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ドイツ/オーバーヴェセル[Oberwesel]: シェーンブルク城 [Restaurant Auf Schönburg]

訪問:2017/4/28 12:30
評価点:総合★★★★☆★★★★☆サービス★★★★☆雰囲気★★★★★CP★★★☆☆
2017年のゴールデンウィークは、家内の趣味である古城めぐりをドイツで楽しむことにした。
もちろん古城ホテルにも泊まる予定だが(☞ 過去宿泊した古城ホテル・シャトーホテル一覧)、突然行けなくなることも考えられることから、実質キャンセル不可のホテルは予約できないという点が難。そこで、現地に着いてから予約するという方針で臨むことにした。

今回は、フランクフルト周辺の古城を巡る計画だが、特に役に立ったのがライン川沿いにある古城とお城というサイト。約30のライン川沿いにある古城を完璧に網羅しているうえに、詳細情報(英語)も豊富。

Restaurant Auf SchoenburgRestaurant Auf Schoenburg

初日は、ビンゲン・アム・ライン[Bingen am Rhein]のクロップ城 [Burg Klopp]から西岸を北に向かって進むことにして、
ラインシュタイン城 [Burg Rheinstein]
ライヘンシュタイン城 [Burg Reichenstein]
ソーネック城 [Burg Sooneck]
ハイムブルク城 [Heimburg]
フェステンベルク城 [Burg Fürstenberg]
シュタールエック城 [Burg Stahleck]
を見てから、ランチを食べる予定にしていた シェーンブルク城 [Schoenburg] に到着。

Restaurant Auf SchoenburgRestaurant Auf Schoenburg

外観と異なりこじんまりとした内部だったが、古城らしさを保った高級感のある内装は、我が家の趣味にぴったりだ。
ここのホテル、キャンセル不可だったので予約を入れなかったが、ドイツ到着時にチェックしたら満室になっていて予約できなかったことから、せめてレストランだけでも利用しようと向かったわけだ。

テーブルセッティンググラスにブランド名の入った水
▲左:テーブルセッティング  右:炭酸水

スープ・メイン・デザートで35ユーロのコースもあったが、選択肢が無いことからアラカルトでスープとメインを1品ずつ選ぶことにした。やっぱり好きなものを食べたい。

炭酸水は、名称の入った専用のグラスと共に出てきた。
ワインやビールの専用グラスというのは普通に見るが、水の専用グラスというのは初めて。
この水、炭酸がきついものの軟水のようで、炭酸と硬水が苦手な家内にも好評だった。

パン

パンは、3種類。
ドイツパンはあまり良い印象を持っていないが、左のナッツを張り付けたパンが非常に美味。
右下の小さなパンはハーブ入り、右上のバゲット風のものは少し酸味のあるドイツパンらしいものだ。

バターもたっぷり付いていたので、この量を全部平らげてしまった。(珍しい事だ)


アミューズ

アミューズは、パイ生地の上に牛肉を煮込んだシチューを掛けたもの。
このシチュー、牛肉の出汁が濃厚で結構いけるお味。
ここまでのパンとアミューズの美味しさから、期待度が大きく上がったのは言うまでもない。


Essence of veal
Essence of veal(€9.50)
with Port wine-herb dumplings and thyme batter fried pearls


家内が選んだのは、仔牛肉のエキスたっぷりのスープ。
ちょっと味見をしてみたが、ドイツらしく塩分強めな店が難。
水があれば足せばちょうど良くなりそうだったが、炭酸水を入れるのは躊躇してしまった。



小さな塊が3つほど浮いているが、ハーブ入りのポテト団子。
オーストリアに近いバイエルン地方だと巨大な団子が出てくるが、一口サイズよりも小さなもので、ミント味。

クルトン代わり(?)の丸い物体もハーブ入りと書かれていたが、こちらはそれほどハーブ感無し。
根菜類を角切りでスープに入れてくるのは、当地のお決まりのようだ。(この後の店でも遭遇した)


Apple-ginger soup
Apple-ginger soup(€8.50)
with mint and black pudding crostini


私は、林檎と生姜のスープ。
初めてだと思って頼んだのだが、過去飲んだことがあるお味。
生姜の風味も林檎の味もわずかで、何も情報が無い状態で飲んだら、素材を当てることが出来ないだろう上品なお味で、非常に美味。

しかし、コーヒーカップでスープを飲むのは初めてかもしれない。
日本だったら、そのまま口を付けて飲んでしまいそうだが、さすがに欧州でそれは出来ないだろう。
飲みにくいながらも、ちゃんとスプーンでいただいた。

black pudding crostini

スープのお供についていたのは、大好物のブーダンノワールのスライスが乗ったクロスティーニ。
イタリア料理とフランス料理の合体という感じだが、半端なく濃いお味はドイツ料理らしい。


Palatine asparagus
Palatine asparagus(€22.50)
with sauce Hollandaise, small steak of veal and sea salt potatoes


メインは、別メニューになっていた旬のホワイトアスパラガスをチョイス。
2種類あって、ハムを選べば4ユーロ安だが、ここは仔牛肉のステーキ側を選んだ。さすがにハムは無いだろう。

ホワイトアスパラそのものは普通だが、調理法が抜群。
ソースをかけていただくと、良いバターの風味が香って来るのだが、それぞれ単独で味わうとバターを感じない。
いったい、どうやってそんな風味を出してくるのだろうか?

