ドイツ/フランクフルト: クリスマスマーケット [Frankfurter Weihnachtsmarkt]
訪問:2017/12/8 17:00~19:15
※2017年度日程:11/27~12/22、開催時間:10:00~21:00(日曜11:00~)
▲レーマー広場のクリスマスマーケット会場
今年最後の欧州旅行は、ドイツのクリスマスマーケットを見に行くことにした。
昨年は何も調べずにパリのクリスマスマーケットを見に行ったら、開催期間が短く空振りになってしまったので、今年は国内で2千か所以上で開催されているという本場ドイツをターゲットにした。
午後3時過ぎに空港に到着し、フランクフルト中央駅に近くのホテルにチェックインした後は、会場まで歩いて向かった。
ホテルで場所を教えてもらい、3か所の会場を回るのに適したルートが上の地図。(☞ 実際に歩いたログ)
青線で記した歩道に屋台が展開しているが、赤星マークの広場こそが、多くの店が展開しているクリスマスマーケットと言えるポイントだ。
▲左:屋台街起点近くのマイン川。左に見える場所から始まる 右:その屋台街起点部分
事前に調べていた時気づいたのだが、ヨーロッパ最大だとか世界最大なんて書いているサイトもあったけど、嘘だ。
レーマー広場とパウロ教会前の広場は車道を渡るだけでつながっているものの、パウロ教会から地下鉄Hauptwache駅のある広場までは、ところどころ途切れている。
▲パウロ教会前のクリスマスマーケット会場
また、Hauptwache駅上の広場は、広さに対して屋台が少ないので、あの独特なクリスマスマーケットの雰囲気としての魅力は乏しいし、各広場間を結ぶ歩道上は日本以外のアジアに普通にある夜市や屋台街と比べても規模は小さい。
▲地下鉄Hauptwache駅広場のクリスマスマーケット会場
3か所の会場に分かれているものを1つにしたのだと思うが、それでも文句なく昨年出かけたパリ・シャンゼリゼ通りの方が規模的には大きいし、最古なのかもしれないが最大ではないだろう。どこかで書かれていた間違った情報を知ったかぶりして書くサイトやまとめサイトが多いから、誤りが世界中に広まってしまう。(日本語情報だけかもしれないけど・・)
こういう時は、地元在住者のブログが最も役に立つのだが、それでも怪しい情報を鵜呑みして書く人がいるので要注意だ。
何しろ、ホテルのフロントで場所を教えてもらった際にも、ガセネタを教わったし。
上の地図の右上に〇を付けてある地下鉄Konstablerwache駅の広場が最大だから行ってみろと言われたが、何もなかったのだ。
さて、楽しみにしていた食べた物。
食べたもの以外にも色々とあったが、このあとニュルンベルク[Nürnberg]とシュトゥットガルト[Stuttgart]のクリスマスマーケットにも行くので、食べたものだけを紹介したいと思う。
まずは、少なくとも4か所で大きな円形の薪のグリラーで焼いていたソーセージや肉をパンにはさんで売っている店で、ホワイトソーセージと言って頼んだサンドイッチ。(€3.50)
ケチャップとマスタードはセルフサービスで、カウンター両端にあるポンプから自分で掛けたものだ。
さすが本場フランクフルトという感じで(このソーセージの本場はミュンヘンかも?)、大きさも味も満足。
意外にもパンが絶品で(買ったのは、Konstablerwache駅の広場にある店)、ベトナムのバインミーと同じタイプの皮がパリパリのもの。
お次は、いまだに愛用している約10年前にウィーンのクリスマスマーケットで購入したカップを交換しようと思い、クリスマスマーケットでおなじみの専用カップに入れてだしてくれるホットワイン。(€6.00、カップ代金を含む)
カップ欲しさに飲んだわけだが、温められているのでアルコール分も半分ぐらい飛んでいるはず。
ちょっと自信が無かったが、なんんとか飲み干して(ホテルにフラフラしながら戻って、バタンキューだった)、無事お土産のカップをゲットした。地域によって柄が違うので各地域で1つずつ確保しようと思っているが、さすがに色違いまでは手を出せない。青と茶色のものがあったので、普通に飲める方は是非。
お次は、レーマー広場の一等地で大きな店で気になったマッシュルームの煮込み。
小皿に入れて、ガーリックソースを上に回しかけて渡してくれる。(€5.00)
これ、結構絶品だった。
