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フランス/パリ1区・Pyramides駅: Salon du fromage Hisada(フロマージュリー・ヒサダ)

訪問:2016/12/10 12:20
評価点:総合★★☆☆☆★★★☆☆サービス★★★☆☆雰囲気★☆☆☆☆CP★★★☆☆
今回のパリは、バター&チーズの調達が最大の目的。(バター5Kgとチーズ2Kgを調達した)
特にチーズに関しては疎いので、毎度お世話になっている vino★さんにいろいろ教えていただき、最初に日曜と月曜がお休みのこの店のチーズを見にやってきた。

Fromagerie HisadaSalon du fromage Hisada
▲左:店頭   右:店頭掲示メニュー(↑画像クリックで大きな画像で見れます↑)

と、店頭に料理メニューがあるのを発見。なんと、2階にレストラン(サロン)があるらしい。
これは事前情報なしだったが、そのメニューの中に札幌の「フレンチレストラン カザマ」(☞ 私のレビュー@食べログ)で「アリゴ・ホッカイドウ」と題した料理を何度かいただいている「アリゴ」の文字を発見したことから、そのまま2階に上がってしまった。(1階で打診してから上がること)


Salon du fromage Hisada

客は私ひとりだけ。
土曜日は閑古鳥の時もあれば満席になることもあって読めないと言われていたけど、なんだか作業場みたいな部屋で(キッチン横のテーブルでは、店ご自慢らしい山葵チーズの製造中だった)、窓側に真っ白なテーブルと椅子がいくつか並んではいるものの、レストランやお洒落なカフェという雰囲気からかけ離れていたので雰囲気点は★1つしか差し上げられない。

普通の観光客ならリピートは無いだろうから影響は無いのだろうが、料理教室ならともかく食事処として営業する以上は拙いだろう。HPにあるサロンの写真はキレイに片づけられているので、それをイメージして来た方はがっかりすると思う。


お願いしたのは、もちろん店頭掲示のあった「アリゴ」。
他にも、アラカルトメニューやご自慢のチーズ盛り合わせ、はたまた和食(?)の豆腐料理なんかもあったし、ワイン以外に純米酒・梅酒・日本茶といった日本のドリンクも揃えてある。
詳細は、店舗詳細の上に登録したメニュー写真を見ていただきたい。

Aligot et saucisse
Aligot et saucisse(€15.00)
アリゴ&ソーセージ


料理は、席からよく見えるオープンキッチン(というよりは、ご家庭の台所)で作られる。
まだ柔らかいとチーズを加えては加熱していた調理担当(?)の方が手を焼いているのを見て、店内写真奥の左側(階段を上がった正面)の小部屋から別の方が出てきた。この方が、この店のオーナーである久田恵理さんだった。(恵理さんは、先代オーナーである久田早苗さんの娘さん ☞ 日加タイムスの2014年の記事

結局、最初に鍋で作っていたものを小部屋に持って行き、全部中身を入れ替えたのかは分からないが、改めてオープンキッチンで恵理さんが調理担当にテクニックを説明しながら加熱し直し。
席から見ても、十分にチーズが伸びるようになっていた。

Aligot et saucisse

さすがフランスポーションで、札幌カザマでいただく5割増しぐらいの量。
ソーセージは、真空パックのものを取りだして、残りをまた真空パックしていたので、結構こだわりのあるものと見受けたが、ちょっと酸味が強く趣味では無かった。
そういえば、チーズの説明は詳細だったけど、ソーセージは何の説明も無かったなぁ・・

バゲットが美味しいので、アリゴをバゲットに乗せていただいたりしたが、普通に美味しいけど、ちゃんとしたレストランで食べるものよりは落ちるかな。
その点は、あくまでチーズ屋であって調理が専門ではないから仕方ないだろう。
日本(埼玉)で最近たくさん蔓延りだした「巷のカフェ」レベルと考えれば、妥当な線だと思う。

あと、恵理さんがいなかった場合はそのまま出てきたはずなので、そうなるとかなり劣ったものが出てきた可能性もあっただろう。チーズでは無く料理を食べることを楽しみにしている方には、少しリスキーだということだ。

※メニュー:アラカルトランチドリンクチーズ食べ放題(第3土曜日限定)

【店舗詳細情報】
店名:Salon du fromage Hisada(Fromagerie Hisada)
電話:01 42 60 78 48
営業:12:00~18:30(注:2階サロンの営業時間)
定休:日曜日・月曜日
住所:47 Rue de Richelieu, 75001 Paris
GPS:48.866335, 2.337078 (☞ Bing Map


訪問したフランスのレストランと各地域圏の風景

*****



せっかくなので、1階の Fromagerie Hisada(フロマージュリー・ヒサダ)で購入したチーズを紹介しておこう。
帰国便が月曜日の夜発ということで丸2日もあることから、ホテルで当日の夕食と翌日の朝食代わりにいただくもの3種類と、日持ちするチーズ1種類を購入した。(ホテルに冷蔵庫が無かったので窓の外に2日間置いたので、状態的にはよろしくなかっただろうけど)

