ビジネスクラス機内食/イベリア航空: マドリード(MAD)⇒メキシコシティ(MEX)
搭乗:2018/2/4 13:05発 IB6403便
評価点:総合★★★☆☆、味★★★☆☆、サービス★★★★☆、雰囲気★★★☆☆
成田からマドリードまで14時間15分かけて到着し、当日乗継が出来ないため1泊してから目的地のメキシコシティまで。こちらも12時間15分かかる。


マドリードのイベリア航空ラウンジの食事は、過去何度か利用して割と優秀であるという印象だったが、朝食時間帯だからか品揃え的にはいまひとつだった。

それでも、サラダやスモークサーモンにチョリソやチーズ、スペインオムレツに加えて、多品種のサンドイッチ類が用意されている。
乗継便ということで機内食の量と水準は予想できたので、これだけ取ってしまった。

**********
機内食レビューは、ひとつ前の成田⇒マドリード線の記事で細かく書いたので、今回は同じ部分は省略して書こうと思う。
アメニティは同じものだがドアクローズ後にヘッドホンが配られ、その後に配られた。スリッパは無し。
ウエルカムドリンクは同じ選択肢、メニューは安定飛行に入った段階で配られた。
日本路線と違う点は、メニューにワインリストが掲載されていた点と、中間食が掲載されていない点。せっかくなので、ワインリストも掲載しておく。
「Lunch」表記の1食目の注文は、昨日と同様に左前から取り始めて右後ろを回って最後が右前席。
左最後方の席だったが、すでに魚料理が売り切れで肉かパスタしかないとのことで、またまた肉料理になってしまった。
こうなると、残り2回の搭乗で何が何でも魚料理を食べなければ(笑)

小さな皿に乗せたおしぼりが配られ、ワゴンサービスで食前酒のサービスは同じ。
もちろん、日本路線で美味しかったオリーブとナッツの両方をゲット。今回はピーナッツが多め。

Startes
まずは前菜。日本路線と違ってスープが付くが、同じような感じのトレーで出てきた。

Lemon-grass prawns on almond and cinnamon couscous
前菜のメイン(?)は、マリネされて味の付いた海老3尾。微妙に小さめだが、普通に美味しい。
下に味付クスクスがたっぷり敷かれているが、アーモンドとシナモンって書かれているけど、そんな味はしなかったなぁ。バカ舌なのかも?

Endive, pear, watercress and blue vien cheese salad
Balsamic vinegar of Pedro Ximenez vinaigrette
サラダは、ラウンジにもあったブルーチーズを加えたエンダイヴとリンゴの水煮みたいな食感の洋梨。
例の美味しいバルサミコドレッシングのボトルも付いていたが、ブルーチーズの味が強いので、ここでは使わなかった。
生のエンダイヴを食べた記憶が無いが、ミニ白菜みたいなのに結構甘くておいしい。

Warm bread and extra virgin olive oil
パンは2種類からのチョイス。
バスケットで配らず、トレーを運ぶ台車(名称失念)の上に乗せてあった。
このパン、ちょっと硬めだけど割と美味しい。

Veal consomme
Cream cheese(Cantabria) with quince sweet and grape
コンソメスープは要るか否かを聞かれ、コーヒーを入れる保温瓶から注ぎ入れてくれるタイプ。
味噌汁に見えてしまうのは、何の成分なんだろう?
チーズは、クリームチーズって書かれているけど、普通のハードタイプ。
これは、イマイチだったかな。

Pork knuckle with soya, ginger and honey sauce, roasted potatoes and onion
前菜を片付けた人から順にメイン料理を持ってきてくれる。
出てきたとき、ドイツのアイスバインの小型版に見えてしまい、これは外したかなぁと。

下処理まではアイスバインと同様(すなわち、ハム製造の漬け汁に漬けたもの)だと思うが、アイスバインやハムのように塩分が強いことも無く、程よい塩加減でホロホロ崩れる肉の食感が良かった。
底に敷かれていた生姜と蜂蜜のソースも上々。
イベリア航空の厨房陣、ソースづくりが上手いようだ。

Citric fruits ice cream with pearly orange topping
デザートは日本路線と同じように、タルトかアイスクリームだったので、今度はアイスクリームをチョイス。ハーゲンダッツみたいに硬くて、食べるのが厄介だったが、シトラスというよりはオレンジアイスだった。
トッピングは、オレンジシュガー。
**********
中間食は、メニュー上では麺を除いて日本路線と同じ内容で載っていたものの、頼まないと出してくれないようでパスして、2食目の「Light Meal」。

Iberico ham and cured loin, butifarra sausage and cheese
Tomaro and extra-virgin olive oil
Seasonal fresh fruit
日本路線と同様にコールドプレート仕様だが、さらに水準が落ちた印象。
マンゴー・パパイヤ・メロン・ぶどうの4種類で構成されたフルーツなんて、パパイヤ以外は未熟で果肉が硬いし、皮の部分まで微妙に残してあるので食感も悪い。

唯一ハモン・イベリコだけが真っ当な味だったぐらい。
ということで、競争相手が劣悪なアメリカ系航空会社ということもあってか、機内食もアジア路線と比べて落としている印象は否めなかった。
12時間の長距離路線と考えれば、★3つが妥当な線だろう。
帰国便は、さらに期待できないので、寝てようかな。(笑)
※メニュー:食事、アルコール・ドリンク、ワインリスト、Bar Service
☞ ビジネスクラス機内食 航空会社別レビュー&ランキング
評価点:総合★★★☆☆、味★★★☆☆、サービス★★★★☆、雰囲気★★★☆☆
成田からマドリードまで14時間15分かけて到着し、当日乗継が出来ないため1泊してから目的地のメキシコシティまで。こちらも12時間15分かかる。


