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ビジネスクラス機内食/マレーシア航空:成田(NRT)⇒クアラルンプール(KUL) with Chef-on-Call予約方法

搭乗:2016/12/2 MH71便
評価点:総合★★★★☆★★★★☆サービス★★★★★雰囲気★★★★☆
毎度お世話になっているtonogataさんのブログやじり鳥で、またまたマレーシア航空の激安ビジネスクラス情報を発見したのは8月のこの記事

昔から象に乗りたいといっていた家内に、バリ島でも乗れるみたいだけどどうかと誘ったら行くというので、二人で象を乗りにバリ島に行こうと、即時発券してしまった。(正確には、象乗りは家内だけで、私は2年連続JALダイヤモンド会員資格取得が目的)
ちなみに、運賃・税・燃油代をすべて含んだ往復で1人84170円だった。時間はかかるが、エコノミークラスの直行便で往復するのと大差ない金額だし、夜行便なら余計にかかる時間を帳消しできる。

今回は夜行便の機内食が貧弱なJAL(例:ジャカルタ⇒成田)や、ANA(例:羽田⇒シンガポール)と比較しようと往復とも夜行便を選んでみたのだが、直前になって「シェフ・オン・コール [Chef-on-Call]」という機内食事前選択サービスの案内が届いた。
まさか中距離路線の夜行便で、昨年夏の昼行便(☞ こちら)と同じアプローチで機内食が出て来るとは予想していなかったのだ。

成田でラウンジ食を食べると機内食は絶対に無理なのでパスしたことから、代わりにマレーシア航空ご自慢の「シェフ・オン・コール」の予約方法の紹介から始めたいと思う。

Chef-on-Call案内メール
▲Chef-on-Call案内メール

搭乗2日前に届いた「Chef-on-Call」の案内メールにある book my meals のリンクをクリックすると、Chef-on-Callで機内食を予約するページ(In-Flight Meal - Chef-on-Call Malaysia Airlines)が開く。ここにPDF版のメニューも登録されているので、予約する前にPDF版メニューで吟味しておいた方が良いと思う。

また、案内メールに載っていた搭乗便はクアラルンプール発の帰国便の方だったので、行先が東南アジア路線等の Chef-on-Call の対象外路線だと自動判定されないようだ。現地滞在が長い場合は案内メールが出発前に届かないと思われるので、メールを待たずに直接予約ページを開いて予約した方が良いだろう。(搭乗の24時間前までに予約すれば良いようだ)
予約ページの Booking Reference には、航空券番号ではなく予約番号を入力する点に注意したい。



Chef-on-Call対象搭乗便案内画面
▲Chef-on-Call対象搭乗便案内画面

必要情報を入力すると、最初に開く画面が対象の搭乗便と搭乗者情報。
複数の予約を持っている場合は、特に注意して内容を確認しておこう。



Chef-on-Call食事の選択
▲Chef-on-Callでの食事の選択画面

次の画面から、搭乗便毎に画像付メニューから選ぶ画面が表示される。メニュー名の部分をクリックすると、より詳細な料理内容が表示されるという、至れり尽くせりの画面構成だが、選べる種類が多いので、やはり事前にPDF版メニューで検討しておいた方が良いだろう。

一番上にどの便が対象か示されているほか、同時に複数人で予約した場合は「Passenger 1」「Passenger 2」というタブで、搭乗者毎にメニューを選択できるようになっているのだが、なぜか予約者である私が「Passenger 2」側にあって、ちょっと混乱。ページ上部に表示される搭乗者名を確認してから登録しよう。



Chef-on-Call予約確認画面
▲Chef-on-Callで選択したメニューの最終確認画面

一通り登録を終えると、次の画面で予約した内容を、予約者ごとに画像付で確認できる。
当たり前に思うが、こういった配慮の出来た画面構成を作れる企業は、案外少ないものだ。
特にJAL国際線の予約関連画面のような、ユーザーの視点に立っていないダメダメサイトが多いのは日本の弱点だ。(開発手法に問題があることは、システム開発経験35年以上の私から見ても明らか)

