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キプロス/アヤナパ [Ayia Napa]: ELEANA

訪問:2017/2/23 20:15
評価点:総合★★☆☆☆★★☆☆☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★☆☆CP★★☆☆☆
羽田空港を出てから23時間。航空券が乗継保障されない別切りだったうえに、ドーハ空港での乗継時間がわずか30分と、一時はどうなるかと思ったが、なんとか通算58か国目のキプロスに到着した。
今日は空港でレンタカーを借りて、最初の宿に移動するだけだ。

オフシーズンとあって多くのホテルが休業している中、5つ星で1泊60ユーロ未満というおひとり様向けの格安料金を提示していた Alion Beach Hotel を見つけ、そこを確保しておいた。初日のホテルを決めてあるのは、レンタカーを借りる際に聞かれるケースが多いからだ。(入国審査の際に聞かれることも多い)
眺めの良いバルコニー付のオーシャンフロントの部屋だったし、新しいうえに静かなので超快適。ここでは紹介しないが、朝食のクオリティの高さにも驚かされた。翌日も5つ星ホテルにしたが、かなり質の面で落ちてしまった・・

ELEANA

さて、ホテルのレストランはバフェしかないとのことで、車で街まで店を物色しに行ったものの、マックとかチェーン店は開いているものの(客は皆無に等しい)、レストランも大部分がお休み。マークしていた店も休業中だった。
まさかここまで閑散としているとは予想外だ。都市ではないのでごみごみしていないし、景色も良いし、ラルナカからのバス便も豊富にあるように見えたのに。

仕方ないのでホテル近くで見つけた店まで戻って、そこでいただくことにした。
お願いしたのは、LOCAL DISHES の中から、MEAT MEZE(€18.90) だ。


キプロスのパン

まずは、メニューには掲載されていないパンの到着。
機内で出てきたピタパンと同じような生地だが、かなり大きく焼いたものをカットしている点が異なる。
ピタパンのように中を開けてることができないので、そのまま食べるか何かにつけて食べるしかないタイプ。


greek salad
greek salad

メニュー最初の料理は、ギリシャサラダ。
フェタチーズがトッピングされ、トマトとキュウリをメインに、パプリカ・レタス・赤キャベツ・オリーブという構成。

tzatziki
tzatziki, tahini、他

同時に「メゼ」らしい皿が出てきたが、どうも違うようだ。
右下のキャベツのピクルスを除けば、すべてマヨネーズベースのソースの類だったのだ。

このコースのメゼ [MEZE] 表記、今までトルコ料理の前菜という意味で理解していたわけだが、後で調べてみるとスペイン料理で言うタパスといった小皿料理を指すようだ。
今回お願いしたのは MEAT MEZE なので、小皿の肉料理ということになる。


eggfried veg.
eggfried veg.

次に出てきたのは、炒り卵とズッキーニの炒め物。
オリーブとガーリックと塩だけで決めてあるようだが、結構おいしい。


halloumi, grilled sausage, lountza
halloumi, grilled sausage, lountza

次は3種類のグリル。

halloumi は、カナ表記で「ハルーミ」(☞ wiki)という、キプロス料理。
最初何の肉か分からなかったが、正体は溶けないチーズだった。

lountza もキプロス料理(☞ wiki(英語版))で、ハムに見えるものだ。

実は、料理が出てくる間隔が長く、肉料理が出てきたことから、これが最後の皿と誤解してしまった。
観光地らしいショボイ肉料理なんだなと思い、量的に足りないことからパンも含めて全部を食べてしまったのだが、大間違いだったのだ。


chicken kebab, pork kebab, spare ribs
chicken kebab, pork kebab, spare ribs

さあ、食べ終わったのでお会計をしようと構えていたら、肉料理が出てきた。前の皿が出てきてから、17分も経過している。

フライドポテト

いっしょにフレンチフライも出てきた。
こんなことなら、パンを全部食べるんじゃなかった。

フレンチフライは揚げたて熱々で、まあ普通にいただけたが、肉料理の方が焼きたてながらも美味しくない。
鶏肉は胸肉だからだろうがパサパサ、豚肉の方は筋っぽい肉で硬すぎだ。味も決まっていない。


sieftalies, lamb chops
sieftalies, lamb chops

さあ、今度こそおしまいと思っていたら、10分後に次の皿が出てきたので、思わずこれで最後かと聞いてしまった。
メニューに記されている料理名を全部記憶しているわけではないので、こうやってブログに記録するために写真とメニュー表記を合わせてみた段階で、初めて記載されてた料理が出てきたのだと理解できるのだ。

