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イタリア/サレルノ(Salerno):Novotel Salerno Est Arechi

訪問:[2013/12/26 20:50] (☞ ミシュラングリーンガイドの紹介ページ
評価点:総合★★☆☆☆★★☆☆☆サービス★★☆☆☆雰囲気★★★☆☆CP★★☆☆☆
今日のルート by 旅レコ
▲今日のルート by 旅レコ(GPSLOG)

カゼルタから真っ黒な雲の中を通り抜けて、今日の宿のあるサレルノ(Salerno)に到着。
当初は宿に行く前にアマルフィ(Amalfi)に寄るつもりだったが、こんな雨模様では無意味とパスしてしまった。(☞ 翌日訪問写真等

土砂降りで街のリストランテ探しをする気にもなれず、グリーンガイド掲載店でもあるホテルのレストランでいただくことにしたのだが、21時前というのに明かりが付いていない。開いていないのかと聞くと、電気を付けて営業開始。結局、他に誰一人と来なかったので貸切になってしまった。

店内 テーブルセッティング

見た目は朝食会場みたいだが、朝食は別の部屋だったので正式なレストラン。メニューがノボテル統一のカフェの名称だったので、リストランテではないと考えるべきだろう。(お値段はリストランテ価格だけど・・)
メニューは、ノボテル統一のカラー印刷のもののほかに、この店独自のものがあった。

パン

まずは、コペルトに付くパン。と思いきや、コペルトの請求が無かったので無料のパン。
さすがフランス系のホテルチェーンだ。パンは無料というフランス文化を引き継いでいる。

無料のアミューズ

続いて、サービスですと出てきたアミューズ。コーラ代が高かったので、それに付いてきたのかな?
前菜の選択肢で悩んだタコが出てきたわけだが、頼まなくてよかった。日本でも普通にいただける味だ。

Prosciutto di Parma con mozzarella di bufala
Prosciutto di Parma con mozzarella di bufala(€13.00)
Parma ham and Buffalo Mozzarella cheese


と言いつつ、選んだのは本来避けている非調理品であるパルマハムと水牛モッツアレラ。店独自側のメニューに掲載されていたので、少し期待して頼んでみた。

パルマハムは塩がやや強めで、日本で普通に食べられるタイプでガッカリ。
本場パルマのホテルレストラン(別系列の同じようなホテル)でいただいた時の感動を、同じ国内でも期待してはいけないようだ。

水牛モッツアレラの断面 断面からミルク分がにじみ出ている

少し期待していた本場の水牛のモッツアレラは、押すと牛乳分が染み出てきた。
この手のチーズは日本ではなかなかいただけないので、まあ良かったかもしれない。

Maltagliati con cozze in crema di ceci パスタをアップ
Maltagliati con cozze in crema di ceci(€13.50)
Maltagliati pasta with mussles and chickpeas cream


何枚か撮ったもののピントが合ってくれずにピンボケ写真になってしまったが、マルタリアーティ(あるいはマルタッリャーティ)というパスタも、独自メニューから選んだもの。

運ばれてきた時は貝の香が少ししたものの、ソース側の出汁は少な目。
ソース側には薄くスライスしたひよこ豆を崩さずに残しているといった工夫は見られるものの、量が足りずにパスタばかりが幅を利かせている感じだ。
そのパスタ本体だが、手打ちではなく機械生産風。「手打ち」か機械生産の単なる「生パスタ」は、コシの具合と食感でおおよそ判断しているので、外しているかも。

以上で、コーラ代を加算して €30.50。円換算4500円(\148/€)と考えると、かなり高い印象。
パルマのHoliday Inn Express Parmaでも同じ感じだったので、グリーンガイド掲載店がホテルの場合は選ばない方が良いのかもしれない。といっても、ホテルしか真っ当なレストランが無い街も多いので、なんとも言えないのだが。

※メニュー:当ホテルオリジナルノボテル共通①

※バジリカータ州のポリコーロ(Policoro)で登録しました。
 雨天なので海は諦め、これからマテーラ(Matera)を経由してレッチェ(Lecce)に向かう予定。

【詳細情報】
店名:Novotel Salerno Est Arechi
電話:0899-957111
住所:via Generale Clark 49, 84131 Salerno

