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ビジネスクラス機内食/スクート:成田(NRT)⇒台北桃園(TPE)

搭乗:2017/6/8 TZ201便
評価点:総合★★☆☆☆★☆☆☆☆サービス★★★☆☆雰囲気★☆☆☆☆
Scoot

26回目の台湾旅行の往路は、3月に続いてボーイング787ドリームライナーを採用しているスクート。
3月の出発数日前にビジネスクラスへのアップグレード案内が来たのだが、空港のチェックインカウンターでも7500円で当日アップグレード可能だと知り、さらには機内でもビジネスクラスへのアップグレードを募っていたので、さすがLCCと驚いたものだ。

その時は座席指定料を払っていたし手荷物だけで済まそうと軽装で来ていたので、次の機会に乗ってみようと思い、5月にキャンペーンの案内が来た際に座席も指定せずに片道分だけオール込8300円で確保したのだが、予想通り搭乗3日前にオファーのメール受信。
最低7000円からの入札制度だが、前回の経験から7000円でも通るだろうと入札し、無事24時間前に落札できたとの案内が来た。これで、台湾食材を買いこむためのスーツケースも持って行ける。(今回の帰りは特典航空券なので問題なし)

LCCのビジネスクラスは初めてだが、侮ってはいけない。欧州域内線だと、大手航空会社でもエコノミークラスと同じ座席になるのだが(真ん中席は空席にしてあるのが普通)、全路線787型機採用のスクートの場合、エコノミーはANAと同じ9列(JALは8列)、ビジネスは7列と幅だけ見ても広い。
JALやANAの一部短中距離路線ビジネスクラスと違って電源も完備し、機内WiFi(有料)まで装備しているのだから、別枠にする理由は無いのだ。
ただし、座席のサイズはJALやANAのプレミアム・エコノミーレベル。快適度は、それよりも少し落ちるだろう。

ビジネスクラスに関してLCCを別枠にする理由が無いもうひとつの根拠は、JALが属するワンワールドの欧州路線の存在だ。
具体的にはブリティッシュ・エアウエィズ(英国航空)などは、エコノミークラスに搭乗すると水も含めてすべて有料。LCCと同じ運用なのだ。フィンエアーでも水とドリンク1種が無料となるほかは、すべて有料。
ANAが属するスターアライアンスでは、今のところスカンジナビア航空しか経験が無いが、フルサービスのはずの航空会社がサービスのLCC化を進めているのが最近の動向だ。ここ5年近くご無沙汰だが、米国でも同様らしい。

ScootBizウエルカムドリンク

搭乗すると、かなり早い段階でウエルカムドリンクが出てきた。水だけど。(笑)
今まで十数社の長距離路線ビジネスクラスに乗っているが、唯一ウエルカムドリンクを出さなかったJALよりもサービス良いではないか!(先週乗ったロンドン⇒羽田便で初めて出てきたので、過去の話になってしまったが)

メニューはエコノミークラスの有料メニューと共通。一昨年に搭乗したスカンジナビア航空のスカンジナビア内路線と同じ運用だ。S$12(≒960円)のメインから1品とドリンク(S$4~9≒320~720円)から選べるので、1300円相当ということになる。
注文は、離陸前に取りに来るので、搭乗したら座席ポケットにあるメニューを即チェックだ。


シートベルト着用サインが消えると、機内WiFiを利用したScootTVというエンターテイメント放送用の無料クーポンを配ってきた。
試しに使ってみたが、Flash利用でChromeでは使えないし、IEで試したものの、選んだ映画はNo Dataと表示される。なんだかなぁ。(機内食ではないので、採点は対象外)

スクートビズ機内食

約30分後に、注文した機内食がトレーに乗って出てきた。

チョコ

酒の半額となるダイエットコークを頼んだからか、チョコレートも付いてきたけど、屋外に出たら溶けてしまうので持ち帰り不可。

料理の方はと言うと、パックされたまま。添付のプラスチックナイフで開けるようだが、御飯側から開けないとソースが飛び散る恐れがあるので要注意。やってしまったということだ。(笑)
エコノミークラスでないんだから、事前に開封して出してほしいものだ。


Peranakan Chicken
Peranakan Chicken
A Peranakan style dish - spicy and flavourful chicken pieces served with fragran Thai rice.


私が選んだのは、新メニューと記されていたペラナカン・チキン。
しかし、メニュー写真と比べてずいぶん寂しい内容だ。予想外に量も少ない。

Chickenをアップ

お味の方はというと、チキンが煮込みすぎで硬すぎるし、味付けもインスタントそのものっていう味で貧弱。これにS$12(≒960円)も払っていたら、腹立つだろうなぁ、という内容。

JALのエコノミークラスでもパック入りの御飯が出てくるが、同じパターン。
タイ米ではあるものの、JALと同様に御飯が極端に不味い。この製法に問題があるのだろう。

トレーを回収した後、おしぼり代わりの紙ナプキンを持ってきた。
本来なら、エールフランスのエコノミークラスで配っているようなウエットティッシュの方が嬉しいのだが、ウエットティッシュという発想は無いみたいだ。スクートの本社があるシンガポールでは、レストランに入ると有料のウエットティッシュが出て来るのに。


以上でおしまい。食事はともかく、ドリンクも缶のまま配っておしまい。
欧州域内線の短距離ビジネスクラスでも、さすがにここまであっさりはしていないところがLCCだ。
せめて食後のドリンクサービスがあればビジネスクラスらしくなると思うのだが、機内食だけであれば有料のエコノミークラスとまったく同じであることからも、★1つしか差し上げられないだろうと思っていた。

しかし、到着1時間前にコップに入れた水を持ってきた点でサービス点1点アップで総合も★2つ。
ドライなLCCながらも、サービス精神はあるということかな。

エコノミークラスの席に関してはバニラエアよりも快適なのでそれで充分という気がするが、そこに7000円加えればもっと快適なシートに座れると考えれば、アップグレードオファーが届いたら参加する価値はあるかもしれない。
いくらで入札するかは価値観の問題だが、エコノミークラスの席が十分あるようだったら、ビジネスクラスも空席だらけと見て最低金額で勝負をかけてみてはどうだろう。

なお、同じLCCのバニラエアとのエコノミークラスでの比較だが、手荷物だけの単純搭乗なら税燃油込価格が同等であればスクートに軍配が上がるが、手荷物料金や超過料金、各種オプション料金、支払手数料等はスクートの方がべらぼうに高いので注意が必要だ。
今回のように、往路が安くても復路が大幅に高いことも多いので、バニラエアとよく比較してから利用したい。
バニラエアは日本の文化をよく理解しているANAの子会社であり、日本人に反感を買われたらANA離れにつながってしまうリスクを抱えていることから、スクートやジェットスター、エアアジアのような極端なオプション手数料を徴収することはしていないという点で、安心感がある。
ちなみに、私も再来週の台湾旅行と8月の復路分は、スクートではなくバニラエアで発券している。

※メニュー:Hot Meals①Light MealsCold Drinks酒類

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ジャンル : グルメ

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