オーストラリア.Orford:The Gateway + ペンギン情報@Bicheno
訪問:[2010/12/29 12:00]
評価点:総合★★☆☆☆、味★☆☆☆☆、サービス★★☆☆☆、雰囲気★★☆☆☆、CP★★★☆☆
セントへレンズ(St Helens)からホバート(Hobart)に向かって東海岸沿いを200Kmほど南下する過程で、洒落たレストランは皆無だった。Swansea周辺まではきれいな海も多かったが、それより南になると景色面でも劣ってしまう。
そんなわけで、どこの街にもあるありふれたカフェ兼レストランを1軒だけ紹介しておこう。この程度の店は途中の Scamander, Bicheno, Swansea, Triabunna でも見かけているが、それ以外の街にはそれすら無いと思った方が良いだろう。Bicheno と Swansea だと店を選ぶ余地があるが、ここ Orford は選択の余地なし。

▲店の品ぞろえは、どこの店も同じ感じ

▲Lamb Souvlaki Wrap(A$8.50≒740円)
Souvlaki は、ギリシア料理の云わば「焼き鳥」。羊肉を選んだが、美味しくなかった。

▲Cappuccino(A$3.50≒300円)
カナダの北東端にあるNewfoundland島での経験(☞ こちら )に比べればマシだが、そもそも食べ歩く場所ではないのだ。
海沿いなんだから、シーフード料理店に期待しようなどと思わないように。日本なら食堂ぐらいはあるが、それすらも無いのだ!
※さすがに街に1軒だけの店、夜のメニューもあった
【店舗詳細情報】
店名:The Gateway
電話:(03)6257-1539
場所:以下の地図参照(A3号線を北から南下し橋を渡った交差点左角)
大きな地図で見る
で、ここからがこの記事の本命部分で、またまたペンギン情報。(☞ メルボルン市街地のペンギン)
Oford の北100Kmにある Bicheno は、ガイドブックでもペンギンが見れる場所として取り上げられていたが、そこのバックパッカー宿「Bicheno Backpackers(A$25≒2160円)」に泊まって詳細情報を仕入れた。この宿のお兄さん、私の怪しげな英語に対してもすごく親切丁寧に対応してくれたし、宿もきれいで気に入った。前日泊まったモーテル(A$85≒7350円)の3割の価格で快適度はこちらの方が上だ。何しろ、バスやトイレは共同で、しかも屋外にあるというモーテル。初めて体験した。
彼から聞き出した情報によると「ツアー(A$25)もあるけど、どこでも見れるよ!」
ということで、私が向かったのは宿から700mほど歩いたところにある Bicheno Foreshore Footway 沿いの黄色い☆印の岩場。

ちょっとした駐車場もあって、交差点にはペンギン注意の標識もあった。
ペンギンの標識は、私のトレードマーク続いて2つ目。

さっそく岩場に出て、どのあたりから上陸してくるかとポイント探しをするが、岸は昆布で覆われていて、ペンギンが上陸するにもかなり大変そうな雰囲気。でも、あたりが暗くなり地平線だけが多少明るい21:25に、この昆布の中をかき分けるようにペンギンが岩場に上がってきた。
その数、ちょうど20匹。フラッシュを使わなければ撮影は無理だが、ISO1600にして撮影したものを明るさ補正して何枚か紹介する。実際には自分の目でしっかり見えるので、人間の目の凄さを実感したものだ。

▲左:昆布だらけの岸 右:ペンギン上陸中(距離5メートルほど)

▲左:ペンギンたちが私の方に向かって行進してきた 右:最接近時は1メートルほど

▲左:後ろにいた人が脅かしたのか、突如バックして方向転換 右:どの方向に進むか悩んでいる様子

▲左:みんなと作戦会議中? 右:結局大きな一枚岩の上を目指して行った(この時、道路から車のヘッドライトを点けてくれた人がいたので明る目に写った)
見せられるような写真ではないが、きれいに撮ろうと思ったら一眼レフに明るいレンズが必須。
あと、真っ暗になるので懐中電灯も要るだろう。(もちろん持っていないので、危険な状況になる前に退散した)
さて、これを参考に出かけてみようという方のために、翌日の朝に撮った現場写真を載せておく。

まず、駐車場(小さなロータリー状になっている)側の入口を入るとこんな感じ。目指すは、大きな岩があるところの手前の盛り上がった場所だ。盛り上がった部分の海側に、ごくごく小さな入り江的な場所がある。右側写真の中央部分あたりが上陸地点。(前に載せた昆布写真も参考)

最終的にペンギンたちが登って行った一枚岩の上から上陸地点を望んだ写真が左の写真。左手に見える岩と岩の間の1メートルぐらいの小さな入り江上の部分から、昆布に揉まれながら上がってきた。最初はこの岩の左側の谷になっている部分を行進していたので、そこに構えると良いだろう。
前夜は十分楽しめたので早々に引き上げたが、残念なペンギンの死体を発見。前日には無かったので、その後何かの事件が起きたのかもしれない。(周りから注意されているのに構わずフラッシュを何度も焚いていた連中がいたので、その連中が関係しているのか?)
もう一度、場所の確認を Google Map で。
大きな地図で見る
なお、初夏というのに気温は12~3度程度。しかも風が強かったので、体感気温はかなり低い。
それほど防寒着を持っていたわけでもないので、日本を出るときに着ていた服で出かけることをお勧めしたい。無理をして風邪をひいてしまったら、せっかくの旅が台無しになってしまう。
評価点:総合★★☆☆☆、味★☆☆☆☆、サービス★★☆☆☆、雰囲気★★☆☆☆、CP★★★☆☆
セントへレンズ(St Helens)からホバート(Hobart)に向かって東海岸沿いを200Kmほど南下する過程で、洒落たレストランは皆無だった。Swansea周辺まではきれいな海も多かったが、それより南になると景色面でも劣ってしまう。
そんなわけで、どこの街にもあるありふれたカフェ兼レストランを1軒だけ紹介しておこう。この程度の店は途中の Scamander, Bicheno, Swansea, Triabunna でも見かけているが、それ以外の街にはそれすら無いと思った方が良いだろう。Bicheno と Swansea だと店を選ぶ余地があるが、ここ Orford は選択の余地なし。