大きな地図で見る
 

【アマルフィ海岸(Costiera Amalfitana) の風景】
翌日晴れ間が見えたので、未練のあったアマルフィ(Amarfi)に行ったものの、人ごみと南イタリアの典型的な都市部みたいにゴミゴミした汚い街並みという印象でガッカリ。「ヨーロッパ水風景」というTVの映像で魅せられたのだが、ここまで映像と実際のギャップが激しい街も珍しい。
こういった街は、青空広がる快晴でなければパスするのが良いと思う。僻地なので時間の無駄だ。






▲港から見た街の全景(右側の端に洞窟形式の駐車場がある)

アマルフィの街の駐車場は港周辺のスペースが限られるため、サレルノ側に少し向かった岩を掘って作った駐車場に入れると良いだろう。料金はどこでも1時間3ユーロ。


▲ソレント~アマルフィ間は駐車スペースもあるので、こんな風景を楽しめる

サレルノからアマルフィまでの道は、交通量が多いものの日本の旧道峠道といったレベルで特に大型車でなければ運転上の困難は無いが(だいたい、ガイドブックやウエブサイトで道が狭くて運転は困難などと煽っている連中は、自分で運転しないか、関連するツアーに参加させようという魂胆のある輩が多いので信用してはいけない)、せっかくの景色が良さそうな場所でも車を止められるスペースが無いのが残念だ。

半面、アマルフィからソレントの間は、アマルフィ周辺を除けば道も格段に広くなり、景色の良いポイントでも難なく車を止められる上に、ビューポイントの一部には駐車場もあった。
ということで、レンタカーで楽しむ場合は、ソレント側からアマルフィに向かうことをお勧めしたい。

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

イタリア/カゼルタヴェッキア(Casertavcecchia):Antico Ristorante Mastrangelo

訪問:[2013/12/26 13:20]
評価点:総合★★★☆☆★★★☆☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★★☆CP★★★☆☆
今回の旅の目的は、未訪問の南イタリア全州を走破すること。
まずは、ラツィオ州に属するローマ空港で車を借りて、高速道路でカンパニア州のカゼルタ(Caserta)に向かったわけだが、あいにくの雨模様で一部では豪雨という天候。お目当てのカゼルタの世界遺産である王宮の巨大庭園は歩けそうもないと悟って、道路地図で見どころとしてマークされていたカゼルタヴェッキア(Casertavcecchia)という街に目的地を変更して向かうことにした。

CasertavcecchiaRoute.jpg
▲現地へのルート by 旅レコ(GPSLOG)(ローマからナポリに向かう高速の出入口ベース)

例によってナビなど持ち合わせていないので、該当部分だけ切り取って持っていったイタリア道路地図だけで向かうのだが、Santa Maria-Capua Vetereで高速を降りてカゼルタ方面の標識に従い進み、王宮庭園を潜り抜ける長いトンネルを出た最初の出口を右折。後は城のマークの標識を目印に何度か曲がってたどり着いた。(本当の話を書くと、Casertavcecchiaという標識が皆無なので、城でいいやと諦めていたのだが、結果的に着いたところがカゼルタヴェッキアだったのだ)

店内 店内

小さな街の中心らしき広場にあったゲートを覗きこむと、レストランらしき店を発見。わざわざ「ピッツエリアではありません」とゲート入口に貼りだしてあったので、この店に決めた。
なんでも、1129年に建てられた古い修道院をレストランにした店らしい。確かに、店内は修道院らしき名残のある雰囲気だ。

着席してメニューをチェックしたが、朝食時間帯の機内食でお腹がすいていないので、「人気のメニュー」と記されているセットを頼んだら、今日はやっていないと。だったら、そのメニューは渡さないでほしいな。
仕方ないのでパスタとドルチェだけ頼んだら、セコンドはいらないのかと怪訝な顔をされてしまった。ランチ時間帯でパスタのみって観光地なら普通だと思うが、辺鄙な場所にあるのでよほど外国人観光客が少ないのか、ガイドブックに記されている話を初めて体験してしまった。(ピッツエリアではないと記しているのだから、こんな頼み方をする店ではありませんと言いたかったのかも?)

