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ドイツ/オーバーヴェセル[Oberwesel]: シェーンブルク城 [Restaurant Auf Schönburg]

訪問:2017/4/28 12:30
評価点:総合★★★★☆★★★★☆サービス★★★★☆雰囲気★★★★★CP★★★☆☆
2017年のゴールデンウィークは、家内の趣味である古城めぐりをドイツで楽しむことにした。
もちろん古城ホテルにも泊まる予定だが(☞ 過去宿泊した古城ホテル・シャトーホテル一覧)、突然行けなくなることも考えられることから、実質キャンセル不可のホテルは予約できないという点が難。そこで、現地に着いてから予約するという方針で臨むことにした。

今回は、フランクフルト周辺の古城を巡る計画だが、特に役に立ったのがライン川沿いにある古城とお城というサイト。約30のライン川沿いにある古城を完璧に網羅しているうえに、詳細情報(英語)も豊富。

Restaurant Auf SchoenburgRestaurant Auf Schoenburg

初日は、ビンゲン・アム・ライン[Bingen am Rhein]のクロップ城 [Burg Klopp]から西岸を北に向かって進むことにして、
ラインシュタイン城 [Burg Rheinstein]
ライヘンシュタイン城 [Burg Reichenstein]
ソーネック城 [Burg Sooneck]
ハイムブルク城 [Heimburg]
フェステンベルク城 [Burg Fürstenberg]
シュタールエック城 [Burg Stahleck]
を見てから、ランチを食べる予定にしていた シェーンブルク城 [Schoenburg] に到着。

Restaurant Auf SchoenburgRestaurant Auf Schoenburg

外観と異なりこじんまりとした内部だったが、古城らしさを保った高級感のある内装は、我が家の趣味にぴったりだ。
ここのホテル、キャンセル不可だったので予約を入れなかったが、ドイツ到着時にチェックしたら満室になっていて予約できなかったことから、せめてレストランだけでも利用しようと向かったわけだ。

テーブルセッティンググラスにブランド名の入った水
▲左:テーブルセッティング  右:炭酸水

スープ・メイン・デザートで35ユーロのコースもあったが、選択肢が無いことからアラカルトでスープとメインを1品ずつ選ぶことにした。やっぱり好きなものを食べたい。

炭酸水は、名称の入った専用のグラスと共に出てきた。
ワインやビールの専用グラスというのは普通に見るが、水の専用グラスというのは初めて。
この水、炭酸がきついものの軟水のようで、炭酸と硬水が苦手な家内にも好評だった。

パン

パンは、3種類。
ドイツパンはあまり良い印象を持っていないが、左のナッツを張り付けたパンが非常に美味。
右下の小さなパンはハーブ入り、右上のバゲット風のものは少し酸味のあるドイツパンらしいものだ。

バターもたっぷり付いていたので、この量を全部平らげてしまった。(珍しい事だ)


アミューズ

アミューズは、パイ生地の上に牛肉を煮込んだシチューを掛けたもの。
このシチュー、牛肉の出汁が濃厚で結構いけるお味。
ここまでのパンとアミューズの美味しさから、期待度が大きく上がったのは言うまでもない。


Essence of veal
Essence of veal(€9.50)
with Port wine-herb dumplings and thyme batter fried pearls


家内が選んだのは、仔牛肉のエキスたっぷりのスープ。
ちょっと味見をしてみたが、ドイツらしく塩分強めな店が難。
水があれば足せばちょうど良くなりそうだったが、炭酸水を入れるのは躊躇してしまった。



小さな塊が3つほど浮いているが、ハーブ入りのポテト団子。
オーストリアに近いバイエルン地方だと巨大な団子が出てくるが、一口サイズよりも小さなもので、ミント味。

クルトン代わり(?)の丸い物体もハーブ入りと書かれていたが、こちらはそれほどハーブ感無し。
根菜類を角切りでスープに入れてくるのは、当地のお決まりのようだ。(この後の店でも遭遇した)


Apple-ginger soup
Apple-ginger soup(€8.50)
with mint and black pudding crostini


私は、林檎と生姜のスープ。
初めてだと思って頼んだのだが、過去飲んだことがあるお味。
生姜の風味も林檎の味もわずかで、何も情報が無い状態で飲んだら、素材を当てることが出来ないだろう上品なお味で、非常に美味。