予約者ごとの画面は、選択画面と同様に「Passenger 1」「Passenger 2」タブを使う。



Chef-on-Call確定画面

確認画面で「Confirm >」をクリックすれば、無事登録終了。
予約内容を変更したい場合は、現地への電話かメール(もちろん英語必須)で行うようにと案内が出ているので、日本人の場合は、よほど英語堪能でなければ難しいだろう。よく確認して登録したい。

*****

ビジネスクラスシートアメニティの中身

出発時刻の30分前に機内に入ると、すでにビジネスクラスは満席状態。
激安キャンペーンの効果だけではないと思うが、ここまでビジネスクラスが混んでいるのは他社搭乗経験を含めても珍しい。
前回同様アメニティも付いていたし(ケースが色違い、中身は同じ)、前回は無かったスリッパも、台湾のホテルにあるような薄っぺらいものが後から配られた。(前回は無し)


ウエルカムドリンク食前酒(コーラ)とおつまみ

離陸前のウエルカムドリンクは、グァバジュースをチョイス。
日本ではあまり馴染みのないグァバジュースだが、東南アジアのものは非常に美味しいのだ。

離陸後の食前酒は、いつものダイエットコーク(Coke light)。
おつまみが袋入りというのは悲しいが、原価の安いピーナッツが入っていないタイプは評価できるだろう。


Malaysian Satay
Malaysian Satay
Start your inflight dining experience woth our signature dish.
Let us knou your choice of chicken, beef or a comnination.


続いて、楽しみだったマレーシアンサテーがワゴンに乗って出てきた。
私の席に来た時はチキンが無くなってビーフ3本だけの皿を置かれてしまったが、ちょうど追加のチキンが届いたのでミックスが良いとお願いしたら2本追加。ピーナッツソースも加えてと頼むと写真のようにたっぷり盛ってくれた。(かけるソースのではなく、盛るソースというのが正しいだろう)

つまり、チキンかビーフを単品で頼むと3本だけになり、ミックスで頼むと5本になるようだ。
とはいえ、家内のミックスは4本だったので、気分なのかも?


前菜トレー

前菜は、前回は選択肢無しで2種類乗ってきたが、今回は3種類の中からの選択式になっていた。
うどんは、デフォルトでセットされているので、品数的には前回と同じだが、選択制になった分だけレベルアップ(?)。
選択した前菜とうどんに、塩胡椒、バターを乗せてトレイに乗って出てくるのは前回と同じ。


Roasted Duck and Mustard Spiced Chicken
Roasted Duck and Mustard Spiced Chicken
with carrot and raisin salad and herb citrus dressing


私が選んだのは鴨とチキン。
人参はスライスをマリネしたもの、容器に入っているのはシトラスドレッシングらしいが、シトラスらしい酸味も無く、なんだか中華あんかけの出来損ないみたいで不味くて使えなかった。

Roasted Duck and Mustard Spiced Chicken

鴨のローストと鶏のマスタード焼きとあったが、出された状態ではまったく分からないので、1枚ずつ並べて撮ってみた。
確かに断面の色が全く違うので、鴨と鶏肉の区別はつくのだが、鴨と鶏の調理法の違いは感じなかった。
ちょっと出来の悪い前菜かなぁ。


Japanese noodles UDON
Japanese noodles with traditional accompaniments


前回は蕎麦だったが、今回はうどん。
日本の航空会社でもエコノミークラスで付いてくることが多いが、量はその倍。
お味も悪くないけど、蕎麦の方がいいな。
葱と山葵は良いとして、味わいから椎茸とは思えないキノコが付いていた。家内はマッシュルームだと言っていたが?


A Selection of Japanese Delights
A Selection of Japanese Delights
konbu marinated salmon, squid with green laver, poached prawns and seasonal greens


家内が選んだ前菜は、いつもの通り和食。
でも、昆布でマリネしたサーモンって、和食に有ったっけ?? 不気味なお味だった。
こちらの別容器に入ったタレは、カツオ出汁を濃くした醤油味のもの。醤油とは違う。


パン

前菜を終える頃になって、ようやくパンが出てきた。
前回は4~5種類はあったと思うが、バスケットに乗っていたのは写真の2種類だけ。
どちらも軽く温められている。


お次は、Chef-on-Call で予約しておいたメイン料理。
予約なしで選べるメニューも Chef-on-Call に掲載されているものが多いが、今回2人で選んだ料理は、予約なしメニューに含まれないものだ。(前回の経験から、予想して選んでいる)


Roasted Loin of Lamb
Roasted Loin of Lamb with Creamy Velouté
With creamy polenta, Romanesco broccoli, roasted roma tomatoes and sautéed spinach.