テーブルセッティング パン
Pane e COPERTO(€2.50)

まずは、大きく記されていた「コペルトとしてのパン」が出てきたが、素朴なものが1種類だけ。
相場より高い2.5ユーロも取るなら一皿出てきても良さそうなのに、本当にパンだけ。なんだかなぁ・・

Pappardelle alla crema di Cinghiale
Pappardelle alla crema di Cinghiale(€9.00)

英語が通じる方がひとりだけだったので、その方に地元のパスタはどれかと聞いて頼んだのがコレ。
Google翻訳だと「イノシシクリームパッパルデッレ」となるが、出てきた時の匂いはレバー臭。確かに、レバーペーストをたっぷりつかったソースで、独特なお味だ。

パスタはシート状のものを三角形にカットして茹でたもの。手打ちだとは思うが、北イタリアで食べるパスタの食感とは違って微妙なコシとか弾力感があまりない、機械生産的なお味。

Babà Napoletano
Babà Napoletano(€5.00)

地元のデザートとお勧めいただいたのが、日本でもおなじみのババ。
ナポリのババと記されていたので、どんなババかと思いきや、日本で食べる普通のババだった。

Babàはこの方向で出された

ちょっと調べてみると、東欧起源の焼き菓子の一種で、欧州全般に広まっているとの記述を発見したが、ナポリのババというのは独立したものらしい。フランスのサヴァランもババらしいし、10月にスイスで食べた Zuger Kirschtorte(☞ Le Dézaley)も、東欧発祥のババの変形ということかもしれない。

お会計入口ゲート
店の入り口は一番奥の右側

以上で、水代を含めたお会計は €19.00
€20札をテーブルに置いてトイレから戻ると伝票と共になくなっていたので、そのまま出ようとしたらお釣りと伝票を出口で渡された。フランスと同様に、イタリアでもチップの慣習は無くなってきているみたいだ。

帰りは、当初目指していたカゼルタ駅前にある王宮を正面から拝んでから、Caserta Nordの入口から高速道路に入りなおして、ナポリ方面に向かった。

※メニュー:セット前菜パスタ・スープメインチーズ・サイドデザート・飲料

※シチリア島のカターニア(Catania)で登録しました。

【詳細情報】
店名:Antico Ristorante Mastrangelo
電話:0823-371377
住所:Piazza Vescovado 5, 81100 Casertavecchia

大きな地図で見る

 

【カゼルタヴェッキア (Casertavecchia) の風景】

▲お目当ての城は廃城だった


▲街の中心(?)にある広場(右写真はレストランになっている修道院跡の入口)


▲閑散としていたが、飲食店が比較的多くある古い街並み

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

ビジネスクラス機内食/全日空(ANA):羽田(HND)⇒フランクフルト(FRA)

搭乗:[2013/12/26 NH203便]
評価点:総合★★★★☆★★★★☆サービス★★★★☆雰囲気★★★★☆
年末年始は東南アジアか豪州が定番だったが、初めて欧州で過ごすことにした。
行先は7回目のイタリア。ローマ以南の7州とシチリア州をレンタカーで回ってくる。

仕事を終えて客先からそのまま羽田に向かうと、ビジネスクラスにアップグレードされたことから、さっそく乗継地のフランクフルトのラウンジからANAビジネスクラスの機内食レビューをお届けしたいと思う。
今年のANA便は欧州線3往復とアジア線2往復搭乗しているのだが、1度もアップグレードされなかったので1年3か月ぶりのレビューになる。

ANA羽田ラウンジ食

ANA羽田ラウンジは、いつもと変化なし。カレーは不味いし、ハンバーグも材料費をかけていない安物だ。食べる気になれなかった実質炭水化物だけの焼きそばも健在。
それでも、事前にANAのサイトに掲載されていた機内食メニューをチェックしたらロクなものが出ないと分かったので、これだけ食べてしまった。(注:ラウンジ食は採点対象外)

ウエルカムドリンク 頑丈で広いメインテーブル
▲左:サイドテーブルは広々  右:テーブルが頑丈で広く、PC仕事にも使いやすい

機内に乗り込むと、ほぼ全員の客が乗り終えた段階でウエルカムドリンクが配られた。
選択肢は、オレンジジュースかスパークリングワイン。
酒は飲めないし、カロリーだけのジュースも嫌なので要らないと言ったら、他に何かご用意しましょうかとうれしいお言葉。ビジネスクラスの搭乗率が8割程度だったからかもしれないが、ウエルカムドリンクもオーダー形式の航空会社を除けば初めてだ。

南高梅のこだわり梅酒 ほっかいどうフィナンシェ くまさん
南高梅のこだわり梅酒(半量をロックで)と、ほっかいどうフィナンシェ くまさん

離陸後のドリンクは、南高梅で作った梅酒を半分と、道産食材で作ったフィナンシェをオーダー。
このフィナンシェ、粉のメインであるアーモンドプードルだけは道産というわけにはいかないが、それ以外の材料は道産の発酵バター、小麦粉、甜菜糖、蜂蜜を使っているとのこと。
形こそフィナンシェではないが、なかなかの優れものだった。

