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スペイン/グラナダ[Granada]:ボデガス・カスタニェダ[Bodegas Castañeda]

訪問:2014/5/6 20:00
評価点:総合★★★★☆★★★★☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★☆☆CP★★★★★
ランチをパラドール グラナダ[Parador de Granada]でしっかり食べたので、夜はバル巡りでタダタパ(アルコールやコーラ類を頼むと無料で付いてくるタパス)を楽しもうと旧市街に繰り出した。

外観 店内の雰囲気

1軒目は、タダタパがあると「地球の歩き方」に載っていたこの店。
さすが日本人が4組もいて、歩き方の影響力の大きさを見せつけられる。(他のガイドブックは未確認だが、全部に載っているのかも? 歩き方が真っ当な店を後ろの方に載せることは稀だ)

タダタパ

とりあえずドリンクを注文すると、例のタダタパがでてきた。
卵サラダの延長線にあるような料理だが、味付けが独特で滅茶苦茶旨い。レシピ欲しいなぁ・・

気に入ってしまったので、ちょっとタパスを頼んでみようとメニューの「Montaditos y Tapas」欄から3品選んでお願いしたら、陣取っていた立食用のテーブルに紙を敷いてくれた。
印刷されているのは、価格表記の無いメニュー。正規メニューよりも品数が多い感じ。


▲テーブルクロス代わりの紙(クリックで大きな画面が開きます)

これ、ポルトガルのカフェと同じで、クロスのかかっていない席に座って料理を注文すると、テーブルに大きなクロス代わりの紙を敷いてカフェ客と差別化するのだ。

メニューやこの紙に Galardón al: Prestigio Turístico de Granada 2002 と記されていたので調べてみたが、Turismo de Granada(グラナダ観光案内所)で観光客にお勧めする店として表彰されていた。
(リンク先は、過去の受賞店一覧が掲載されているページ。下の方に各年毎のリストが掲載されている)

Tortilla Española
Tortilla Española(€2.20)

スペイン語が読めるわけではないが、この程度なら分かると、スペイン版トルティーヤのつもりで頼んだわけだが、出てきたのはスペインオムレツそのもの。ピーマンが添えられていたので、ちょっと失敗。

Paté con Anchoas y Jamón de Trevelez con Pimientos
Paté con Anchoas(€2.40)
Jamón de Trevelez con Pimientos(€2.40)

残りの2品は1皿に乗せられて出てきた。
メニューの「Montaditos y Tapas」の中から選んだが、タパスは分かるとしても「Montaditos」が何であるかは知らなかったわけだが、どうもピンチョスの類を意味するようだ。

アンチョビのパテのつもりで頼んだ Paté con Anchoas は、パンの上に肉のパテを敷いて、その上にアンチョビを乗せたピンチョス。(ピンは刺さっていないが、ピンチョスの本場バスク地方でも、必ずしもピンが刺さっている訳ではない)

Jamón de Trevelez
▲ピーマンを除けて、Jamón de Trevelez(€2.10)の状態にしてみた

もう一方は、わざわざピーマン添え(con Pimientos)と書かれていたものを頼んでいたわけだが、スペインオムレツに付いてきたものと同じピーマンが乗ったトレベレス[Trevelez]産の生ハムが乗ったピンチョス。

この Trevelez(トレベレス)についても調べてみたが、グラナダの東南東50Kmほどの山中にある村で、日本のスペインバルでは定番のハモンセラーノの産地として有名らしい。どうりで旨かったわけだ。

お会計  パン

ピンチョスを頼むつもりは無かったが、美味しかったので良しとして、スペインバルでは長居をしてはいけないという流儀に則って会計をお願いすると、わずか €10.80
テーブルに紙を敷かれた際にパンも出てきたが、パン代は取られていなかったので非常に良心的な店だと言える。もっとも、タダタパとピンチョスで十分いただいていたので手を付けなかったことから、課金されなかっただけなのかもしれないが。

さて、タダタパをもっと楽しもうと別のバルに向かったわけだが、毎度ながらガイドブックになっていない地球の歩き方には「けっこうなボリュームがあるので3~4軒はしごすれば食事代わりになる」なんて書いてあったので期待していたものの、2軒回った店ではオリーブとかピクルスが出て来るだけ。こういった情報は、具体的な店名と場所を記さなければまったく役に立たないということを知らない連中が作っているのだから、仕方ないか。

