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ラトビア/ツェーシス[Cēsis]: H.E. Vanadziņš

訪問: 2019/6/18 18:10
評価: 総合★★☆☆☆★★☆☆☆サービス★☆☆☆☆雰囲気★★★★☆CP★★☆☆☆
リガ[Rīga]から1日5本の列車に乗って2時間弱、宿が取れなければ別の街に移動するつもりで着いたのがツェーシス[Cēsis]駅だ。(☞ Cēsis駅時刻表Cēsis駅運賃表

まずは狙った宿に直接向かったが、何度もVISAカードが悪用されたことから絶対に使わない方針にしたBooking.comで表示されていた価格よりも2割安く確保できた。予約サイトの民宿系では代理店手数料を上乗せして提示することが多いので、ピークシーズンでなければ直接アタックに限る。
ちなみに、リガ周辺を除くと愛用しているHotels.comの掲載は皆無に等しいので、使いようが無かったのだ。審査の甘いBooking.comが普及しているのは分かるが、過去5回、うち2回はカード番号変更後3か月以内に起きた事故率の高さには我慢できない。(突然カードが使えなくなるし、そのカードで決済した各種予約に変更やキャンセルが入ると厄介なことになる)

宿でレンタサイクルを借りて向かったのが、エールグリュ断崖[Ērgļu Klintis]という景勝地だが、断崖沿いに遊歩道がそこそこ整備されているものの、その断崖を拝める川岸に降りれる場所は1か所だけ。カヌーで川を下る人を2人ほど見かけたが、歩いてきている人は皆無であった通り、せいぜい100mの区間で高さ20メートル程度の断崖では全然魅力無しだった。遊歩道の整備も途中までで挫折したみたいだった。(整備しても客を呼べないと判断したのだろう)
おまけに街の中心に城があったが、小さなほぼ廃城なのに入城料8€とぼったくり価格。外観だけ拝むだけにした。




宿代が予想よりも安かったので、夕食は街で一番高そうな店を狙うことにした。
バルトの国々の真っ当なレストランは、ちゃんとHPやFBに金額入りメニューを掲載しているので、事前に吟味しやすくて助かる。(当然、掲載していない店は優先的に除外されるワケ)

入口は建物右横から入った裏側と掲示があったので向かったら、大きなテラス席完備の店だった。



店内席はカフェっぽい造り。お値段が高い店なので、ちょっとガッカリかなぁ。



Deer tartare(9.00€)
Quail egg, Salted capers, Beetroot chips, Whipped sour cream


まずは、日本では食べれないであろう鹿肉のタルタル。
この料理がある事で、この店を選んだのは事実だが、なんだか情けない皿が出てきた。それに、楽しみだったビートルートのチップスではなくて、黒パンの薄切りを揚げたもの。なんだかなぁ・・



邪魔な黒パンを除ければ、そこそこの量の鹿肉のタルタルが見えたが、実際のところ鹿肉かどうか疑わしい。というのも、ピクルス類で酸味を加えてあるとはいえ、鹿肉らしい癖がまったくないのだ。




お次は、おなじみビートルートの冷たいスープのつもりだったが、何故か違うスープが出てきた。
3種類の中で1番高い Nordic soup(7.00€)のようだが、こちらは冷たいラトビアのビートルートスープが飲みたいんだと断固拒否したら、厨房に戻って聞いてくると。
この段階で、このスタッフが新人か経営者から信頼されていないことが分かったのだが・・



Icy yellow tomato soup(5.50€)
Coloured toato tartare, Pickled fennel, Kohlrabi, Goat cheese, Basil ice


10分待ってと言われて出てきたのは、冷たいスープだけども違うもの。
ちゃんと「Latvian Beetroot Soup」ってくどいぐらい言ったのにだ。
ここで抗議してもダメだろうと諦めたが、鹿のタルタルでもメニューに書かれていたビートルートが無かったので代用したのかもしれない。無いなら無いと言わないところが、最悪だ。

