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イタリア/ミラノ・マルペンサ空港:Ristorante Pizzeria Samarcanda

訪問:2016/7/23 19:00
評価点:総合★★★☆☆★★★☆☆サービス★★☆☆☆雰囲気★★☆☆☆CP★★★★☆

▲今日のルート(by Geo Tracker)

9泊11日の南チロル周辺旅行(イタリア・スイス・オーストリア)の最後の晩餐は、空港近くのホテルから歩いて行ける店にした。トリップアドバイザーで、周辺約60軒のレストランで第2位と、立地に相応しくない高ランキングの店が気になってしまったのだ。(実は、昨年狙ったものの、雷雨で断念したのでリベンジ)

最初はガラガラだったテラス席も、我々が到着した後から次々に客がやってきて満席になってしまった。室内席も予約客でいっぱいのようで、店頭には待ち行列が出来るほどの繁盛ぶりだった。(周りにほとんど店が無いので、嫌でも待つしかないのだ)

パン

コペルトではなくサービス料(€1.50/人)表記だったが、出てきたパン。
実は、他のテーブルの皿に残ったパンを使いまわしているところを目撃してしまった。
イタリアの真っ当な店では、パンを使い回しすることは無いと聞いていたので、この段階で期待は大幅にしぼんでしまったのは事実。(実際、食堂クラスの店でも、その都度新しいパンを切って出しているのをよく見かけている)

Tortino di bulgur con merluzzo
Tortino di bulgur al curry e verdure con merluzzo e salsa al basilico(€11.00)
Burghul cake with curry, vegetables, cod fish and basil sauce


最初に全部シェアで食べると言ったからか、順番を無視して頼んだ料理がまとめて出てきてしまった。
まるで中華料理屋みたいな運用だ。

前菜から選んだのは、bulgur という知らない単語の料理。
後で調べたら、ブルグルと表記する複数種のコムギの挽き割りから作られる食糧用の穀物だそうだ。
ほとんどクスクスのような食感だったので、西欧人には馴染みのある食材なんだろう。

クスクスのサラダみたいな皿なのに、お値段が高かった理由は、周りの茹でたタラを割いたものがメインだったからのようだ。
若干酸味を感じるところがサラダ仕立てなんだろうが、この値段の価値は感じないなぁ。

Tortino di bulgurの断面

おにぎりみたいな形状で出てきたbulgurだが、Tortino という単語も知らなかったので(実は、別の単語と誤認していた)画像検索で見ると、フォンダンショコラみたいなものが多くヒットした。
これで、日本のおにぎりみたいな料理だった理由に納得した。

Tagliatelle alle fave fresche
Tagliatelle alle fave fresche pancetta dolce e cozze(€11.00)
Tagliatelle pasta with mussels broad beans and sweet bacon


ムール貝のタリアテッレは、恐らく生パスタ(手打ちという意味ではないので注意)。
機械生産の生パスタでも、日本のようなモチモチ感とかはなく、イタリアの手打ちパスタに近い食感があるところはさすがだ。でも、どうしても機械練りはコシが強くなってしまうようだ。やっぱり手打ちがいいなぁ・・

お味の方は、お題通りムール貝のブロードをたっぷり使った濃厚なお味。
ムール貝の身は茹ですぎでやせ細っているが、その旨味成分が出汁となって出てきているわけだから問題ない。
高級店だと、出汁用のムール貝とは別に茹でたものをトッピングして来るものだが、そこまで求めるのは酷だろう。

アクセントに、sweet baconと書いてあるにしては甘さを感じなかった薄切りベーコンと、小型のソラマメみたいなものが加えられていたが、これも悪くなかった。

Quattro formaggi
Quattro formaggi:Mozzarella, zola, scamorza, parmigiano(€7.00)
Mozzarella, blue cheese, smoked cheese, parmesan


家内が大好物のクワトロフォルマッジを頼んだのは、基本的にピザ屋だからだ。
確かにピザをメインに頼めば、かなり安く済んでしまう店だ。実際、ほとんど全員がピザを注文していた。