ということで、タダタパだけを目当てに飲み物ばかり飲んで水腹になってしまい、計3軒で終了。
他の2軒では食べ物を頼んでいないので掲載対象外となるが、1軒だけ目立つ店で失敗したので悪い店という事で書いておきたい。カテドラルの近くの広場角地にある「Tapas Alhambra」という店は、立地が良いだけに混んでいる店だったが要注意だ。(★1つ水準)

※メニュー:表紙とお勧め料理系全種類

【詳細情報】
店名:Bodegas Castañeda
電話:958 21 54 64
住所:c/ Almireceros 1 y 3, 18010 Granada
緯経:37.176875, -3.596933


訪問したスペインのレストラン レビュー一覧

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

スペイン/グラナダ[Granada]:Calle Real Restaurante(パラドール グラナダ)

訪問:2014/5/6 13:45
評価点:総合★★★★☆★★★★☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★★☆CP★★★★☆
4日目は、家内のリクエストで訪問を決めたアルハンブラ宮殿のあるグラナダ[Granada]に移動。

昼過ぎに着いてダメ元で当日券売場に行ってみたが、ヘネラリフェ[Generalife]に入るナイトチケットしか残っていなかった。さすがだなぁ・・
ということで、チケットは翌朝手配にかけることにして、入場券無しで入れるエリアにあるパラドールに向かった。

ちなみに翌朝確保したチケットだが、朝6時から並んでいると係員が言っていたのを聞き流して7時半に約100名の行列だったクレジットカード専用の自動販売機側に並び、無事10:30のナスル朝宮殿[Palacios Nazaríes]にも入れるチケットを入手できた。事前予約サイトでは2週間後まで埋まっているほどチケット入手が厄介なのは確かだが、ピークシーズンや特異日でなければ恐れるに足りないだろう。
当日券の入手方法詳細は、後日ミニ情報で掲載する予定だ。

アルハンブラ宮殿の敷地内で無料で入れる場所すべてを歩き回っているので、個人旅行で行かれる方は掲載したGPSログの記録を参考にしてほしい。航空写真版には、4カ所の有料入場エリアへのゲートも記してある。(一般道路でヘネラリフェ近くまで行けると思っていたが、有料区域からしか行けなかったので注意)
GPSログ航空写真:☆マーク部分が有料入場ゲート

パラドール入口 パラドールのゲート内庭園
▲左:パラドールの宿泊者用ゲート  右:そのゲートをくぐってパチリ

このパラドール、予約困難というのは過去の話のようで、直前でも予約は可能だったが、スタンダードルームの最低が265ユーロ(夏は336ユーロ、冬は200ユーロ、いずれも税サ込の室料/2014年価格)と、我が家の予算に収まらず、ここではランチをいただくだけで満足しようという計画だったのだ。

宿代は他のパラドールの倍の水準だが、レストランやカフェの価格は1~2割増程度とリーズナブル。
宿泊者用のゲートの左側に、左下の写真のような外部客用のレストラン&バー&カフェ入口用ゲートがある。

カフェ&レストラン入口 レストランの店内
▲左:レストラン&カフェの外部客用入口  右:レストランの雰囲気

ガイドブックに載っているカフェではなく、最初からレストランを利用するつもりで入った訳だが、Calle Real Restaurante という店名が入口に記されていた。この Calle Real の意味を調べてみると、どうもアルハンブラ宮殿の住所である「Calle Real de la Alhambra」から取っているようだ。

ちなみに、カフェ側の名称は「Cafetería Terraza」。ずばり、カフェテラスだ。

テーブルセッティング オリーブオイル

欧州では当たり前だが、特に日本のようなランチメニューというものは存在しないので、一番安い「VEGETARIAN MENU(€24.95)」、すなわちベジタリアンコースを注文。
これ、前菜(2択)+メイン(2択)+デザート(18択)から1品ずつ選べるので、カフェで食べるよりも割安感がある。

それに、食事が不味い米国でもベジタリアン料理が美味しい事が多いことは、アリゾナ州セドナに限らず、あちこちの国で体験済みなので、良い機会だ。

パン2人分
オリーブとマーガリン パン

まずは、パンとマーガリンに、お決まりのオリーブ。
バスケットに入れられた2人分のパンだが、2個ずつという訳ではないことを別のパラドールでも体験しているが、これスペイン流なのかな?

