« 次の記事     《 訪問国別レストラン一覧 》     前の記事 »

スペイン/バレンシア[Valencia]: ナバーロ[Restaurante Navarro]

訪問:2017/6/16 15:00
評価点:総合★★★☆☆★★★☆☆サービス★★★★☆雰囲気★★★★☆CP★★★☆☆
さて、今回のスペイン旅行は、単に特典航空券で比較的自由な日程で取れる場所ということで選んだことから、食べ歩きに関してはまったく気合が入っていなかった。
スペインは通算12回目の訪問で、すでに全州回ってはいるものの、イタリアのように食べ物に郷土色がそれほど出ていないという印象で、どこで食べても概ね同じと感じていたからだ。

行き先をバレンシアに決めたのは、マドリードからバスや高速電車で簡単に行けることと、バレンシア州自体は端っこのベニカルロ[Benicarló]に踏み入れただけだったこと(☞ パラドール・ベニカルロ)、バレンシアオレンジの産地で(実際は米国産の方がが多いらしい)、パエリアの発祥地であると、多少は興味を惹かれる要素があったからだが、とにかくバレンシアのパエリアを食べようと向かったのがこの店。唯一、日本を出る前に行くことを決めていた店だ。

Restaurante NavarroRestaurante Navarro

トリップアドバイザーでバレンシア約3000軒中第9位、しかも口コミ総数が2500件を超えているということで確実だろうと選んだ。

HPに予約フォームがあったので、2日前に14:00か15:00から1名で「Tradicional Valencian paella」を食べたいと英語で書いて予約したら、すぐに「Your reservation is made! We have availability at 15,00h.」とのメールが返ってきた。

Restaurante NavarroRestaurante Navarro

店に付くとテラス席があったので、まさかこの暑い中をテラス席で、と危惧したが、店内に入り予約していると告げると、ちゃんと名前の入った札を立てたテーブルに案内してくれた。バレンシア・パエリアを食べたいと予約してあったことも伝わっていた。

メニューを見ると、Special Paellas made to order(minumum 2 persons) と記されていたことから、2人前からだと他の料理は無理だと思っていたら、予約の場合は1人前で大丈夫と。
それではと、前菜からもご当地バレンシアの文字の入った料理をお願いすることにした。


anchoa casera con tomate valenciano
anchoa casera con tomate valenciano, cogollo, y esgarraet(€9.50)
Homemade anchovy withn valencian tomato, tuna roe and esgarraet


その前菜。
自家製アンチョビとバレンシア産のトマトに生のマグロという文字に惹かれたわけだが、全然予想とは違う皿が出てきた。

anchoa casera con tomate valenciano, tuna roe and

アンチョビの値段差がイベリコ豚の生ハム以上に価格差が激しいことは、デパ地下で並んでいるものを見ても認識していたし、一度ブランドアンチョビを食べたこともあるのだが(☞ Casa Martin)、大きな輪切りトマトの上に1尾だけ乗ってきた。
生のマグロは、ツナジャーキーっていう感じのもの。これもデパ地下で良い値段で売っていたので、高級品なんだろう。

お味はと言うと、アンチョビは確かに高級品仕様の味。熟成させることで発酵が進んだ感じの旨味があるのだ。
当地では高級品なんだろうけど、ツナ・ジャーキーは価値を感じず。
バレンシアのトマトは、とにかく実がしっかりしていて、皿代わりにアンチョビにナイフを入れても問題なくアンチョビをカットすることが出来るほど。味は普通に濃いかな。日本ならもぎたてトマトであれば、硬さを除けば普通という感じ。

esgarraet

それよりも惹かれたのが、パプリカと玉ねぎを細切りにして炒めて味付けしてあるこの料理。
esgarraetという、ご当地料理のようだ。

元々焼いたり炒めたパプリカは好物で、自宅でも時々作っているのだが、これは独特な味付けで非常に美味。少し塩辛でも入れているのではないかと思える味だ。


Paella valenciana
Paella valenciana(€16.00)
Tradicional Valencian Paella(chicken,rabbit,snails & veg)


本命のバレンシア・パエリアの到着。
日本では2人前用の鍋だが、当地の1人前専用の鍋で出てきた。(他のカップル席で見えたものはもっと大きく、日本では4人前用の鍋に該当する)

