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ベトナム/フエ:Ti Hon 《コムヘン》

訪問:2015/1/3 15:40
評価点:総合★★☆☆☆★★★☆☆サービス★★☆☆☆雰囲気★☆☆☆☆CP★★★☆☆
コムヘン
▲ピックアップ写真:コムヘン(VND15000≒85円)

今回は旅では屋台系の店を減らして、現地人から見れば高級あるいは超高級レストランを中心に試したのだが、ヘン島コムヘン(シジミ御飯)を食べさせてくれるレストランが見つからなかった。

コムヘン専門店街
▲コムヘンの専門店街(!)

そこで、地球の歩き方の地図に「コムヘンの店が並ぶ」と記されていたヌー川の対岸にある地域に行ったわけだが、確かに5軒ほどのレストランとは言えないコムヘンの看板を掲げる専門店(?)が並んでいた。
こういう小汚い店は、ツアーに乗って来るような人達だと入れないだろうという店だ。(ヘン島にあった店などは、これよりも劣る)

外観 店内

どの店に入るか悩んだ結果、一番手前の比較的小奇麗な店に決定。
もちろん英語は通じないので、店頭のおばちゃんに「コムヘン」とだけ言って着席した。

コムヘン

そのコムヘンだが、しじみごはんというから炊き込みの一種かと思っていたら、乾燥しじみみたいなものをふりかけのようにかけてあるだけだった。

シジミの下には、味噌のような赤いソースもあったが、まずはシジミだけを一口。
これが、エッ?というほどシジミの味がしない。茹でた煮汁からエキスを取り出した残骸という感じなのだ。
もちろん、御飯といっしょに食べてもシジミ味がしない。よほど味覚に敏感な方でないと分からないだろう。

シジミをアップ シジミ御飯を混ぜてみた

そこで、全体を混ぜていただくことにしたのだが、赤いタレと合わさってビビンパのような感じになった。
タレにシジミ味が含まれているという期待には裏切られたが、ようやく食べれる味になった。

最初の写真に載せたとおりスープもいっしょに出てきたが、こちらも日本でいただくシジミ汁の印象には程遠いほど出汁が出ていない。
最後は、そのスープを投入してみたが、単なるネコまんま。日本人なら普通に美味しくいただけるとは思うが、台湾の屋台料理のような奥深さとか拘りみたいなものは感じられない。腹にたまれば良いというレベルだ。

お会計をお願いするとVND15000≒85円だと。
地球の歩き方に載っていた店は VND10000 とあったので、予想より高い。
他の家族となんだかニヤニヤしながら VND15000 の札を見せてきたので、どうもふっかけられたような気がする。

まあ、100円にも満たないのだから気にはならないが、嫌な印象だけ残してしまった。
隣の店に、はしごしようかとも思ったが、いくら昼抜きとはいえ時間が時間なので、夕飯が食べられなくなるのを恐れて断念。

【詳細情報】
店名:Tỉ Hon
電話:0129.4413829
住所:03 Hàn Mặc Tử, Hue
GPS:16.474123,107.596278

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【ヘン島[Con Hen]の風景】

▲左:この橋を渡ってヘン島へ  右:橋からの眺め


▲左:ヘン島側から橋方向の眺め  右:対岸への船着き場らしい

参考☞ 駒澤大学地理学教室 ベトナム・フエ便り

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

ベトナム/フエ:ヴィー・ザ・スア[Vĩ Dạ Xưa](Vy Da Xua)

訪問:2015/1/3 14:10
評価点:総合N/AN/Aサービス★★★☆☆雰囲気★★★★★CP★★★★☆
Cung Dinh Tra
▲ピックアップ写真:Cung Dinh Tra(VND40000≒230円)

実質最終日は雨模様。
ホテルの朝食をたっぷりいただき、おとなしくホテルでギリギリまで粘ってチェックアウト。
荷物をフロントで預けてから、良さそうなレストランがあれば入ろうというスタンスで小雨の降る中「フエ名物のコムヘンの本場である」というヘン島に向かって歩きだした。
でも、島までの約1.3Kmの道沿いにはどこでもある普通の食堂しかないし、お目当ての「コムヘン」の文字がある店も数軒だけ。

ちなみに、ヘン島には食堂とも言えないような店が数軒あるだけで、地球の歩き方の「専門店も多い」という記述はデタラメだ。島ではなく、島周辺だけにあるという意味に解釈しても、「専門店」はまったく見当たらなかった。
恐らく島に行って確認したのではなく、後で紹介するが市街地に隣接する川の対岸にある数軒の食堂を見て勝手に作文しているのだろう。いつものことだが、本当に信用できないガイドブックだ!

店の入口 門を入ったところ
▲左:店の入口  右:門を入ったところ

島の入口になる橋の近くで、ようやく寺院風の良さそうな店を発見。
カフェ表示だったが、何か食べるのはあるだろうと入ってみたら、朝食時間帯以外はカフェ営業とのことで、ドリンク類にお供のスイーツしかないのだ。

店内から門の眺め クリスマスツリーかなぁ?