しかし、コーヒーカップでスープを飲むのは初めてかもしれない。
日本だったら、そのまま口を付けて飲んでしまいそうだが、さすがに欧州でそれは出来ないだろう。
飲みにくいながらも、ちゃんとスプーンでいただいた。

black pudding crostini

スープのお供についていたのは、大好物のブーダンノワールのスライスが乗ったクロスティーニ。
イタリア料理とフランス料理の合体という感じだが、半端なく濃いお味はドイツ料理らしい。


Palatine asparagus
Palatine asparagus(€22.50)
with sauce Hollandaise, small steak of veal and sea salt potatoes


メインは、別メニューになっていた旬のホワイトアスパラガスをチョイス。
2種類あって、ハムを選べば4ユーロ安だが、ここは仔牛肉のステーキ側を選んだ。さすがにハムは無いだろう。

ホワイトアスパラそのものは普通だが、調理法が抜群。
ソースをかけていただくと、良いバターの風味が香って来るのだが、それぞれ単独で味わうとバターを感じない。
いったい、どうやってそんな風味を出してくるのだろうか?

仔牛肉とジャガイモの断面

滅多に美味しいと思わない仔牛肉も、肉質が良いだけでなく、少し塩を振って時間を置いてから焼いてあるのか、非常に美味。
焼きも絶妙という感じだ。このレストランのシェフの腕の良さが良く見える料理だ。

付け合せのじゃがいもは、昨年出かけたカナリア諸島の名物であるカナリアンポテト(☞ las Estrellas)と同じ製法だろう。
カナリアンポテトは、表面にシワができるまで乾燥熟成させて出すのだが、こちらは茹でた後に表面が乾けばOKという供し方。
といっても、こちらの方が美味しく感じたのは、芋が美味しいからかな?


Braised beef cheeks and baked calf's sweetbreads
Braised beef cheeks and baked calf's sweetbreads(€25.50)
with cream leek, Macaire potatoes and parsley pesto


家内は大好物のリドヴォーを見つけて、それを頼んでいた。
リドヴォーの下には、刻んだポワロネギをソテーしたものがたっぷりだし、芋餅のように見えるものは、まるで海苔を掛けたお好み焼きのような味わいで(パセリらしいが)、和食のような印象を持ってしまう料理だ。

リドヴォーとネギの付け合せをアップ

リドヴォーもたっぷりだし、角切りになった牛頬肉のワイン煮もたっぷりで、非常にボリューミー。
食べきれないというので、私も少しお手伝いした。


ここまでドイツとは思えない水準の高い料理を出してくれると、デザートまで行きたくなるものだが、もうお腹いっぱいで断念。
古城ホテルレストランなので、次回は泊まりに来てディナーを楽しもうと企んでいるが、退職後の長期旅行でないと無理かな。


※メニュー:コースアラカルトアスパラガス料理

【店舗詳細情報】
店名:Restaurant Auf Schönburg
電話:06744-93930
営業:12:00~14:00、18:30~21:00
定休:月曜日
住所:Burghotel Auf Schönburg, 55430 Oberwesel
GPS:50.100762, 7.732740 (☞ Bing Map


※ライン川を北上したケルン近くのホテルから登録しました。
訪問したドイツのレストランリスト
 

【クロップ城 [Burg Klopp] の風景】 (GPS:49.96614, 7.89631)



▲塔の上に登れる(無料開放:18時まで ☞ 注意書き
 

【ラインシュタイン城 [Burg Rheinstein] の風景】 (GPS:49.994095, 7.858891)
入場料:€5.50 (☞ 城内地図

▲坂道を歩いて登るしかない。(ホテルの客の荷物はどうするのか?)




▲高所恐怖症には厳しい狭い屋外階段を上って塔の上に登れる。
 

【ライヘンシュタイン城 [Burg Reichenstein] の風景】 (GPS:50.00511, 7.85351)
※川沿いの道路に駐車場があったが、車で上まで登れることに後で判明。

▲2棟に分かれる横長の城


▲入口を入ると、正面にチケット売り場。手前右側にレストランもある。


 

【ソーネック城 [Burg Sooneck] の風景】 (GPS:50.01964, 7.82479)
※車で上まで登れるが、一般客駐車場のある手前400mから歩いて行く(ほぼ平坦)



 

【ハイムブルク城 [Heimburg] の風景】 (GPS:50.03402, 7.80673)
※行き方が分からず、川沿い道路から拝んだだけ

 

