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ドイツ/ミュンスター[Münster]:Kleiner Kiepenkerl

訪問:2015/7/17 13:40 (☞ ミシュラングリーンガイドの紹介ページ
評価点:総合★★☆☆☆★★☆☆☆サービス★★☆☆☆雰囲気★★★☆☆CP★★★☆☆
6日目の行程は、ミュンスター[Münster] を経由して、日本人街があるというデユッセルドルフへ。

ミュンスターの環状道路に面した大学前に大きな駐車場があることを衛星写真で発見していたので、そこに車を停めて街歩き開始だ。地図上で大学と書いてあったが、実際には宮殿にしか見えなかったので、後から裏手の五稜郭みたいな敷地も合わせて散策。

外観(正面の建物) 外観
▲左:店の正面(手前のテラス席は、左建物のホテルのもの)  右:外観全景

一通り見て回りながらレストランも物色していたのだが、ありましたよ。ミシュランシールの張ってあるレストラン。
郷土料理系があることを店頭掲示メニューで確認してから、テラス席に陣取ってメニューの吟味。

結局、朝食抜きなのに何故かお腹が空いていなかったことから、Light Meals から、当地ミュンスタースタイルと記されていた「Töttchen」という料理をお願いしてみた。

Münster-Style Töttchen
Münster-Style Töttchen with Home-Made Bread(€8.50)
A speciality from the Münsterland mainly consisting of veal, beef, pigs' hearts, veal broth and pork rind. It is similar to a ragout fin, but contains a higher percentage of fat, and it is more heartily and strongly spiced.


わざわざミュンスター風と記されていたこの「Töttchen」だが、記事にするにあたってドイツ語版の wiki を見てみると(もちろん独日翻訳をかけて確認している)、元々ミュンスターの郷土料理で「貧乏人の食べ物」と呼ばれていた料理だそうだ。
現代は内臓肉の代わりに仔牛肉と仔牛舌を使うそうだが、出てきた器の中身を見ると、欧州ではおなじみの豆の煮込みに見える。

Töttchenをアップ

実際の中身は、豆よりもジャガイモを中心とした野菜とさいの目に切った肉片が目立つ。

上は、肉片を狙ってすくった写真だが、網目状のサシが入った肉質が見える。
wikiに記されている通り、仔牛の牛舌と考えるのが妥当だろう。(日本なら霜降り肉の可能性も出てくるが、ドイツなのでありえないと解釈)

Töttchenをパンに乗せていただく

パンが付いてくるので、こうやって乗せていただくのだろうが、パンの量に対して多いので、スープのようにいただくのが正しいのかもしれない。しかし、ドレスデンのホテルでいただいた郷土料理のスープもそうだったが、とにかく化学調味料が大量に使われているようで、舌がしびれる。

実は化学調味料ではなくて、ドイツ特有の何かの食材かスパイス類なのかもしれないが、ソーセージと同じ系列の旨味が大量であることから、化学調味料であることは間違いないと思う。
ミシュランのお墨付きを得ているのに、何故ちゃんと出汁を取ろうとしないのだろうか?

お会計 Pepsi Light 0.4L

これにてお会計だが、予定していた金額よりも高いのでチェックすると、いつものダイエットコーク(ここではペプシだった)が、頼んでもいない大きいサイズで出してきたようだ。こういった行為をする時点で、ミシュランのお墨付きを得るには相応しくないことが分かる。
グリーンガイドでの口コミ採点も★2つだったので、やはり化調たっぷりの手抜き料理だったのだろう。

※メニュー(英語版):スープ・前菜軽食古典料理豚・牛仔牛・羊・鶏魚・野菜デザート

【店舗詳細情報】
店名:Deckenbrock – Kleiner Kiepenkerl
電話:0251-43416
営業:12:00~23:00(14:30~17:30はワッフルのみ、21:30~23:00は軽夕食)
住所:Spiekerhof 47, 48143 Münster

▲詳細位置は、緯度経度(GPS)51.964252, 7.626259 で地図検索してください。

※台湾の高雄のホテルから登録しました。
 

【ミュンスター [Münster] の風景】



▲左:大学に見えない宮殿風の建物全景  右:その正面(裏側?)。ちょっと前まで、馬車が停まっていた。


▲右:ドイツ圏ではよく見かける軒先の飾り(名称不明)で、気に入ったもの。

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

ドイツ/ブレーメン[Bremen]:ブレーマー・ラーツケラー [Bremer Ratskeller]

