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ドイツの古城ホテル:アーベンベルク城 [Burg Abenberg]

訪問:2017/5/4~5(Room Type: Hochzeits- oder Deluxezimmer€132.00/朝食付)
評価:総合★★★☆☆、味★★★☆☆、サービス★★★★☆、雰囲気★★★☆☆、CP★★★☆☆
宿泊:総合3.0、予約個室3.5、建物全体2.5、サービス3.5、CP3.5
7日目も古城街道の古城巡り。


▲今日のルート実績(by Geo Tracker)

ヒルシュホルン城を後にして、
 ホルンベルク城 [Burg Hornberg]
 ホーネック城 [Schloss Horneck]
 グッテンベルク城 [Burg Guttenberg]
 ノイエンシュタイン城 [Schloss Neuenstein]
 コンブルク城 [Großcomburg]
を見てから、ニュルンベルク[Nürnberg]に近いアーベンベルク城 [Burg Abenberg]に到着。

Burg AbenbergBurg Abenberg

残っているのは城壁と塔だけという感じで、宿は塔の中と城壁外の別館だけ。残りの城内の建物はレストランと2種類の博物館という古城ホテルだった。
博物館は低額ではあるものの有料のため古城ホテルの付随物として見ることは出来ず、やや現代風に改装してある塔の中も古城としての雰囲気に乏しく、ちょっと残念な宿泊となってしまった。

そうは言っても、実際は新しく建てた建物というパターンの古城ホテルは多いので、塔の中に泊まれるだけでも価値はあるとは思うが、ポルトガルのオビドス城の塔の中の部屋とは、まったく雰囲気が違う。

【インデックス】
城内レストランのディナー
朝食の紹介
泊まった部屋と館内の写真
アーベンベルク城[Burg Abenberg]の風景
  



ディナーは、フロントの奥にある小さな部屋に席が用意されていた。
わざわざ英語版のメニューを作ってくれたみたいで、サービス担当の若い女性も英語を流暢な英語で対応してくれたが、オランダやルクセンブルクでの英語はフランス訛りなのか聞き取りづらかったのに、ドイツ人の英語はどこでも非常に聞き取りやすい。

コース(€59/4皿、€68/6皿)は、期待できないドイツでの食事に掛ける金額としては高すぎたので、ここでもアラカルトでお願いすることにした。


パン

パンは2種類。
このパンだが、2種類頼んだ前菜の説明に pumpernickel(ドイツパンの一種)と baguettes がそれぞれ記されていたので、実はデフォルトで出て来るのではなく、前菜に付属するのかもしれないと思ったのは、ハイデルベルクのドイツ料理屋でパンが出てこなかった経験からだが、はたして??

バターとオリーブオイル

バターとオリーブオイルに塩も付いてきた。
この量のパンを食べるには、ちょっと少なすぎ。

アミューズ

アミューズは、仔牛肉(豚肉かも?)の薄切りにツナソースと、先月でかけたイタリア・ピエモンテ州の Vitello tonnato(☞ Ristorante Vittorio Veneto、他多数)みたいなものが出てきた。
ちょっと筋のある肉質で、その歯ごたえがアクセントになっている分だけ、本場ものよりも良いかも?


Home smoked brown trout
Home smoked brown trout(€10.50)
pumpernickel ice, Orange-frisee-salad, honey-mustard-sauce


前菜、家内は自家製の鱒の燻製をチョイス。
中央の山盛りサラダは、チコリとオレンジをドレッシングで和えたもの。
先端が黒いスプラウトが珍しい。

Home smoked brown trout

鱒肉の上には、マスタードと鱒のイクラがトッピングされていたが、味見してみると日本のイクラのようにしょっぱくない。
何でも塩分過多のドイツで、日本のものよりも塩分の少ないイクラが出て来るとは・・


