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スペイン/ロンダ[Ronda]: パラドール ロンダ [Parador de Ronda]

訪問:2018/2/28 20:00
評価点:総合★★★★☆★★★★☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★★☆CP★★★★☆
ジブラルタルまでは、なんとか天気が持ちこたえてくれたが、今日の宿はそこから北上して、雨雲の中に突っ込んでいく感じになるロンダ[Ronda]のパラドールだ。

この街は、愛読しているartyさんのブログ(☞ こちら)でマークしたのだが、到着時は暴風雨。幸い泊ったパラドールの駐車場は地下にあり、暴風雨の中で荷物を運ばずに済んだが(過去20軒以上泊まっているパラドールで初めての気がする)、この日は観光を断念。雨だけならまだしも風が強くて傘などまったく役に立たない状況だったのだ。


▲左:部屋のテラスから見たヌエボ橋  右:パラドール正面入口

1ランク上の「SUPERIOR TWIN」を、おなじみのパラドール会員向けの2食付レート「GASTRO PACKAGE AMIGOS」で予約しておいたが(€168/1部屋=2人分)、ヌエボ橋をばっちり拝むことが出来るテラス付きの部屋(222号室)を割り当ててくれた。でも、防風雨の中では意味無さそう・・




まずは、パラドール会員(AMIGOS)のサービスである、ウエルカムドリンクをいただきに、バーコーナーにやってきた。
ヌエボ橋を拝めるテラス側が正規の入口らしいが、この日は暴風雨で閉鎖していたので、レストランの中を通ってしか行き来できない運用になっていた。
それにしても、最近リノベーションしたばかりなのか、レストランもバーも真新しい雰囲気。



家内は珍しくビール、私はいつものダイエットコーク。
おつまみは、ミックスナッツ。最近は、オリーブが出てくることも少なくなってしまった・・




ディナーは20:00から。(HPには20:30と記載されているが、夏時間と分けているのかも?)
先ほどバーを利用した際にも通ったが、パラドールらしからぬ立派な通路の先にあるレストランに入った。



2食付の場合は、Season Menu(€35.00) と題した限定プリフィックスコースからの選択。
このコース、大抵のパラドールでは一般客やルームチャージのみで泊まっている客でも選べるのだが、ここでは別の45€のコースとアラカルトだけしか掲示されていなかった。

2種類のコースが用意されているパラドールは、過去の経験から水準が高いレストランであると認識しているので期待大。
選択を伝えると、さっそくパンが出てきた。




アミューズは、一言「ラム」とだけ言って置いていったが、日本的な串揚げだ。



羊肉のダメな家内は、ほんの数ミリだけ食べたものの、意外に羊っぽく無いと。
確かに、羊肉好きの私から見れば癖の無い味。つまり羊肉と認識できない味だ。
断面の色からしても、羊肉らしくない。無い物ねだりだけど、日本のとんかつソースがほしかったなぁ・・



Lettuce salad with smoked and scallops

4択の前菜からの家内のチョイスは、ホタテとスモーク(?)のレタスサラダ。
パラドールとは思えない、いや、ポザーダでは絶対あり得ないが、パラドールなら何軒か経験しているものの、めったにお目にかかれない見栄えの良い皿が出てきた。



反対側から撮ると、こんな感じ。
単にスモークと表記されていたのは、スモークサーモンだったことに気づく。



土台部分は、トマトの入っていないラタトゥーユ風の野菜の煮込み。
味見していないのでなんとも言えないが、11月のフランス旅行で外ればかりつかんだと悔しがっていた家内は満足した様子。



Rice with mushrooms, green asparagus, prawns and egg

私は、マッシュルームのリゾットをチョイス。
スペイン語版を見せてもらわなかったので英語版だけを手がかりにすると博打になるが、付け合わせにグリーンアスパラが来るという読みを外してしまい、全部入りのリゾットだった。



むき海老もそれなりに入っているし、貝柱や烏賊類も入っているので海鮮リゾット味かと思いきや、そこはお題通りのマッシュルーム味。
それも、かなり濃い味付けで塩もきつく、高血圧には良くない料理だ。(笑)



温玉添えだったので、少しは塩分が緩和されるだろうと崩していただいてみたが、この程度の量では効果が無かった。
血圧に悪いと思いつつも、美味しいので完食。マッシュルーム味が嫌いになったらしい家内は拒否していたけど・・(最近、私よりも好き嫌いが激しくなってきた気がする)



Grilled fresh fish fillet from Málaga with baked potatoes and vegetables

肉は食べたくないと言う家内は、4択のメインから地元マラガ産の鮮魚を使った料理を選んだ。
まさか、鯖がまるごと1本出てくるようなこと(☞ Hotel Antines)は無いだろう冒険したみたいだが、想像できないような皿が出てきた。



横からお見せした方がわかりやすいが、土台はジャガイモ、その上に先ほども出てきたラタトゥーユ風の野菜の煮込みを敷き、そこに3枚に下ろした魚を蒸し焼きにして巻いたものを乗せ、さらに最上部にはマヨネーズソースを被せて、少し炙って焦げ目を付けてある。

味見した感じでは、魚を焼きすぎることも無く、美味しくいただけた。
マヨネーズソースが、台湾のものみたいに甘いタイプだったのが好みだった気もしないでも無いけど。



Ox-tail stew in Ronda style

私はガッツリ牛テールのシチューをチョイス。
例によって、ご当地ロンダの名称が入っていたので釣られたわけだ。

シチューという認識でソース(スープ)たっぷりで出てくるかと思ったら、お肉たっぷり。
写真ではわかりづらいだろうが、400グラム以上はあるポーションだ。(骨付きなので、可食部は200g程度?)