串焼きの方は、ラム肉のケバブのはずだが、食べた時点ではラム肉という印象が無かったし、やっぱり肉が美味しくない。
翌日出かけた店で、このラム肉のケバブをいただいているのだが、全然出来が違うし、味も違ったのだ。

sieftaliesの断面
sieftaliesの断面

太いソーセージに見えたものは肉団子だったので、いつものように断面写真。
これが sieftalies という料理で、やはりキプロス伝統料理のようだ。(☞ wiki(英語版)

要は、皮なしのソーセージの類。
イタリア料理にもあるが、こちらは炭焼きの分だけ風味が良いし、スパイスもたっぷり。


 

ようやく全部終わってお会計になったが、伝票といっしょに地元産のオレンジをくれたので、ホテルの部屋で翌朝いただいた。
ちょっと酸味が強かったなぁ。

街の中心から少し外れているうえに駐車場も無く(ホテルに車を置いてから歩いて出直した)、周辺のホテルに泊まっている観光客しか来ないような店だったからか、料理の水準が低かったのは残念だったが、後で調べた結果キプロス料理の多くを試すことが出来ていたので、経験面では良かったのかもしれない。


※メニュー:鮮魚料理郷土料理前菜・サラダ魚料理・スペシャリテパスタ・肉料理朝食デザートドリンク
※キプロス最終日、レフコシア(ニコシア)のホテルから登録しました

【店舗詳細情報】
店名:ELEANA
電話:23-721910
営業:10:00~24:00
住所:33 Kriou Nerou Street, Ayia Napa 5340
GPS:34.986964, 34.006636




▲今日の走行ルート(by GPS Track Recorder)
 

【アヤナパ [Ayia Napa] の風景】


▲アヤナパの街の中心部


▲街の中心から、東側のビーチとホテル群を拝む


▲ホテル街のビーチの先には、遊歩道が伸びている


▲さらに進むと、橋の欄干に鍵を付けさせるためにわざわざ作った(?)「Love Bridge」
 

【グレコ岬 [Cape Greco] 周辺の風景】(☞ Google Map

▲左:Stone Arch(ここから岬までハイキング道が伸びる)



▲グレコ岬周辺の海は、色が非常にキレイ


▲グレコ岬の北の Fig Tree Beach周辺は、アヤナパよりもリゾート開発が進んでいる感じ


▲そこで見つけた空き缶自動回収機。次回購入時の割引券か寄付を選べるタイプは初めて見た。
 

【パラリムニ [Paralimni] の風景】(☞ Google Map

▲新しい教会は西欧では見ない独特な建物(他の街にもあった)



▲古い教会と、その中の様子。中の様子は、どこの教会もこんな感じで派手派手


▲さらに古い教会


▲右:壁だけ。これ、何のために残してあるのか?

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

ビジネスクラス機内食/カタール航空:ドーハ(DOH)⇒アテネ(ATH)

搭乗:2017/2/23 QR203便
評価点:総合★★★★☆★★★★☆サービス★★★★☆雰囲気★★★★☆
元々乗継時間が75分とタイトだったところに、羽田からの便(☞ こちら)が45分遅延。冬の偏西風の影響を加味していないダイヤに問題がありそうだが、到着したCゲートの端っこから、アテネ行きが出るAゲートの端っこまで、途中のセキュリティ通過に3分かかった分を加味して20分で無事乗り継げた。出発時刻の10分前だ。

