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スペイン/バレンシア⇒マドリード: 高速鉄道AVE Preferente(グリーン車)の無料車内食

乗車:2017/6/18 15:10発 AVE05151
台湾マンゴーかき氷の最新情報を現地からお届けするために中断していたスペイン旅行を続けたい。
この記事の続きとなる。

往路はバスでバレンシア入りしたが(€27.10)、帰りはスペイン版新幹線のAVE。
最初のホテルに着いた段階で、スペイン国鉄 Renfe の公式サイト(☞ Renfe 英語サイト)で調べると、66.55ユーロでPreferente車両(日本でいうグリーン車、欧州全般では1等車)に乗れるというプロモーション価格が出ていたのを見つけ、購入したチケットを利用している。
マドリード空港に着いた際に空港内のRenfeの自動販売機で調べた時は、2等車(Turista)が73.10ユーロの定価販売しか無かったのだが、ネットでは2日前までだと割引運賃での販売があるようだ。

ちなみに1等車(Preferente)の定価は123.20ユーロだから、列車の選択に限りはあるものの、ほぼ半額で買えたことになる。




AVEの駅は、バレンシアの街の風景で紹介した近郊路線用の駅(Estació del Nord)から1Kmほど離れた場所にあるのだが、ご覧の通り現代的ながらも簡素な駅だ。
近郊路線用の駅から右奥に線路沿いに歩いて行く場合は、右側写真の小さな入口から入ることが出来る。



X線検査のある改札口(実際は、改札ではなく荷物検査しかしない)の左横に、自動販売機が並んでいるので、ここでネットで予約した際の予約番号等を入力すれば、指定席乗車券が出てくる。



もちろん、事前にPDF版チケットを印刷しておけばこの作業は不要だが、旅先で印刷するとなると厄介なので、外国人旅行者にはありがたい仕組みだ。日本語表示はできないが、英語表示が可能なので、ひとりで個人旅行が出来る程度の英語力(≒高1程度)があれば問題ない。



出てきたチケットは、出発ホームの入口にある改札ゲート(右写真の中央の小屋)で改札。
バーコードが読めれば良いようなので、タブレットでPDFを表示しても大丈夫だろう。スマホ用なら、モバイル乗車券もあるようだ。(スマホを持っていないので、確認できず)



日本の新幹線に似た先頭車両の横には、renfe AVE のロゴ。
結構カッコいい。



各車輌入口のドアに「T」の文字があるのは、普通車(2等車)の「turista」、「P」の文字はグリーン車(1等車)の「preferente」だ。
ドア横の電光掲示に表示されている号車番号と行先・列車番号を確認してから乗り込もう。



座席は1-2配列で、出入口にスーツケース置き場があるが、キャリー程度なら座席上の棚にも置くことが出来る。
スーツケース置き場のスペースが限られているので、出来るだけ座席上の棚に置くようにしたい。





出入口側の1組だけ、いわゆるボックスシートが用意されていた。
席番号1と2が、このボックスシート席になるのだが、1人席を向い合せた配置というのは、初めて見た。
ネット購入時には、単に窓側か通路側かの選択しか無かった気がするので、この席を取りたい場合は駅の窓口で指定するしかないのかもしれない。(あるいはネットでも定価販売の場合は可能なのかも?)

なお、日本語サイトのあるレイルヨーロッパ[Rail Europe] は、単なる代理店であり、発券手数料が取られるだけなく列車の選択肢も少なくなるようなので、ネットで列車の予約をする場合は Renfeに限らずTGVでもユーロスターでも公式サイトを利用することをお勧めする。それぐらいの英語力(完璧に理解できる必要は無い)は、個人旅行をする以上は必須だろうし、どうせ代理店発行の引換券等も英語か現地語表記なんだから、あまり日本語に意味は無い。



座席は、レッグレスト付。
電源があるのは今どき当然として、20年前の飛行機のエコノミークラスに付いていたような1ケタチャンネル式のイヤホンジャックが付いていた。イヤホンを持っていないと使えないし、誰が使うんだろう?

