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フランス/ロシュフォール・アンテール [Rochefort-en-Terre]: L'Ancolie

訪問:2017/11/6 13:00 (☞ Via Michelin 紹介ページ
評価点:総合★★★☆☆★★★☆☆サービス★★★★☆雰囲気★★★☆☆CP★★☆☆☆
サン・マロ[Saint-Malo]を後にして、ディナン[Dinan]トレスソン城[Château Trécesson]を見てから、フランスの最も美しい村々[Les plus beaux villages de France]に指定されているロシュフォール・アンテール[Rochefort-en-Terre]に到着。



シーズンオフとあって、観光客は村全体で10組程度と閑散としているし、お目当てのミシュラン推奨のホテルレストランは、ホテルごと休業していた。
仕方ないので、もう1軒の掲載店に向かったわけだが、見事に貸切だ。


▲左:ビストロ側  右:レストラン側(ビストロ側から拝める)

店に入るとビストロかガストロ(レストラン)かと聞かれ、顔に?マークを出していたら、メニューによって区別していると。
実際雰囲気もまったく違っていて、レストラン側は明るくキレイにしてあった。
ミシュランのお勧めは、レストラン側だった可能性大だが、客がまったく入っていないことから警戒してビストロ側を選ぶことにした。


割安なランチコースと通常コースの差額が小さいだけでなく、選択肢も多くなることから、Menu Formules(€25.00/前菜+メイン+デザート)を注文。



注文を終えると、水だけでなくおつまみも出てきたが、おつまみは早々に引っ込められてしまった。
間違えて出したのかも?



代わりにパンが出てきたが、なぜか2人で3切れ。



Poêlée de champignons aux herbes

前菜からは、二人ともキノコ料理をチョイス。
ちょっと季節的には遅いかもしれないが、一昨年の秋にキノコ料理をお目当てにフランスを回った際には、まったくと言ってよいほど巡り合えなかったので、フランスのキノコに飢えていたのだ。



御覧の通り、種類豊富で全部キノコっていう炒め物が出てきた。
これで味が良ければ最高なんだが、振りかけられているのは市販の乾燥ハーブミックス。
もう少し手を加えればよいのに・・



Filet de sandre, crème à l'orange
riz et piperade


家内のメインは、魚料理。でも、フランスで魚料理なんか頼むものではないと後悔していたようだ。
ソースは良かったものの、魚がパサパサ。



おまけにライスは、タイ米みたいで食べれないと全部私に回してきた。
タイカレーなら嬉しいものの、なんとパプリカのソテー(バスク料理のピペラードと書かれていた)を乗せて、ピペラードライス? ごはんには合わないよなぁ・・



Désossé de cailles, jus à l'estragon
frites et piperade


私は鶉肉をえらんでみたが、骨を抜いた手羽元が5個並んで出てきた。



良い感じに焼きあがっていたものの、あまりジューシーな感じのしない食感。
まさか、フランスでも(なおかつミシュランお墨付きの店でも)業務用の冷凍加工肉を使っている?

シーズンオフで客が入ってこない状態となると、食材が回転することもないのであり得る話だろう。



別添えのソースだが、安直にバルサミコかビネガー系のソースだと思っていたら、しっかり肉を焼いた後のフライパンに付いた旨味をベースにしたもの。
この焦げ目を含んだソースをたっぷり付けていただくと、塩が足りない気もしたが美味しくなった、



メニュー上では、家内が頼んだ魚料理と共通のピペラードだが、私の方はラタトゥーユ仕立て。
ここにも例の乾燥ハーブミックスが使われていたが、大量の大好物野菜の煮込みがたっぷりで嬉しい付け合わせ。



さらには、ちょっと変わったカットの仕方だったフリットも別皿で出てきた。
なかなかフランスで美味しいフレンチフライには出会えないが、ブルターニュで出てくるものはたいてい美味しい気がする。ジャガイモの品種の違いだと思う。



Mille-feuilles aux mûres

家内のデザートは、お勧めを聞いてスペシャリテだという事から選んだミルフィーユ。
ところが、出てきたのはスペシャリテどころか超手抜きのミルフィーユもどき。

スプレーホイップを山のように盛って、上にパイもどきのパンの皮みたいなのを乗せてある。
これ、ブラッセリーのデザートではよく見るパターンだが、ちょっと無いだろう。



Assiette de trois fromages

私は、フランスチーズをチョイス。
サービス担当(?)のおじさん、英語堪能で山羊のチーズは大丈夫かと聞いてくるのだが、もちろんと答えると、このシェーブルが当地のご自慢のチーズだと言って盛ってきてくれた。(左上のもの)

3種盛りとあったのに、4種類盛られていると思ったら、右下は無塩バター。
チーズといっしょではなく、最初のパンと一緒に出してほしかったなぁ。
でも、チーズ盛り合わせにナッツを付けてくれるのは(フランスでは)珍しい。パンは、最初のと同じ食事用のものが出てきたけど・・



さて、そのご自慢のシェーブルだが、今まで食べたシェーブルとはまったく違う美味しさ。
シェーブルの味ってこんなものだという固定観念があったのに、全然違う。これだからフランスチーズはやめられない。

見た目での一番の違いは、周りを包んでいる黒カビの部分。
なんとか分かるように写真を撮ったのだが、その部分が粘トロ状態になっているのだ。
この部分が美味しいわけではないが、これが今まで食べてきたシェーブルと大きく違うところ。

前に、パリのフロマジュリー・ヒサダのオーナーが、シェーブルは全然違うんだと言われていた通りのことを体験できたわけだが、さあ、これからどうしようか。銘柄とかブランドとか分かっていれば頼みやすいが、あまりにも産地と種類が多すぎて皆目見当が付かない。




以上でお会計だが、ドリンクは水道水だけなので額面通り2人で50ユーロ也。
1人3000円強のランチと考えると、微妙に高い気がしないでもないし、味覚的にも決して満足できる水準ではないのだが、観光客目当ての土地と考えれば悪い選択ではない気がする。
でも、ビストロではなくガストロレストラン側をチョイスするには、ちょっとリスクが高そうだ。


※メニュー:店頭掲示ランチメニュービストロとガストロの違いビストロ側アラカルトドリンク

【店舗詳細情報】
店名:L'Ancolie
電話:02 97 43 33 09
営業:12:00~13:45、19:00~21:30
定休:水曜日
住所:12 Rue Saint-Michel, 56220 Rochefort-en-Terre
GPS:47.699123, -2.335181 (☞ Bing Map


今日のルート実績LOG
訪問したフランスのレストラン
 

【ディナン [Dinan] の風景】


▲ディナン城 [Château de Dinan](☞ GPS: 48.450315, -2.044460




▲ディナンのクイニーアマンも、サンマロと同じタイプ(☞ Kouign Amann de Saint-Malo
 

【トレスソン城 [Château Trécesson] の風景】
☞ GPS: 47.975243, -2.273127(非公開城のため、撮影ポイントです。駐車スペースは橋の両脇にあります)

▲快晴かつ無風という最高のコンディションで撮影できた。




 

【ロシュフォール・アンテール [Rochefort-en-Terre] の風景】
地図掲示







▲Château de Rochefort-en-Terre(☞ 案内掲示
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ジャンル : グルメ

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12月:台北/台湾
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3月:台湾㉚、ベトナム
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