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イタリア/ポルティコ [Portico di Romagna]:Al Vecchio Convento

訪問:2016/9/21~23(評価対象は 9/22の夕食のみ)
評価点:総合★★★★☆★★★★☆サービスn/a雰囲気★★★★☆CP★★★☆☆
今回の旅のメインイベントであるトリュフ狩りツアーを主催している家族経営の宿に到着。(☞ 今日のルート
このホテルのレストランで3年間修行していたという越谷のイタリアン「Vecchio Conventino」の奥様から、トリュフ狩りの話を聞いて飛びついたのだ。(注:修行していたのは奥様の方で、ご主人ではない)

Al Vecchio Conventoパーティ前に店頭で即興;右が店のお父さん
▲左:店頭  右:パーティがあるからか、店頭で即興演奏会(右は店のお父さん)

近くの施設で開催しているイタリア語講座に参加しているスウェーデン・オランダ・スイス・ドイツ・英国等から来ていた団体さんが実質貸切っている状態の中に加えてもらったのでホテル滞在としては特殊な環境だったが、連泊したこのホテルで食べた料理を紹介したいと思う。
なお、1日目の夕食は団体さん向けのパーティだったので、評価対象は2日目の夕食に絞っている。
宿代は1泊2食付€85だったので、朝食付公示価格との差額から€26.00相当の食事としてCP判定した。

レストランは昼と夜に単独でも営業しているので宿泊しなくても食べることが出来るが、田舎立地にしては強気の価格設定だった。(最後の店頭掲示メニュー写真参照)

パーティ用料理を並べている皿への盛り付けはお母様とお兄さんが担当

初日の夜は、団体さん向けのパーティに飛び入り参加という形になった。
料理は典型的な宴会料理で魅力に乏しかったが、面白いと思ったのはテーブル席でありながらも立食パーティのように各自で皿を持って行列し、メイン料理はお母さんとお兄さんに皿に盛ってもらう形式だったこと。(一通り回って食べ終えた後は、自由に余りものを取りに行けた)

パーティ料理

最終的に盛りつけられた料理(一部自分で盛り付けたものもある)は、こんな感じ。
こう書いては失礼だが、典型的な安い立食パーティの料理といったところだ。
特に目新しい料理も無かったが、キノコ料理は良かった。

デザート生演奏

最後のデザートは一皿ずつサーヴされ、料理の方はあっさり終了。
その後は、二人兄弟のお兄さんが加わった4人で演奏会がはじまり、ダンスパーティと発展。ダンスなんてやったことないのに、店のお母さんが無理やり引っ張り出してくれたおかげで、恥ずかしい思いをした。ずっと踊りっぱなしだった、元気なお母さんだ。

朝食

翌日の朝食は、夕食と比べて良い感じ。
各自で絞るフレッシュオレンジジュースあり、チーズも旨いし、自家製らしいミニトマトも美味しい。



午前中は、楽しみだったトリュフ狩りツアーに参加し、ランチタイムでは取って来たばかりの白トリュフでパスタを作ってもらった。

初めて一般営業しているレストランホールに入ったが、なかなか良い感じ。
下の方に庭園テラス席が見えたのだが、最後まで行き方が分からなかった。ここで食べている写真がHPに載っていたので、せっかくのお天気だったので下のテラス席で食べたかったなぁ・・



パンと水がセットされ、パスタの出来上がりを待つこと15分。



出てきたのは、HPに作る過程の動画が載っている店の自慢作であるラビオリだ。
白トリュフは、その場でスライスしてトッピング。



完成品は、こんな感じになった。
ちょっと予想外だったのは、思ったよりも香らなかった事。
後で判明したお値段は30ユーロと、さすが白トリュフ価格だと思ったわけだが、この程度の香りだと価値は無いなぁ・・

日本の Vecchio Conventino でも昨年いただいているが、(☞ こちら)、その時のものよりは香りがあるものの、マルケ州ウルビーノの Antica Osteria da la Stella でいただいた黒トリュフの方が断然香りが強い。
あの時は、他の客が頼んだ皿が私の横を通るたびに香っていたし、道中トリュフの香りが漂っていた街の広場もあったので、解禁直後だと鮮度抜群でも香らないのかもしれない。あるいは、産地の問題か超小型だった固体の問題か、それとも結局のところトリュフオイルに頼らざるを得ないのか??



