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フランス/ヴァロン・アンシュリー [Vallon-en-Sully]: Auberge des Ris

訪問:2017/11/11 19:30 (☞ Via Michelin 紹介ページ
評価点:総合★★★★☆★★★★★サービス★★★★☆雰囲気★★★★☆CP★★★★★
明日の最終日は日曜日とあって、パリ中心部の4つ星ホテルが100ユーロを切っていたことから、当初の予定を変更してパリ泊に決めた。もちろん日曜日にパリで営業している店などロクな店しか無いはずなので、パンなどを適当に買って食べることにしたので、この店が今回の旅での実質最後の晩餐となる。



マークしたのは、この後の記事で紹介する Château de Peufeilhoux から900mしか離れていない(街灯なしの山の未舗装路なので、明るい6~7月でないと歩けないハズ)この店だ。

こんなところに、ビブグルマン認定店があるのも驚きだが、周辺3Km圏内にある唯一のレストランなのに、城で用意していた夕食用レストランリストに掲載されていなかったのは、2人席1テーブルを残して満席になってしまったからだろう。オンシーズンは、当日予約不可能な店なんだと思う。



メニューは€29~€55の5種類のコースとアラカルト。コースは2つのカテゴリに分かれていて、高い方のグループにある「Retour aux sources: 47 euros le menu avec une entrée au choix」をお願いすることにした。その上の最高峰は前菜を2種類とも楽しめるのだが、量的に厳しくなると判断して断念。(昔は食べれたはずなんだけど・・)

ドリンクは、水代とソフトドリンク2杯の差がほとんど無いことから、コーラとノンアルコールカクテルにした。(どちらも€4.00と同価格!・・と思ったらミス請求だったことを今発見)




アミューズは、2品盛りで出てきた。
ブリトー風に薄い生地のパンでくるんだハムとチーズ・オリーブペーストに、フェタチーズ。



何でもない組み合わせのブリトーだが、味が良すぎ。
オリーブペーストとチーズが相反するようで意外に合っているし、ハムというよりはチャーシューみたいな肉も旨い。




もう1品アミューズが出てきたが、これ、台湾の蜂橙複合式餐飲の發燒西瓜で昨年初めて見て以来、台湾各地のカフェでも見かけたアプローチだ。注射器やスポイトを使ってミルクや練乳を流し込むのだが、元を正せばどこが最初なんだろうか?



L'assortiment de foie gras tous ses états!!!

前菜は例によって二人ともフォアグラ。
しかし、出てきてびっくり、説明を聞いてさらにビックリという構成で出てきた。



左の2つは、オーソドックスなタイプ。
それぞれ違うアプローチだと説明されたが、それほど差は無いかな。
それでも、家内と私の好みは分かれたので、多少は違う内容だったはず。(よく覚えていない・・)



真ん中の2品は、胡麻フォアグラ(不味くなるので胡麻を外して食べた)と、フォアグラのソテー。



右の2品が奇天烈で、フォアグラのフライとフォアグラのアイスクリーム!!
冒険するなぁ・・



フライの方は、予想通り溶けてしまって中身がほぼ空洞。
アイスクリームの方は、球状に固めたチョコレートの中にフォアグラ風味のアイスクリームが入っているわけだが、チョコを外して単独で食べても、かすかに風味を感じる程度で、これも企画倒れっていう感じだ。




パンが出てきたのは、このタイミング。
食堂や多くのレストランでも最初からパンがあるのは普通だと思っていたが、最近後からパンが出てくる店に遭遇する確率が上がってきている気がする。
入る店がだんだんと高級化しているのは確かなので、それに伴ってパンが後から出てくるのかしら?



Le Coeur de Ris de veau poêlés aux Champignons de saison

3択のメインから、家内はリドヴォーをチョイス。私が狙っていたものの、ほかのチョイスが牛か羊だったので(HP掲載のメニューでは牛か鴨だったのだ)、私が羊を取ることにした。

しかし、見るからに美味しそうで羨ましい・・
少し味見させてもらったけど、実質初日のミシュラン1つ星店 Le Beaulieu で食べたリドヴォーよりも肉質も含めて美味しかった。



Filet d'Agneau du Bourbonnais cuit au Sautoir, jus corsé aux Airelles

私の羊肉は、あまり日本では見かけないほど小さな骨付き肉が4本。
日本では(正確には、地元埼玉では)ラムといいながらマトンサイズの羊肉を出す店がほとんどだが、こちらでは生後数週間といった本当の子羊肉を出す店に時々出会えるのだ。



ポルトガルの乳飲み子豚の丸焼き(☞ Churrasqueira Rocha、他)と同様に、極めて柔らかでジューシーな肉質。たぶん乳飲み子羊の肉ではないかと思う。



付け合わせの野菜たちも、わが地元埼玉フレンチ風に多品種かつ良い加熱具合。
旬のものを出すのが常のフランスで、季節外れのグリーンアスパラを出してくるところなんてそっくりだ。



La pause au Birlou

メニューではお口直しが出てくることになっていたが、飛ばされてしまったので後から請求して出してもらった。
なんでも、最初にアルコールが飲めないと言ったことでアルコール入りだったから抜かしたそうだが、念のため確認するのが筋ではないか?

