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ミニ情報:リガ空港~市街地の便利で安い路線バス移動方法詳細とリトアニア行きバス情報

現地調査日: 2017/9/8~9
最終確認日: 2017/9/24
ラトビアのリガ空港[Lidosta Rīga]から市街地に向かう方法については、ヴィリニュス空港と違って「地球の歩き方」にも、ほぼパーフェクトに載っている。

ダメダメのリトアニア執筆担当者と違って、ラトビア執筆担当者はなかなか優秀だ。
特に、121頁右下欄外に書かれていたラトビア語でのリトアニアの地名は、今回の私の現地調査で分からなかった地名を解決する手段になった。読者が歩き方を調べる上で何に迷うのかという読者目線で書いていることがうかがえる。
ところが、市街地から空港に戻る場合の記述が、地図上に1か所示しているだけで、まったく無いのだ。やっぱり、どこか抜けている。

地球の歩き方編集部は、有償ガイドブックであることを自覚すべきだ。全く役に立たない読者投稿なんかを載せる無駄なスペースには、運行頻度や、実際の旅行者が知りたい事や迷う局面の細かな情報を載せればいいのだが、連中は単なるサラリーマンで個人旅行などロクにしていないのだから無理か。であれば、執筆者を厳選することに力を割くべきだろう。(読者投稿の内容など、主観的なものや旅行記的なものはまったく無意味だし、有用なものは読者に頼らず出版社側が責任をもって調べるのが筋だ)

ということで、市街地からリガ空港まで222番バスに実乗車しただけでなく、空港から市街地に向かう路線バスに加えて、空港からの国際バス情報も調査してきたので、まとめてみたいと思う。
特にリトアニアの十字架の丘[Domantų piliakalnis]や、シャウレイ[Šiauliai]カウナス[Kaunas]クライペダ[Klaipėda]に向かう場合でも使えることが判明したので、私も再来年に計画しているリトアニア再訪問で利用しようかと思っている。




ラトビアのリガ空港と市街地を結ぶ路線バスは、市内バスと同運賃であるうえに、運行本数が多いので使いやすい。
まずは、空港の到着ロビーから外に出て、バスマークの案内標識に従って右に進もう。
空港内ロータリーの端近くにある横断歩道の位置に City Bus の案内標識が見つかるはずだ。



横断歩道を渡ると、左の駐車場に沿って歩道が伸びているので、そのまま進もう。
ロータリー反対側に当たる横断歩道を渡って右側に、リガ中央駅に向かう路線バスのバス停がある。



バス停には、電子カード式のチケット自動販売機があるので、まずはカード式の電子チケットを購入しておこう。


▲リガの公共交通機関利用方法掲示 (↑ クリックで大きな画像が開きます ↑)

案内掲示にある通り、バスの運転手から買うと1乗車2ユーロになるが、自動販売機で買う電子チケットであれば、1回券(€1.15)だけでなく、10回券(€10.90)・20回券(€20.70)・1時間券(€2.30)・24時間券(€5.00)・3日券(€10.00)等も購入できるようだ。(いわゆるフリーパスがあるという情報は、この記事を書く段階で下の画像で知ったため、回数券タイプの販売画面しかチェックしなかった)


▲料金表掲示 (↑ クリックで大きな画像が開きます ↑)


それでは、そのチケット自動販売機の使い方を紹介しよう。



最初に戸惑いそうなのは、画面がタッチセンサー方式でないこと。
上の写真の通り、画面の左右にボタンがあるので、画面に表示される枠に線が引かれているボタンを押して操作する。



つまり、上の初期画面を英語表示にしたい場合は、普通なら英国旗をタッチすればよいのだが、左側一番下のボタンを押すことになる。
最初気づかずに、画面を何度もタッチしてしまった。



次の画面に、選択できる言語が表示されるので、英語を選べば(画面横のボタンを押せば)最初の画面が英語に切り替わる。
ここでは、右下の「Buy a ticket」のボタンを押す。

次の画面で、購入するチケットのタイプを選ぶわけだが、「All Transport types」を選択。
ほかに「Bus」「Trolley bus」「Tramway」があるが、なぜ料金が同じなのに個別ボタンがあるのかは不明だ。



次は、何回券を買うのかの画面だが、必要な回数を選べば良いと思う。
5回までは割引がないが(10回券や20回券でも、割引は微々たるものなので5回券まででよい気がする)、毎回購入する手間は省けるし、必ずバス停や電停近くでチケットを購入できるとは限らないので、必要数分を買ってしまったほうが楽だろう。
ここで「Next」ボタンを押していたら、24時間券とか3日券が買えたのかもしれない。(取材者失格だな!)

面白いのは、電子カード形式を採用する国であれば、電子カード代を別途徴収するのが普通だが(日本のSuicaなら500円)、ここで「1 trip」を選んでもカード代を取られることがないので、お土産にできてしまう。

現金は少額紙幣も使えるし、たとえ1乗車用のチケット購入であってもクレジットカードで購入できる点で優秀だ。電子チップ付きのクレジットカード(JCBカードは使えないので、海外旅行では必須のVISA/MASTERカードを用意する)と暗証番号[Pin]で購入できる。



リガ中央駅前のバス停近くの売店(キオスクと言うらしい)で1回券(€1.15)を購入したら、お土産に最適なデザインのカードで発券してくれた。券売機では通常タイプが出てくると思うが、ホテル前から出ていたミニバスで空港に来る以外は全部歩いたので、もう1枚取得するチャンスがなかった。(券売機の画面は、前日にリガ中央駅前の地下道で見つけた際に撮っている)


▲左:空港発22番バスの時刻表  右:空港発222番ミニバスの時刻表

運行本数は、掲載した時刻表の通り相当数ある。
ルートも最後の数か所を除いて同じだが、その最後の数か所が厄介なので、地球の歩き方では手前で降りるように指示しているのだろうか。フォーラム・シネマと書かれているバス停が、歩き方掲載の地図によるとリガ中央駅となりのビルになっている。(空港からのバスには乗っていないので未確認だが、該当するバス停名が運行ルートに記載されていないので、怪しいかも?)