ドーハ空港に到着した時に何人かの乗継ガイドが来ていたが、乗継時間が15分しかなかったバルセロナ行きなどが対象で、30分のアテネ行きは誰も待っていなかったことから、ドーハ空港の乗継は30分あれば余裕なのかもしれない。15分のバルセロナ行きの客は、走らされていたけど。

A330最前列窓側シートの窮屈さウエルカムドリンク

さて、アテネ行きの機材はA330。2-2-2配列の狭いタイプだが、さらに先頭窓側席は窓が迫ってくることで非常に窮屈な感じになる。A330では先頭窓側席を取ってはいけないことは過去経験済だが仕方ない。
また、5つ星を獲得しているカタール航空で飛行時間5時間の路線だからアメニティが付くだろうと予想していたが、何もなし。スリッパも付かないので、日本からの便で配られたスリッパを持参しよう。

ウエルカムドリンクは羽田便と同様に注文制だったので、試しにダイエットコークを頼んでみたら大丈夫だった。ホットかコールドのおしぼりを選べる点も、羽田便と同じだ。

大きく違ったのは、ウエルカムドリンクと同時にメニューを持ってきて、わずか数分後に食前酒と機内食の注文を取りに来たこと。早すぎて決められないよ。
ここで、食事を出すのは離陸後か到着前かと聞かれたのだが、寝るかもしれないので到着前でお願いしたら、起きていても食前酒も持ってこないし、案内も無い。担当の個人差かもしれないが、ちょっとなぁ・・

機内からのドーハの風景機内からのドーハの風景

ドーハでの乗継時間が長い場合は市内観光に無料で連れて行ってくれるらしいが、ちょうど機内から街の様子が見えたので2枚ほど紹介。
2枚目は、これから作ろうとしている街のようだが、ちょっと別世界な感じ。




結局寝ないで羽田便のブログ記事を書いていたが、離陸後1時間半経過してようやく食前酒(私の場合はダイエットコーク)を持ってきてくれた。
ナッツは羽田線と同様にカシュー・アーモンド・ピスタチオの3種盛。もちろん温めてあるが、微妙に温めすぎ感もあって少し味が落ちてしまっていた。

その後は、到着2時間前になっても食事を出してくる気配は無く、1時間半前まで待って出てこなかったので催促することにしようと構えていたら、ちょうど1時間半前にもう少し待てるけどいつ出すかと聞いてきた。
忘れられた訳では無く、仕事をやっているように見えたので配慮してくれていたのだ。
何事も思い込みは良くないな。

Strawberry and banana smoothe, Fresh orange juice
Strawberry and banana smoothe, Fresh orange juice

ドリンクは、またまた2種類お願いしてしまった。
スムージーは、バナナの気配をほとんど感じないイチゴミルク的なお味で良かったが、オレンジジュースはやや酸っぱすぎ。羽田路線は美味しかったが、本拠地発のものだと悪くなる? それとも酸味の強い方が好まれるのかな?

A selection of artisan breads
A selection of artisan breads

羽田線ではパスしたパンだが、内容的には違うと思うものの、同じようどんぶりのような陶器に入れて出してきた。
バターも付いていたので、クロワッサンをいただいてみたが、やっぱり美味しくないな。


Duo of salmon
Duo of salmon, balik style and rillettes

前菜はサーモンをチョイス。balik styleって何だろうと調べていたら、バリクサーモン[Balik Salmon]という名称でたくさんヒットした。要はスイスのメーカーが考案したノルウェー産の鮭の背肉の部分を使ったスモークサーモンのようだ。(☞ The story of Balik | Balik Salmon

Duo of salmon

左がバリクサーモン、右がサーモンのリエットとの表記だったが、リエットというよりはバリクサーモンのたたきっていう感じ。
味がまったく同じで芸が無いのだ。


Traditional Arabic breakfast
Traditional Arabic breakfast
feta cheese, cucumber, tomato and green olives served with balila and Arabic bread


