FC2ブログ
« 次の記事     《 訪問国別レストラン一覧 》     前の記事 »

クロアチア/マリストン(Mali Ston): ヴィラ・コルナ (Vila Koruna)

訪問:[2011/5/4 13:00]
評価点:総合★★★★☆★★★☆☆サービス★★★★☆雰囲気★★★★☆CP★★★★★
モスタルから峠を越えて再びクロアチアに戻ってきた。
今回の目的地は、ストン(Ston)という街。欧州2番目の長さ5.5Kmあるという城壁を歩いてみたかったのだ。

店の正面 砲台側から店を望む

まずは城壁の端にある、マリ・ストン(Mali Ston)という小さな街にやってきた。
街に入ると、目の前に城壁が飛び込んでくる。その手前の駐車場に車を停めて、城壁前のレストランで腹ごしらえ。ストンは牡蠣の名産地ということで、牡蠣好きの私にとっては、それも目的のひとつだ。

ツアー客がいっぱいの店内

店に入ると、ツアーの団体客でいっぱい。中国人系のツアーと欧米人系のツアーの2団体。
食べている料理を見ると、ちょっと不安になってきた。海鮮系ではなく揚げ物中心に見えたからだ。

ただ、当方が日本人であるとみるや、かなり愛想良く対応してくれた。日本人びいきなのかな、と思ったわけだが、この記事を書く際に調べていた段階で何となくその理由が判明した。クロアチアの風 ~茶猫の旅カフェ~というブログを書いている茶猫さんという添乗員兼ライターの取材(?)を受けていたからだと思う。30回もクロアチアに行っているというのだから、凄い方だ。

窓側席からの眺め(正面)
窓側席からの眺め(左手砲台跡) 窓側席からの眺め(左手砲台前)

案内されたのは、海側の一等席。
窓の外にはカキの養殖場となる海が広がり、左手には城壁の末端にある砲台跡(?)が見える。

一通り注文を終えると、ドリンクとパン・バターと帆立の貝殻にタップリ盛られた塩がやってきた。

パンと何故か塩が出てきた
パン ストン名産の塩

なぜ塩が出てきたのか疑問だったが、前述の茶猫さんのブログで判明。
ストンは牡蠣だけでなく塩の産地としても有名だそうだ。塩田は、城壁の反対側の街に広がっていた。

お目当てだった生牡蠣の到着。とりあえず半ダース。

Oysters(6KN≒100円/1個)
Oysters(6KN≒100円/1個、6個で約610円)

ちゃんとレモン入りのフィンガーボウルが付いてくるところを見ると、ツアー客向けのレストランと切り捨てるレベルではない。

牡蠣の貝殻を見ると、日本のとはまったく違う形状で、帆立を薄く潰したような感じ。
拡大写真を見て分かる通り、透き通った身がプックリとして鮮度の良さが一目でわかる。

牡蠣をアップで見ると鮮度の良さが良く分かる

ただ、少ししょっぱいのだ。初夏のこの時期、北海道の厚岸の港で食べた牡蠣もしょっぱかったので、そういうものなのかもしれないが、追加半ダースは厳しいと判断した。
それに、品種の問題だとは思うが、牡蠣自体の味も濃厚さなく、物足りなかったし。

続いては、牡蠣のスープ。
これも、大きな2枚貝に入って出てきた。予想外に良い店ではないか。

Oyster Soup
スープの器 牡蠣スープの具
Oyster Soup(25KN≒420円)

残念ながら、お味の方までは一流店クラスとはいかなかった。
細切れの牡蠣の身はそれなりに入っているうえに、材料にも凝っているとは思うものの、スープの味に牡蠣の旨味が出ていないのだ。恐らく、他のシーフード系スープと共通で、具材を牡蠣にしただけという感じがするが、クロアチアで味に期待してはいけないのかなぁ・・

メインは、ムール貝のパスタ(タリアテッレ)を選んだ。
前菜料理のカテゴリに載っていた料理だが、予想通りボリュームのある皿で出てきた。

Tagliatelle with Mussels Sauce
パスタのアップ
Tagliatelle with Mussels Sauce(40KN≒680円)

これも器が凝っている。大きなアワビの貝殻に乗っている。
が、やはりお味の方はイマイチな感じ。前のスープとベースが同じ気がする。

この日の夜のモンテネグロで食べたリゾットや、翌日のドゥブロヴニクで食べた料理も含めて、クロアチアでのイタリアン系で美味しいと思える皿には出会えていないことから、これがクロアチア流のイタリア料理の味なのかもしれない。
現地の方が美味しいと思っても、私には美味しく感じないのは仕方ないだろう。

