FC2ブログ
« 次の記事     《 訪問国別レストラン一覧 》     前の記事 »

トルコ/カッパドキア/ギョレメ(Goreme):アラトゥルカ (Alaturca Restaurant)

訪問:[2011/5/1 13:00]
評価点:総合★★☆☆☆★★☆☆☆サービス★★☆☆☆雰囲気★★★★☆CP★★☆☆☆
ランチ第二弾。こちらは、ガイドブック掲載の当地で一番の高級レストランだそうだ。
結果は、ガイドブック掲載店のほとんどがロクな店ではないという典型的な店だった。

店の外観

何しろ店に入る前の段階での印象が悪い。メニューを出していないのは仕方ないとして、やっているのかやっていないのかもわからない。(前日の夜もそうだった)
とにかく入って、メニューを見たい旨を告げると、かなりぶっきらぼうに渡してくる。もの足りない量だった Sedef Restaurant と比べて3割以上は高い感じだったが、メゼの盛り合わせがあったので比較しようと店に入ることにした。

店内の雰囲気① 店内の雰囲気②

案内されたのは2階。先客は2組だけで1組は日本人だ。ガラガラなのに明るい窓側席ではなく階段横の小さな2人用の席。真っ当な店なら、満席でどうしようも無い時に使う席だ。
嫌な感じだが、それでもテーブルには高級店らしいセッティング。席に着くや否や、グラスに水を注いでくれる。(請求時に知ったが、なんと有料で 3TL! 一般レストランで水を頼むと 1TL が相場なのに。それよりも、有無を言わさず水代を取る店は、日本のフレンチでも数えるほどしか経験したことが無い)

さらに、ランチタイムというのにディナーのお勧めは○○なんて高い料理を説明してきた。ガイドブック記載の 20TL のランチコースなど無い。こんな姿勢だから、腹がだんだん煮えくり返ってきたが、少なくとも形式的なサービスはあるのでサービス点は★2つにしてある。

予定通りメゼだけ注文し、ドリンクは水が出ていたので不要と伝えると、態度に出ますな。出来の悪いサービス陣が揃っているようだ。個人差だとは思いたいが、スタッフ教育が出来ていないことから「似非」高級店と判断せざるを得ない。

パンとバター・オリーブオイル類
パンのお供 パン

まずは、パンとバター、オリーブオイル、不明の粒状のものが到着。何かの種子とスパイスが入ったシリアルという感じ。パンは分厚いだけで、特に他店と差別化できるものではない普通のお味。

パンのアップ

で、やってきましたメゼの盛り合わせ。一目見ただけで、ちゃちいなぁ。


MEZZE SELECTION(22.5TL≒1240円)
Sauced eggplant, Antep tomato salad, eggplant salad, russian salad & haydari

昨日出かけた眺望の良さを売りにした Manzara Restaurant よりも3割高くて皿数は約半分。メニュー詳細をよく見なかったが、ロシア風サラダって、単なるポテトサラダではないか。超高級トルコ料理レストランが、こんなものを出すのか?
こうなってくると、営業姿勢を疑いたくなる。ガイドブックに取り上げられていい気になっているのだろう。最悪だ。

メゼを皿に盛ってみた

どんなに素晴らしい(もちろん皮肉!)料理かは、皿に盛った状態で判断していただこう。
右端の Antep tomato salad は、昨日の店と同じ味がしたし、ナス料理2品もトルコ航空のラウンジで出されたものと同等。つまり、普通のレストランと同じ料理しか出せない腕なのだ。冷凍ミックスベジ入りのポテトサラダに至っては、日本の家庭料理そのもので論外。

装丁だけは立派なメニュー(中身はコピーのトナーがビニールに付いてしまって読みにくくなっている、安食堂のメニューではおなじみの状態)に、世界レベルでの個人旅行ガイドブック標準である「ロンリープラネット(Lonely Planet)」が2005年に表彰したというマークが大きく誇らしげに刻まれていたが、私に言わせれば単なる過去の栄光。