メインのチョイスは、地元発の便ということで、郷土料理をチョイス。
アラビアの朝食というお題のものを選んでみた。

ギリシャの代表的なチーズであるフェタチーズに、トマトとオリーブ(グリーンオリーブっていう表記だったけど、この色!)と胡瓜という構成。オリーブは、えぐみが強く、ちょっと苦手。

Arabic bread

アラビアパンは、羽田線で出てきたピタパンとは微妙に違っていて、ナンのような厚みとモチモチ感をなくした感じ。
サイズは気持ち大きめのような気がしたが、同じようなサイズだろう。

このアラビアパンを、先ほどの野菜とチーズで食べるっていうのは、かなり無理がある気がする。


Balila
Balila

もう1品、バリラというスープが付いていたが、こちらがメインになるべきかな。
右下に見えるガーゼでくるんであるものはレモンだったので、レモンを加えて飲むのが普通ということだろうが、最後に試してみたものの、レモンを加えない方が美味しくいただけた。

バリラスープの中身

中身を見えるように撮った写真がこちら。かなり大粒のヒヨコマメがたっぷりだ。
そこに、ピクルスサイズのオニオンを多少加えてあったが、スープのお味は出汁が濃厚で美味しい。
浮いている油はオリーブオイルだと思うが、ガーリックの風味たっぷりだ。

この後は、アテネ空港ラウンジで1時間半ほど滞在することになったが、もうお腹いっぱいで何も食べ物に手を付けられなかった。

※メニュー:朝食ドリンクアルコール(他にワインリスト有)
※キプロスのパフォスにあるホテルから登録しました。

ビジネスクラス機内食 航空会社別レビュー&ランキング

テーマ : ビジネスクラス機内食
ジャンル : グルメ

ビジネスクラス機内食/カタール航空:羽田(HND)⇒ドーハ(DOH)

搭乗:2017/2/22 QR813便
評価点:総合★★★★☆★★★★☆サービス★★★★☆雰囲気★★★★☆
JALのマイレージ特典では、多数レポートしてあったANAと比較するためにJAL便の短距離と中距離路線搭乗に使っていたが、今年からは未搭乗航空会社のビジネスクラスに乗るために使うことにしている。

その第一弾、通算30社目のビジネスクラスは、評判の良いカタール航空。
早速、いつものように即日レポートでお届けしたいと思う。

公式HPでは深夜便でも昼行便と同様にアラカルトメニューをいつでも頼めると書いてあったので期待大。ANAやJALと違って、深夜便でも手抜きのない食事を出してくれるトルコ航空等との比較が興味の対象だ。


JAL First Class Lounge
シーフードパスタ、チーズブロッコリーチャウダー、他

夕食抜きで気合を入れて羽田空港に到着したものの、JALダイヤモンド会員資格で利用できるJALファーストクラスラウンジで、食べたことのない料理があったので取ってしまった。

上ミスジ ステーキ
上ミスジ ステーキ

前は不味い焼肉だった気がするが、今回はステーキということで、こちらも。
ソースは2種類から選べるとのことでトリュフ風ソースをお願いしたものの、もうひとつの和風ソース(ジャポネソース)がかかっていた。
おじいさんシェフが1人だけで対応していた上に、苦手そうな呼出器の機械操作もやっていて、多少混雑していたことも手伝ってパニクっていた感じだ。人材選択を間違えているな。




初めての航空会社ということで、例によって1番乗りを目指して搭乗開始時刻10分前にゲートへ。
機材は中型のB787とあって、窓側左右1列に中央2列の4列配置だが、少し斜めに配置している最近流行の(?)シートは初めて。
最前席窓側は他の席と比べて少し狭くなるのだが、それでも結構広々としている。

アメニティパジャマ

アメニティは、着席後ウエルカムドリンクの注文を取りに来た際に配っていた。
少し後でパジャマは要るかと持ってきたので、上着だけ使おうと拝借。チト大きすぎだったけど。
各社のファーストクラスで出てくるパジャマは持ち帰り可能みたいだが、こちらはANAビジネスクラスのカーディガンと同様に洗濯して再利用だろう。持ち帰ったと書いてあるブログを事前に発見していたが、確認した方が良さそうだ。