欧州のマッシュルームは美味しいし、ガーリックソースが合うだけでなく、最後に残るスープが下手なスープよりも美味しいのだ。レーマー広場会場は、みなさん出かけると思うので、お勧めしたい。この店以外では見かけなかった逸品だ。
お次は、フルーツをチョコレートや飴でコーティングして売っている店から。これは、あちこちに店がある。
チョコレートのものはお値段が張るが、丸ごとリンゴ1個を飴でコーティングしたものは、どこの店でも1個€2.00と、お手頃価格。
ただし、店によって大きさや見た目の出来の違いがあるので、しっかり吟味して店選びをしよう。
会場で開封して食べるのは無理と判断し、ホテルに持ち帰って先ほど朝食代わりにいただいたのだが、飴の部分がカチカチに硬く、舐めて溶かして食べるのは無理だ。
ということで、ウエルカムフルーツに付いていたナイフで半分に切ってみたのだが・・
生のまま紅玉サイズよりも大きなリンゴを飴でコーティングしてあったのだ。
こうなると、本当に店を選ばないと、製造後の経過日数が心配になってきた。
購入したのは、パウロ教会前の広場にあった店だが、よく状態を見てから購入しよう。
ちなみに、この記事を読んだ家内からクレームが届いて、日本のリンゴ飴も生のリンゴだとか(祭りとか興味が無いので行かないことから、日本の屋台に関しては全くの無知。)、ドイツだけでもないし、クリスマスマーケットに限らず、どこにでもあるとのことだった。
食事系でないから、私のテリトリーではないのだと言い訳しておこう。
最後は、またまた巨大グリラーで薪で焼いている店でサンドイッチ。
先ほどはソーセージをいただいたが、美味しそうに見えていたステーキサイズの豚肉を焼いたものを注文。(€5.00)
ソーセージよりも薪の香りが移っていて美味しいのだが、ここのパンは湿気を帯びていてイマイチだった。
ホテルに戻る途中の鉄の橋[Eiserner Steg]のすぐ近くにある店で購入している。
最後に、フランクフルトのクリスマスマーケット会場の風景を。
☞ クリスマスマーケット@ニュルンベルク [Nürnberger Christkindlesmarkt]
☞ クリスマスマーケット@シュトゥットガルト [Stuttgarter Weihnachtsmarkt]
☞ 訪問したドイツのレストランリスト
※2017年度日程:11/27~12/22、開催時間:10:00~21:00(日曜11:00~)
▲レーマー広場のクリスマスマーケット会場
今年最後の欧州旅行は、ドイツのクリスマスマーケットを見に行くことにした。
昨年は何も調べずにパリのクリスマスマーケットを見に行ったら、開催期間が短く空振りになってしまったので、今年は国内で2千か所以上で開催されているという本場ドイツをターゲットにした。
午後3時過ぎに空港に到着し、フランクフルト中央駅に近くのホテルにチェックインした後は、会場まで歩いて向かった。
ホテルで場所を教えてもらい、3か所の会場を回るのに適したルートが上の地図。(☞ 実際に歩いたログ)
青線で記した歩道に屋台が展開しているが、赤星マークの広場こそが、多くの店が展開しているクリスマスマーケットと言えるポイントだ。
▲左:屋台街起点近くのマイン川。左に見える場所から始まる 右:その屋台街起点部分
事前に調べていた時気づいたのだが、ヨーロッパ最大だとか世界最大なんて書いているサイトもあったけど、嘘だ。
レーマー広場とパウロ教会前の広場は車道を渡るだけでつながっているものの、パウロ教会から地下鉄Hauptwache駅のある広場までは、ところどころ途切れている。
▲パウロ教会前のクリスマスマーケット会場
また、Hauptwache駅上の広場は、広さに対して屋台が少ないので、あの独特なクリスマスマーケットの雰囲気としての魅力は乏しいし、各広場間を結ぶ歩道上は日本以外のアジアに普通にある夜市や屋台街と比べても規模は小さい。
▲地下鉄Hauptwache駅広場のクリスマスマーケット会場
3か所の会場に分かれているものを1つにしたのだと思うが、それでも文句なく昨年出かけたパリ・シャンゼリゼ通りの方が規模的には大きいし、最古なのかもしれないが最大ではないだろう。どこかで書かれていた間違った情報を知ったかぶりして書くサイトやまとめサイトが多いから、誤りが世界中に広まってしまう。(日本語情報だけかもしれないけど・・)
こういう時は、地元在住者のブログが最も役に立つのだが、それでも怪しい情報を鵜呑みして書く人がいるので要注意だ。
