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ビジネスクラス機内食/エアージャパン: 成田(NRT)⇒台北桃園(TPE)

搭乗:2019/5/11 17:30発 NH823便
評価: 総合★★★★★★★★★★サービス★★★★★雰囲気★★★★★


通算176回目(40社)のビジネスクラス搭乗は、ANAの子会社であるエアージャパン便。95000マイル/ANAで発券したビジネスクラスで行くポーランド旅行の最初の旅程となる。(この後のエバー航空の長距離路線に乗りたかったので、実質4区間乗って出かける大回り旅程になっている)
恒例のビジネスクラス機内食即日レビューを、機内で全部書き上げてトランジット中の台北桃園空港からお届けしたいと思う。

エアージャパン運航便は過去2回ビジネスクラスに搭乗しているが(☞ 2015/12/262016/12/23)、いずれもインボラ・アップグレードでの搭乗なので、正規予約で乗るのは初めてだ。




まずは成田空港のANAラウンジ。
相変わらず感は強いものの、5つ星を取ってからだんだん良くなってきているのは事実だ。

上の皿で初登場のものは、白身魚のフライとカレーパン。カレーは良いが、やや甘いパンがダメ。
でも、2月のSQ便利用時に確認したカレーライス用のチキンカレーが、カレーうどんと共通だった昔と比べて別仕様になって美味しくなっていたのは改善だ。
JALのビーフカレーが絶大なる支持を受けていたが、それも過去の話になった感がする。




この後が続かなくなることを計算して盛ってきたのだが、館内放送で寿司を出すと案内。
前に一度だけ経験していたが、何時から開始するのか調べていなかったので想定外。
ただ、大幅に落ちたJALのファーストクラスラウンジの寿司よりもさらに落ちるかな。ビジネスクラスだから当然と言えるが、海老が同等だった点では結構やるなという印象。

インボラ・アップグレード率がANAの5分の1だったことだけでなく、昨年のパリ便では熱があるから体温計を貸してほしいと機内で頼んだら搭乗拒否をちらつかせられたりと、散々な待遇だったJALからANAに戻ることにしたので(今年は少ないが、来年からプラチナ会員復帰を目指してガンガン乗る予定)、これから何度もチェックできるだろう。

*****

ちょうど3月から「ビジネスクラス機内食 事前予約サービス」が大きく変わったとのことで(☞ ANA ビジネスクラス機内食 事前予約サービス)、今回はこれを試してみることにした。もちろん洋食を選んでいる。

過去、ANAのビジネスクラス機内食で食べたいものが品切れで食べれなかったことは無いが、やはり事前に予約できるというのは私のように食い意地の張った者には安心だ。

離陸前のウエルカムドリンクは無し。
JALは長距離路線でも無しで論外だが、海外では国内線並みの超短距離路線で稀に出てこない航空会社があるものの、基本的には出てくるので、本来の意味とは逆のジャパン・クオリティと諦めよう。

その代わり、離陸前に食事の説明と共に選択肢を聞きに来た。
こちらは予約しているのに選択肢を聞いてくるって、事前チェックしていないのかなぁ?
ただ、それを先に指摘してしまったので説明を聞き損ねたのは失敗。仮に機内食の説明を口頭で事前にするのであれば、大改善かも。これは、ANA本体だけど帰国便で確認できると思う。



おしぼりが配られ、まずは食前酒。
ちなみに、おしぼりをすぐ回収しない点は日本の航空会社の良さだ。当然、食事中はもちろん最後まで使いたいと思うから。(外国人は、そういった発想が無いのかな?)

飲めないので例によってダイエットコークをお願いした。氷とレモンが要るかと聞いてくるところは、さすがジャパン・クオリティ。(海外の航空会社では滅多に無い)
それに加えて、何も言わずに氷入りグラスと缶を置いてくれた。実は、ついでくれるのは余計なお世話であって(時間に追われて乱暴につぐから、炭酸が抜けてしまうのだ)、自分でついだ方が炭酸飲料は良いのだ。

おつまみは、大き目な袋入りのあられ。2年前と変わらずと思ったけど、製造元が変わったかも?
お隣さんには紙製のテーブルクロスを敷いていたけど、忘れられたみたい。(後で敷いてくれたけど、新人さんかな?)