いつもの通り、ラビオリの断面写真と、スライスしたトリュフの拡大写真も載せておく。
経験値が少ないので、トリュフの断面を見てもどうのこうの言えないのだが、採ってきたトリュフの原型写真は、このページ最後のトリュフ狩りの風景に載せておく。

午後はポルティコ・ディ・ロマーニャの周辺を散策。

2日目の夕食も団体さんといっしょの宴会料理形式だったが、前日のパーティ料理と違って高水準の料理が並んだ。前述の通り、この夕食が今回の評価対象となっている。



最初は南瓜のスープ。
日本のカボチャと違って水っぽい感じだが、まずまず。



お次はポルチーニのリゾット。
米の食感の良さは、さすがイタリアっていう感じ。
生のポルチーニは下の方にたくさん隠れていたが、少し風味不足かなぁ。



いつもイタリアのメイン料理は美味しくないと書いているが、ソースたっぷりの豚の皮付肉のローストが出てきた。
肉側にかかっているソースはフレンチ風だったが、もう一方のオレンジ色のソースはパッションフルーツのような酸味の強いソース。合わせていただくと、肉質の良さもあってか非常に美味だった。



この料理が余ったみたいで、お代わりを募っていたので立候補。
うん、イタリアらしからぬ美味しさは、肩ロース肉のような柔らかで旨味のある豚肉が決め手だろう。
芋も美味しい。



デザートが変わっていた。
ブラックベリーソースの上に、独特な風味付けのカスタードとベリーを乗せ、1枚ずつにばらしたパイ生地を振り掛けた感じのもの。このブラックベリー、トリュフ狩りの際にもあちこちで自生していたものをつまんで食べていたが、恐らく近隣の山から取ってきたものか自家製だろう。



2回目の朝食は、多少の変化はあるものの基本的には同じラインナップ。
またまた生ハムメロンを取っているが、この赤肉メロン、皮の近くまでしっかり甘いもので、日本では食べた記憶がないタイプ。
品種の違いだと思うが、可食部がここまで多いメロンは滅多にお目にかかれず、2日連続でたっぷりいただいてしまった。

中央の瓶入りジュースは、ラズベリー果汁100%のジュース。
賞味期限は3年後という点が表している通り、ケチャップのようにドロドロしていて飲みづらいし、砂糖無添加のようで酸っぱいのだが、100%果汁の市販品は日本では見かけないと思うので、宿泊する機会があればお試しを。
フロントの横の部屋にも販売用に並んでいたので、価格表示が無かったものの、購入可能だろう。



もう1品紹介しておきたいのは、日本のトマトの比では無い味の濃い自家製ミニトマトがたっぷり乗ったカットピザ。
これが滅茶苦茶美味しかった。

以上でおしまいだが、フィレンツェとアドリア海側を結ぶ主要国道(SS67号線)沿いにあるので、興味のある方は立ち寄ってみてほしい。ただし、人口わずか320名の普通の田舎の村なので、ガイドブックに書かれているような所にしか行かない方の興味の対象にはならないと思う。(私は結構好きだけど・・)

※メニュー:店頭掲示メニュー

【店舗詳細情報】
店名:Al Vecchio Convento
電話:0543 967053
住所:Via Roma 7, Portico di Romagna
GPS:44.025407, 11.782216、街の駐車場:44.025962, 11.783031(無料)


イタリアのレストランレビュー&街の風景一覧
 

【ポルティコ・ディ・ロマーニャ [Portico di Romagna] 周辺の風景】
街の地図掲示


▲左:フィレンツェ側の街の入口  右:宿の横から入る路地(橋に出る)


▲左:対岸に渡る橋  右:翌朝撮った橋からの街の風景


▲宿主催の街歩きツアーで、街のシンボルのタワーにも入れたので、タワーから街並を撮影


▲左:教会横の建物がイタリア語教室の会場とのこと


▲Vulcano del Monte Busca(☞ Google Map;たき火だと思って近づいたのだが、ボルケーノだって!)


▲ボルケーノ目当てでなく、夕陽が当たるときれいだというので見に行った場所だった


▲Cascate della Brusia a Bocconi(☞ Google Map;西側5Kmの集落にある滝)
 

【トリュフ狩りの風景】

▲左:宿のトリュフハンター犬  右:こんな景色の林の中に入る


▲左:許可者以外トリュフ狩り禁止  右:ここ掘れワンワン(!?)


▲左:弟さんが今日のガイド  右:かなり硬い粘土質の土の中にあるみたい


▲本日の収穫品。季節的にまだ早いので、小さいとか。
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テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

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プロフィール

R923E

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現在 61ヵ国を訪問
42ヵ国 をレンタカーで走り、
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7月:南チロル周辺/イタリア
8月:イギリス⑤,アイルランド
8月:台北/台湾
9月:リトアニアポーランド
10月:北東部/ポルトガル⑧、他
11月:北西部/フランス
12月:Stuttgart/ドイツ
年越:ペナン,他/マレーシア
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2月:メキシコ
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