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ベトナム/ホイアン:ザ・マーケット(Ms Vy's Market Restaurant)

訪問:2014/12/29 11:00
評価点:総合★★★★☆★★★★☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★★☆CP★★★★☆
Hoi An Five Treasures
▲ピックアップ写真:Hoi An Five Treasures(VND75000≒430円)

実質2日目。カンボジアのプノンペン行きの代わりに行くことにしたのが、世界遺産の街であるホイアンだ。
ダナン中心部から25Kmほど、多頻度運航している路線バス(VND20000≒110円)で行けるのも魅力的。

街の中心の観光だけなら宿代の安いダナンから日帰りでも十分だが(帰りのバスの最終が午後5時頃らしいので注意。Google Mapにバス停の位置と時刻が表示されるので確認のこと)、日程にも余裕があることからホイアンでは2泊滞在することにした。
ついでに、旅費が浮いたので高級ホテルを予約した。といっても、1泊朝食付US$55だから十分に安い。(ダナンでは1泊平均US$20弱で泊まっている)

店内の風景① 店内の風景②
料理や材料が並んでいる 手打ち麺

バスターミナルから20分(1.5Km)ほど歩いて町の中心を流れる川を渡り、早速ランチをいただく店を物色。
橋を渡ってすぐのところに(ちょうど当地の日本橋の対岸になる)、フードコートのような施設を発見した。

中に入ってみると、いろいろな料理を作るコーナーがたくさんあり、材料と出来上がり品の展示がある。
これは、料理好きには楽しい施設だ。

即興クッキングスクール① 即興クッキングスクール②

2階に併設のクッキングスクールがあるようだが、1階の各コーナーでも麺を切ったりするところをやらせてくれるみたいだ。
欧米人や観光できていると思われるベトナム人(?)達が、面白そうに参加していた。

一通り見終えて、盛んに注文しろとうるさいオッサンに従って、テーブルについて何を注文しようか吟味。
メニュー撮影を拒否されてしまったので、何があるのかの紹介は出来ないが、5種類のホイアン料理を楽しめるという Hoi An Five Treasures(VND75000≒430円) をお願いすることにした。
オッサンがウザいので、ドリンク注文は無し。

パパドみたいな煎餅

5種類のホイアン料理をいただけるとのお題だが、数え方によっては7種類だった。

まずは、インド料理のパパドみたいな薄皮生地を焼いたお煎餅みたいなもの。
メニュー写真には載っていなかったので、なぜ出てきたのか不明。(課金されていないのでサービス?)
1枚1枚手焼きで焼いているコーナーがあるのだが、そこから持ってきて出してくれた。

Hoi An Five Treasures
Hoi An Five Treasures(VND75000≒430円)

しばらく煎餅をパリパリ食べて待っていると、メニュー写真の通りのものが運ばれてきた。
上から反時計まわりに見てみよう。

帽子状にくぼみを付けて蒸したもの

一番上のものは、パスタのオレキエッテ(☞ Osteria dei Quattro Gatti@プーリア州、他)みたいに帽子状にくぼみを付けて蒸したもの。
小麦粉を使うパスタと違って、上新粉(米粉)を使っているようだ。

本体に味は無く、かっぱえびせんみたいな海老風味の揚げ煎餅のフレークと七味風のスパイスをまぶしてある。
この味付けて食べさせるとすれば、あまり美味しいとは思えないが、ひょっとすると机に置いてある調味料を使って食べるのかもしれない。

ミニホワイトローズ

左は、ご当地名産のホワイトローズの小型版と言えるものだ。
少し透き通った皮の中身は、海老風味のある魚のすり身だ。

ホワイトローズは、当地の何軒かでいただいたが、一番美味しかった気がする。
醤油で食べる訳ではないが、何となく海老蒸し餃子の雰囲気もあるので、好みの味だったというワケ。

上新粉のプリン?