帰国日にも別のチーズ専門店に出向いたが、ひとつ言えることはチーズの知識が無くフランス語が出来ないなら、この店で買うのが間違いないということだ。全部日本語でやりとりできるという点だけでなく、同じチーズをスーパーと月曜日の帰国前に寄った「Marie–Anne Cantin」で購入し、食べ比べた結果から書いている。

特に、「Marie–Anne Cantin」はガイドブックに載っているらしく日本人客が多いみたいだが、日本語はもちろん、英語もまったく通じないので買うのに苦労したし、他の店よりも高いと言われるフロマージュリー・ヒサダよりも1~2割高かったので、あまりお勧めできないと思う。もっとも、フランス語が出来れば、チーズの食べごろとか状態を聞くことが出来るはずなので、もっと良い状態でいただけた可能性があるとは思うが。


TROU DU CRU

TROU DU CRU(€5.00) (☞ サントリー 世界のチーズ事典

まずは、ウォッシュタイプタイプのチーズが良いというリクエストで恵理さんが選んでくれたのが、在庫2個限りだった「トゥルー デュ クリュ」というチーズ。
当日食べてくださいということだったのと、ホテルの暖かい部屋に放置していたせいか、トロトロで細い糸を引くような液状になってしまったけど、抜群に美味しい。やっぱりフランスチーズは、日本では無理だなぁと思う瞬間だ。


Saint-FélicienSaint-Félicien
Saint-Félicienの断面
Saint-Félicien(€6.00) (☞ サントリー 世界のチーズ事典

お次は、サン・フェリシアン。
断面写真のように、中央部に溶けずに残っている固体があり、その周囲はトロトロ。
これが抜群に美味しかったので翌日探したら、なんといつもバターを仕込んでいるモノプリ[MONOPRIX]で、自社ブランド「Monoprix Gourmet」で販売していた。(お値段半額の €2.95/180g)

モノプリでは小さいものも売っている(€1.95/80g)と思って両方買ったのだが、この記事を書いている今になって、小さい方は「Saint-Marcellin」(☞ サントリー 世界のチーズ事典)という違うチーズであることに気付いてしまった。
フロマージュリー・ヒサダで買ったものと同じスペインのセラミックメーカー「Cerámica Meridiano」の容器に入っていたので、同じチーズにしてはトロトロ感が無いし、あまり美味しくないなぁと思ったのだが、納得。
モノプリで買った Saint-Félicien は、来年早々に食べる予定なので、仮にフロマージュリー・ヒサダと同レベルだったら、ここに追記したいと思う。理恵さんが言うには、当店のチーズはスーパーなどで売っているチーズとは違いますとのことだから。(たぶんその通りだと思うけど、念のため)

ちなみに「Marie–Anne Cantin」でも購入したのを(お値段 €8.95と高い上に、陶器にも入っていない!)食べてみたが、これまた全然トロトロ感は無かったし、お味もイマイチ。
フロマージュリー・ヒサダで食べごろを聞いて買うのが一番ということを悟ってしまった。




Petit Basque(€3.90|€37.00/Kg)

お次は、ひとつだけ花のようにカットされたチーズを買ってみた。
これ、前に地元大宮のフランス料理店「アルピーノ」(☞ 私の埼玉版ブログ記事)で、チーズをカットする専用の機械(上記記事の真ん中付近にある「熟成されたフランス産チーズ」の左上に写っている)でカットしたものだ。

これは、ハードタイプのチーズらしいお味だが、羊乳チーズらしい癖もあって意外と悪くなかった。


Mont d'Or
Mont d'Or(€14.80) (☞ サントリー 世界のチーズ事典

最後は、来店していた日本人の皆さんが購入されていた「モンドール」。
ショーケースの手前の常温(よりは冷気が流れて来るのでやや低いと思われる)の棚の上に山積みされていたので、超有名なチーズであることは予想できたし、日本人御用達のデパートやモノプリでも売っていたので、12月20日前後に食べごろになるものをお願いして出してもらった。(山積みされている方は、来年正月明け頃が食べごろのものだそうだ)



これは、昨日いただいたのだが、先に紹介した TROU DU CRU や Saint-Félicien よりもトロトロ感が少なかったのは、まだ熟成不足だったからだろうか?
それに、思ったよりも癖も主張も無くて、あまりフランスチーズの美味しさを感じることが出来ないチーズで、ちょっとガッカリ。完全に初心者向けのチーズというところだろうか。



今日のランチで全部平らげてしまったが、1日常温で置いたら少し柔らかくなったかな。
ついでに、全部平らげた後のチーズの周りに巻かれていた樹皮の残骸もお見せしておこう。

なお、このチーズも「Marie–Anne Cantin」で購入している。(€32.00/Kg)
年越し旅行から帰ってから食べてみる予定なので、差があれば、ここに追記したいと思う。
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ジャンル : グルメ

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6月:クロアチア②,スロベニア
6月:台湾
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