▲左:22系統は大型バスで2輌連結
 右:222系統のミニバスで空港に向かうと2階の出発ロビー前に着く(22系統は不明)



バスに乗ったら、入手したカードを運転手横にあるタッチセンサーにタッチして乗り込むわけだが、私が乗ったのはミニバスなので、ちょっと分かりづらい形状だったことから写真を載せておく。
液晶画面のあるボックスの右横、ここにタッチせよという絵が描かれているところにタッチするのだ。

**********

地球の歩き方にはもうひとつ、乗り場の違う241系統のバスも紹介しているので、それも調査してきた。



こちらの乗り場は、空港の到着ロビーを出て右側すぐの横断歩道を渡った駐車場手前のレーンにある。


▲左:241番バスの路線図  右:空港発241番バスの時刻表

路線図を見ての通り、最終的にはリガ中央駅前に到着するものの、相当大回りをして向かうことになる。



その241番バスの乗り場の手前に、リトアニア方面やエストニア方面へ行く国際路線バスのバス停があったので、ついでに紹介しておこう。上の写真の奥が241番バス乗り場、手前が国際路線バス乗り場だ。


▲左:国際路線バスのバス停標
 中央:カウナス、シャウレイ経由クライペダ行き時刻表(↑ クリックで大きな画像が開きます ↑)
 右:クライペダ、タリン、ヴィリニュス経由ワルシャワ、Vitebsk行時刻表(↑ 〃 ↑)

写真の内容を一部拾い出してみると、リトアニアのカウナス行きは15:00発-19:20着で、EuroLines の運行。途中、私が滞在したマナーハウスのあるパネヴェジース[Panevėžys]を経由する。(17:45着)

一番観光需要が多そうなリトアニアの十字架の丘[Domantų piliakalnis]へは、Ollex Express のミニバスによる運行で、シャウレイ経由クライペダ行き。1日10本の運行(0625,0925,1245,1340,1515,1630,1800,1955,2155,2345発)。

ほかに、リガ市街のバスターミナルから乗る方が本数も多いとは思うが、ポーランドのワルシャワ行きや、エストニアのタリンに行く便などもある。ロシア領行きも出ているが、ビザが無いと乗れないか、国境で降ろされるはずだ。
いずれも、事前にネットで予約しておいた方が良いだろう。(予約無しでは乗れないバスもあるかも?)

**********

ここからは地球の歩き方では不十分な市街地から空港に戻る際の乗り場情報をお届けしたい。
リガ中央駅付近の乗車ポイントは22系統は2か所、222系統は始発ターミナルも使えるので3か所ある。
どちらも長距離バスターミナルは通らないので、注意が必要だ。

リガ中央駅 [Centrālā stacija] (GPS: 56.945314, 24.120195)


▲リガ中央駅発の時刻表 (↑ クリックで大きな画像が開きます ↑)

ズバリ中央駅という名のバス停。
駅に一番近いのはこのポイントだが、一般にホテルは北側にあるので、駅ホームの下のちょっとした商店街になっている通路を南側の裏口に抜けする必要がある。
また、このバス停は狭い歩道になっているうえに多くのバスが通ることから混雑しているので、できれば避けたいところだ。



実際のバスの停車位置は、その時のバスの行列や運転手しだいで地図でポイントした位置を前後する点でも厄介だろう。私が乗車した222番バスは、上の写真と違って駅裏口広場前に停車した。
そこなら、スーツケースがあっても余裕の空間があるが、ミニバス運行である222系統に大型スーツケースの持ち込みは厳しいと思う。(60L程度までのサイズなら問題ないと思う)


1月13日通り [13. janvāra iela] (GPS: 56.945410, 24.112980)


▲1月13日通り発の時刻表 (↑ クリックで大きな画像が開きます ↑)

駅から離れるが、旧市街に隣接しているのがこのバス停。
島式の広場になっているので、空間も広くスーツケースがあっても余裕で移動できるし、KIOSKもあるので €1.15 の電子カード形式のチケットも直前入手可能。(早朝深夜は不明)



乗り場は、駅側の地下道から見て一番先の左側。22系統と222系統は同じ場所から発車する。
リガのバス停は、上の写真のように路線番号が記されているので、自分が乗るバスの番号が書かれていることを確認してバスが来るのを待とう。


リガ中央駅ミニバス専用ターミナル (GPS: 56.948319, 24.122337)


▲リガ中央駅ミニバス専用ターミナル発の時刻表と乗り場

最後は、ミニバスで運行される222番バスだけのバス停。(正式名称不明)
今回宿泊したメルキュールホテル[Mercure Riga Centre]の真ん前(正確には左前方)に、ミニバスのバスターミナルが見えたことから、様子を見に行った時に空港行き222番バスの始発であることを発見した。


▲左:ミニバスターミナルの風景  右:乗り場からメルキュールホテルを拝む

空港から来る場合、このバスターミナルの反対側路上付近か、その手前の駅前広場付近にに停まりそうなので(未確認)、メルキュールホテルを利用する場合は222番バスの利用が便利だろう。
ただし、KIOSKは見当たらなかったので、事前に電子カード式チケットを購入していない場合は、運転手に現金で2ユーロ支払って乗車することになる。
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