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ビジネスクラス機内食/キャセイパシフィック航空: 成田(NRT)⇒香港(HKG)

搭乗:2018/11/5 16:30発 CX521便
評価: 総合★★★★★★★★★★サービス★★★★☆雰囲気★★★★★
通算166回目(全39社)のビジネスクラス搭乗は、台北発の有償発券でしか搭乗経験の無かったキャセイパシフィック航空。実に5年半ぶりの搭乗だ。
いつものように、旅行最初のビジネスクラス搭乗を即日レビューでお届けしよう。


▲搭乗したA330-300型機@成田空港

この夏の英国旅行でエコノミークラスを利用したが、日系と遜色なく快適であることを確認できたキャセイ。
2年前と比べて欧州線で3~5割も値上げした日系に嫌気がさしていたことから、来年は日系のほぼ半額で発券できたキャセイ航空で春のフランスと夏のスイスに出かけることにしているが、今回は搭乗したことの無い長距離路線のビジネスクラスも試してみようと、JALの特典航空券で発券している。




成田のラウンジは、食べ物が貧弱なキャセイラウンジを無視して、JALのサテライトラウンジ。
来年3月まではファーストクラスラウンジが使えるので、羽田で美味しかった焼き鯖押し寿司を目当てにわざわざサテライト側まで出向いたわけだが、受付で11月から本館側4階のラウンジが工事に入ったため、JAL便以外の利用は指定ラウンジ(キャセイ)を使うようにと言われてしまった。

他社ラウンジにはファーストクラスラウンジが無いわけだし、昼過ぎから夕方までの時間帯はガラガラなのにだ。
完全に客を見ずにマニュアル通りのお役所JALが復活しているな。この時間なら空いているでしょ、と言って入れてもらったが、100名以上収容できるラウンジ内の客は1人だけ。50席以上あるダイニングコーナーなどひとりもいなかった。



しかも、ホームページに掲載されているラウンジメニューにしっかり記載されているお目当ての「焼き鯖押し寿司」が出ていない。羽田とこのサテライトラウンジにしか無い料理なのにだ。
10分待っても誰一人スタッフが出てこないので、あきらめてスタッフルームをノックして呼び出しリクエストしてしまった。羽田と違って冷たいまま出してくるので、羽田の感動(☞ この記事の最初に記載)は味わえなかったけど。

3月6日のパリ路線(JL46便)で、熱があるので体温計を貸してほしいと機内で言ったら、気遣うのではなくSARSを例に搭乗拒否をちらつかせてきたJAL。(これで、JGCプレミア会員資格が来年3月まで残っているものの、JAL国際線には二度と乗るものかと決めたのだ)
倒産後の外部お目付け役がいなくなった途端、元のお役所JALに戻りつつあるのは、こんな点からも見えてくる。

**********

短距離路線としては最長レベルの成田=香港線は離陸後4時間強のフライト。
搭乗後スリッパは無いかと探したものの、席にあったのはビジネスクラス仕様の枕だけ。毛布すら置いていないし、必要かと聞いてくることも無い。機内食関連だけが評価対象なのでサービス点には反映していないが、この段階ではサービス面では負けているなと。(キャセイのエコノミークラスは、ワンワールド・エメラルド会員として優遇してくれるので日系よりもサービスが良い印象)

さらに、配られた食事メニューは、日本発の路線なのに日本語なし。
英語と中国語表記だけって、私は構わないけど英語が出来ない日本人は困るのでは?(日本路線なので、こちらはサービス点減点対象)


▲左:離陸前のウエルカムドリンク  右:離陸後の食前酒(飲めないのでコーラ)

離陸前のウエルカムドリンクは、シャンパン・オレンジジュース・水からの選択。後から(離陸前の段階で)、おしぼりが出てくるパターン、最近多いなぁ。
個人的には、おしぼりは離陸後の食前酒の前に出してほしいんだけど。ついでに、日系航空会社のように回収せずに、そのまま食事が終わる時点まで置いておいてほしい。

離陸後の食前酒のおつまみは、ピーナッツメインで、柿の種とワサビ豆(グリーンピース)が少し入ったもの。
短距離路線だから、こんなものだろう。




前菜は3択かと思っていたら、全部出てきた。



パンはバスケットから選択と、日系以外の世界標準仕様。


Assorted bread and butter

ガーリックトーストをいただいたが、バゲットタイプのパンではないので、あまり美味しくない。
油ギトギトなので、こんな時におしぼりを回収せずに残してあるとありがたいのだが・・