バレンシア・パエリア

皿に盛り付けたものがこちら。鍋の3分の2位の量になる。
この中で、右上のウサギ肉と中央のカタツムリ、右下のアーティチョークが、この料理の特徴かな。

お味の方だが、まずはしょっぱい! ちょっと塩を入れ過ぎではなかろうか。
それに、濃厚な肉の出汁に加えて化学調味料の苦味を感じてしまった。まさかとは思うが、舌は正直だ。

パエリア鍋

それでも、不味いわけではないので完食。
この後、すぐ近くのホテルに水分を補給しに戻ってしまったけど。(苦笑)


お会計炭酸水

以上でおしまいだが、お会計をお願いするとシーフードパエリア表記。
日本人がパエリアといえばシーフードだと思っているのかもしれないが(日本人であると予約時に書いておいたので)、ここは正しく訂正していただいた。

しかし、サービスは非常に気持ち良かったものの、肝心のパエリアがこの内容で、2500名もの投票でバレンシア市内トップ10の店と言うのは、ちょっと納得できない。
こうなったら、他の店でもバレンシア・パエリアを食べて比較しようと思ったのは、当然の成り行きだ。


※メニュー:コース(店頭掲示)前菜パエリア・メイン酒類①

【店舗詳細情報】
店名:Restaurante Navarro
電話:096-352-9623
営業:13:30~16:00(土曜のみ20:30~23:00も営業)
定休:日曜日
住所:C/ Arzobispo Mayoral 5, Valencia - 46002
GPS:39.469305, -0.378123 (☞ Bing Map


訪問したスペインのレストランリスト
関連記事

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

« 次の記事     《 訪問国別レストラン一覧 》     前の記事 »
プロフィール

R923E

Author:R923E
海外旅行に目覚めて25年。
現在 61ヵ国を訪問
42ヵ国 をレンタカーで走り、
米加豪仏伊独西全州走破
価格は常に税サ込で表記。

プロフィール詳細
RSS RSS

今後の旅行計画
7月:南チロル周辺/イタリア
8月:イギリス⑤,アイルランド
8月:台北/台湾
9月:リトアニアポーランド
10月:北東部/ポルトガル⑧、他
11月:北西部/フランス
12月:Stuttgart/ドイツ
年越:ペナン,他/マレーシア
1月:レイキャビク/アイスランド
2月:メキシコ
3月:セビリア周辺/スペイン⑭、他
丸数字:累計訪問回数

国内の食べ歩きはこちら
カテゴリ
最新記事一覧
台湾/台南: 家鄉八寶冰② 2017/06/24
台湾/台南: 麗都大冰果③ 2017/06/23
スペイン/バレンシア[Valencia]: Casa de l'Orxata 2017/06/22
スペイン/バレンシア[Valencia]: Bar la Lonja 2017/06/21
スペイン/バレンシア[Valencia]: ナバーロ[Restaurante Navarro] 2017/06/20
ビジネスクラス機内食/エミレーツ航空:ドバイ(DXB)⇒マドリード(MAD) 2017/06/19
ビジネスクラス機内食/エミレーツ航空:成田(NRT)⇒ドバイ(DXB) 2017/06/18
ミニ情報:エミレーツラウンジ [The Emirates Lounge]@成田空港 2017/06/17
香港国際空港:キャセイ航空ファーストクラスラウンジ専用レストラン2軒を比較 2017/06/16
台湾/高雄・三多商圏駅:南豐魯肉飯(南豊魯肉飯)③ 2017/06/15
台湾/高雄・巨蛋駅:芒果好忙⑤ 2017/06/15
台湾/高雄・鹽埕埔駅:鴨肉珍⑤ 2017/06/14
台湾/高雄・鹽埕埔駅:鴨肉本(二老闆の店)② 2017/06/14
台湾/台南: 赤崁担仔面[赤崁擔仔麵](Chih Kan Dan Zai Noodles) 老店 2017/06/13
台湾/台南: 亞德當歸鴨 2017/06/13
台湾/台南・民族路三段: 鐵路便當 2017/06/12
台湾/台南:裕成水果店⑤ 2017/06/12
台湾/台南: 泰成水果店 2017/06/11
台湾/台南: 清吉水果 2017/06/11
台湾/台南: 奇異果子③ 2017/06/10
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
旅行
51位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
海外旅行
19位
アクセスランキングを見る>>