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フランス/リヨン(Lyon): Le Musee

訪問:[2011/5/28 12:00]
評価点:総合★★★★☆★★★☆☆サービス★★★★☆雰囲気★★☆☆☆CP★★★☆☆
リヨンでの食べ歩き、残り2軒。今度は、TripAdvisor でのリヨンレストラン881軒中1位にランクされていた店を選んでみた。レビュー数が20件あるので、食べログでお馴染みのサクラレビューという訳ではないだろう。(日本語レビューは無かった)

外観  各種アワードの証

11:30に店に着いたら、12:00オープンとのことで出直し。案内してくれたのは厨房から出てきた若い男性だったが、さすがに旅行者が利用する口コミサイトの第1位だ。英語が通じる。(全員が通じるわけではない)

12:00ジャストに入ると、いきなりオーナー風の男性がTOKIO?なんて聞いて握手を求めてきた。
英語で東京の近くの街から来たと答えたけど、英語はダメみたい。だが、谷崎やら川端などと日本の作家の名前を羅列してくるおじさん。変な店がリヨンのレストラン第1位とは・・

席に着くと、今度は日本語メニューを持ってきて私の前の席に座るではないか。英語メニューすら置いていない店がほとんどなのに、こんなところで日本語メニューを拝めるとは、本当に何なの? って。後から来た客(午後1時前には満席!)にも、空いている席に座ってメニューの説明をしながら注文を取っていた。面白いおじさんだ。

店内の雰囲気 テーブルセッティング

メニューは前菜・メイン・チーズかデザートの3点セットが €21(夜は€25)、チーズとデザートの4点セットにすると €25€28/夜)。大抵の店はランチだけの最安値セットを用意しているが、この店は昼と夜の価格を変えるアプローチ。日本と違って昼と夜の差が少ない。
(埼玉フレンチだと微妙に内容を変えて誤魔化してはいるものの、同じ水準に換算した平均で3割増、中には倍近い店もある)

テーブル常設だった揚げ物 パン

で、日本語メニューはあるものの、日本語も英語も通じないので、とりあえず指差し注文。
左の皿は、最初からテーブルに置かれていたおつまみみたいなもので、豚の皮付き脂肉部分を揚げたものらしい。それほどオイリーな感じがしなかったので、かなり食べてしまった。

パンは日本風に1つだけ! これも珍しいが、器が当地仕様のサイズだったので、日本人とみて日本仕様にしたのかもしれない。(他のテーブルでは、別の大きなパンが出てきたりしていたので実態が分からない)

Patè de tète persillè
前菜(10択):Patè de tète persillè(頭部のパテ パセリ風味)

前菜からは日本語メニューの説明から選んだ、リヨンらしい(?)料理。
頭部とは、たぶん顔肉の事だろうと予想していたが、皮だけでなく頭の肉らしきものも入っていた。

パテを接写

お味は、地中海料理風のパセリとレモンの酸味を効かせたサッパリ系。
でも見た目通りの食堂らしく野暮ったい味で、洗練されたものにはほど遠い感じ。

Quenelle de brochet, veloutè de homard
メイン(5択):Quenelle de brochet, veloutè de homard(ロブスタースープ)

リヨン名物のクネルは、ロブスターのスープと記されている説明に反して、ビネガーの強いマヨネーズ&トマトソースという、ロブスターの赤ではなくトマトで色づけたような似非アメリケーヌソースの味わいだ。

別皿の付け合せ

この料理、到着日の夜に食べた Le Nord ではライスが付け合せだったが、こちらでは焼野菜とポテトというオーソドックスなものが別皿で出てきた。こちらは普通に美味しい。

クネル本体は抜群に旨い!

ソースはがっかりだったものの、クネル本体は Le Nord のものよりも美味しかった。
食感の滑らかさと適度な弾力感、札幌フレンチ(☞ こちら)でも食べたことがあるが、これが本当のクネルなんだと思えるような美味しさだ。不味いソースをほとんど付けずにいただいてしまった。

Cremè caramel
デザート(5択):Cremè caramel

デザートの選択肢は多いものの、前日食べたリヨン名物のプラリネタルト以外に変わったものが無かったことから、プリンをいただくことにした。

やはり、食堂クラスのデザートはこんなものだろうというお味。不味い訳では無いが、サイズばかり大きくて濃厚さが足りない。同じ材料でサイズを小さく作れば美味しそうな感じだったが、個人の好みの範疇だろう。

リヨンで食べた5軒の中では最下位となってしまったが、やはりリヨンでの口コミ高評価点。光るものがある。
ついでに、面白いおじさんも魅力的だったが、フランス語が話せないと付加価値ゼロというところが悲しい。
フランス語堪能の方は、ぜひ食べに行って、このおじさんの真相を明かしていただきたいと思う。


メニュー2011/5/28のメニュー日本語メニュー

【店舗詳細情報】
店名:Le Musee
電話:04 78 37 71 54
住所:2 rue des Forces 69002 Lyon

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テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

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