Scallop, prawn, Japanese sesame chilli mayonnaise and asparagus

選択制だったら選ぼうと思っていた海老とホタテの胡麻チリマヨネーズ。
和えてくるかと思っていたら丸ごとブロックで、胡麻ドレは別添えだった。

しかし、日本製造だと思うが、さすが香港の航空会社。海老がプリプリで美味しい。
ホタテは冷凍ものだと思うが、そこそこのサイズ感のあるものが2個というのは嬉しい。
アスパラは、最近よく見かけるオーストラリア産だと思うが、茹で加減バッチリ。
このクオリティ、長距離路線でもなかなかお目にかかれないものだ。



Mixed salad, Kalamata olives and balsamic vinaigrette

サラダは、個食瓶入りのバルサミコビネガー(ドレッシング)付き。
Castello Monte Vibiano というイタリアのペルージャ[Perugia]の会社のブランドは初めてかも。
ちょっと甘みが強いが、かなり好みのバルサミコビネガーだった。

胡瓜とトマトは日本産だろう。
2週間前にセルビアで美味しい胡瓜とトマトばかり食べていたので、不味い日本産野菜の味だ。



Japanese buckwheat noodle and shiitake mushroom

日本路線ということで蕎麦も出てきたが、山葵無しは悲しい。
椎茸をトッピングしているからワサビは要らないという判断なのかもしれないけど・・


メイン料理は、なんとワゴンサービスで出てきた。
短距離路線でのワゴンサービスというのは、ゼロではなかったと思うが珍しい。


Braised beef in onion sauce, broccoli, capsicum and steamed jasmine rice

当初は、和食の魚の味噌漬けを選ぶつもりだったが、見て選べるとなれば話は違ってくる。
中華料理と認識していなかった牛肉料理が一番美味しそうだったので、方針変更。



牛脛肉を蒸してから煮込んだものだと思うが、柔らかで非常に美味。
下手な洋食シチューなんかよりも、中華オニオンソースの方が合うと思うのは、中華料理好きの日本人だからかも?

ただし、ジャスミンライス(タイ米?)はペケ。
せめて日本米と同等の台湾池上米にしてほしい。




チーズとフルーツもワゴンサービス。
でも、選ぶわけではなく、チーズを頼めばチーズ全部盛り、フルーツを頼めばフルーツ全種盛り。



もちろん両方をお願いしたわけだが、9月に搭乗したカンタス航空(☞ 2018.9 HND(羽田)⇒SYD(シドニー))と違って受けてくれた。
まあ、カンタスが異常だったわけだけど。


Cheese selection

チーズは3種類で、カットも予想よりも大きい。(日本で食べるとやたらと少ないが、海外ではこれが標準)
左上に見えるのは、チーズ定番の無花果ゼリーだろう。


Fresh seasonal fruit

フルーツは、日本発なのに東南アジア仕様。
日本で調達して加工していると思うので結構割高になると思うのだが、そこはコスト削減儲け第一主義に加えて社員の水準が低下しつつある(元の役所仕事になりつつある)JALなんかとは違う。
ビジネスクラス搭乗客という上級客に対してサービスをケチるような真似はしない。



Haagen-Dazs Icecream

最後はハーゲンダッツだが、バニラ・ストロベリー・チョコレートの3択だった。
JALと同じようにすぐ食べられる硬さで出してきたのは、さすが食文化の発達した香港の航空会社。
(エコノミークラスでは、JALもキャセイもANAのビジネスクラスと同様のカチカチ状態で出してくる)


アイスクリームを食べ終わった頃には、おしぼりサービス。
最近エコノミークラスではないかと思える小さなおしぼりを出してくる航空会社ばかりだったので、日系と同じ大判のおしぼりサービスは嬉しい。

香港到着1時間半前、ちょうど台北上空に差し掛かったところで、食前酒のおつまみとして配ったナッツを配りに来たのには驚いた。さらに、到着40分前には、グラスに入った水も配りに来た。
日系よりも全然仕事をしているじゃないか!


ということで、短距離路線の機内食としては日本語メニューを出さなかった点を除けば文句の付け所が無い最高水準の機内食を楽しむことが出来た。
★5つ進呈はもちろんだが、搭乗した39社のランキング(☞ 航空会社別ビジネスクラス機内食ランキング)も5位と評価した。
この後の長距離路線も楽しみだが、夜行便なのであまり期待しないでおこう。
今回は残り5回搭乗することになるが、この水準を保ってくれればトップ3入りになると思う。


※メニュー:英語版・ドリンク①②・中国語版
※機内で全部書き上げ、香港のキャセイ航空ラウンジから恒例の即日登録しました。

ビジネスクラス機内食 航空会社別レビュー&ランキング
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テーマ : ビジネスクラス機内食
ジャンル : グルメ

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プロフィール

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海外旅行に目覚めて25年。
現在 65ヵ国を訪問
47ヵ国 をレンタカーで走り、
米加豪仏伊独西全州走破
価格は常に税サ込で表記。

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12月:ラオス
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2月:ベトナム
3月:台湾
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