お味の方は、まあ普通。日本(埼玉)のイタリアンだと、この味で透明のスープを出してきたりするのだが、単にミキサーにかけて裏ごししただけだろう。先ほどのタルタルも含めて、シェフの技量が見えてしまった。




最初に間違ったスープを持ってきた段階で、一緒にパンと小瓶入りの何かを持ってきていたが、これは食事に付く無料のパンだったみたいだ。

小瓶の中身は魚のブランダートみたいなもの。黒パンもまずまず美味しかったので、これは良かった。



Slowly cooked Latvian pork breast(11.00€)
Fried Latvian forest mushrooms, Candied white onion, Creamed green peas, Bulgur, Broth sauce


メインは、ラトビアの豚肉をチョイス。
いつもながら、地元の地名が入っている料理を優先して頼むわけだ。



しかし、この豚バラ肉がひどかった。硬すぎてナイフで切るのも、噛み切るのも苦労した。

スロークックと書かれていたので、それなりに柔らかく調理されるはずだが、調理技術を知らないのか単に水煮しただけだろう。我が家でも家内が低温調理手法で煮豚やカレーなどを作るが、スーパーの安い肉を使ってもちゃんと柔らかく美味しく作れるわけだから、ここのシェフは素人以下ということになるかな。

ただし、付け合わせのブルグルとキノコ炒め、グリーンピースのピュレは良かった。
味付け面では素人っぽくないところが、何とも分からないシェフだ。




結局お会計は、27.00€也。
試したかったスープは飲めず1.50€も高いトマトスープを飲まされたのと、レベルの低いメイン料理で不満タラタラ。室内の雰囲気から見ても、所詮カフェの延長の店だという気がした。
まあ、真っ当なレストランがほとんど無い街なので、競争原理が働かないから仕方ないか。

街自体の魅力も無かったことから、宿が確保できなかった方が良かったかもしれない。(街の魅力が無いから、宿代が安いのかもしれないけど・・)


※メニュー:前菜①スープFlatbreadsメイン①デザートドリンク①

【店舗詳細情報】
店名:H.E. Vanadziņš
電話:24 771 771
営業:12:00~21:00(金土~22:00)
定休:月曜日
住所:Rīgas 15, Cēsis LV-4101
GPS:57.311695, 25.272706


ラトビア訪問レストラン ランキング一覧
 

【ツェーシス[Cēsis] の風景】(☞ 街の地図掲示

▲左:先頭が機関車と客車を兼ねる車輌で到着  右:左右の座席方向が異なる非冷房車


▲左:Cēsis駅舎(バスターミナルを兼ねている)  右:何かのイベントで展示中のSL


▲駅前にあった建物


▲左:中心広場(?)  右:教会前の広場の方が中心っぽい


▲左:その教会は絶賛工事中  右:広場に面した立派な建物


▲Cēsis Castleの外観だけ(8ユーロも払って入る規模ではないと判断)




 


▲左:エールグリュ断崖[Ērgļu Klintis]上の展望台  右:整備された遊歩道


▲左:すぐ横の川岸に降りることが出来る  右:断崖の岩模様


▲道路標識で公園マークのあった断崖の西1Km地点(GPS: 57.358294, 25.237192
 断崖からの遊歩道は途中で整備放棄されていたし、ここも整備されているとは言えない

エールグリュ断崖説明掲示地図部分を拡大
Gauja Riverの案内掲示
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テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

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プロフィール

R923E

Author:R923E
海外旅行に目覚めて30年。
現在 67ヵ国を訪問
49ヵ国 をレンタカーで走り、
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価格は常に税サ込で表記。

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8月:台湾㊲,インドネシア⑧,他
9月:ルーマニア②,ブルガリア
10月:スペイン⑰,ポルトガル
11月:マレーシア
年越:ベトナム⑩:ダラット
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2月:マレーシア⑮、ベトナム
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