【フェステンベルク城 [Burg Fürstenberg] の風景】 (GPS:50.04184, 7.78734)
※行き方が分からず、川沿い道路から拝んだだけ

 

【シュタールエック城 [Burg Stahleck] の風景】 (GPS:50.05852, 7.7659)
※廃城好きの家内には城らしく見えないと興味を示さず、川沿い道路から拝んだだけ

 

【シェーンブルク城 [Schoenburg] の風景】 (GPS:50.10074, 7.73265)

▲左:川沿い道路から  右:駐車場から(宿泊客は橋を渡った先の駐車場も利用できる)


▲左:城内入口  右:入口を入るとこの景観








テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

ビジネスクラス機内食/エールフランス:パリ(CDG)⇒成田(NRT)

搭乗:2017/4/11 AF276便
評価点:総合★★★★☆★★★★☆サービス★★★★☆雰囲気★★★★☆
AF276便

今回の旅のテーマの半分は初搭乗となるエールフランスのビジネスクラス機内食だったことや、往路便(☞ こちら)や乗継便での水準が高かったことから、普段は睡眠に当てる帰国便も気合が入っていた。

パリのラウンジは、JAL便でも利用できるエールフランス直営ラウンジ。
本館Kゲートの19:00以降のディナータイムが充実しているのだが、サテライトLゲートのラウンジだと狭いだけでなく悲惨なほどに食べ物群が貧弱になる。ゲートを移動すれば済むではないかと思うかもしれないが、ターミナル2Eの各ゲート(K,L,M)間の行き来が出来ないので、出発ゲートにあるラウンジしか使えないのだ。

当然本館Kゲートから出発するものと思っていたら、サテライトMゲートからの出発だと。お先真っ暗!



ところがである。
入ってみると、同じサテライトでもLゲートのラウンジとは全く違って広々としているうえに、サテライトの端っこなので航空機採集にも良いポジションにある。
しかも、料理群は本館Kゲートを凌駕するのではないかと思えるほどの充実ぶり。




ホットミール系は少ないが、充実したサラダとチーズ。



やはり、デザートに関しては拘りがあるようで、ヴァローナのチョコレートケーキ(?)の説明が置いてあった。

AF CDG Mゲートラウンジ食

JAL便ではMゲートを使うことはないと聞いているので、この後に楽しみのビジネスクラスの機内食が控えているというのに、これだけ取ってしまった。

ヴァローナチョコの断面

説明書きが置いてあったヴァローナのチョコケーキ(?)の断面はこんな感じ。
やっぱりエールフランスのラウンジでは(Lゲートのラウンジを除く)、チーズとデザートの水準が高い。

**********

機内に入ると、アメニティのスリッパ、往路便とは色違いのものが用意されていた。
長距離路線のビジネスクラスで往復搭乗した経験のある航空会社は10社しか無いが、スリッパが出てくる航空会社で色違いのものを用意しているのは初めてだ。
さらに、アメニティケースも複数の色違いが用意されていて、選ばせてくれた。つまり、男性用と女性用という中身の違いは無いみたいだが、今回は女性向けの色を選んで、留守番の家内にプレゼント。

AFファーストクラス席AFファーストクラス席
▲ファーストクラス席を覗いてみた

そういえば、最前部に1列だけあるファーストクラス席(La Premiere)、ちょっと独特な空間だったなぁ。
世の中ファーストクラスを特典や安いチケットを見つけては乗り回している方々がいるようだが(例えば、Takさんや、彼のオフ会に集まった面々)、私は座席や空間に興味は無いので、ビジネスクラスで充分。特典マイル数の差を金額換算した分で地上のレストランで楽しめば良いというスタンスだ。

離陸前のウエルカムドリンクが出てくるタイミングが遅いのは往路便と同じ。
選択肢も同じで、シャンパンかトロピカーナのジュースだ。

機内安全ビデオ(Air France)
▲エールフランスの楽しい機内安全ビデオ

そうそう、往路でいかにもフランスらしいモデル5人の演技による機内安全ビデオが気になり、しっかりデジカメビデオで撮影。

欧州系航空会社の機内安全ビデオ、JALやANAと違って楽しい内容のもの(≒乗客がしっかり見る気になるもの)が多いのでいつも楽しみにしている。特に「必ずご覧ください」と客に上から目線で強制する姿勢のJALは見習うべきだろう。倒産前の役所仕事の体質が一部残っているのだ。