マドリードのイベリア航空ラウンジの食事は、過去何度か利用して割と優秀であるという印象だったが、朝食時間帯だからか品揃え的にはいまひとつだった。

それでも、サラダやスモークサーモンにチョリソやチーズ、スペインオムレツに加えて、多品種のサンドイッチ類が用意されている。
乗継便ということで機内食の量と水準は予想できたので、これだけ取ってしまった。

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機内食レビューは、ひとつ前の成田⇒マドリード線の記事で細かく書いたので、今回は同じ部分は省略して書こうと思う。
アメニティは同じものだがドアクローズ後にヘッドホンが配られ、その後に配られた。スリッパは無し。
ウエルカムドリンクは同じ選択肢、メニューは安定飛行に入った段階で配られた。
日本路線と違う点は、メニューにワインリストが掲載されていた点と、中間食が掲載されていない点。せっかくなので、ワインリストも掲載しておく。
「Lunch」表記の1食目の注文は、昨日と同様に左前から取り始めて右後ろを回って最後が右前席。
左最後方の席だったが、すでに魚料理が売り切れで肉かパスタしかないとのことで、またまた肉料理になってしまった。
こうなると、残り2回の搭乗で何が何でも魚料理を食べなければ(笑)

小さな皿に乗せたおしぼりが配られ、ワゴンサービスで食前酒のサービスは同じ。
もちろん、日本路線で美味しかったオリーブとナッツの両方をゲット。今回はピーナッツが多め。

Startes
まずは前菜。日本路線と違ってスープが付くが、同じような感じのトレーで出てきた。

Lemon-grass prawns on almond and cinnamon couscous
前菜のメイン(?)は、マリネされて味の付いた海老3尾。微妙に小さめだが、普通に美味しい。
下に味付クスクスがたっぷり敷かれているが、アーモンドとシナモンって書かれているけど、そんな味はしなかったなぁ。バカ舌なのかも?

Endive, pear, watercress and blue vien cheese salad
Balsamic vinegar of Pedro Ximenez vinaigrette
サラダは、ラウンジにもあったブルーチーズを加えたエンダイヴとリンゴの水煮みたいな食感の洋梨。
例の美味しいバルサミコドレッシングのボトルも付いていたが、ブルーチーズの味が強いので、ここでは使わなかった。
生のエンダイヴを食べた記憶が無いが、ミニ白菜みたいなのに結構甘くておいしい。

Warm bread and extra virgin olive oil
パンは2種類からのチョイス。
バスケットで配らず、トレーを運ぶ台車(名称失念)の上に乗せてあった。
このパン、ちょっと硬めだけど割と美味しい。

Veal consomme
Cream cheese(Cantabria) with quince sweet and grape
コンソメスープは要るか否かを聞かれ、コーヒーを入れる保温瓶から注ぎ入れてくれるタイプ。
味噌汁に見えてしまうのは、何の成分なんだろう?
チーズは、クリームチーズって書かれているけど、普通のハードタイプ。
これは、イマイチだったかな。

Pork knuckle with soya, ginger and honey sauce, roasted potatoes and onion
前菜を片付けた人から順にメイン料理を持ってきてくれる。
出てきたとき、ドイツのアイスバインの小型版に見えてしまい、これは外したかなぁと。

下処理まではアイスバインと同様(すなわち、ハム製造の漬け汁に漬けたもの)だと思うが、アイスバインやハムのように塩分が強いことも無く、程よい塩加減でホロホロ崩れる肉の食感が良かった。
底に敷かれていた生姜と蜂蜜のソースも上々。
イベリア航空の厨房陣、ソースづくりが上手いようだ。

Citric fruits ice cream with pearly orange topping
デザートは日本路線と同じように、タルトかアイスクリームだったので、今度はアイスクリームをチョイス。ハーゲンダッツみたいに硬くて、食べるのが厄介だったが、シトラスというよりはオレンジアイスだった。
トッピングは、オレンジシュガー。
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中間食は、メニュー上では麺を除いて日本路線と同じ内容で載っていたものの、頼まないと出してくれないようでパスして、2食目の「Light Meal」。

Iberico ham and cured loin, butifarra sausage and cheese
Tomaro and extra-virgin olive oil
Seasonal fresh fruit
日本路線と同様にコールドプレート仕様だが、さらに水準が落ちた印象。
マンゴー・パパイヤ・メロン・ぶどうの4種類で構成されたフルーツなんて、パパイヤ以外は未熟で果肉が硬いし、皮の部分まで微妙に残してあるので食感も悪い。

唯一ハモン・イベリコだけが真っ当な味だったぐらい。
ということで、競争相手が劣悪なアメリカ系航空会社ということもあってか、機内食もアジア路線と比べて落としている印象は否めなかった。
12時間の長距離路線と考えれば、★3つが妥当な線だろう。
帰国便は、さらに期待できないので、寝てようかな。(笑)
※メニュー:食事、アルコール・ドリンク、ワインリスト、Bar Service
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テーマ : ビジネスクラス機内食
ジャンル : グルメ