お味の方も、かなり上等な方だと思う。特に生地の味が好み。
やっぱりイタリアでは、よほど外さない限りピザは美味しくいただける。

Insalata mista
Insalata mista(€3.50)
mixed salad


野菜不足ということでサラダも頼んでみたが、テーブルに並べられたバルサミコとオリーブオイルに塩胡椒を使って、自分で味付ていただく。

お会計Samarcanda

以上でお会計は38ユーロ。
残念ながらピザ以外の満足度がかなり低く、最後の晩餐に相応しくなかった。

日本から経由便でミラノの空港を利用する場合は夜着朝発になるのが普通なので、空港でレンタカーを借りてから駐車場無料の空港ホテル(Crowne Plaza か Holiday Inn Express)を愛用しているのだが、車があるなら何も徒歩圏の店を選ぶ必要は無かった。
ただ、土曜日とあってランチでは候補2軒に振られてしまったこともあって、真っ当な店を選んでも予約なしでは厳しいと悟って、徒歩圏の店に行くことにしたという言い訳を書いておこう。

※メニュー:今月の料理古典料理ピザパン食・サラダ

【店舗詳細情報】
店名:Ristorante Pizzeria Samarcanda
電話:0331 177 1144
営業:10:30~14:30、19:00~24:00
定休:日曜日の昼
住所:Via Moreno 25, Case Nuove, 21019 Somma Lombardo
GPS:45.637772, 8.710288 (☞ Bing Map


イタリアのレストランレビュー&街の風景一覧

今回は、ミラノの空港前後泊を除いてすべて現地で天候を見ながら行程を決めるという、本来の私の旅行スタイルを夫婦旅行で実践したわけだが、前半5日間は天気に恵まれ山の風景を堪能できたものの、最後の3日間は概ね曇り時々雨。通常なら下界に降りて都市部の街歩きを楽しむパターンだが、尿管結石の手術後に尿管に残したままのステントが悪さをするのか、通常の半分以下の1万歩を歩いただけで血尿がひどくなってしまい、街歩きも超控えめにせざるをえず、なんだか消化不良の旅となってしまった。

家内も(特にスイートルームばかり泊まったホテルが)気に入ったみたいなので、山歩きできなかったリヴィーニョ [Livigno]を中心に、来年は連泊中心で行こうと思っている。もちろん、予約なしで天候を見ながらの訪問だ。

■今回の旅の費用(注:家内と出かけたので総額の半分で表示)
往復航空券: 125440円(羽田>ロンドン>ミラノ>ヘルシンキ>成田、21845マイル獲得/JAL)
現地宿泊費: 81688円(€680.74/9泊、うち朝食付1泊・2食付5泊・スイートルーム4泊)
現地交通費: 18161円(€151.39)レンタカー&燃油・駐車場・高速・ロープウェイ(Solda)
飲食雑費等: 19104円(€149.67+CHF10.40)
国内交通費:  2455円
旅費合計:  246848円...2人で49万円

この後は、今週末からのシルバーウィーク旅行で、再びイタリアを訪問する予定だ。(通算13回目)
中部イタリアのウンブリア・マルケ・エミリア-ロマーニャ州のマイナーな街を回り、シーズンに入るトリュフを中心としたキノコの味を楽しもうという計画だが、いつもの通り現地からの登録で始めたいと思っている。
入院したために流れてしまった英国旅行分の予算も残っていることから、少しリッチに食べようと企んでいる。
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テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

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プロフィール

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海外旅行に目覚めて25年。
現在 64ヵ国を訪問
46ヵ国 をレンタカーで走り、
米加豪仏伊独西全州走破
価格は常に税サ込で表記。

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今後の旅行計画
10月:セルビア
11月:ベルギー⑥、スペイン
12月:トルコ③、エジプト
12月:ラオス
年越:台湾
1月:モルディブスリランカ
1月:マレーシア⑫,カンボジア
2月:ベトナム
4月:フランス⑳、スペイン
5月:ポーランド④、台湾
7月:台湾
8月:スイス⑨、イタリア
丸数字:累計訪問回数

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