**********

さて、ここからが本命の食べる方の話。
シートポケットに、車内販売とカフェテリア車両の価格付メニューがあったので(☞ BAR MOVILCAFETERIA)、まさか機内食もとい車内食が出てくるとは予想していなかったのだが、バレンシア駅を出発するとおしぼりと共にメニューを配り始めたのだ。
英語併記版であるところは、さすが観光客の利用も多いであろうスペインの看板列車だ。

車内食の配膳

メニューは固定。食べるかどうかを聞かれ、食べると答えればトレーに乗ったワンセットを渡される。
ドリンクは、メニューに記された中から1品えらべるが、ワインなんかもある。私はダイエットコーク。

4人チームで配膳しているようで、最初に食事を配る人、次にドリンクの注文に応える人、バスケットのパンを配る人に、サラダやパンに使うバルサミコとオリーブオイルの小瓶に加え、バターやジャム、塩胡椒を揃えたトレーを持って、客に選ばせる人。
1等車は2輌連結されているが、わずか1時間半強の路線で車内食を出すとなれば、航空会社よりも効率よく対応しなければならないだろうに、予想外のフルサービス仕様だ。


AVE車内食

メニュー上の最初は、Gazpacho o Consomé según temporada(Gazpacho o Consommé according to the season)と記されていたが、右上のカップに紙パックから注いでくれたのはガスパッチョ。

スーパーで、牛乳のように紙パックで売られているガスパッチョや、ジュースのようにペットボトルに入れられているガスパッチョが目についたが、そのうちの1つが出てきた。
もちろん、レストランで出てくるガスパッチョには及ばないが、1リットル2ユーロ程度で売られているのを見ていたので、意外に真っ当であることには驚いた。自宅へのお土産(?)購入決定だ。


Ensalada de patata con humus
Ensalada de patata con humus
Potato salad with hummus


メニュー上の前菜は、ポテトサラダ。
こちらは、マヨネーズ控えめな点では良かったものの、きわめて安物っていう感じで、美味しくない。


Meloso de costilla ibérica con salteado de manzana
Meloso de costilla ibérica con salteado de manzana
Tender iberian pork rib with sautéed Apple


メインは、イベリコ豚のリブと書いてあったが、ぜんぜん予想と違う料理だった。

Meloso de costilla ibéricaの断面

断面写真では分からないかもしれないが、肉がコーンビーフみたいな加工。
明らかにくず肉という感じの部位も入っていたが、美味しくは無いものの、不味いというほど酷いものでもない。


Fruta

メニュー上の最後は、デザートとして Fruta(Fruit)
この写真は、そのフルーツを撮ったものというより、カトラリーを撮ったものだが、これだけ必要になるほど出てくるっていう意味だ。
わずか8千円で東京=名古屋間とほぼ同じ距離を乗った訳だが、凄いサービスぶり。




機内食と同じ様に、最後はお茶が回ってくる。
コーヒーが飲めないので、紅茶をお願いしようと「Tea with milk」と言ったら、Green tea, Black tea と返ってきた。緑茶にミルク入れるのかなぁ?

欧州らしく、お茶といっしょに小菓子も出てくるところはさすが。
下手な航空会社の機内食よりもいいじゃん!
最後にレモン入りのウエットナプキン。
これ、飛行機のエコノミークラス機内食では出てこないよなぁ・・

味とか内容はともかく、結構パーフェクトな食事で、感動ものだった。
乗る前にランチを食べてきたのに、パンを除いて完食してしまったので、夕飯抜きになってしまったけど。

なお、途中で2駅に止まるAVEだったが、途中駅から乗ってきた場合は、食事なしという感じだった。
逆に途中駅で降りる人は貰えそうな感じ。(近くの席に座っていた1人が途中駅で降りたが、食事を受け取っていなかったので貰えるのかは不明)

※メニュー:表紙コース説明とドリンクの選択肢


この後、最後のIHG修行のホテルに泊まって全行程終了。IHGの最上級会員資格(スパイアエリート)も取得できたので、夏の旅行で多用するクラウンプラザでの宿泊が楽しみだ。
いつもの旅の費用は、以下の通り。

■今回の旅の費用
往復航空券: 10500円+10万マイル(成田>ドバイ<>マドリード>羽田/EKビジネスクラス)
現地宿泊費: 48514円(€382.00/4泊、うち朝食付2泊、IHG Bonus Pack 10000pt)
現地交通費: 14065円(€110.75) 鉄道・バス・AVE
飲食雑費等:  9794円(€77.12)
国内交通費:  2446円
旅費合計: 85319円+10万マイル/JAL

この後は、帰国便のビジネスクラス機内食を紹介する。
非常に良かった成田路線とは違って、ちょっと残念なエミレーツ航空羽田路線のビジネスクラスだったのだ。

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43ヵ国 をレンタカーで走り、
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今後の旅行計画
10月:北東部/ポルトガル⑧、他
11月:北西部/フランス
11月:フーコック島/ベトナム
12月:Stuttgart/ドイツ
年越:ペナン,他/マレーシア
1月:レイキャビク/アイスランド
2月:メキシコ
3月:セビリア周辺/スペイン
3月:台湾㉙、ベトナム
4月:マルタ②、イタリア
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6月:クロアチア②,スロベニア
7月:イタリア⑰、スイス
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