▲店の品ぞろえは、どこの店も同じ感じ

▲Lamb Souvlaki Wrap(A$8.50≒740円)
Souvlaki は、ギリシア料理の云わば「焼き鳥」。羊肉を選んだが、美味しくなかった。

▲Cappuccino(A$3.50≒300円)
カナダの北東端にあるNewfoundland島での経験(☞ こちら )に比べればマシだが、そもそも食べ歩く場所ではないのだ。
海沿いなんだから、シーフード料理店に期待しようなどと思わないように。日本なら食堂ぐらいはあるが、それすらも無いのだ!
※さすがに街に1軒だけの店、夜のメニューもあった
【店舗詳細情報】
店名:The Gateway
電話:(03)6257-1539
場所:以下の地図参照(A3号線を北から南下し橋を渡った交差点左角)
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で、ここからがこの記事の本命部分で、またまたペンギン情報。(☞ メルボルン市街地のペンギン)
Oford の北100Kmにある Bicheno は、ガイドブックでもペンギンが見れる場所として取り上げられていたが、そこのバックパッカー宿「Bicheno Backpackers(A$25≒2160円)」に泊まって詳細情報を仕入れた。この宿のお兄さん、私の怪しげな英語に対してもすごく親切丁寧に対応してくれたし、宿もきれいで気に入った。前日泊まったモーテル(A$85≒7350円)の3割の価格で快適度はこちらの方が上だ。何しろ、バスやトイレは共同で、しかも屋外にあるというモーテル。初めて体験した。
彼から聞き出した情報によると「ツアー(A$25)もあるけど、どこでも見れるよ!」
ということで、私が向かったのは宿から700mほど歩いたところにある Bicheno Foreshore Footway 沿いの黄色い☆印の岩場。

ちょっとした駐車場もあって、交差点にはペンギン注意の標識もあった。
ペンギンの標識は、私のトレードマーク続いて2つ目。

さっそく岩場に出て、どのあたりから上陸してくるかとポイント探しをするが、岸は昆布で覆われていて、ペンギンが上陸するにもかなり大変そうな雰囲気。でも、あたりが暗くなり地平線だけが多少明るい21:25に、この昆布の中をかき分けるようにペンギンが岩場に上がってきた。
その数、ちょうど20匹。フラッシュを使わなければ撮影は無理だが、ISO1600にして撮影したものを明るさ補正して何枚か紹介する。実際には自分の目でしっかり見えるので、人間の目の凄さを実感したものだ。


▲左:昆布だらけの岸 右:ペンギン上陸中(距離5メートルほど)


▲左:ペンギンたちが私の方に向かって行進してきた 右:最接近時は1メートルほど


▲左:後ろにいた人が脅かしたのか、突如バックして方向転換 右:どの方向に進むか悩んでいる様子


▲左:みんなと作戦会議中? 右:結局大きな一枚岩の上を目指して行った(この時、道路から車のヘッドライトを点けてくれた人がいたので明る目に写った)
見せられるような写真ではないが、きれいに撮ろうと思ったら一眼レフに明るいレンズが必須。
あと、真っ暗になるので懐中電灯も要るだろう。(もちろん持っていないので、危険な状況になる前に退散した)
さて、これを参考に出かけてみようという方のために、翌日の朝に撮った現場写真を載せておく。


まず、駐車場(小さなロータリー状になっている)側の入口を入るとこんな感じ。目指すは、大きな岩があるところの手前の盛り上がった場所だ。盛り上がった部分の海側に、ごくごく小さな入り江的な場所がある。右側写真の中央部分あたりが上陸地点。(前に載せた昆布写真も参考)


最終的にペンギンたちが登って行った一枚岩の上から上陸地点を望んだ写真が左の写真。左手に見える岩と岩の間の1メートルぐらいの小さな入り江上の部分から、昆布に揉まれながら上がってきた。最初はこの岩の左側の谷になっている部分を行進していたので、そこに構えると良いだろう。
前夜は十分楽しめたので早々に引き上げたが、残念なペンギンの死体を発見。前日には無かったので、その後何かの事件が起きたのかもしれない。(周りから注意されているのに構わずフラッシュを何度も焚いていた連中がいたので、その連中が関係しているのか?)
もう一度、場所の確認を Google Map で。
大きな地図で見る
なお、初夏というのに気温は12~3度程度。しかも風が強かったので、体感気温はかなり低い。
それほど防寒着を持っていたわけでもないので、日本を出るときに着ていた服で出かけることをお勧めしたい。無理をして風邪をひいてしまったら、せっかくの旅が台無しになってしまう。
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