メニュー
▲今回のメニュー

深夜発の便とあって最初の食事は出ず、「軽めのお食事」と題された、通常なら中間食に位置付けられているメニューから個別オーダーする食事が用意されている。すぐに寝たい人は、頼まなければ良いというわけだ。
炭水化物系4種類とサラダ、スープ、デザート2種類、チーズの合計9種類がラインナップ。

軽めのお食事4品目

到着前の食事が出るまでの間いつでも頼むことができるのだが、ここで寝てしまうと機内食レビューにならないので、日本食を外して4種類をしっかりいただくことにした。

フレッシュサラダ 京人参のドレッシング
フレッシュサラダ 京人参のドレッシング
新鮮でヘルシーなサラダを、彩りも美しい京人参のドレッシングで。


サラダ自体は、最近のレストランでよく使われている袋入りカット葉野菜を盛ったものだが、京人参ドレッシングは高水準。こういったドレッシングをラウンジに出せば、少しはANAラウンジも見直されるのに。

クロックムッシュ
クロックムッシュ
ヨーロッパで親しまれているホットサンド。ドライトマトとバジルの香りが食欲をそそります。


ラウンジのサンドイッチ類のレベルが低いので期待していなかったら、しっかり決めてきた。

クロックムッシュの断面 クロックムッシュの中身

いつものように断面写真と中身の写真だが、フレンチトースト風のパンに、ハム・チーズを挟み、そこに薄切りのセミドライトマト。バジルの葉っぱはアクセント程度。
パンの焼き加減も良く、定番ファストフードとはいえ美味しくいただけた。

チーズプレート
チーズプレート(大地のほっぺ、ミモレット)
2種類のチーズにドライフルーツを添えました。ワインとご一緒にお楽しみください。


日本人にはおなじみの2タイプ。普通に美味しいが、嫌いな人が多いとはいえブルーチーズ系も少し盛ってくれるとうれしいな。
パンは不味いのでドライフルーツを多めに盛って、別に配っていた袋入りナッツも添えてくれると良かったかも。

季節のフルーツ
季節のフルーツ
食後のデザートや、お口直しにぴったりのフルーツの盛り合わせです。


季節らしく半分に切られた皮付みかんだが、こういった出し方をするのであれば、薄皮で筋の少ないSサイズのものを選ばなきゃ。
相変わらず、根本にあるコスト削減の姿勢が見えてしまっていた。

ここで4時間ほど睡眠をとって、さらに2品。

一風堂ラーメンとハーゲンダッツ
右:一風堂ラーメン 空の上のトンコツ「そらとん」
  濃厚スープと極細麺、それらをつなぐ香油の調和をお楽しみください。

左:バニラアイスクリーム
  食後のデザートに、さっぱりとしたバニラアイスクリームをどうぞ。


今年は1度しか外食でラーメンを食べなかったほど疎いのだが、なんだかすごい煽りだったことと、豚骨ラーメンは大好きなのでいただいてみた。
カップ麺らしい極薄チャーシューが底に沈んでいたので、カップ麺で作ったものを器に盛りなおしたものだと思うが、麺はともかくとしてスープが美味しい。世界展開していると書かれていたが、地元にあったら食べに行ってみようと思う。

ハーゲンダッツは、いつもカチカチのまま出てくるので、少し溶かす時間を考えてラーメンといっしょにお願いしたのだが、カップ麺を作っているときに蓋の上に乗せて温めたのだろうか?
底の横の部分が完全に溶けてドロドロ。もちろん上の部分はカチカチなので、食べようとすると液状化現象みたいに液体が上に出てきたのだ。何考えているんだろうう??
せっかくのハーゲンダッツが台無しだった。

以上、「軽めのお食事」で頼まなかったのは、前に食べたことのある「舞茸うどん」と「豚フィレかつ丼」、それに、プレミアムエコノミーで出てくる「ANAオリジナルスープ」だけだ。

洋朝食

到着1時間半前(日本時間で正午過ぎ)に、「朝食」が出てくる。(メニュー上には「朝食」とは記されていないが、機内放送では「朝食」と案内していたし、明らかに朝食仕様になっている)
もちろん、選ぶのは洋食だ。「相性のよいエッグとチーズをしっとりとしたクレープで包み込みました。」とサブタイトルが付いている。