離陸前のウエルカムドリンクは、注文制。
何があるか聞くと、シャンパンに炭酸水、オレンジジュース等と口頭説明だったが、頼めば何でも出てくるのかも?
同時に、おしぼりはホットがいいかコールドがいいかとも聞いていた。これは初めてだが、冷たいおしぼりは絞りが甘くびしょびしょ。
あと、おしぼりが出たのはこのタイミングと到着前だけだった。

ちなみに、ビジネスクラス席は満席。日本人客は、団体ツアー客の1組と個人1人を確認しただけ。
となれば、当然日本人CAは団体ツアー客の多いエコノミークラス対応になったようで、ビジネスクラスでは英語必須となった。


離陸後15分程度経過した段階で、食前酒とアラカルトメニューのオーダーを取りに来た。
詳細はメニュー写真をご覧いただきたいが、アラカルトメニューの中に和食系が少しあるだけでなく、単独で「和食懐石」なんていうのもある。ここまで和食メニューを揃えていた外国の航空会社は、ちょっと記憶にない。

Luxury non-akcoholic bubbly So Jennie
Luxury non-akcoholic bubbly
So Jennie is a delicious alcohol-free sparkling beverage created from grapes sourced in the French Champagne region.


食前酒にお願いしたのは、ノンアルコールシャンパンという感じの飲み物。
温められたナッツを出してくるところはさすが。安物ピーナッツなどもちろん無くて、アーモンド・カシュー・ピスタチオという構成。適度に温められたナッツは美味しい。

しばらくするとパンはいるかと持ってきたが、最近食が細っているし、この後の便も中距離路線でしっかり機内食が出てくるだろうから、単純な炭水化物を摂取するのはリスキーと判断してパス。
欧州系の航空会社だとバスケットに入れてある中から選ぶものだが、陶器の大型マグカップみたいな器に3~4種入っていた。


アミューズ

ちょうど松江の北の日本海を飛んでいる頃に食事が始まったが、最初に注文していないものが出てきた。
聞いてみるとアミューズだそうで、注文品はこの後から出すとのこと。

このアミューズだが、日本発の便だからか和食。しかも苦手な柚子味噌風味だった。
柚子味噌を取ってから帆立をいただいたが、単に焼いただけではないもので凝ったお味。
刺身なら大葉だろうけど、これに大葉という組み合わせは?

大根とにんじんも刺身のつまで、おちょこの中のポン酢で食べさせるようだ。
しかし、これをフォークで食べさせるという神経は分からない。和食を出すなら、ちゃんとお箸を用意してほしいものだ。


枝豆とミントのスープ枝豆とミントのスープ
枝豆とミントのスープ

さて、最初の注文品である枝豆スープの到着。
スープが用意されている航空会社は少数派なので、これだけでポイントが上がってしまう。
色合い的には枝豆っぽい緑のスープで、少しだけカプチーノ仕立てになっている。

枝豆の味はと言うと、ちょっと違うかな。
大豆系だとは思うものの、欧州でよくある豆のスープっていう感じ。


伝統的アラビア風メッツェ
伝統的アラビア風メッツェ
ホンモス、タップーレ、ムハンマラ、アラビアピタパン


2品目は、トルコ料理では大好物のメゼ。中東にもあるんだと、頼んでみた。
アラビアピタパンだが、日本で見るピタと違ってサイズが小さめ。もちっとしたナンの食感のあるものだ。

3種類のメゼを熱々の小型のアラビアピタパンにたっぷり乗せていただいたのだが、本来は端から中を開き、具材を入れて食べるべきだっただろう。サイズが小さいので、思いつかなかった。



