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イタリア/キアヴェンナ [Chiavenna]:Ristorante Al Cenacolo

訪問:2016/7/23 13:15 (☞ Via Michelin 紹介ページ
評価点:総合★★★★☆★★★☆☆サービス★★★★☆雰囲気★★★★☆CP★★★★☆
実質最終日は、再びオーストリア領に入ってから、すぐにスイス領に入り、タラスプ城[Schloss Tarasp]の外観だけ拝んで(ガイドツアーでしか公開していないうえに時間が合わなかった)、昨年滞在した雨のサンモリッツを通過して、昨年の初日と逆方向でミラノの空港までのルート。

ランチは、昨年と同様にキアヴェンナ [Chiavenna]の街でいただくことにした。
この街にミシュラン1つ星店が2軒もあることを事前に発見したので、そのうち1軒を飛び込み訪問したものの断られてしまった。12:30という時間的にはガラガラだったので、予約客しか受け付けないのかもしれない。

そのすぐ先に、今度はGoogle Mapで多数の口コミと共に高得点をマークしていた店に移動したものの、こちらは駐車場に車を入れるのも困難なほど大混雑。もちろん、満席で入れない。

テーブルセッティングワインまで出てきた

最後は、Via Michelinに載っていたキアヴェンナのメインストリート沿いにある店に掛けたところ、ようやく店に入ることが出来た。ここで入れないと、つまらない店しか選択肢がなくなるところだった。

サラミ

サラミの断面

テーブルには、あらかじめ地元産らしい小型のサラミが2本、まな板の上に乗って出されていた。
注文を終えてからいただいたのだが、これが感動の美味しさ。
何度かスーパーで買ったことがあるが、やっぱり選べば美味しいものがあるんだ。

パンとグリッシーニ

さらに、注文を終えるとパンとグリッシーニだけでなく、頼んでいないスパークリングワインまで出てきた。
メニューの価格は安いものの、いったいいくら請求されるのかと思っていたら、3ユーロのコペルトにサラミとワインが付いていたのだ。ちゃんとメニューのコペルト欄に「Prosecco di Valdobbiadene e salamino」と記されていた。(もちろんイタリア語は分からないので、判明したのは店を出た後にメニューをGoogle翻訳にかけた段階)

このスパークリングワイン、地元産かと思って調べたら(☞ Prosecco di Valdobbiadene)、ドロミティの南(ヴェネチアの北)が産地で地元産では無かった。
でも、JALやANAのラウンジで飲むシャンパンよりも美味しいと、下戸の私の分も飲んでもらった家内には好評。

黒パンの断面

グリッシーニはしっかり自家製だし、写真のドイツ系のパンも美味しい。

注文の方だが、メニューに「Menù Tipico」という郷土料理のコース(€22.00)もあったので、一人だったら確実に選んでいたが、2人で同じものを食べてもつまらないということになり、前菜とパスタから2品ずつアラカルトで注文することにした。

Bresaola di Chiavenna
Bresaola di Chiavenna(€10.00)

まずは、お得意の地名入りの料理。Bresaola が何だか知らずに頼んだわけだが、当地 Valtellina地方特産の牛肉の生ハムだった。(☞ wiki(英語版)

それほど塩辛くも無く、パンに挟まずそのまま食べても美味しい。
Bresaola のカルパッチョもあったので、いつも食べている牛肉のカルパッチョと比較して見たくなった。


Paté di fagiano
Paté di fagiano con salsa ai fichi(€10.00)

もう1品は家内の選択だが、フランス料理的にパテをチョイス。
雉肉のパテということでお味見してみたが、キジのせいか分からないものの、フランス料理のパテとは違った変わったお味。無花果(?)のソースも美味しくない。
やっぱり、イタリアでは郷土料理を頼むべきだった。

Pizzoccheri di Chiavenna
Pizzoccheri di Chiavenna(€11.00)

パスタは、この旅3回目のピッツォケリ。これも Valtellina地方の名物パスタだ。
ただし、メニューにはキアヴェンナ風と書かれているので、どんな感じになるのかと興味津々。

Pizzoccheri di Chiavenna

ワゴンサービスで出てきたのには驚かされたが、大皿の3分の2程度を盛ってくれた皿がこちら。
家内はすいとんだと言っていたが、確かにソースは和食ではないものの、麺(?)は日本のすいとんとまったく同じ感じだ。

キアヴェンナ風の定義が店の定義なのかと調べてみたら、当地のピッツォケリは白いパスタで出てくるようだ。
Valtellina地方の東端にあるエドロ [Edolo]で食べたピッツォケリは、日本で案内されているようにそば粉入りのバスタだったが、そば粉はまったく使われていないと思う。(実は、蕎麦の実の中央部分だけを使っているのかもしれないが、判断できず)

Tortelli d'anatra glassati
Tortelli d'anatra glassati(€11.00)

もう1品は、懲りずにラビオリ系のトルテッリ。
手作り感たっぷりの餃子のようなラビオリが出てきたが、超アルデンテという感じの茹で加減であるうえに、ソースがかかっていない部分は水分が飛んでしまっていて、生地の食感は最悪の部類だった。

トルテッリの断面

中身はアヒルの肉らしいが、これも独特なお味。
前菜の雉肉にしても、このアヒル肉にしても、本来の肉の味を変えてしまうような味付けは、あまりイタリア料理らしくないかもしれない。
それにしても、パスタは2品とも外したなぁ・・

お会計Ristorante Al Cenacolo

以上でお会計だが、水代2.5ユーロを加えて44.50ユーロ也。
ワイン代が別勘定と思っていたので予想よりもはるかに安いと思ったが、よくよく請求書を見るとコペルト代が入っていなかった。

英語が通じないので、悪いなぁとは思いつつも請求通り支払ったが、いろいろ未練もある店なので、リピートしたい気分だ。(でも、振られた2軒を優先したいので、まず無いとは思うけど)

※メニュー:アラカルト①コース・コペルト

【店舗詳細情報】
店名:Ristorante Al Cenacolo
電話:0343 32123
定休:水曜日、火曜日の夜
住所:via Pedretti 16, 23022 CHIAVENNA
GPS:46.319632, 9.400405 (☞ Bing Map


イタリアのレストランレビュー&街の風景一覧
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テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

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