団体客の去った店内

ということで、お味の面では趣味では無かったが、早い段階で団体客が退店してくれたおかげで、景色を見ながらのんびりと食事を楽しませていただいた。
お会計はコーラ代を入れて 115KN(≒1950円)と、ローカル価格。
生牡蠣などは、ドゥブロヴニクの半値以下という安さだ。

店を出て城壁の裏側に回ると、他にもレストランが何軒かあることを発見。
でも、この店の方が良かったのは、茶猫さんのブログの記事を見ても間違いないと思う。

あとは、5.5Kmあるという城壁を歩くわけだが(入場料30KN≒510円)、一部歩けない区間があったものの、どう考えても3Km程度しかない気がした。

城壁を歩いた軌跡(復路は一般道に並行する遊歩道)

城壁歩きの帰りに一般道に並行する遊歩道を歩いて、旅レコの記録を見ると 4.5Km、1時間12分。
確かに街の公式観光案内には 5.5Km と記載されてはいるが、隠れている城壁後がどこにあるのかは不明だ。
実際問題として、歩ける城壁と行っても、歩行用に新たに築いた部分が多く、そういった面でも期待外れの城壁だった。

ちなみに、途中ですれ違ったのは欧米人のカップルだけという寂しさ。
時間制約から断念した観光客でごった返していたドゥブロヴニクの城壁歩きとはエライ違いだ。


メニュー前菜・スープ・魚料理魚料理(続)・肉料理・サイド・サラダ・デザート・ドリンク

【店舗詳細情報】
店名:Restaurant Vila Koruna
電話:020-754-999
住所:Mali Ston ←小さな集落なので、番地は無いみたい。

大きな地図で見る
関連記事

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

« 次の記事     《 訪問国別レストラン一覧 》     前の記事 »
プロフィール

R923E

Author:R923E
海外旅行に目覚めて25年。
現在 64ヵ国を訪問
46ヵ国 をレンタカーで走り、
米加豪仏伊独西全州走破
価格は常に税サ込で表記。

プロフィール詳細
RSS RSS

今後の旅行計画
8月:英国⑦,北アイルランド
9月:オーストラリア
10月:セルビア
11月:ベルギー⑥、スペイン
12月:トルコ③、エジプト
年越:台湾
1月:モルディブスリランカ
1月:マレーシア⑫,カンボジア
2月:ベトナム
4月:フランス⑳、スペイン
5月:ポーランド④、台湾
7月:台湾
丸数字:累計訪問回数

国内の食べ歩きはこちら
カテゴリ
最新記事一覧
台湾/台北・圓山駅: 丸林魯肉飯 ④ 2018/08/15
台湾/台北・菜寮駅: 今大魯肉飯 ② 2018/08/14
台湾/桃園: 榕樹下綿綿冰 2018/08/13
台湾/台北・大橋頭駅: 豐味果品 2018/08/11
台湾/台北・府中駅: 震湶雪花冰 2018/08/10
台湾/台北・台北101/世貿駅: 冰山一角 2018/08/09
台湾/台北・市政府駅:ICE MONSTER 微風松高店 2018/08/08
台湾/台北・頂溪駅: 冰世界 2018/08/07
台湾/台北・國父紀念館駅:ICE MONSTER 忠孝旗艦店(本店) ⑦ 2018/08/06
台湾/台北・行天宮駅: 冰果專賣店 2018/08/05
台湾/台北・台北橋駅: 服冰易 國家之凍涼 2018/08/05
台湾/台北・士林駅: GOMAN MANGO 2018/08/04
スイス/ダボス [Davos]: インターコンチネンタル ダボス 2018/08/03
イタリア/ブルグシオ [Burgusio|Burgeis]: Der Mohrenwirt 2018/08/02
イタリア/セルヴァ [Selva Gardena|Wolkenstein Groden]: Hotel Armin 2018/08/01
イタリア/コルヴァーラ [Corvara]: Albergo Pradat 2018/07/31
イタリア/サン・カッシアーノ [San Cassiano(Badia)]: PIC-NIC@Hotel Gran Ancëi ② 2018/07/30
イタリア/バディア [Badia]: Rifugio La Crusc 2018/07/29
イタリア/サン・カッシアーノ [San Cassiano(Badia)]: Hotel Gran Ancëi② 2018/07/28
イタリア/エルベ峠 [Passo delle Erbe|Ju de Börz]: Rifugio Ütia de Börz 2018/07/27
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
旅行
45位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
海外旅行
16位
アクセスランキングを見る>>