下の小皿に入っているのは、最初の帽子状のものと同じ生地を皿に流し込んで蒸し固めたもの。
トッピングは同じえびせん風のものと、ピーナッツ風味のソース。

一種のプリンなんだろうが、ちょっと固めすぎと言う感じで食感的には良くない。
ソースがある分だけ、普通にいただくことは出来る 。

バナナリーフ包み

右のバナナリーフにつつまれているものの中身も、やはり同じ白い生地が使われていた。
中のソースも、小皿のプリン風のものと同じようなピーナッツソース系。

ここまで4品中3品が、ほぼ同じ材料を違う形で料理しているだけなので、味覚的には面白くないかも?

蒸し餃子風と揚げ団子風の2段重ね

最後は中央の物体。
まったく違うアプローチのものが上下に1個ずつなので、2品と数えることもできる。
実際合わせていただくようなものではない。

餅の饅頭(?)

上に乗っているのは、上新粉ではなく白玉粉と餅粉で作ったような、具入りのお餅だった。
中身は、大豆とピーナッツを混ぜた感じの具材。

味付けは、ここまでの同系色のものと同じだが、格談に美味しかった。恐らく旨味を出す食材が入っているのだろう。
リピートするためにも名称が知りたくなった。

揚げ餅団子風

下の物体は、それにパン粉を付けて油で揚げた団子だ。

中身は同じように見えるが、少し肉が入っている感じで違うものだった。
これも美味しかったが、やはり名称不明。ホイアン以外でも食べることが出来るのかしら?

お会計 店頭

時間的に早く、テーブル客がほとんどいなかったからかもしれないが、ホールスタッフが各専門コーナーから料理を集めて皿に乗せているようで、どれも出来立てだった。
モロに観光客ターゲットの店であるものの、楽しいし、お味もまずまずなのでお勧めしたいと思う。

なお、地球の歩き方には「ザ・マーケット」と記載されているが、正式名称は店頭看板やHPにも記されている通り「Vy's Market Restaurant」である。レシートが「The Market Restaurant」となっているので、名称変更したのか地球の歩き方のいいかげんな調査の結果なのかは不明だ。

【詳細情報】
店名:Vy's Market Restaurant
電話:0510.3926.926
営業:07:45~14:00、17:30~22:30 ← 店頭看板に記載されていた営業時間
住所:3 Nguyễn Hoàng, Hội An
GPS:15.875602,108.326002

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テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

ベトナム/ダナン:ラム・ビエン (Lam Vien Restaurant)

訪問:2014/12/28 18:00
評価点:総合★★★★☆★★★★☆サービス★★★★☆雰囲気★★★★★CP★★☆☆☆
Fried Prawn with LAM VIEN Salt
▲ピックアップ写真:LAM VIEN塩炒め海老(VND194250≒1100円)

ディナーはトリップアドバイザーで2位に付けていたこの店を選んだ。

日本語堪能なオーナーとその娘さんがいるとのことで、日本語で説明を受けられるのかと思って選んだわけだが、残念ながら彼女達はいなかったし日本語が通じる店員はいないとのこと。
メニューだけが、日本語と英語の併記になっているので、ランチをいただいたアプサラと同じ形態だ。

店内の雰囲気 テーブルセッティング

雨の降る中、1.7Kmほど離れた今日のホテルから歩いて訪問したのだが、雨でライトアップされていなかったのか、築150年という外観は見ることが出来なかった。
店内は開店して半年程度という新築そのもので、ここでも歴史を感じることができなかった点で残念。

空間を贅沢に使っていることから規模の割にはキャパが少なく、あっと言う間に満席になってしまった。
開店直後狙いで予約なしで向かったのだが、どうも他の日本人1人客が予約していた席に通されてしまったみたいで、後から来た彼が席が空くまで待たされてしまっていた。申し訳ない。

Spring Roll LAM VIEN
揚げ春巻 LAM VIEN(VND141750≒810円)
Spring Roll LAM VIEN


毎度芸のない春巻き狙いだが、出てきたのは、円筒型ではなく三角形。
具材は肉中心で春雨で量を増すような真似は無い。って、この量でこの価格なら当然か。

春巻の断面 春巻のタレ

中身のお味もハーブをきかせたような独特な味付けで好みが分かれそうだが、少なくとも三流料理家が幅をきかせている最近のレシピブックのような、なんでも組み合わせれば良いというスタンスの味ではなかった。
ちゃんと考えて作られていると思えるものだ。

Fried Prawn with LAM VIEN Salt
LAM VIEN塩炒め海老(VND194250≒1100円)
Fried Prawn with LAM VIEN Salt


これは冒険。
店のソースだという魚料理にしようかと迷ったのだが、無難な海老を選択したけど失敗だったかも?