まずは、私が選んだラムのロースト。
カットラムの下に、ラム肉と同じぐらいの量のほうれん草炒めがこんもりと盛られている。

お味はというと、ブロッコリーを除いて前回書いた予想通りで、欧米のスーパーで多く見かける冷凍食品だろう。肉はパサパサだし、味も決まっていない。

つまり、Chef-on-Call は冷凍食品がベースで、そのおかげで20種類もの料理が選べるというわけだ。
冷凍食品でも味の劣化が起きにくいメニューを方が良いだろう。


Seafood Coconut Curry
Seafood Coconut Curry
Served with long­grain rice.


家内が選んだのは、シーフードココナッツカレー。
これなら、少なくともカレーソースは冷凍劣化は起きないが、ソース少なすぎだと。

シーフードと言っても、魚の切り身がほとんどで、あとは小さな海老が2尾だけ。魚が不味いというので私が平らげたが、ソースが意外に辛くて私には厳しかった。

トッピングの黒く見えるものは、東南アジアでよく見かけるスライスエシャロットを揚げたものだろう。
ちょっと焦げすぎ。


Haagen-Dazs Ice Cream
Haagen-Dazs Ice Cream

メインを片付けた時点で鹿児島上空。
デザートは、メニュー上には3種類掲載されていたが、家内の列では有無を言わさずハーゲンダッツアイスクリームとクッキーを持ってきた。


Apple Crumle Tart
Apple Crumle Tart
strawberry sauce


私は、メニューに載っているタルトを食べたいと申し出て、無事アップルタルトをゲット。
まあ普通だが、底に敷かれているクッキー生地(グラハムクラッカー?)が良かった。

*****

Baguette
Baguette
filled with shrimp and coleslaw


しばらく睡眠をとって到着1時間前に目が覚め、到着45分前にCAさんが Dine Anytime のメニューを持ってきて、何かいるかと聞いてきた。メニュー上では到着2時間前と明記されているのにだ。

あまりお腹はすいていないが、ここはブロガー魂でバゲットを注文。
海老とコールスローと好物が具材だったので、興味があった。

ちなみに室内の明かりがついたのは到着35分前。JAL や ANA だと、ビジネスクラスでも到着2時間前に明かりをつけられてしまいたたき起こされるが、機長からの到着前アナウンスがあったタイミングでようやく点灯された。夜行便でしっかり寝たい場合は、絶対に日本の航空会社を選んではいけない。

明かりがついてから、おしぼりサービス。
さらには、お土産にという意味だと思うが、プリングルスまで配り始めた。これは、前回搭乗には無かったサービスだ。
欧州系航空会社でも、最後にチョコ(スイス航空等)やアイス(ルフトハンザ系)を配ったりするが、それと同じサービス。

シェフ・オン・コールのクオリティの低さは、前回搭乗時に選ばない理由を書いたとおりだったが、中距離深夜便でこれだけ真っ当な機内食を出してくれる上に、サービスも一部問題はあるものの総じて優秀と言えるだろ。

※メニュー:Supper・Dine AnytimeBeverages

※バリ島ウブド近郊の Elephant Safari Park Lodge から登録しました。
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海外旅行に目覚めて25年。
現在 61ヵ国を訪問
42ヵ国 をレンタカーで走り、
米加豪仏伊独西全州走破
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9月:リトアニアポーランド
9月:セブ/フィリピン
10月:北東部/ポルトガル⑧、他
11月:北西部/フランス
11月:フーコック/ベトナム
12月:Stuttgart/ドイツ
年越:ペナン,他/マレーシア
1月:レイキャビク/アイスランド
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3月:セビリア周辺/スペイン
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