▲左上から3枚:店内入口中央部分から  右:着席した縁側席から店内

メニューには英語表記があるものの、ホールスタッフの女の子はメニューの単語ぐらいしか理解できない。
英語が話せるのはおじさんひとりだけとのことで、呼び出してくれた。

お勧めは、Royal Tea [Trả Chúng Định] というので、それをお願いすることにした。
該当ページを出してくれたが7種類あるので、1番上に掲載されているものをチョイス。ロイヤルティーは英語表記が無いので、まったく見当もつかないのだ。(説明も理解できなかったし)

ちなみに、宮廷料理を英語で「Royal Menu」と表記していたので、これは「宮廷茶」とでも訳すことになるのだろう。

Cung Dinh Tra
Cung Dinh Tra

しかし、出てきたお茶を見て唖然としてしまった。
これが、なんとも葉っぱではなく木屑と言うか、漢方の材料がてんこ盛りになった茶碗。
あらかじめお湯が注がれていたが、追加用の魔法瓶も置いてくれる。

砂糖 お菓子

お茶には、独特な結晶の砂糖とお茶菓子が付いてきたが、まずは一口。
うっ、苦~い!!
この最初の一口が、猛烈に苦かった。

砂糖投入 お菓子の断面

あまりの苦さで、お湯を加えて砂糖をたっぷり入れて飲んだのだが、それでも苦い!
写真の量の3倍以上投入してようやく飲むことが出来たが、これを美味しいと思って飲むのだろうか?

茶碗の中を見えるように

木屑にしか見えなかった中身全体が見えるように撮った写真がこちら。
デーツとか、クコの実とか、プラムみたいな果実も入っていたが、木屑に見えるもの(たぶんキノコの類だと思う)がメイン。

そのあと、お湯を追加してすぐに飲むというスタンスでなら、少し砂糖を加えるだけで問題なく飲めたが、やっぱりお茶屋は苦手だ。

お菓子は、ココナッツの実がたっぷり入った餡を小豆あんでくるんで月餅風に仕上げたもの。
これは良いお茶うけだった。

お会計

▲左:お会計  右:縁側席からの眺め

なお、本来はドリンクのみで利用した店の紹介はしない方針だが、宮廷料理に出てくる(?)「宮廷茶」らしいことと、地球の歩き方掲載店だったことから、参考になるだろうと載せることにしたしだい。

※メニュー:宮廷茶・普通茶①②・ジュース類スペシャルドリンク①朝食

【詳細情報】
店名:Vĩ Dạ Xưa(Vy Da Xua)(☞ FB
電話:0543-827131/0543-627272
営業:06:00~15:00-23:00 ...(店頭表記:06 giờ 15 - 23 giờ)
住所:131 Nguyen Sinh Cung, Tp. Hue
GPS:16.480401,107.595875

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テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

ベトナム/フエ:Hotel Saigon Morin 《宮廷料理[Royal Menu]》

訪問:2015/1/2 19:00
評価点:総合★★★☆☆★★★★☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★☆☆CP★★☆☆☆
Tortoise steamed rice
▲ピックアップ写真:Tortoise steamed rice

宮廷料理2軒目は、1901年創業という当地最高級の老舗ホテルを選んでみた。
情報がまったく無いので前日フロントで確認したところ、3時間前までの予約限定で一人 US$30(≒VND642000)で受けるとのこと。もちろんお一人様でもOKとのことだ。

ホテル外観 なんとも普通な雰囲気

当ブログ10軒目の★5つを進呈したイータオ・ガーデンの宮廷料理と比べると3倍以上の価格だが、内容的には良くなるのだろうとお願いすることにした。
なんだか文字が剥げている古いメニューシートを示して(☞ こちら)、どのセットにするかを選べと。

予約時点で内容を選ばされるのは注文者が少ないからだろうが、この時点で代金も支払う必要があると。
しかも、支払った証である領収書も発行しようとしない。
昔は最高級ホテルだったのだろうが、このフロントの対応を見て、現代ではかなり落ちぶれた印象を受けるホテルだなぁと思ってしまった。(レストランでのサービスも同様に、ちっとも垢抜けた感じはしなかった)

テーブルセッティング 専用メニュー
▲左:テーブルセッティング  右:名前入りの専用メニュー(クリックで大きな画像が開きます)

会場は1階の普通のレストラン。
案内された席に着くと、今回頼んだ Royal Menu 02(VND420000++=VND485100≒US$23、実際は予約時にUS$30を前払い) の名前入り専用メニューが置かれていた。

何でもありの普通のレストラン会場(宿泊客の朝食会場もココだろう)で、ホテルの格の割には豪華な雰囲気もなく、どちらかというと殺風景な雰囲気だ。

Spring roll on pineapple
Spring roll on pineapple

宮廷料理第一弾のイータオ・ガーデンと同様に、最初はパイナップルに刺された春巻だ。
イータオ・ガーデンのものと写真を見比べていただきたいが、あまり魅せてくれない。

Spring roll on pineapple

パイナップル本体は、くり抜いた中に蝋燭を入れてある点だけが同じで、あとは食堂でも出てくる人参飾りを上に刺しているだけ。皿にも装飾はあるが、これは評価対象にはならないだろう。

可食部である春巻も、やや大きめのものが3個だけで、鶏の羽に見立てて6個刺してあったイータオ・ガーデンの方が、断然良い見栄えだ。まあ、手抜き宮廷料理っていう所かな?

