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フランス/サルラ[Sarlat]: La Petite Borie

訪問: 2019/4/3 12:40
評価総合★★★☆☆★★★☆☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★☆☆CP★★★★★


今日は雨が降ったりやんだりのあいにくの天気。雨が止んだすきを狙って、昨日マークした旧市街のカワイイ店を訪問。当地のミシュラン推奨店は、冬期休業中の駅前にある1つ星店だけなので、店頭メニューの他は自分の勘とGoogle Mapの投稿写真で選ぶしかない。(昨晩は失敗したけど・・)



店内20席の小さな店で、入店時には半分の入りだったが午後1時には室内席が満席となってしまったことから、人気店なのかもしれない。
注文を終えて出てきたパンが、ミニバケツ入り。カワイイのセンスが私には分からないようだ。(苦笑)


お願いしたのは、店名の入ったMenu des Bories(17.90€)という3皿コース。
この店、ペリグーの郷土料理をメインに出すようで、デザート以外は固定ではあるものの、定番料理の構成。


Foie gras de canard entier maison, pain de campagne toasté, fluer de sel de Guérande
Homemade duck foie Gras with toast and salt from Guérande


前菜は、当然ながらご当地名物の自家製フォアグラのテリーヌ。
ゲランドのフルールドセルを使っているとこだわりを見せているが、地元ペリグーの郷土料理の店をアピールしているのに、ゲランドの塩は無いだろうと突っ込みたくなる。まあ、海なし県だから無理か。岩塩とか無いのかな?



そのフルールドセルがフォアグラの横に添えられているが、まったく不要と言うぐらいに塩辛いフォアグラ。
普通は塩分控えめかほとんど無しで、自分で塩や胡椒を加えていただくものだと思うが、ここまで塩を加えられてしまうと、フォアグラの味が壊れてしまう。いや、元々質の悪いフォアグラを使っているので、ごまかす手法ではないかと勘繰りたくなる。(昨晩の臭いフォアグラには閉口したので)



Confit de cuisse de canard maison grillé à la peau, p.d.t. sarladaises, sauce aux cèpes
Crispy skinned duck confit with Sarkadaises potatoes


メインは、地元サルラのジャガイモ付きと書かれていた鴨のコンフィー。
昨晩は鵞鳥腿肉のコンフィーを食べたので、鴨のコンフィーとどう違うか楽しみだった。

サイズ的には鵞鳥と比べると一回り小さい印象だが、肉の味としてはそれほど差を感じないかな。皮の下にしっかり皮下脂肪を抱えているのも同じ。
もちろん除いて食べたが、コンフィーだと、この脂身が落ちないのだろうか?



鴨にしても鵞鳥にしても、コンフィーにしてしまうと単なるハム。ドイツ料理のアイスバイン(骨付き豚脛肉)と大差ない気がするのは、あまりハム類を好まない私だからかも。(生ハムは大好き!)

付け合わせのジャガイモも、昨日と同じものだった。
油っぽいのも同じだが、お味は少しマシかな。

もったいないと思ったのは、下に敷かれていたキノコ風味たっぷりのクリームソース。
仏語表記だけに記されていたが、キノコはセップ(ポルチーニ)とあったものの、個人的にはモリーユ茸ではないかと思ったのは事実。旨いのだ。
いずれにしても、どう考えても塩気の強いハムに合うソースではないので、別の料理で出してほしいものだ。



Gâteau aux noix du Périgord et crème anglaise
Périgordin walnut cake with crème anglaise


2択のデザートは、ペリグーの胡桃ケーキを選んだ。
しかし、出てきたのは胡桃のケーキではなくオーツ麦(?)のケーキ。
crème anglaiseは、多分スプレー式のホイップクリーム。そこに胡桃を砕いたのをトッピングしているだけで、ケーキ側には胡桃は入っていないと思う。



フランスのビストロでデザートを期待してはいけないのは重々承知しているが、なんとも安直。
だから、最近は3皿コースを避けて、前菜+メインの2皿セットを頼むことが多くなっているのだ。

こんなデザートでも、アラカルトだと5€以上するのが普通だから、フランスでは高級レストランのコース以外ではデザートを頼んではいけない。




ということで、昨晩よりはマシではあるものの、わざわざ食べにくる水準の店では無かった。
当地のレストラン、駅前の一つ星店以外にミシュラン推奨店が無いのだが、街を歩いていると昔の年度でのミシュランシールを貼っている店がいくつか見つかっている。
どうも、近年観光客向けに水準を落として、ミシュラン推奨を剥奪されてしまっているのかもしれない。あるいは、フォアグラの質そのものが理由不明ながらも低下傾向にあるような気もする。

うーん、大好物のフォアグラ目当てでわざわざ来たというのに、値段は安いものの質の悪いフォアグラにしか出会えていないので、今晩と明日のランチをどうしようか悩みものだ。
1軒だけ毛色の違う高級店っぽい店を見つけているので、夜はそこに行こうかと思っている。


※メニュー:説明コース①サラダ前菜・メインオムレツ・デザート

【店舗詳細情報】
店名:La Petite Borie
電話:05 53 31 23 69
定休:無休
住所:12 rue Tourny, 24200 Sarlat-la-Canéda
GPS:44.888143, 1.216814 (☞ Bing Map


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【サルラ [Sarlat-la-Canéda] の風景】

▲旧市街の中心広場(北側と南側)


▲左:町役場







▲旧市街にある教会(裏側が狭いながらの公園になっている)


▲左:大きな扉を開けるとマーケットになっている(営業日時限定みたい)


▲右:博物館前の広場(アヒルの銅像が置かれている)


▲フォアグラを作る鴨(アヒル)の銅像。フォアグラ云々と書かれたプレート付き。



▲フォアグラ街道(?) フォアグラの土産物屋色々(他にも多数あった)


▲サルラ{Sarlat]駅



▲夜9時頃の旧市街は静まり返っていた(オフシーズンならではの光景?)
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テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

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