仔牛肉とジャガイモの断面

滅多に美味しいと思わない仔牛肉も、肉質が良いだけでなく、少し塩を振って時間を置いてから焼いてあるのか、非常に美味。
焼きも絶妙という感じだ。このレストランのシェフの腕の良さが良く見える料理だ。

付け合せのじゃがいもは、昨年出かけたカナリア諸島の名物であるカナリアンポテト(☞ las Estrellas)と同じ製法だろう。
カナリアンポテトは、表面にシワができるまで乾燥熟成させて出すのだが、こちらは茹でた後に表面が乾けばOKという供し方。
といっても、こちらの方が美味しく感じたのは、芋が美味しいからかな?


Braised beef cheeks and baked calf's sweetbreads
Braised beef cheeks and baked calf's sweetbreads(€25.50)
with cream leek, Macaire potatoes and parsley pesto


家内は大好物のリドヴォーを見つけて、それを頼んでいた。
リドヴォーの下には、刻んだポワロネギをソテーしたものがたっぷりだし、芋餅のように見えるものは、まるで海苔を掛けたお好み焼きのような味わいで(パセリらしいが)、和食のような印象を持ってしまう料理だ。

リドヴォーとネギの付け合せをアップ

リドヴォーもたっぷりだし、角切りになった牛頬肉のワイン煮もたっぷりで、非常にボリューミー。
食べきれないというので、私も少しお手伝いした。


ここまでドイツとは思えない水準の高い料理を出してくれると、デザートまで行きたくなるものだが、もうお腹いっぱいで断念。
古城ホテルレストランなので、次回は泊まりに来てディナーを楽しもうと企んでいるが、退職後の長期旅行でないと無理かな。


※メニュー:コースアラカルトアスパラガス料理

【店舗詳細情報】
店名:Restaurant Auf Schönburg
電話:06744-93930
営業:12:00~14:00、18:30~21:00
定休:月曜日
住所:Burghotel Auf Schönburg, 55430 Oberwesel
GPS:50.100762, 7.732740 (☞ Bing Map


※ライン川を北上したケルン近くのホテルから登録しました。
訪問したドイツのレストランリスト
 

【クロップ城 [Burg Klopp] の風景】 (GPS:49.96614, 7.89631)



▲塔の上に登れる(無料開放:18時まで ☞ 注意書き
 

【ラインシュタイン城 [Burg Rheinstein] の風景】 (GPS:49.994095, 7.858891)
入場料:€5.50 (☞ 城内地図

▲坂道を歩いて登るしかない。(ホテルの客の荷物はどうするのか?)




▲高所恐怖症には厳しい狭い屋外階段を上って塔の上に登れる。
 

【ライヘンシュタイン城 [Burg Reichenstein] の風景】 (GPS:50.00511, 7.85351)
※川沿いの道路に駐車場があったが、車で上まで登れることに後で判明。

▲2棟に分かれる横長の城


▲入口を入ると、正面にチケット売り場。手前右側にレストランもある。


 

【ソーネック城 [Burg Sooneck] の風景】 (GPS:50.01964, 7.82479)
※車で上まで登れるが、一般客駐車場のある手前400mから歩いて行く(ほぼ平坦)



 

【ハイムブルク城 [Heimburg] の風景】 (GPS:50.03402, 7.80673)
※行き方が分からず、川沿い道路から拝んだだけ

 

【フェステンベルク城 [Burg Fürstenberg] の風景】 (GPS:50.04184, 7.78734)
※行き方が分からず、川沿い道路から拝んだだけ

 

【シュタールエック城 [Burg Stahleck] の風景】 (GPS:50.05852, 7.7659)
※廃城好きの家内には城らしく見えないと興味を示さず、川沿い道路から拝んだだけ

 

【シェーンブルク城 [Schoenburg] の風景】 (GPS:50.10074, 7.73265)

▲左:川沿い道路から  右:駐車場から(宿泊客は橋を渡った先の駐車場も利用できる)


▲左:城内入口  右:入口を入るとこの景観








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テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

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プロフィール

R923E

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8月:英国⑦,北アイルランド
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10月:セルビア
11月:ベルギー⑥、スペイン
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年越:台湾
1月:モルディブスリランカ
1月:カンボジア
2月:ベトナム
4月:フランス⑳、スペイン
5月:ポーランド④、台湾
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