アミューズ

続いて、アミューズが出てきた。安いコースなのに、アミューズも出て来るとは驚き。
人参のムースの上に南瓜のソースかな?
ちゃんと味の主張がある、真っ当なシェフが作る料理という感じで美味しい。
スティック人参は他の店でも出てきたが、スペインの人参は苦みが無いようで食べやすい。

この無料のアミューズだが、パラドールでも出たり出なかったりするが、出て来る店は概ね良い結果になっている。
出てこないパラドールでは、その後に出てくる料理にも期待しない方が良いかもしれない。

Ensalada hojas, Tofu, Nueces y Setas en escabeche
Ensalada hojas, Tofu, Nueces y Setas en escabeche(€12.00)
Vegetables salad with Tofu, Nuts, marinated Mushrooms and Yogurt sauce


前菜からは、野菜不足を感じていたので2人ともサラダをチョイス。
見ての通り、ちゃんと見せる皿になって出てきた。

最近西欧で良く見かける「豆腐」が入っていると記されていたが、今まで食べた店では塊のまま乗せてくることが多かったので、他の野菜と同様にカットして混ぜてくるタイプは珍しい。
クルトンはカリカリ、トマトの味は濃厚、キノコもタップリと野菜不足を補うには贅沢で美味しい皿だだった。

Parrillada de Espárragos verdes
Parrillada de Espárragos verdes, Tomates cherry al Tomillo y Trufa negra(€12.00)
Grilled green Asparagus, cherry tomatoes to thyme and black truffle


家内が選んだメインは、グリーンアスパラ。
予想していた通り、ソテーしたアスパラがたっぷり盛りつけられて出てきたが、黒トリュフの使い方が半端でない。
さすが、世界的に有名なパラドールだけある。値段が安くても、宿の格式に相応しい皿を出して来るものだ。

Croquetas de Quinoa, Bacalao y Naranja
Croquetas de Quinoa, Bacalao y Naranja(€10.00)
Home-made Quinoa


私は、もう一方の選択肢であったスペインコロッケ。
メインとしてコロッケをいただくこともあるという点でも驚きだが、メインらしく竹を使ってきれいに盛りつけてくるところが、高級レストラン。カフェメニュー側にも写真付であったが、ぜんぜん違うのだ。

コロッケの断面

バルのタパスでいただくコロッケと違って大きさもあるので、断面写真で見ると中身が良く分かる。
食感的にはクリームコロッケに近いのだが、実際はポテトコロッケに近いのだ。いや、玉葱が多いかな?
味の違いもはっきりしていて、やはりスペインのコロッケは安心していただける料理だ。

さて、デザートメニューが出てきたが、その選択肢が滅茶苦茶多い。
Traditional Desserts が8種類と、Seasonal Desserts が10種類の18種類から選択できる。

Tarta Semifria del Convento San Francisco
Tarta Semifria del Convento San Francisco(€7.50)
Ice-Cream Cake with Chocolate Sponge-Cake, Cream and Custard


私はもちろん Traditional から選んだのだが、英語の説明から魅力的に思えなかったスペインのデザートを選ばず、内容が読めるものを選んでしまった。そう、イタリア料理でおなじみのセミフレッド。

例によって縦置きで出されたが、フルーツソースでの装飾は映えるものの、タルトがまったく見えないので横置きにしたものも掲載しよう。

Tarta Semifria del Convento San Francisco

日本でもよく見かける3層構造のケーキだが、一番上の層のカスタードが独特。
ポルトガルで牛乳やクリームを使わない水と卵のプリン「Pudim de Agua」というデザートを食べたことがあるが(☞ Pousada da Rainha Santa Isabel)、それに少しだけクリームを加えただけという感じのお味。乳成分の主張は中間層のクリームに任せているわけだが、水分が多いので、その部分だけ氷菓のような食感になって浮いてしまっている。

