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フランス/トゥールーズ[Toulouse]: Le Bibent

訪問: 2019/4/7 18:30 (☞ MICHELIN Restaurants
評価総合★★★☆☆★★★☆☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★★★CP★★☆☆☆
過去3回か4回は郊外を通過したか空港だけ利用しているトゥールーズの中心部に到着。
ここまで1泊平均75€程度のビジホばかり泊まっていたので、街の中心の5つ星ホテルを確保した。何のことは無く、愛用しているIHG系のクラウンプラザだが(普通は4つ星だが、ここは正式に5つ星認定になっていた)、ちゃんとアップグレードしてくれた上にクラブラウンジのアクセス権ももらえた。(☞ 2019年版IHGスパイアエリート会員宿泊アップグレード記録



日曜日とあって真っ当なレストランはお休みのはずだが、何故か街の中心であるキャピトル広場に立地するクラウンプラザのお隣にミシュラン掲載店で年中無休の店があったので、場所柄高いのは覚悟の上で訪問。

入ってビックリ、(結構違うけど)ヴェネチアの有名悪徳カフェ「カフェ・フローリアン」を思い出させるような豪華な内装の店だった。



案内された席から写真。
よく見ると、それほど豪華ではないか。
絵も装飾も荒いというか雑に見える。(美術系には疎いので、実際は知らない)



左:Eau FRESH pétillante 50cl(3.30€)

自由にアラカルトから選んで作れるコースをも存在したが、お得感が無かったので(通常はデザートを加えて3皿コースにすれば、デザート代がタダ同然になる)、前菜とメインをアラカルトで注文。デザート代差額7ユーロに魅力が無かったのだ。

格式高い店なので水道水が有料(2.80€)みたいだったので、炭酸水もお願いした。



Confit de foie gras de canard, pain de campagne légèrement toasté(17.00€)
Duck foie gras confit, seasonal fruit chutney, wholemeal toasts


前菜は当然フォアグラをチョイス。
この店はミキュイ[Mi-cuit]ではなくコンフィ[Confit]表記だったけど、ミキュイ・コンフィ・テリーヌの3種類の表記法の違いが、イマイチよくわかっていない。(たぶん、全部同じで店によっての表記法の好みではないかと?)



流石に量は少ないものの、一番真っ当と言う意味で馴染みのあるお味。
アルコール分が満遍なく浸透しているし、塩分も適切、フォアグラの味もしっかりあるものだ。

今までは割と大きなブロック肉がそのまま入っている感じの店が多かったが、ここのは多少カットしたものを混ぜ物無しでテリーヌ型にしっかり敷き詰めてある感じ。こうすることで、味が満遍なく回るのだろう。



季節のフルーツのチャツネと書かれていたのは、フルーツというよりはパプリカ半分と何かのフルーツジャム半分という感じ。
バスク地方のピペラード[piperade]にジャムを加えて甘くしてある印象を受けたものの、甘さが足りないのでフォアグラに合わせるには無理がある気がした。それに、細長く切ってあるパプリカも邪魔。




メインは、ミシュランの解説に、カルカソンヌ[Carcassonne]名物のカスレがここのスペシャリテだと載っていたので、メインはそれを注文。
ただし、カルカソンヌとは同距離反対側にあるモントーバン[Montauban]のものらしい。

それに合わせて出てきたカトラリー、ナイフが独特。


Cassoulet Montalbanais «Marcel Delmas»(27.00€)
Cassoulet from Montauban, recipe Marcel Delmas


カスレは、そのカルカソンヌでも食べたことがあるが(☞ Le Comte Roger)、かなり印象の違う皿が出てきた。
ホワイトソースではないが、豆の煮込みの表面にパン粉をたっぷり振りかけてグラタンみたいにオーブンで焼き上げてある。



やや酸味のある豆のシチューという点では同じ。
鴨のコンフィ以上にトゥールーズソーセージ(?)がデンと横たわっている点では、ちょっと違うかな。



チョリソと角煮風の切り方の豚三枚肉も入っていたが、一番の問題は豆のシチューに出汁が出ていないので美味しくないこと。
Le Comte Rogerで食べたカスレは、肉の出汁がしっかり効いて美味しかった印象があったので、ガッカリだ。実は、モントーバンのカスレは、出汁を効かせないのかも?

しかし、当地トゥールーズのレストラン、カスレを置いてある店が多いのは確認しているが、こんな豆ベースの料理なのにお値段が普通のメイン料理よりも高い設定の店がほとんどだった。隠れたコスト高要因があるのかもしれないが、価値を感じさせない料理としか思えないので、当地の名物料理とはいえ、これ以上カスレを追求するのはやめることにした。




以上でお会計だが、立地が良いし内装も凝っている高級店だけあって、やっぱり高いなぁ。
特にお値段の割には内容が伴っていない印象なので、味を評価するミシュラン推奨店らしくない気がした。まあ、観光客には立地的にも悪くないとは思うけど。


※メニュー:アラカルト・コース①朝食ティータイム・ドリンク

【店舗詳細情報】
店名:Le Bibent
電話:05 34 30 18 37
営業:7:00~23:00(注:食事系は一般的な時間帯+αのみ)
定休:無休
住所:5 place du Capitole31000 Toulouse
GPS:43.603803, 1.443415 (☞ Bing Map


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テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

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プロフィール

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現在 67ヵ国を訪問
49ヵ国 をレンタカーで走り、
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価格は常に税サ込で表記。

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6月:リトアニア②、ラトビア
7月:台湾㊱:(芒果かき氷)
8月:スイス⑨、イタリア
8月:台湾㊲,インドネシア⑧,他
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