さて、最初の食事は、往路と同様に昼食[Déjeuner]表記。
食前酒と共に配られるクッキーとあられは、往路と同じ。

Mise en BoucheMise en Bouche
ほたてのヴェリーヌ、パンナコッタ、きのこ
Verrine Saint-Jacques, panna cotta et champignons


アミューズ(ミズ アン ブッシュ[Mise en Bouche])は、少しシトラス風味のあるパンナコッタの上に、小柱サイズの軽く炙った感じのあるミニ帆立が2粒。
キノコは何を加工したのか識別不能。champignonsって書いてあるけど、マッシュルームではないだろう。


前菜トレー
ヘーゼルナッツ入りフォアグラのテリーヌ ポルト酒風味、
マンディアンのキャラメリゼ、トリュフ入りミニじゃがいも(グルナイユ)のサラダ、シュクリーヌレタス
サラダ菜の若葉の盛り合わせ、松の実のグリル

Terrine de foie gras aux noisettes et porto, mendiants caramélisés, salade de pommes de terre grenailles à la truffe, sucrine
Mélange de jeunes pousses, pignons de pin grillés


続いて、往路と同様に前菜の乗ったトレーが出てきた。

Terrine de foie gras aux noisettes et porto

予想通り、復路でもフォアグラが主役。
今度は純度の高いコンフィに近いテリーヌで出てきたので、しっかりフォアグラの味を楽しめる一品。
トップには王道のポルト酒のソースをゼリー状に固めてある。

付け合せ(?)のマンディアンのキャラメリゼも美味しい。
マンディアンが何か知らなかったので調べてみると、チョコレートに何かトッピングしたものを言うらしいが、このマンディアンは、ちょっと違うなぁ。スペルから画像検索しても違うので、ひょっとすると皿に乗せ忘れたとか?
にしては、キャラメリゼはされているし、正しいトッピング構成(アーモンド・レーズン・無花果・ヘーゼルナッツ)も同じようなので訳が分からない。

salade de pommes de terre grenailles à la truffe

トリュフ入りミニじゃがいもという表記の皿は、トリュフ風味のオイルをまぶした皮付茹でジャガイモをスライスしたもの。

黒トリュフの粒々が見えるが、それほどトリュフ香はしないかな。
鼻を近づけると、ほのかに香る感じ。

Mélange de jeunes pousses, pignons de pin grillés

サラダは、往路と同様に葉物ベースだが、今度は小粒の松の実が20粒ぐらい振り掛けられていた。

バターとドレッシング

往路のバターはイズニーだったが、今回は見たことのない「La Conviette」というブランド。
AOPマークがついていたので有名なのかもしれないが、これも美味しい。
フランスのAOPバターは、滅多に外れないな。

パン

パンは往路便と違うものを取ってみたが、やっぱり美味しい。
ANAマレーシア航空のパリ発のパンは不味いのでどうかと思っていたが、さすが本家フランスの航空会社だ。期待を裏切ることは無い。


鱈のタルテュフォン
鱈のタルテュフォン(きのこ入りトリュフベースのクリーム)風味、焼きポレンタ、スナップエンドウ
Cabillaud parfumé au tartuffon, polenta dorée et pois gourmands


メインは、往路で失敗した肉料理を避けて魚料理を選んでみた。
JALANAでも外部のシェフとのコラボレーションメニューを出しているが、エールフランスも同様に外部シェフと組んだ料理を出しているようで、この料理は、Michel Roth氏の料理だと記されていたものだ。(詳細はメニュー写真で確認してほしい)

しかし、何とも魅せない盛り付けだこと!

鱈をアップ

魚はおおぶりの鱈の切り身を蒸したもの。
そこに、ご自慢のバターソース(?)をかけてあるが、ソース少なすぎ!
ソースが要であるはずのフランス料理で、絶対的に足りない量で出すのは拙いのでは?
半分近くの量を、バターソテーされた絹サヤの味でいただくしかなかった。

このソース、トリュフベースと書かれていたが、トリュフはまったく感じず、ほんのわずかだが酸味を加えたサフラン系のソースという感じがした。さすが本場という感じの美味しいソースなんだけどねぇ。