何が失敗かと言うと、日本以外のアジアでの海老料理は、殻つきが当たり前であることを忘れていたのだ。
この殻を外そうと思ってもしっかり密着していて(つまり、鮮度に問題があるのかも?)外れず、諦めて殻ごとかぶりついたわけだが、殻つきのままいただくには中途半端な揚げ具合で、殻そのものの食感をそのまま感じてしまう。
となれば、いくら塩とスパイスを含ませた揚げパン粉と食べても、海老の美味しさは味わえない。

まあ、これは好みの問題ということで、ベトナムのレストランの水準を考えれば上等なアプローチだという評価になると思う。日本基準で考えてはいけないのだ。(日本にはないベトナムらしい料理だと、高評価になるんだけどなぁ・・)

Lotus seed and red aspple sweet soup
蓮の実の甘いスープ(VND47250≒270円)
Lotus seed and red aspple sweet soup


ベトナムと言えば国花である蓮を連想してしまうので、デザートは蓮の実の入ったものをお願いした。
スープ(甘いシロップ≒温かいジュースの類)の味自体は、台湾でもよく出会う味だと思ったが、白い蓮の実は意識していただいたのは初めてかも? (台湾で意識せずに食べているかもしれない)

スープの中の蓮の実

美味しいというレベルでないが、安心して少し甘いものをいただくには良いデザートだと思った。
こんなところで洋風のケーキなど頼んでも仕方ないし。

お会計 満席の店内でも余裕の空間

ということで、日本人オーナーを目当てにしても裏切られるだけだし、日本語が通じるわけでもないので、それを目当てにして来ると期待外れになると思う。
ただ、新しい店で空間も広々、料理の水準もベトナムにしてはなかなかという印象を受けたことから、十分推奨に値すると思った次第。
ダナンで一軒家のベトナム料理高級店はほとんど無い感じだったので、ベトナム料理狙いならお勧めだ。
街の中心から離れているので、必ず予約してから向かってほしい。

さて、雨で水没している道路も多かったことから、帰りは珍しくタクシーを呼んでもらった。
往路雨の中を歩いたわけだが、200円にも満たないタクシー代をケチる必要はなかったか。(苦笑)

※メニュー:日本語併記メニュースペシャルシーフード

【詳細情報】
店名:Lam Vien Restaurant
電話:5113-959-171
住所:88 Tran Van Du, quan Ngu Hanh Son, Da Nang
GPS:16.042148,108.246459

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

ベトナム/ダナン:アプサラ [NHÀ HÀNG Apsara]

訪問:2014/12/28 11:30
評価点:総合★★★★☆★★★★☆サービス★★★★☆雰囲気★★★★★CP★★★★☆
Com ga roti
▲ピックアップ写真:コム・ガー・ロティ[Com ga roti](VND130000≒740円)

実質初日は、宿代の安いダナンで滞在することにした。
ホテルの周辺を歩き回って店を物色したものの、ベトナム料理を食べさせてくれそうな真っ当なレストランが全く見つからず、ランチは川沿いの1本裏側の通りで朝の散歩で発見していたこの店に行くしかなかった。

店頭横の史跡(?) 店の門構え
▲店頭からして趣のある雰囲気が魅力

朝の段階から店頭掲示されていたメニューが日本語と英語の併記だったのと、トリップアドバイザーの評価は格の割にはよろしくないことが止む無く選択した理由だが、良い方に裏切ってくれた。