Beef tatar
Beef tatar(€15.00)
lobster, wild herb salad, baguettes


私は、牛肉のタルタル。
日本で食べれなくなった生肉は海外で食べようというわけだが、一昨年のドレスデンの Erste Dresdner Wurstküche で美味しいタルタルに巡り合っているので、特にドイツでは頼みたくなってしまうわけだ。

Beef tatar

しかし、そうは簡単に美味しいタルタルに巡り合えるわけでは無いようだ。
肉を叩いたというより、叩きすぎて挽肉と区別がつかなくなってしまった感じだったし、少しレバー臭のある肉質で、これは不味い部類。

lobster

何故かタルタルにロブスターが付くと書いてあったので、頼む気になったのも事実だが、爪肉を鉄板で挟んで焼いた感じで、わざわざ不味くするような手法で、がっかり。
これでは、ロブスターの甘みとか、爪肉の良い食感が味わえないではないか。

もうひとつの付け合せである春巻きの断面みたいなものは、レバーパテをパートフィーロで包んで揚げたみたいなもので、油っぽくイマイチ。
ただ、サラダの甘いドレッシングは好みだったが、このドレッシング、前夜のヒルシュホルン城とまったく同じだ。
業務用市販品なのかなぁ?


Wiener Schnitzel
Wiener Schnitzel(€21.00)
fried potatoes, salad


家内のメインは、またまたウイナーシュニッツエルを選んでいた。
初めてなので、食べ比べしたいんだと。

ここのは、しっかり薄く伸ばして筋もちゃんと切られているし、衣も剥がれることなく非常に良い出来。

fried potatoes

付け合せの芋も、なんとなく本場オーストリアの芋料理という感じで、刻んだベーコンの油で炒めたもので美味しい。

salad

さらに付け合せのサラダはたっぷりで、松の実がトッピングされていた。
ドレッシングは、私の前菜と同じで、家内に好評。
試しにドイツの生ドレッシングを、最終日のスーパーで調達してしまったが、ここのとは違うものの甘めのお味で、ドイツ料理は不味いけどサラダなら美味しくいただけるのかもしれない。


Duck breast
Duck breast(€24.00)
sweet-sour carrots, ginger foam, Tandoori rice


私は鴨胸肉を選んだが、下にたっぷりのピラフが敷かれていた。
これ、肉の出汁をたっぷり吸わせた長粒種のピラフで、ちょっと違和感。中粒種で作れば美味しいだろうに。
カプチーノ仕立ての泡は、何の味を含めたのか分からず。

Duck breast

ピラフの中央部分にたっぷりの人参のグラッセを乗せ、その上にメインの鴨肉をトッピング。
鴨肉は冷凍品だろうが、日本のフレンチで普通に出てきそうな肉質でまあまあ。
焼きも、やや過熱しすぎだったものの、悪くは無かった。


昼抜きだったので、デザートも注文。
ただ、珍しく最初の注文時にデザートを聞かれたのは、注文した量が少ないと見たからかな?

Abenberger Dessertvariation
Abenberger Dessertvariation(€8.50)

家内は、城の名前の入った盛り合わせを注文。



左からイチゴをトッピングしたイチゴのババロア、黒スグリのシャーベット、フルーツ、チョコレートムース。
西瓜が不味い以外は、普通にいただけるとのこと。


1 piece sheet cake
1 piece sheet cake(€2.80)
1 Stück Blechkuchen


私はケーキは何があるかと聞いた結果、アプリコットをトッピングしたチーズケーキというのでお願いしたが、市販の箱入りインスタントで作った感じの残念なお味だった。
値段が極端に安いからなぁ・・

※メニュー(英語版):
コース
推奨ワイン
前菜・スープ
メイン
デザート
城の紹介




  


朝食

宿泊客が少なかったので、朝食は昨日と同じ感じになるかと思っていたら、予想よりも豪華な内容で出てきた。
こうなると、ご覧のようにたくさん盛ってしまう。

朝食

ディナーに自家製の燻製鱒があったからか魚介料理も6種類もあり、宿代が安かったこともあって大満足。
ちなみに、宿のレシートには税率が異なるからか朝食代と部屋代が別々に記載されていて、朝食代は7.5ユーロ/人だった。
19%の税金を差し引くと、6.3ユーロの朝食ということになる。メチャ安!