シャウルスAOP、サン・ネクテールAOP
チーズマスターのセレクション
シャウルスAOP、サン・ネクテールAOP

Chaource AOP, Saint-Nectaire AOP


相変わらず、メインを食べている最中にチーズはいるかと持ってくる。
今度のチーズは、往路よりも良かった。


ケーキ盛り合わせ
チョコレート ドーム
オレンジとグレープフルーツのヴェリーヌ
レモン&アーモンドのモワルー
アイス、シャーベット

Dome au chocolat, cverrine orange pamplemousse, moelleux citron amandes
Glace, sorbet
Salade de fruits frais


ラウンジでたっぷり食べていたので、デザートは往路と同類のアイスクリームとフルーツをパス。
往路では盛り合わせの水準が低いと書いたが、本拠地発のも同等かな。

ラウンジで出て来るものよりも水準が低いし、先ほど乗ってきた超短距離路線のミラノ・リナーテ⇒パリ線で出てきたものよりも劣る感じ。

シャーベットシャーベットの断面
アイス、シャーベット
Glace, sorbet


アイスクリーム類も往路と同様のランナップだったが、一つだけ違うものがあったのでゲット。
ヘーゼルナッツのジェラートという感じだが、これは美味しい。
やっぱりナッツ系のアイスクリームは好みだ。

**********



往路でもきれいに並べられていた中間食用のバーコーナーにあるワゴン。
担当者によって置き方が異なるとの話を往路で伺っていたが、本当に全く違う配置だ。

狙っていた温製軽食は
サーモンのミニバーガー、鶏肉とチェダーチーズのミニバーガー
Mini burger au saumon, mini burger au poulet et cheddar

とメニューに書かれていたので、頼もうと思っていたのだが・・



「ミニサーモンバーガー・ミニチキンチーズバーガー」って、ミニどころか一口サイズ。
どうみても不味そうで頼む気になれなかった。
ビジネスクラス機内食ブロガー失格かな?



代わりに、最初の食事でとらなかったフルーツをいただくことにした。

**********

機内の明かりがついたのは、到着1時間50分前。
欧州系航空会社にしては、ちょっと早めな気がするが、JALやANAに比べたらマシ。それだけ睡眠時間を確保できる。

朝食
朝食:フレッシュジュース、フレッシュフルーツサラダ、オーガニック・フレッシュチーズ、クロワッサン、バターとジャム
Petit Déjeuner:Jus de fruit, Salade de fruits frais, fromage frais bio, Croissants, pains, brioches, beurre et confiture


到着前の食事は、往路と違って「朝食」表記。
3択のメインを選ぶと、まとめてワントレーで出てくるのは同じだが、朝食表記だけあって軽めの内容。

クロワッサンオーガニック・フレッシュチーズ、ジャム

何故かクロワッサン表記のパンは2種類。
バターは1食目と同じ「La Conviette」のAOPバターだ。

この中で、オーガニック・フレッシュチーズが美味しい。
さすがに、JALのパリ発エコノミークラスで出てくるメーカー違いの同等品とは質が違った。(ビジネスクラスは未体験なので不明)


冷たいお料理
冷たいお料理:
鶏の胸肉(他の家禽類の場合もあります)、トム・ド・ブルビ(羊のチーズ)、パイナップルとオレンジのチャツネ、ミモレットチーズ、サニーレタス

Assiette froide:
Blancs de volaille, Tomme de brebis, chutney ananas et orange, Mimolette, lolo rossa


メインは、他社と同じオムレツでは芸が無いので「冷たいお料理」を選んでみたが、大失敗。
まさかスライスチーズが2種類で出てくるとは思わなかったのだ。
ミモレット4枚と羊チーズ1枚というアンバランスは、フランス流の配分?

ただし、焼き目を付けた肉片(2枚重ねの下にある方)がありきたりではなく良かった。
見た目は普通の胸肉だが、食感は少しコリコリ感のある内臓肉的なもの。
「他の家禽類」とあったので一般的な肉ではないと思うが、やはりフランス料理らしさは外していないようだ。


以上、本拠地パリのサテライトMゲートのラウンジ食も充実していたし、本領発揮できる本拠地発の帰国便もまずまずだったが、サービス面では往路より劣っていたのが気になるところ。
朝食時のチョイスは、半ば強制的にオムレツを勧めてきたし、ドリンクもバドワを頼んだのに無視された。
やはり、サービス面ではJALやANAは優秀だ。