白っぽいメゼは、マッシュポテトにホースラディッシュを加えた感じで、トルコにもあるものだ。
ただ、味に深みが無く、トルコ料理のそれと比べると劣る印象。



赤っぽいメゼは、パプリカペーストに少しマッシュポテトを加えた感じ。
パプリカの甘さが出ていて美味しいものの、やはりトルコ料理系のものと比べると単純という感じ。



葉っぱはディルのサラダかな。レモンを絞っていただくようだ。
小さな粒々は、クスクスっぽいもの。(クスクスとは違う)


牛フィレ肉のグリル、粗挽きマスタードソース
牛フィレ肉のグリル、粗挽きマスタードソース
ニラとポテトのソテー、チェリートマトのロースト、アスパラガス、マッシュルーム


3品目のメイン料理は、牛ステーキか和食(真鯖の味噌柚子焼)かイタリアンという選択肢。
となれば、牛ステーキしか選びようがないのだが、硬い安物牛肉をしっかり火を通してあるものだから、ナイフも素直に通ってくれない。

牛フィレ肉のグリル、粗挽きマスタードソース

ソースは悪くは無いし、付け合せのアスパラガスやマッシュルームも美味しくいただけたが、肝心の肉の質が低すぎた。
意外にポテトも美味しかったのだが、ちょっと残念。
帰国便はアラビア料理がメインにあるだろうから期待したい。

ゴディバチョコレートゴディバチョコレート

デザートの前に、ゴディバチョコのミニ箱を持ってきたが、小菓子という意味?
いつも思うのだが、あのべらぼう価格のゴディバチョコの価値を感じることが出来ないのは私だけ?

グルメアイスクリーム
グルメアイスクリーム

最後のデザートは、グルメアイスクリームを注文。
どこのメーカーのものが出て来るかと思っていたら、バニラとチョコのアイスにイチゴを乗せてきた。
最前列窓側席で、CAさん達が盛り付けているところが見えたのだが、なかなかのサービス。
ただし、アイスクリームそのものは安物ではないけど平凡なもの。

ワゴンサービスで来れば、たいていは全部いただいているが、注文制だと遠慮して(?)1品だけになってしまう。
そこは機内食ブロガー(?)魂で、まだ行けると判断して残りの2種のデザートも追加注文。


小豆のタルト、緑茶ソース掛け
小豆のタルト、緑茶ソース掛け

お題ではソースを掛けて出てくるはずだったが、抹茶ソースに加えてホイップクリームも添えて出してきた。
小豆のタルトの下に見える黄色い部分の正体を探ろうとばらしていただいてみたら、ややレモンの効いたチーズケーキだった。
どちらも水準的には高いもので、追加注文は正解。

別添えだったクリームとソースも合わせていただいてみたが、三流シェフでおなじみの単なる組み合わせだと思っていたら、ちゃんと融合して美味しくいただけた。


季節のフルーツ
季節のフルーツ

フルーツは、青肉メロンと赤肉メロン、パイナップルにランブータンにイチゴと5種類盛り。
メロンは2種とも日本のメロンらしく味がしなかった(=不味い)が、残りは上々。
やっぱり日本のイチゴは美味しいねぇ。先週台湾でイチゴのかき氷を2か所で食べてきたのだ。

以上で、最初の食事は終了。
時間的には、離陸から2時間半経過の日本時間午前3時前。ソウルと北京の中間点付近を飛んでいる頃だ。

*****

中間食として軽食を狙っていたが、睡魔が襲ってダウン。
離陸後9時間経過した到着2時間半前に朝食をオーダーし、予想よりも量が少なかったので、追加で軽食をオーダーしてしまった。

アボカドとスモークツナのタルタル
アボカドとスモークツナのタルタル、ワサビマヨネーズソース
ほうれん草の若芽、オリーブ、チェリートマト


ほうれん草の若芽って何だろうと思っていたら、単なるベビーほうれん草だった。
たっぷりのベビーほうれん草を敷いた上に、アボカドとまぐろのサラダを乗せてある。

アボカドとスモークツナのタルタル

ツナとアボカドのマヨネーズサラダとは予想していたが、缶詰ツナではなく生のマグロを使っているとは予想外。
もちろん、生の方が食感的にも味覚的にも美味しいだろう。
でも、スモーク感は無かったなぁ。それに、山葵もほとんど感じず、万人向けのお味だ。