続いて、ワントレーで前菜・メイン・デザート全部が出てくる。
短距離路線でワントレーでまとめて出てくるのは仕方ないが、ANAらしい配慮がメイン料理の皿をアルミホイル製のカバーで覆ってある事。

パッと見では見栄えが悪いが、前菜を食べてからメインに行くのが普通なので、メイン料理が冷めないようにするための素晴らしい配慮なのだ。



スモークツナとテフのタタキ風 合鴨のスモーク

まずは、前菜(アペタイザー表記)の皿から詳しく見て行こう。



メニューににあるテフって何だろうと思っていたが分からず。最初の説明を聞き逃したのが悪かったかな?
たぶん、マグロの上下に貼り付けてある細かな粒々だと思うが、それが何なのかは機内では調べようがない。(有償Wifiはあるが、ケチな私がそんなものに金を出すわけがない・・笑)

マグロというかツナは好んで食べないが、表面だけ加熱した半生仕様の下味の付け方が良いのか結構美味しい。
ただし、内容不明なテフらしきものは要らないかな。




中央に置かれていたのは、大根かと思っていたらポロ葱みたいな太くて甘い葱だった。
トッピングは杏のコンフィチュール、ソースはパッションフルーツみたいなお味で、トータルで美味しくまとまっている。




右端の合鴨のスモーク、すごく安直な市販品かと思って口に入れたら、美味しいではないか!
台湾線だからかもしれないが、鴨の下にはキノア(?)のサラダが隠れていた。これも美味。

昔からANAの前菜は優秀だったが、その路線を踏襲していて一安心だ。



オリーブ地鶏瀬戸赤どりもも肉のソテー
クリーミーなパプリカソース


メインは事前予約しておいた洋食。
暗くなってきたので、最近利用するようになったLED懐中電灯で照らして撮影したが、これも美味しそうな皿だ。

下に敷かれているのはサフランライスだと思うが、旬のアスパラとスナップエンドウという組み合わせも嬉しい。ただし、アスパラは茹ですぎだった。(スナップエンドウと同じ時間で茹でた?)



メイン料理が美味しいことは滅多に無かった記憶だが、この鶏もも肉は旨かった。
地鶏表記らしく味が濃いし、焼きすぎずジューシーな食感。ソースはもうひと頑張りほしいところだけど、短距離路線でこのクオリティのメイン料理が出てきたのには驚きだった。



ブレッド:カンパーニュ
デザート:PIERRE HERMÉ PARIS デセール ビクトリア
 (ダコワーズココ、ココナッツ風味ムスリーヌ、ライム風味パイナップル)


デザートとパンが一緒の写真になってしまったが、結構改善されてきたはずのパンは、温められてあるものの期待外れ。
いっしょに塩胡椒が映っているが、たっぷりのこだわりのある塩と胡椒が付いている。最近は塩胡椒をエコノミークラスで省略する航空会社も出てきているが(JALのこと)、5年以上前のコスト削減一筋だったANAから変わってきているな。



大昔は別として、ANAのデザートは優秀だったが、今回のデザートはコラボメニューだけあって抜群。
下手なシェフだとパイナップルを上手く扱えないものだが、底にココナッツ風味のダコワーズ、上にパイナップル風味のムースとダコワーズを足して2で割ったようなもの、トッピングが軽くライムを使ったシロップ漬けのパイナップルという構成。(メニュー表記とは違うが、あくまで私が感じた内容で書いている)

こういったデザートは3流シェフお得意の融合していないケースがほとんどだが、見事に調和していた。
うーん、JALは短距離路線だけは優秀だと思ったが、競争原理が働いているのかANAはその上を行くということが、1年半前の羽田⇒香港線と合わせて確認できた。



別途スープも頼めたみたいだが、量が見えないので帰国便で試すことにして、食後にミルクティーを頼んでおしまい。ここで、海外の航空会社のようにチョコやクッキー1つ付けるだけでも印象アップにつながるのだが、まあいいか。

この後、長距離路線では見かけるグラスに入れたドリンクを配ったり、到着45分前には小袋に入れた5個入りキャンディーを配布するなど、過去見なかったサービスがあったのにも驚きだ。


ということで、サービス面でミスはあったものの、トータルでみればジャパン・クオリティーというかJALよりも良かったし、短距離路線で中距離路線と同様の構成、お味の方も大満足となればオール5で良いだろう。
内容は親会社のANAと同じ扱いなので、40社のビジネスクラス機内食ランキング(☞ こちら)でANAを5位とランクアップすることにした。

ANA系の短距離路線、11年前の台北桃園⇒成田便と8年前の関空⇒上海浦東便では★3つの評価だったが、大進化している。
帰国便ではANA本体(台北松山⇒羽田線)に乗ることになっているので楽しみだ。


※メニュー:食事ドリンク日本酒・焼酎

ビジネスクラス機内食 航空会社別レビュー&ランキング
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テーマ : ビジネスクラス機内食
ジャンル : グルメ

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プロフィール

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Author:R923E
海外旅行に目覚めて30年。
現在 67ヵ国を訪問
49ヵ国 をレンタカーで走り、
米加豪仏伊独西全州走破
価格は常に税サ込で表記。

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年越:ベトナム⑩:ハノイ周辺
1月:インドネシア⑨:バリ島
1月:メキシコ③、台湾
2月:マレーシア⑮、ベトナム
3月:マレーシア
4月:イタリア⑲~ドイツ
5月:アメリカ⑮:ナイアガラ
6月:台湾㊵:(芒果かき氷)
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