訪問:2015/7/16 18:00 (☞ ミシュラングリーンガイドの紹介ページ
評価点:総合★★★☆☆★★★☆☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★★☆CP★★★☆☆

Spanferkelbraten auf Sauerkraut
▲ピックアップ:Spanferkelbraten auf Sauerkraut

← 今日のルートマップ
(クリックで大きな画像が開きます)

5日目は、ハノーファー[Hannover]の街を見てからブレーメン[Bremen]へ。

ハンブルクやベルリンと同じ様に、このブレーメンも市域全体がひとつの州として構成されているので、全州走破を目指すとなるとポイントで出かけなければならず、厄介な存在だ。

と言ってもドイツ全州走破の残りは1州、ザールラント州だけ。(これもドイツ西端にある小さな州で、全州走破を目指す際には厄介な存在となる)

充実した朝食をいただいていたので、この日も昼食は抜きでディナーのみ。
今回は、フランスやイタリア旅行では毎度おなじみとなっているミシュラングリーンガイド(旅行ガイド)掲載店から選んだ。

ドイツのレストランをグリーンガイドで調べると、そのほとんどがドイツ料理以外の店となってしまう点でも、いかに伝統あるドイツ料理が支持されていないか伺えるわけだが、ブレーメンでも24軒の掲載店の中でドイツ料理に区分されている店は、この店を含む3軒しかなかった。

店の外観(建物の左側) ここから地下に入る

グリーンガイドには、ブレーメンのシンボル(A symbol of Bremen)と記されていたが、確かに歴史のある大きな建物だ。後で調べたら市庁舎なんだそうだが、街の中心の広場に隣接する地下に構えている点を見て、ミュンヘンの市庁舎広場にあった Ratskeller München を思い出させてくれた。

階段途中から店内全景 大きなワイン樽

お願いしたのは、最初のピックアップ写真に載せたNo.59の Spanferkelbraten auf Sauerkraut mit Rosmarinsauce und Kartoffelknödeln mit Bröseln(€14.95)
Suckling pig with sauerkraut, rosemary sauce and potato dumplings with bread crumbs



子豚肉をアップ

Suckling pig とあったので、当然乳飲豚だと思ったわけだが、スペインのセゴビアにある Restaurante asador El Bernardino で食べた生後2週間程度までの柔らかな肉質の乳飲豚ではなくて、単なる子豚といった水準。
となると、肉の味は不十分であるうえに、肉質も硬くて良いところが無い。

ソースのローズマリー風味はわずか。
下の方の濃い色をした方が肉汁を含めたソースでまずまずだったが、上の方に見える薄い色のソースはザワークラウトの酸味が移ってしまった感じになっていた。

ザワークラウトと芋団子の断面

そのザワークラウトは、酸味もそれほど強くなかったので、完食できたけど美味しくは無いな。
芋団子は、上の酸っぱいソース(豚の脂が出ているのか、結構ギトギト)を付けていただくと良かった。

Bremer Rote Grütze
No.101 Bremer Rote Grütze mit Vanillesauce(€5.95)
Bremen style red fruit jelly with vanilla custard


せっかくなので、ご当地のデザートというこちらもお願いしてみた。

英語の説明だとゼリーが出て来るかと思っていたら、単なるベリー系フルーツのシロップ漬け。
そこに、甘くないカスタードをかけているだけの、全く芸のないデザートだった。
どこがブレーメン風だと言いたいのだろう? 

店員にブレーメンらしいデザートはどれかと聞いて頼んだのだが、カモにされた気分でがっかりだ。

※メニュー:前菜サラダNordic & Rustic鰊料理肉料理魚料理デザート

【店舗詳細情報】
店名:Bremer Ratskeller
電話:0421-321676
営業:11:00~24:00(12:00~14:30、18:00~21:30のみ提供のメニュー多し)
住所:Am Markt, 28195 Bremen
GPS:53.076057, 8.807351

 

【ブレーメン [Bremen] の風景】





▲左:駅と旧市街の間にあった風車  右:ブレーメン駅


▲左:台湾の老街みたいな雰囲気の路地があった  右:食べた豚が街のシンボル?