Stewed chicken with Chinese herbs
Stewed chicken with Chinese herbs

2皿目は鶏肉のシチューというお題。with Chinese herbs は、薬膳風という意味だろう。
これは、高級レストランらしい味を楽しませてくれた。
お値段3倍ともなれば、食材も良いものを使うことが出来る訳だから当然だろう。

Rice pancake Hue style
Rice pancake Hue style

3皿目は、フエ名物のバニ・コアイ(バインコアイ)の類。
都合4軒でいただいたが、一番小型ながらも供された皿の見栄えは1番良い感じ。

バインコアイの中身

中身も一番美味しかったが、春巻の大型バージョンと差が無いかも。
タレが違うし、巻いてある皮も違うが、断面写真を見ての通り構成は同じなので、どうだろう?

お味の方は、さすが高級店。美味しくいただけた。

Fried squid Royal style
Fried squid Royal style

4皿目はイカフライ。
よく中華焼きそばや中華丼に入っている、小型の丸まった烏賊の中に詰め物をして(なかったような記憶もあるが・・)揚げてある。
皿の装飾は魅せてくれたが、宮廷料理といったほどのインパクトは無いなぁ・・

Stir fried shrimp with garlic
Stir fried shrimp with garlic

メイン料理は、イータオ・ガーデンの最安値コースと違って2皿構成。3倍価格なので、これは当然か。

魚料理相当のものは、海老のソテーときた。
なんとなくフレンチのような皿だが、ソースはサフランの黄色では無いので中華風スープという感じ。
海老もあまり美味しくなかったなぁ。プリプリ感のまったくない、ソテーには向かない赤海老系の海老だった。

Stewed beef with mushroom
Stewed beef with mushroom

肉料理は、ビーフシチュー。
いっしょにフランスパンが付いてくるのは、ベトナムではフランスパンをシチューに付けて食べるといった記事をどこかで読んだ記憶があったので納得。

ビーフシチュー

大きなブロック肉は、見た目冷凍肉のままカットしたような正立方体になっている。
食べてみると、やはり冷凍肉っぽい硬さがあって美味しくなかったが、シチュー側は肉と野菜類の出汁が出ていて良かった。

Tortoise steamed rice
Tortoise steamed rice

締めは、宮廷料理らしく飾られた炒飯だ。
英語表記がおかしいのは、ベトナムでのメニューの英語表記は鵜呑みできない証拠?

Tortoise steamed rice

亀に見立てた装飾の卵とチョリソを除けると、炒飯が出てくる。
装飾は魅せてくれたけど、この炒飯がなんともシンプルと言うか高級店らしい味を出してくれていなかった。
特に、いかにも冷凍ミックスベジですよっていう感じの具材は、店の格を疑いたくなる。

Lotus seed sweetened porridge
Lotus seed sweetened porridge

最後のデザートは、蓮の実の甘いお粥と題した甘いスープ。
蓮の実が米粒の代わりでお粥ということなんだろうが、ダナンのラム・ビエンのように、宮廷料理らしく見せるためにも何かアクセントの色が欲しいなぁ。

ということで、皿数が多い事を考慮しても倍以上の価格を払った「宮廷料理」だったが、料理自体の味は良かったものの、宮廷料理らしい飾られた皿という面や、店内の雰囲気面では、かなり劣るという判断になった。
それに、メニューに記されている金額よりも3割ほど高い金額を前払いで請求してきた点でも納得できない。

なお、グループ向けの宮廷料理パッケージの案内も、最初に見せていただいた案内書に記載されていた。
こちらは個室利用で、人数が増えると格段に安くなるうえに、イベント(royal costumes, traditional music band)代金も含まれている。

最新価格は、サイゴン・モーリン ホテルのHPに記載されているが(投稿時点では、掲載した案内書と同金額だった)、2名で1人当たり VND1565025(≒8900円)、4名だと1人当たり VND1085700(≒6200円)という設定なので、カップルやグループで行く場合は選択しても良いかもしれない。

さすがに3時間前の予約は無理だと思うので、案内書に記されている通り前日までにホテルに出向いて、フロントで打診されることをお勧めする。

※メニュー:宮廷料理の案内書ドリンク①

【詳細情報】
店名:Hotel Saigon Morin
電話:+84 54.3823526
住所:30 Le Loi, Hue
GPS:16.466846,107.590093

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テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

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R923E

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海外旅行に目覚めて25年。
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