何しろ、ホテルのフロントで場所を教えてもらった際にも、ガセネタを教わったし。
上の地図の右上に〇を付けてある地下鉄Konstablerwache駅の広場が最大だから行ってみろと言われたが、何もなかったのだ。
さて、楽しみにしていた食べた物。
食べたもの以外にも色々とあったが、このあとニュルンベルク[Nürnberg]とシュトゥットガルト[Stuttgart]のクリスマスマーケットにも行くので、食べたものだけを紹介したいと思う。
まずは、少なくとも4か所で大きな円形の薪のグリラーで焼いていたソーセージや肉をパンにはさんで売っている店で、ホワイトソーセージと言って頼んだサンドイッチ。(€3.50)
ケチャップとマスタードはセルフサービスで、カウンター両端にあるポンプから自分で掛けたものだ。
さすが本場フランクフルトという感じで(このソーセージの本場はミュンヘンかも?)、大きさも味も満足。
意外にもパンが絶品で(買ったのは、Konstablerwache駅の広場にある店)、ベトナムのバインミーと同じタイプの皮がパリパリのもの。
お次は、いまだに愛用している約10年前にウィーンのクリスマスマーケットで購入したカップを交換しようと思い、クリスマスマーケットでおなじみの専用カップに入れてだしてくれるホットワイン。(€6.00、カップ代金を含む)
カップ欲しさに飲んだわけだが、温められているのでアルコール分も半分ぐらい飛んでいるはず。
ちょっと自信が無かったが、なんんとか飲み干して(ホテルにフラフラしながら戻って、バタンキューだった)、無事お土産のカップをゲットした。地域によって柄が違うので各地域で1つずつ確保しようと思っているが、さすがに色違いまでは手を出せない。青と茶色のものがあったので、普通に飲める方は是非。
お次は、レーマー広場の一等地で大きな店で気になったマッシュルームの煮込み。
小皿に入れて、ガーリックソースを上に回しかけて渡してくれる。(€5.00)
これ、結構絶品だった。
欧州のマッシュルームは美味しいし、ガーリックソースが合うだけでなく、最後に残るスープが下手なスープよりも美味しいのだ。レーマー広場会場は、みなさん出かけると思うので、お勧めしたい。この店以外では見かけなかった逸品だ。
お次は、フルーツをチョコレートや飴でコーティングして売っている店から。これは、あちこちに店がある。
チョコレートのものはお値段が張るが、丸ごとリンゴ1個を飴でコーティングしたものは、どこの店でも1個€2.00と、お手頃価格。
ただし、店によって大きさや見た目の出来の違いがあるので、しっかり吟味して店選びをしよう。
会場で開封して食べるのは無理と判断し、ホテルに持ち帰って先ほど朝食代わりにいただいたのだが、飴の部分がカチカチに硬く、舐めて溶かして食べるのは無理だ。
ということで、ウエルカムフルーツに付いていたナイフで半分に切ってみたのだが・・
生のまま紅玉サイズよりも大きなリンゴを飴でコーティングしてあったのだ。
こうなると、本当に店を選ばないと、製造後の経過日数が心配になってきた。
購入したのは、パウロ教会前の広場にあった店だが、よく状態を見てから購入しよう。
ちなみに、この記事を読んだ家内からクレームが届いて、日本のリンゴ飴も生のリンゴだとか(祭りとか興味が無いので行かないことから、日本の屋台に関しては全くの無知。)、ドイツだけでもないし、クリスマスマーケットに限らず、どこにでもあるとのことだった。
食事系でないから、私のテリトリーではないのだと言い訳しておこう。
最後は、またまた巨大グリラーで薪で焼いている店でサンドイッチ。
先ほどはソーセージをいただいたが、美味しそうに見えていたステーキサイズの豚肉を焼いたものを注文。(€5.00)
ソーセージよりも薪の香りが移っていて美味しいのだが、ここのパンは湿気を帯びていてイマイチだった。
ホテルに戻る途中の鉄の橋[Eiserner Steg]のすぐ近くにある店で購入している。
最後に、フランクフルトのクリスマスマーケット会場の風景を。
☞ クリスマスマーケット@ニュルンベルク [Nürnberger Christkindlesmarkt]
☞ クリスマスマーケット@シュトゥットガルト [Stuttgarter Weihnachtsmarkt]
☞ 訪問したドイツのレストランリスト
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