ところが、3層全体をいっしょにいただくと、しっかり決まっていた。
改めて、スペインの料理は組み合わせというものを十分研究して出して来るんだと感心したものだ。

Milhojas de Almendras y Crema de Amareto
Milhojas de Almendras y Crema de Amareto(€7.50)
Almond Mille-Feuille with Amareto's Cream and Red Fruits Sauce


家内は、季節のデザートから好物のアマレットを選択。
こちらも、薄いチョコレートの板と串刺しフルーツを乗せてくる点や、フルーツソースベースの飾りは共通点。
味見していないので、コメントは無い。

以上で、アラカルトベースだと2人分総額で €65.00 相当のものが €49.90 也。
他に客が3組だけと寂しく、スタッフも食堂のおばちゃん水準だった点が残念だが、料理の方は全体的に水準が高く満足できた。



アルハンブラ宮殿の当日券が買えなかった時は、せめてここ、パラドールグラナダのレストランで、ランチを食べて、少しだけアルハンブラ宮殿の雰囲気を楽しもうではないか。

カフェテラス側の方が見やすいのは確かだが、上の写真のようなハマム[Hammame]というアラブ式風呂跡とか見れるし、(大したことは無いが)アルハンブラ宮殿の庭園側を歩く観光客の姿も拝むことが出来るので、ちょっと有料エリアの中に入った気にもなれる。

※メニュー:アラカルト・コースデザートカフェ側カフェ側写真メニュー①

【パラドール詳細情報】
名称Parador de Granada
電話:958 22 14 40
住所:Real de la Alhambra, 18009 Granada
緯経:37.175949,-3.587742(カフェ&レストラン入口)、37.175904,-3.589295(宮殿敷地のゲート)


アルハンブラ宮殿公式サイト
公式チケットガイド(ネット予約はページ最後の[buy Alhambra tickets]をクリック)

訪問したスペインのレストラン レビュー一覧

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

スペインの古城ホテル:パラドール ハエン [Parador de Jaén]

訪問:2014/5/5~6 (Room Type: Twin with Balcony(No.23)、室料 €156)
評価:総合★★★☆☆★★☆☆☆サービス★★★★☆雰囲気★★★★☆CP★★★★☆
宿泊:総合3.0、予約個室3.5、建物全体3.5、サービス3.0、CP2.5

Parador de Jaén

【インデックス】
直営レストラン「SALÓN CONDESTABLE」のディナー
泊まった部屋と内部写真
パラドールの外観
サンタ・カタリーナ城とハエンの街

コルドバ[Cordoba]から100Kmほどのハエン[Jaén]という街が、今日の宿泊地。
家内にとってのこの旅のメインとなるアルハンブラ宮殿のあるグラナダ[Granada]まで 70Kmという至近距離にある古城ホテルということで、このハエンのパラドールを選んだ。

パラドール公式HPで「城」を選んで選択すると、16軒のパラドールがヒットする。
それを頼りに宿を選ぶわけだが、このパラドールは残念ながら古城をそのまま使ったわけではなく、丘の上に建つサンタ・カタリーナ城 [Castillo de Santa Catalina] の敷地内に新築された施設だ。

ただ、隣に建つ城跡も整備されすぎで、せっかくの外壁も磨かれていたため、ハエン の街から見上げればパラドールと一体化しているように見えないでもない。
パラドールの内部に関しても、フロントから城側にあるレストランに向かっては古風な装飾で雰囲気もある。(客室側は作られた感じが強い)
 

レストランの雰囲気(昼) レストランの雰囲気(夜)
レストランの雰囲気(夜) テーブルセッティング

レストランの雰囲気は、新築感たっぷりの作られた歴史感ではあるものの、悪くは無い。
ここでは、2月に泊まったベニカルロのパラドール(☞ Parador de Benicarló)で大当たりだったスペシャルコース、題して「大聖堂コース [Menu Catedralicio]」というものがあったので、それをお願いすることにした。
ワイン3種と水と珈琲が付いて、税サ込 €39.00 というお値段。(ワインは全部家内の担当)

この記事を書く段階で気づいたのだが、「Incluye entrada para visitar La Catedral de Jaén」という記述があり、ハエン大聖堂の入場券が付いていたらしい。(らしい、と書いたのは、貰っていないのだ!)