【店舗詳細情報】
店名:Hotel Burg Abenberg
電話:09178-982990
営業:12:00~14:00、18:00~21:30
定休:月曜日・日曜日の夜(1・2月は日曜日全休)
住所:Burgstraße 16, 91183 Abenberg
GPS:49.243228, 10.963007 (☞ Bing Map


古城街道の歴史的建造物を使ったホテル一覧(このホテルで貰った)
宿泊した古城ホテル・シャトーホテル一覧
 

【泊まった部屋と館内の写真】
塔の2階部分、中庭を拝める部屋が用意されていた。(Room No.2だったと思う)
予約サイト経由だと城壁外の別館になる可能性があったので、ホテル公式サイトから部屋タイプ指定で予約した。
古城ホテルに泊まりたい場合は、まずは公式サイトで部屋指定が出来るかを確認してから、指定可能であれば公式サイトで予約した方が安全だ。



▲塔の中の部屋。シャワールームは2つ星ホテル並みの劇狭仕様。


▲左:フロント(奥がレストラン)  右:カフェのテラス席



▲レストランの2階部分は、ちょっと雰囲気の良いテーブル席(繁忙期のみ利用?)に宴会部屋
 

【アーベンベルク城 [Burg Abenberg] の風景】
案内掲示博物館の案内①


▲左:塔の左の建物は博物館  右:城壁の中の建物はこの2枚の写真だけ


▲塔を城壁の中と外から。(泊まった部屋の窓は両側に付いていた)


▲左:付属のチャペル(城壁外)  右:城のすぐ下に街(というか集落)がある
 

【ホルンベルク城 [Burg Hornberg] の風景】(GPS: 49.314316, 9.145715)
案内掲示案内掲示(旧版?)
古城ホテルとのことで宿泊検討したものの、航空写真や口コミ等からすべて別館宿泊であると判断。
行ってみると予想通りで、廃城となっている城跡は有料入場のみ。






▲右:右下の小さな入口が城跡へのゲート(GPS: 49.314316, 9.145715)
 

【ホーネック城 [Schloss Horneck] の風景】(GPS: 49.287037, 9.157194)
博物館:€3.00 (現在老人ホームとして運営)


 

【グッテンベルク城 [Burg Guttenberg] の風景】(GPS: 49.280263, 9.133865)
レストランや博物館(€5.00)がある。(☞ 案内地図掲示




 

【ノイエンシュタイン城 [Schloss Neuenstein] の風景】(GPS: 49.204354, 9.578874)
現在はホーエンローエ中央文書館(☞ 街の地図掲示①○数字の説明掲示








 

【コンブルク城 [Großcomburg] の風景】(GPS: 49.099903, 9.751071)
城壁を1周歩ける。修道院城で入城無料。(☞ 案内掲示①


Großcomburg








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テーマ : 古城ホテル・シャトーホテル
ジャンル : 旅行

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プロフィール

R923E

Author:R923E
海外旅行に目覚めて25年。
現在 61ヵ国を訪問
42ヵ国 をレンタカーで走り、
米加豪仏伊独西全州走破
価格は常に税サ込で表記。

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今後の旅行計画
6月:台南・高雄/台湾
6月:バレンシア/スペイン
6月:高雄・台南/台湾
7月:南チロル周辺/イタリア
8月:イギリス⑤,アイルランド
8月:台北/台湾
9月:リトアニアポーランド
10月:北東部/ポルトガル⑧、他
11月:北西部/フランス
12月:Stuttgart/ドイツ
年越:ペナン,他/マレーシア
1月:レイキャビク/アイスランド
2月:メキシコ
3月:セビリア周辺/スペイン⑭、他
丸数字:累計訪問回数

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