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

ドイツ/ゴスラー[Goslar]:Worthmühle

訪問:2015/7/15 18:00
評価点:総合★★★☆☆★★★☆☆サービス★★☆☆☆雰囲気★★★☆☆CP★★★☆☆


▲今日のルートマップ  ↑クリックで大きな地図が開きます↑

4日目は、やや北寄りに向かいながら西に戻るルート。
初日のライプツィヒ[Leipzig]を素通りした後、進路をやや北西に向けて寄り道しながらヴェルニゲローデ[Wernigerode]を経てハルツ国立公園[Nationalparks Harz](☞ 公式HP)のブロッケン山[Brocken]に向かおうと思ったのだが、どうも一般車通行止めみたいで先に進めず断念。(ドイツ語表記のみだから、通行止標識に書かれている文の意味が分からず)

外観 店内の雰囲気

諦めて、今日の宿泊地であるゴスラー[Goslar]に向かった。

夕食をいただくレストランを物色しながら街歩きをしたわけだが、多くの観光客がたむろする広場を避けて、街を横断する小川の橋のたもとにあった1軒家レストランに決めた。
ちょっとお値段高めという印象だったが、世界遺産の街の中心となれば仕方ないだろう。

テラス席全景 テーブルセッティング

店内はこじんまりと雰囲気が良かったが、写真撮影には暗すぎるので裏側にあるテラス席で。
柵の下を小川が流れていて趣はありそうだが、雰囲気的には思ったよりは平凡でしっくり来なかったけど。

Roast spiked benision
Roast spiked benision from Bars(€18.90)
with fresh chanterelles in cream and homemade spaetzle, cranberries pear


メニューを見て気になったのが、Tppical plates with fresh chanterelles のページ。
ジロール茸のようなキノコの写真は、ここまでの他の店でも何軒かで目にしていたので、恐らく今がシーズンなんだろうと頼んでみることにした。
後で調べたら、フレンチでもよく出てくるジロール茸の本家である「アンズタケ」らしい。

アンズ茸と鹿肉と洋梨

要となる部分をアップしてみたが、鹿肉はここまで食べてきた肉料理と同じ様に塊のままローストして(たぶんじっくりローストしたのではなく、中心部まで加熱する目的に煮込んであると思う点でも他店と同じ)スライスしたもの。

肉はそれほど癖はなかったが、肉にかかっているソースが、かなりえぐいというかジビエ的な主張のあるもの。もっと野菜の旨味が溶け込んだソースなら美味しいのだが、肉汁ベースだけという感じがドイツ料理的なんだろう。

鹿肉の断面 キノコソースの下にも肉が隠れていた

キノコたっぷりのクリームソースはフレンチ的な味わいで非常に美味しい。
さすが地元のアンズ茸をたっぷり使ったソースだけあって、キノコの香りも素晴らしい。

ソースの下にも肉が隠れていたが、気のせいかもしれないが、えぐいソースの側の肉とは肉質が違ったので豚肉のような気がする。
鹿肉と比べたらコスト面で有利だし、癖の強いジビエよりもクリームソースには合うという一石二鳥を狙ったのだろう。

パスタの一種

パスタ風のものは、小麦粉にかなり卵を加えている感じ。
小麦粉だけのものと違って、ふわっとした食感で、茸クリームソースにはピッタリだ。

デザートを頼もうと思っていたら伝票が来てしまったので、これでお会計。
なんだか消化不良という気もしないでもなかったが、余計なカロリーを摂取しないで済んだと解釈しておこう。(笑)

※メニュー(英語版):アンズ茸料理前菜・小皿狩猟料理焼き物・串焼きデザート(独語のみ)

【店舗詳細情報】
店名:Worthmühle
電話:05321-43402
営業:17:00~23:00、12:00~14:30(土日のみ)
住所:Worthstraße 4, 38640 Goslar

▲詳細位置は、緯度経度(GPS)51.904855, 10.429788 で地図検索してください。
 

【ゴスラー [Goslar] の風景】(☞ 街の駐車場マップ













▲左:ゴスラー駅で腕木式信号機が現役活躍中  右:ゴスラー駅舎

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

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プロフィール

R923E

Author:R923E
海外旅行に目覚めて25年。
現在 62ヵ国を訪問
43ヵ国 をレンタカーで走り、
米加豪仏伊独西全州走破
価格は常に税サ込で表記。

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今後の旅行計画
11月:北西部/フランス
11月:フーコック島/ベトナム
12月:Stuttgart,他/ドイツ
年越:ペナン,他/マレーシア
1月:レイキャビク/アイスランド
2月:メキシコ
3月:Sevilla,Málaga/スペイン
3月:台湾㉙、ベトナム
4月:マルタ②、イタリア
5月:ポーランド
6月:クロアチア②,スロベニア
7月:イタリア⑰、スイス
丸数字:累計訪問回数

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