実は、この点が大きく響いて星5つ進呈を見送ったのだ。(ほかにも多少気になったことはある)
甘いリキュールを生かしたソルベで美味しかったのは確か。






お待ちかねのチーズの時間は、過去トップ3に入りそうな種類豊富なワゴンチーズだ。


Plateau de fromages de nos producteurs locaux

カットが小さいことを見て、7種類も選んでしまった。
全部当地周辺で作られているものだそうだが、残念ながらこれは旨いと思えるものには当たらなかった。


Faisselle de la maison Déret

2択だったもう一方は、牛の白いチーズだと言うので家内はそれを選んだわけだが、どう考えてもワゴンチーズの方がお得だ。
自家製カッテージチーズというか、リコッタチーズに近い感じのチーズ。




デザートは2品構成。
最初は、またまた塩バター風のものが出てきた。
パンのお供で出てくるものと違ってしょっぱくは無いけど、フランス北西部ではミニサイズのホイップクリームが好きなんだなぁ。




2皿目のデザートは、口頭説明で選ばされる。
英語堪能の店だったので助かったが、アラカルトメニュー側にもデザートは自家製としか書かれていないので、英語説明できない店に当たると、タルトだとかソルベといった単語で判断しなければならなくなる。

で、私はヘーゼルナッツをチョイス。(結局ノワゼットという単語でしか理解できなかったという事・・笑)



ケーキ屋さんにも並びそうな形状で出てきたが、バタークリームベースであまり好みではなかったかな。
添えられているバニラアイスクリームは濃厚で美味。



家内はタルトという単語に反応して選んでいた。



味見していないものの、こちらは美味しそうだ。




以上でお会計は、ドリンク代も含めて€102.00也。
ちゃんとメニューに税サ込と書かれていたが、子供のネット契約で無料ダウンロードできたJTB系のガイドブックには、フランスでもチップ云々なんて未だに書いているのだからあきれたものだ。フランスは税サ込表記が法令で義務付けられているので、チップ不要だ。
日本でもチップを払っている金持ちというか世の中の変化に疎い、あるいはカッコ付けたがり(これも数十年前に一時期流行ったと思うけど・・)の日本人に限定して、払いたければ払えばよい。
くれぐれも20年前の日本人の行動とそっくりな中国人と間違われないように!

※メニュー:普通のコース高級コースアラカルト子供用ドリンク案内

【店舗詳細情報】
店名:Auberge des Ris
電話:04 70 06 51 12
営業:12:00~13:30、19:30~21:00
定休:月曜日・火曜日
住所:Lieu Dit Les Ris, 03190 Vallon-en-Sully
GPS:46.553904, 2.618789 (☞ Bing Map


今日のルート実績LOG
翌日のルート実績LOG
訪問したフランスのレストラン
 

【シャトールー [Châteauroux] の風景】
GPS: 46.811952, 1.686756 ← 県庁[Hôtel de la Préfecture]となっている城の入口をポイント

▲県庁[Hôtel de la Préfecture]


▲県庁前にあった何かの記念碑?(前日にここでイベントがあったみたい)


▲Église Notre-Dame


▲右:Porte de la Vieille Prison跡(☞ 案内掲示
 

【サンフロホン・シュシェール [Saint-Florent-sur-Cher] の風景】
GPS: 46.993086, 2.244492
左側に城があると寄ってみたら、立派な町役場とよく整備された公園だった。(土曜日なので役場はお休み)


▲ゲートが閉まっていると思ったら、両脇は自由通路。町役場とあったので入ってみた


▲城に見えたのはゲートで、その先にシャトー仕様の町役場本館。


▲街の規模から考えると立派すぎるシャトー役場だ


▲雨天で先までいかなかったが、シャトー役場の先は整備された広大な公園


▲帰りに再確認したら、「シャトー町役場」と公園だって書いてあった
 

【ブールジュ [Bourges] の風景】
GPS: 47.081939, 2.399024 ←ブールジュ大聖堂


▲ブールジュ大聖堂(☞ 説明掲示①



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テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

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プロフィール

R923E

Author:R923E
海外旅行に目覚めて25年。
現在 65ヵ国を訪問
47ヵ国 をレンタカーで走り、
米加豪仏伊独西全州走破
価格は常に税サ込で表記。

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今後の旅行計画
12月:ギリシャ②、キプロス
12月:ラオス
年越:台湾㉝:高雄台南屏東
1月:モルディブスリランカ
1月:マレーシア⑫,カンボジア
2月:ベトナム
3月:台湾㉞:澎湖
4月:フランス⑳、スペイン
5月:ポーランド④、台湾
6月:リトアニア②、ラトビア
7月:台湾㊱:(芒果冰)
8月:スイス⑨、イタリア
丸数字:累計訪問回数

国内の食べ歩きはこちら
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