お味の方は、甘さを加えていない、ごく普通の牛の赤ワイン煮という感じ。
骨にしっかり肉が付いていたので、いいがげんに肉を取る形でほぼ完食したが、東欧風にサワークリームがほしいかなぁ。



Chocolate cake with white chocolate ice-cream

デザートも4択。
チョコレートとアーモンド好きの家内は、悩んだ末にチョコケーキをチョイス。



見た目は安っぽいチョコカステラだったが、これが意外に濃厚なお味で、間にたっぷり挟まれたクリームに負けていない。
料理が美味しいとデザートで裏切られる物だが、ここの厨房陣、かなり優秀だ。



Almonds cake with porridge ice-cream

私がアーモンドを選ぶことになったが、家内の選に漏れた理由は「お粥のアイスクリーム」という表記があったからだと。



でも、見た目お粥という感じはしないし、米粒が入っている気配もないし、どこがお粥なんだろうかという普通のミルクアイス風。



それよりも、アーモンドケーキというお題のはずなのに、中身がそうめんカボチャみたいなケーキが出てきたのは想定外。見た目はそうめんカボチャだが、お味はポルトガルの激甘錦糸玉子みたいで、やっぱりアーモンドという味が出てこない。
強いてあげれば、表面の薄いカステラ層が小麦粉ではなくアーモンド粉ベースだったが、これをアーモンドケーキと言えるのだろうか?

でも、味はここまで同様に悪くないから不満は無いけど。

食後のコーヒーは、体調が悪いので飲みたくないとのことで、これでディナーはおしまい。
人気のあるパラドールのレストランの水準は高い傾向にあるが、ここも水準の高い料理群で楽しませていただいた。
こんなケースでは、間違いなく高い方のコースを選んだ方が満足度が高くなるのだが(2種類のコースを置いてあるパラドールのレストランは、概ね水準が高い傾向にあると思う)、2食付で予約すると有無を言わさず安いコースを提示されてしまうのが悩みの種。

差額を負担すれば店頭掲示されている高い方のコースを選ばせてくれるかもしれないので、おなかに余裕のある場合はスタッフに聞いてみてはどうだろう。


※メニュー:2食付宿泊者専用(英語版)コース(英語版)アラカルト(英語版①②)

【店舗詳細情報】
店名:Parador de Ronda
電話:952 877 500
営業:13:30~16:00、20:00~22:30
住所:Plaza de España, 29400 Ronda Málaga
GPS:36.741191, -5.166471(☞ Bing Map


パラドールのレストランレビューリスト

ついでに、朝食もちらっとご紹介。(☞ 朝食メニュー
稼働率の高いパラドールらしく、充実したラインナップだった。
特にオレンジジュースが美味しい!




 

【ロンダ[Ronda] ヌエボ橋[Puente Nuevo] 周辺の風景】 (☞ 観光地図

本文に記したとおり、ヌエボ橋の写真は時々小康状態になったタイミングで部屋のテラスに出て撮ったものだが、写真では風の状況が見えないことから平穏に見えてしまう。実際は、夜通しテラスに置かれた物が風で動く音がうるさくて寝付けないほど。
雨がやんだと思ってテラスから身を乗り出して谷底を拝もうとすると、谷から雨粒とともに風が吹き上げてくるので濡れてしまう。

翌日の天候回復に期待したものの、変わらず暴風雨。
パラドール1階の一般公開用テラスはもちろん、家内だけずぶ濡れになりながらパラドール横のビューポイント(Mirador de Ronda)まで出かけたものの、閉鎖されていたとのことで、結局はパラドールの部屋のテラスから見たヌエボ橋だけになってしまった。
そういう意味では、風雨が弱まったタイミングで写真を撮ることが出来たので、パラドールの1ランク上の部屋を予約したのは正解だった。

というとで、最初の1枚も含めて、泊まった部屋のテラス(GPS: 36.740876, -5.166442)から撮影した写真を中心に掲載しておこう。


▲到着直後の風景


▲部屋のテラスから見た夜中のヌエボ橋とパラドールの向かいの崖


▲翌朝の部屋のテラスからの風景


▲左:パラドール横のテラスに通じるゲートは封鎖  右:レストランから見えた Mirador de Ronda も手前で封鎖


▲朝10時でもパラドール前の広場やヌエボ橋方向に人影がほとんど無い


▲正午直前でも状況は変わらず、チェックアウトして次の目的地に向かった
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テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

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12月:ラオス
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