*****

朝食メニューからは、コース仕立てで選んでみた。
やはり、優秀な航空会社はフレッシュオレンジジュースを出すようだ。さらに、マンゴーのスムージーと見れば頼まない訳がない。ということで、ドリンクは2種類オーダー。

スムージーとフレッシュオレンジジュースギリシャ風ヨーグルト
バニラとマンゴーのスムージー
絞り立てのオレンジジュース
ギリシャ風ヨーグルト、イチゴのコンポート、グラノーラとナッツのトースト

フレッシュオレンジジュースは、ごく普通。
スムージーはちょっと独特で、マンゴーに生クリームとバニラエッセンスを加えてあるようだ。故に、バニラの香りがしてくる。

ギリシャヨーグルトも頼んでみたが、コンポート風のイチゴジャムの上にヨーグルトを乗せ、シリアルをトッピングしたもの。
ヨーグルトが違うのかと思って単独で味見してみたが、濃さはあるものの特段の違いは無かった。


鴨胸肉のティースモーク
鴨胸肉のティースモーク、粗挽きマスタードポテト
ウズラのゆで玉子、キュウリ、トマトのロースト


鴨肉は、残念ながら日本で普通に売られている合鴨のハムの類。
先週台湾で美味しい鴨肉をあちこちで食べてきたので、このハム仕様の合鴨にはガッカリする。

ただし、胡瓜を縦に薄くスライスしたものを敷き、そこにポテトサラダと合鴨ハムと鶉の玉子を交互に盛り付けるという見栄えの良さは光る。
小さなウズラの茹で玉子でも、茹ですぎた結果に現れるふちが見えてないし、ここまでに出てきた生野菜系共通で鮮度も良い。


以上でおしまいだが、全体的に無難なインターナショナル料理を揃えているという感じで、郷土食の少なさが気になるところだ。お味の方も無難で万人向け。洋食屋の料理と言えるものだ。
1食目から何でも好きな時に頼めるという利便性と、その選択肢が多いという点では魅力だが、メインの肉質が水準以下だったことや、料理面でずば抜けたものが無かったことから最終的には★5つを見送ることにした。サービス面でもエンタメ性がまったく無い点で、プラスポイントを獲得できない。
本拠地ドーハ発の帰国便に期待したいと思う。

しかし、昔なら楽勝だった量のはずなのに、結構厳しい。
今月3度目の海外旅行だが、ポルトガルでは食中毒も手伝ってあまり食べれなかったし、台湾でも3日目に食欲が無くなってしまうなど、過去のペースで食べるのはもう無理だと確信してしまった。

連日30~60分程度遅延していたこの便だが、45分遅延したものの少し走って20分でアテネ行きに無事乗り継げた。
この時点でキプロスに行けることは確実になったものの、キプロスでは無茶な食べ歩きはやめようと思っている。いや、キプロスだけでなく、今後も大食い路線はやめて、普通にいただくように心がけたいと思う。年取るのは嫌だねぇ。

※メニュー:アラカルト①②、和食懐石A la CarteLight breakfastJapanese KaisekiDrink

※羽田→ドーハ→アテネの機内で書き上げ、アテネ空港のエーゲ航空指定ラウンジから登録しました。
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プロフィール

R923E

Author:R923E
海外旅行に目覚めて25年。
現在 61ヵ国を訪問
42ヵ国 をレンタカーで走り、
米加豪仏伊独西全州走破
価格は常に税サ込で表記。

プロフィール詳細
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今後の旅行計画
8月:台北/台湾
9月:リトアニアポーランド
9月:セブ/フィリピン
10月:北東部/ポルトガル⑧、他
11月:北西部/フランス
11月:フーコック/ベトナム
12月:Stuttgart/ドイツ
年越:ペナン,他/マレーシア
1月:レイキャビク/アイスランド
2月:メキシコ
3月:セビリア周辺/スペイン
丸数字:累計訪問回数

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