今回、成田とパリの往復に加え、パリとミラノの往復を試したわけだが、ここまで路線や方向に関係なく安定した水準で機内食を出してきた航空会社は珍しい。
路線格差が激しすぎて甘々採点に偏っているJALはもちろん、ANAと比べても優れていると判断して、私のビジネスクラス機内食ランキングでは5位にランクすることにしたが、いずれの便でも★5つの水準には達していないという点で、さらに上位にランクしている航空会社との差は大きいと感じている。


※メニュー: フランス語版英語版日本語版機内へようこそ

ビジネスクラス機内食 航空会社別レビュー&ランキング

テーマ : ビジネスクラス機内食
ジャンル : グルメ

ビジネスクラス機内食/エールフランス:ミラノ・リナーテ(LIN)⇒パリ(CDG)

搭乗:2017/4/11 AF1213便
評価点:総合★★★★☆★★★★★サービス★★★☆☆雰囲気★★★☆☆
帰国便は、往路(☞ こちら)の逆ルート。



ミラノ・リナーテ空港では、同じアライアンス(スカイチーム)に属するアリタリア航空のラウンジが使えた。
さすがイタリア、エスプレッソバーが立ち飲み客で混んでいた。(アルコールやソフトドリンク類は、ここで注文する)



朝食時間帯ということもあってか、ホットミールは無く、豊富なパン類(イタリアのホテルの朝食と同様)だけ。
その中から、好物のアップルパイをいただいてみたが、見ての通り焼き立て感が無くイマイチだった。

**********

パリまでは、往路便と同様に小型のA319型機で1時間ちょっとのフライト。
座席がLCC並みに狭いのが難。短足の私でも膝が前の座席に付きそうになるほど狭いのだ。

AF1213便 ビジネスクラス機内食

超短距離路線ながらも、往路では本拠地発ということもあってか充実した機内食が出てきたが、復路はアウェーである上に、朝食時間帯だから無理だろうと思っていたら、意外にも往路と同水準のプレートが出てきた。
ただし、往路と違ってメニューは無し。

AF1213便 ビジネスクラス機内食

内容的には朝9:55発ということでタルティーヌがメイン。
イタリア発ということで、トマトのブルスケッタを想像できるタルティーヌだ。

このタルティーヌがめちゃ旨!

タルティーヌの断面

半分にカットされたセミドライトマトが濃厚かつ甘いトマトで美味しいし、パンにたっぷり塗られているハーブとセミドライトマトのペーストとパンが抜群の相性。イタリアのパンで作るブルスケッタでは、この味は出せないだろう。
さすが、パンの美味しいフランスの航空会社が出して来る料理だけある。


往路の前菜に変わって、朝食仕様のデザート群も魅せてくれた。



チョコレートケーキの中間層には、ヘーゼルナッツ(?)のチョコレート層。



プチタルト風のものは、杏のバターケーキという感じ。
プチシューの中身は、オレンジ風味のクリーム。
安っぽさは否めないものの、さすがフランスのケーキと言える美味しさだ。



往路はフルーツ(葡萄)だった器も、スイーツで出してきた。
何のことはないパンナコッタというかクリームブリュレに見えるが、フランスらしくクリームたっぷりで、底にはたっぷりのバニラビーンズも見える。

甘いものが嫌いな人には厳しい構成だが、私はケーキ類が大好きなので問題なし。
デザート類に関しては比較的優秀なANAと比べても格が違うと感じた。


パリからの折り返し便であることや、パリを離陸してから正味2時間強で折り返し運行していること、往路便と同等以上のクオリティだった点や、イタリアらしくない食事内容を考えると、パリから積んできた機内食を出している気がするが、気のせいだろうか?


ビジネスクラス機内食 航空会社別レビュー&ランキング

テーマ : ビジネスクラス機内食
ジャンル : グルメ

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プロフィール

R923E

Author:R923E
海外旅行に目覚めて25年。
現在 61ヵ国を訪問
42ヵ国 をレンタカーで走り、
米加豪仏伊独西全州走破
価格は常に税サ込で表記。

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今後の旅行計画
9月:リトアニアポーランド
9月:セブ/フィリピン
10月:北東部/ポルトガル⑧、他
11月:北西部/フランス
11月:フーコック島/ベトナム
12月:Stuttgart/ドイツ
年越:ペナン,他/マレーシア
1月:レイキャビク/アイスランド
2月:メキシコ
3月:セビリア周辺/スペイン
3月:台北・高雄/台湾
3月:ハノイ/ベトナム
6月:クロアチア②、スロベニア
丸数字:累計訪問回数

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