パン オリーブ

まずは、パンとオリーブ。
夕方にバーコーナーでいただいた美味しいオリーブとは違ったものが出てきたが、こちらも美味しい。

グラスワインと食前酒 アミューズ

続いて、食前酒(全テーブルに出ていた)と、コースに含まれるワインと水。
メニューによると、ここで出てきたワインは、Copa de Amontillado de Lopera だと思う。
水は、Agua de Sierra Nevada Lanjaron と記されていた。

アミューズは、パイのカップにマッシュルームクリームを詰めたもの。
パイはサクサクだったので、その都度クリームを入れて出しているようだ。まあ、当然だろうが。
周りのフレーク状のものは、紅イモのような何かの芋のチップスだった。



ここで、この店の拘りを紹介しておきたいが、テーブルに乗っていた2種のオリーブオイルのうち1種類は、地元ハエンの「Oleo Cazorla」というブランド。(☞ Exportadora Andaluza de Aceites

水も、ハエンの東100Kmに位置するシエラ・デ・カストリル自然公園 [Parque Natural Sierra de Castril](☞ 公式サイトグラナダ観光協会)の Sierra Cazorla というブランドを使っていた。

Mosaico de Culturas del Renacimiento
Pastel de Manzanas, pimientos, queso de cabra, anchoas, tomate dulce y ajonjolí
Apple pie, peppers, goat cheese, sweet tomato and sauce


このコース、前菜・メイン・デザートに何かしらのお題を付けているのだが、前菜は「Mosaico de Culturas del Renacimiento」とある。Google翻訳にかけると「文化のルネサンスモザイク」だとか。よく分からん。

パイ包み焼きというよりは、パイだけで丸く膨らませたもの(英語説明にあるアップルパイではなく、アップル抜きのパイ)の上に、アンチョビとパプリカ、山羊のチーズを乗せたもの。
皿には、杏系の甘いジャムソースが付いていたが、これはチーズと合わせると美味。

Plato de Tintes Platerescos
Trascoro de Merluza con Revolconas Marineras y Salsa Mozárabe
Hake With boiled potatoes and Mozarabic sauce


魚料理のお題は「Plato de Tintes Platerescos」
まったく意味不明。
コースに付いているグラスワインは、Copa de Vino blanco y Copa de Vino tinto de Crianza

分厚いタラの蒸し焼きといった皿で、西欧ではよく見かける真鱈の類を分厚く縦にカットして焼いたもの。
たくさん乗っているトッピングは、イカの細切りを軽く湯がいた感じのもの。

このソースが異様に不味かった。
イカの出汁を加えた魚のソースに、干しレーズンの甘さを加えたものだと思うが、とにかく不味い。
魚の方も、塩が決まっていないのでぼやけた感じ。
この皿だけを採点したら、星1つ半しか差し上げられない。

魚料理をフラッシュ撮影

暗くて上手く撮れなかったので、フラッシュを使わせていただいた写真がこちら。
右手前に見える細巻みたいなものは、棒状の蟹を具にしてコメの代わりにマッシュポテトを使った海苔巻だ。
面白いけど、美味しいものではなかった。

Solomillo Ibérico en Costra de Especias
Solomillo Ibérico en Costra de Especias, Orejones y Jugo de Pato
Iberian pork fillet in spices crust, dry apricots and duck juice


肉料理のお題は「Retablo Barroco de」
Google翻訳では、バロック祭壇画だとか??
グラスワインは、Copa de Amontillado de Lopera

スペインとかポルトガルでは、普通にイベリコ豚の文字を見ることが出来るが、今回のイベリコ豚もヒレ肉のような棒状で出てきた。両端にドライハーブを付けて焼いてある点が、他の店と異なる。

Retablo Barroco de イベリコ豚の断面

これもソースがなんだかわからないような薄味のもので(なぜか、鴨のジュを使っていると記されていたが・・)、淡泊なイベリコ豚にはまったくなじまず。
ただし、干し杏を戻したものと一緒にいただくと、まあ救える味になった気がする。

Postre Dulce Custodia
Tocinillo de Cielo, Mouse de Chocolate y Sopa de Naranjas
Egg yolk, Chocolate Mousse and orange soup