それでいい気になって、サービスはお高く留まり、客を選別するような姿勢で現れるわけだし、手抜き料理を半端なく高い料金で出してくるようになったのだろう。ガイドブックやグルメガイドで表彰されて労せずして客が来るようになった結果、どんどん悪化してしまった店というのが正しい評価だろう。

実際、ランチとはいえ客の少なさが、現地の宿でスタッフから仕込んだ賢い外国人旅行客に伝わっているのだと思う。こういった情報を入手するには、英語が堪能で積極的に会話をする欧州人のでないと厳しい。
英語で会話に参加できないほとんどの日本人は、素直なのかバカなのかレストランガイドでもない「地球の歩き方」の記載を信じて行くのだから不思議だ。そのバカさ加減の典型を、この日の夜に私もやってしまった。魔が差したのかもしれない。


メニューアミューズ前菜サラダメイン①メイン②メイン③


【店舗詳細情報】
店名:Alaturca Restaurant
電話:+90(384)271 2882
場所:Göreme バス通りの1本外側の道(観光客が徒歩で歩く道沿い)

大きな地図で見る
関連記事

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

« 次の記事     《 訪問国別レストラン一覧 》     前の記事 »
プロフィール

R923E

Author:R923E
海外旅行に目覚めて25年。
現在 65ヵ国を訪問
47ヵ国 をレンタカーで走り、
米加豪仏伊独西全州走破
価格は常に税サ込で表記。

プロフィール詳細
RSS RSS

今後の旅行計画
11月:ベルギー⑥、スペイン
12月:ギリシャ②、キプロス
12月:ラオス
年越:台湾
1月:モルディブスリランカ
1月:マレーシア⑫,カンボジア
2月:ベトナム
3月:台湾
4月:フランス⑳、スペイン
5月:ポーランド④、台湾
6月:リトアニア②、ラトビア
7月:台湾
8月:スイス⑨、イタリア
丸数字:累計訪問回数

国内の食べ歩きはこちら
カテゴリ
最新記事一覧
セルビア/ザイェチャル [Zaječar]: Restoran Dva Brata (Two Brothers) 2018/10/23
セルビア/ニシュ [Niš]: Tavern Kod Rajka 2018/10/22
セルビア/スボティツァ [Subotica]: Boss Caffe 2018/10/20
セルビア/ソンボル [Sombor]: Restoran Stari Slon (Old Elephant) 2018/10/19
セルビア/ノヴィサド [Novi Sad]: Veliki Cafe Restaurant 2018/10/18
セルビア/ノヴィサド [Novi Sad]: Toster Bar 2018/10/17
セルビア/ノヴィサド [Novi Sad]: Restoran Terasa 2018/10/16
セルビア/ノヴィサド [Novi Sad]: Astal Saren 2018/10/15
セルビア/ノヴィサド [Novi Sad]: Petrus Caffe Gallery Bar 2018/10/14
セルビア/ベオグラード: Restoran Singidunum@Holiday Inn Belgrade 2018/10/13
アイルランド/ダブリン [Dublin]: Cinnabarアカ@Crowne Plaza Dublin Airport 2018/10/11
北アイルランド/ベルファスト [Belfast]: The Green Room@Crowne Plaza Belfast 2018/10/10
北アイルランドのマナーホテル/エニスキリン[Enniskillen]: Manor House Country Hotel 2018/10/09
アイルランド/ドネゴール [Donegal]: Mcglynns Restaurant 2018/10/07
北アイルランド/ロンドンデリー [Londonderry]: Badgers Bar and Restaurant 2018/10/05
ブリスベン 無料のリバークルーズ「CityHopper」を使い倒そう! 2018/10/03
ビジネスクラス機内食/カンタス航空: ブリスベン(BNE)⇒成田(NRT) 2018/10/01
オーストラリア/ブリスベン [Brisbane]: PappaRich Malaysian Delights 2018/09/29
オーストラリア/ブリスベン [Brisbane]: R SUSHI 2018/09/27
ビジネスクラス機内食/カンタス航空: シドニー(SYD)⇒ブリスベン(BNE) 2018/09/26
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
旅行
47位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
海外旅行
18位
アクセスランキングを見る>>