店内の雰囲気 テーブルセッティング

店内は広々としていて、高級店らしい雰囲気。これなら価格が多少高いのも納得できる。
一部の皿には店名が焼きこまれていたが、この辺りは西欧文化を取り込んでいるのだろうか。

店名入りの茶碗

分厚いメニューブックを渡されたが、高額海鮮料理中心の品ぞろえ。
ただし、後半にベトナム料理が3ページほどあるし、前菜のページ等にもベトナム料理が紛れ込んでいる。
一部ではあるものの、写真もあるので選びやすい。(日本語は通じないので、指差しで注文すれば良い)

Thit heo kho to
豚の煮付け[Thit heo kho to](VND99000≒560円)
Pork simmered in clay-pot


まずは、ベトナム料理の筆頭に写真付で掲載されていたこの料理。
写真では付け合せがあるように掲載されていたが、このミニ土鍋だけしか出てこなかった。

中華の甘辛煮に近いお味だが、ベトナムのスパイスなのか中華とは少し違った味を感じた。
でも、期待したほどベトナムらしさを感じず、ちょっと残念。
付け合せが無いことや、写真よりも量が少なく割高感も感じた。(日本の食堂と同価格という感じ)

Com ga roti
コム・ガー・ロティ[Com ga roti](VND130000≒740円)
Roasted chicken with fried rice


メインに選んだのは、このプレート。
日本語表記にはカッコ書きでチキンライスとも表示されていたが、日本人がイメージするチキンライスとは違うし、マレー半島でおなじみのチキンライス(例:天天海南鶏飯@シンガポール)とも違う。
写真があるので誤った認識になることは無いだろうが、英語表記を和訳した方が良さそうな皿だ。

これは、日本人好みのパラパラ卵炒飯が非常に良かった。

Roasted Chickenをアップ

鶏肉は例によって加熱しすぎでジューシーさは無いが、皮目が焦げていないのに見事にパリパリで、じっくり丁寧にローストされていることが分かる一品。
この皮目の食感は、めったにお目にかかれないほど感動ものだった。

お会計

以上でお会計。ランチなら、これで十分だろう。
お手拭代(VND6000≒35円)を徴収していたのは、珍しくサービス料が無かったので許容範囲だろう。

さて、トリップアドバイザーで評価されていない理由を考えると、恐らく海鮮料理がベラボウな値付けであることだと思う。
ロブスターで比較してみると、この店の店頭掲示の海老・蟹料理が360000VND/100g≒€14.75であるのに対して、フランス現地で食べる最高級品種のオマール・ブルーがLa Chaumine@ブルターニュで€8.50/100gで食べれたし、ミシュラン1つ星店でも€12.00/100gで出していたことから、西欧よりもはるかに物価の安いダナンで西欧よりも高い価格設定で出された海老や蟹料理の水準(質)が低かったことが、低評価を受けているものと推測できる。

食べに来る価値はあるとは思うものの、高くて不味いであろう海鮮料理を頼まず、店の雰囲気に合うベトナム料理を食べることを強くお勧めしたい。

※メニュー:ベトナム料理①麺類前菜飲料・タバコ

【詳細情報】
店名:NHÀ HÀNG APSARA(APSARA RESTAURANT)
電話:0511.3561409
住所:222 Tran Phu, Hai Chau, Da Nang(222 Trần Phú – TP.Đà Nẵng)
GPS:16.063408,108.2233

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ジャンル : グルメ

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プロフィール

R923E

Author:R923E
海外旅行に目覚めて25年。
現在 61ヵ国を訪問
42ヵ国 をレンタカーで走り、
米加豪仏伊独西全州走破
価格は常に税サ込で表記。

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今後の旅行計画
8月:台北/台湾
9月:リトアニアポーランド
9月:セブ/フィリピン
10月:北東部/ポルトガル⑧、他
11月:北西部/フランス
11月:フーコック/ベトナム
12月:Stuttgart/ドイツ
年越:ペナン,他/マレーシア
1月:レイキャビク/アイスランド
2月:メキシコ
3月:セビリア周辺/スペイン
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