デザートにもちゃんと「Postre Dulce Custodia」というお題が付いていた。
甘いデザートカストディって出て来たけど、カストディって何だ? 単独で翻訳にかけると「親権」だって。

劇甘プリンにリンゴのピュレ。(メニューではオレンジと書いてあるが、リンゴに感じた)
アイスクリームに見えるのは、甘さのほとんど無いチョコクリーム。
単独で食べるとダメだが、全部合わせると不思議に美味しくなった、なんとも言えないデザートだった。

以上に、通常なら別料金の珈琲(Café o Infusión)が付いておしまい。
ちょっと期待しすぎたが、食前酒に3種のワインと珈琲まで付いたフルコースで €39.00 なら、悪くは無いだろう。
味はともかく、雰囲気とサービスは4つ星ホテルの格に見合うものだった。

※メニュー:スペシャルコース通常コースアラカルトワイン

【パラドール詳細情報】
名称Parador de Jaén
電話:953 23 00 00
住所:Castillo de Santa Catalina, 23001 Jaén
緯経:37.768672,-3.801791(ゲート)、37.76849,-3.802016(フロント入口)

駐車場:無料
ネット:WiFi無料(ロビー周辺に限る)
予約先パラドール公式HP

訪問したパラドールのレストラン レビューインデックス
 

【泊まった部屋(No.23)と内部写真】

▲ベッドを両方向から(ワンランク上の部屋だからか、少しは雰囲気がある)


▲左:ベッド反対側  右:部屋の配置図(この部屋は右端の隣)


▲左:バルコニー(配置図でも分かる通り、全部屋のバルコニーが丸見えの構造)
 右:バルコニーからの眺めは、市街地の反対側になるのでパッとしない


▲左:部屋の扉は城の雰囲気が出ている  右:通路も歴史的建造物的な造り


▲共有ラウンジ2階部分(ネットはここで接続可能)


▲左:2階から1階部分を見下ろす  右:案内表示に日本語の文字を発見!


▲フロントから城側にあるレストランやバーに向かう通路は雰囲気が良い


▲バーコーナー兼レストラン側のラウンジは広々


▲テラス席で、パラドール会員特典のドリンクとおつまみ(ここのオリーブ最高!)
 

【パラドールの外観】

▲左:フロント入口  右:レストランの奥にサンタ・カタリーナ城が見える


▲左:城側からパラドールを見る  右:パラドールの裏手を覗き込む


▲左:プールで泳いでいる人がいた!  右:プール側から見ると城と区別がつかない!
 

【サンタ・カタリーナ城[Castillo de Santa Catalina] と ハエン の街】

      ↑写真をクリックすると、大きな画像で見ることが出来ます↑
▲左:城の案内版  右:城の外壁の内側のチケット売場前の案内版(入場有料化されていた)


▲左:城の外壁(入口は閉鎖されていた)  右:翌朝撮った城の入口


▲左:内側から見た城の塔  右:入場券売場前から内部撮影(有料エリアには入らなかった)


▲左:城の全景  右:昔の城壁跡らしきものも見える


▲左:丘の先端から城の塔を見る  右:先端にある十字架


▲その十字架から見下ろしたハエンの市街地


▲左:ハエン大聖堂(Catedral de Jaén;地球の歩き方では「カテドラル」)  右:不明

テーマ : 古城ホテル・シャトーホテル
ジャンル : 旅行

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プロフィール

R923E

Author:R923E
海外旅行に目覚めて25年。
現在 61ヵ国を訪問
42ヵ国 をレンタカーで走り、
米加豪仏伊独西全州走破
価格は常に税サ込で表記。

プロフィール詳細
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今後の旅行計画
9月:リトアニアポーランド
9月:セブ/フィリピン
10月:北東部/ポルトガル⑧、他
11月:北西部/フランス
11月:フーコック島/ベトナム
12月:Stuttgart/ドイツ
年越:ペナン,他/マレーシア
1月:レイキャビク/アイスランド
2月:メキシコ
3月:セビリア周辺/スペイン
3月:台北・高雄/台湾
3月:ハノイ/ベトナム
6月:クロアチア②、スロベニア
丸数字:累計訪問回数

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