百合根のビシソワーズ
アペタイザー:百合根のビシソワーズ 蟹のフレーク添え

ユリ根をたっぷり使った感じのあるビシソワーズ。個体も少しだけ入っている。
トッピングにはコンソメジュレとほぐした蟹肉だが、あまりアクセントにはなっていない感じ。素直にユリ根の味を楽しむタイプだ。

スクランブルエッグとチェダーチーズのクレープ包み
メインディッシュ:スクランブルエッグとチェダーチーズのクレープ包み ハーブソーセージとラタトゥイユ添え [390 kcal]

エコノミーで定番のオムレツを、ちょっとだけ手をかけてビジネスクラスらしいオムレツになっていた。

クレープ包みの断面

クレープ包みの中身はスクランブルエッグだが、何か個体が入っている感じ。単なる白身を誤認したのかもしれないが、クレープの上に置かれて溶けた超薄切りのチェダーチーズと合わせて、なんとも高級感のある味になっていた。
ANAでも、安価な材料でこれだけ作れるのかと感心。

ブレッド
ブレッド:蒜山ジャージーバターとブラッドオレンジジャムとともに

おかず部分は朝食料理とはいえ満足できたのだが、パンが不味い。特に大好物のクロワッサンがダメ。
見た目は美味しそうに見えるのだが、どこか違うのだ。バターも11月のフランス旅行で大量に買ってきたエシレを食べているので不味さが際立つ。国際線なら関税がかからないはずだから、昔のようにエシレを出せばいいのに。

そうそう、前にJALのビジネスクラスでバターナイフが付いていたという話を書いたが、記憶通りANAには付いていなかった。やはり、ちょっとした配慮が新生JALにはあるのだと思う。

これでおしまい。

エコノミーでは離陸後すぐにサンドイッチが配られるが、ビジネスでは「軽めのお食事」を頼まないとこれ1食だけの提供になる。しかし、日本時間では昼食の時間帯で朝食を抜いている状態なのに、本当に「朝食」仕様で唖然とするような少なさ。約半分の距離であるアジア路線の深夜便と同じなのだ。

「軽めのお食事」の注文可能時間が離陸後からこの朝食が出るまでの間とは記されていなかったので、ひょっとすると追加注文を「軽めのお食事」から出来るのかもしれないが、優秀な他社では「朝食」と記されていても昼食並みには出てくるものだ。
最新のSkyTrax社ビジネスクラス機内食でトップにランクされたトルコ航空のように、夕食を出した後の朝食でもヘビーに出す航空会社も存在する。(長距離路線を4回乗ったが、大食いの私でも残してしまう量だ)

現地時間は朝食時間帯であり、日本発が夕食を食べた後という観点なんだろうが、仮に日本時間の夜7時に夕食を食べて搭乗したとすれば、実に18時間も経過して腹ペコの状態になっているはずだ。ここは、昼発便の1食目と同じ水準で出すのが筋だろう。
食べきれなければ残せばよいだけで、航空会社が残されるのはもったいないと朝食仕様を決めつける必要はないと思う。特に長距離路線のビジネスクラスの機内食がこれだけだと、正規運賃を払って乗った客は確実にANAを見下すはずだ。

ようやく他社と同様にアメニティを配るようになって(食事ではないので採点対象外)、明らかにおかしなレーティングだった5スター航空会社(☞ 2013年SkyTrax社で5スターを獲得したANA(全日空)を検証する)に相応しい内容に意識的に変えている姿勢は見えているものの、まだまだ経費削減姿勢を客に見せつけるところがいっぱいのANAだった。

補足:採点は食べたものに対して付けているので、「軽めのお食事」を頼まないケースだと★3つに落ちる。

ビジネスクラス機内食 航空会社別レビュー&ランキング

テーマ : ビジネスクラス機内食
ジャンル : グルメ

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プロフィール

R923E

Author:R923E
海外旅行に目覚めて25年。
現在 62ヵ国を訪問
43ヵ国 をレンタカーで走り、
米加豪仏伊独西全州走破
価格は常に税サ込で表記。

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今後の旅行計画
11月:北西部/フランス
11月:フーコック島/ベトナム
12月:Stuttgart,他/ドイツ
年越:ペナン,他/マレーシア
1月:レイキャビク/アイスランド
2月:メキシコ
3月:Sevilla,Málaga/スペイン
3月:台湾㉙、ベトナム
4月:マルタ②、イタリア
5月:ポーランド
6月:クロアチア②,スロベニア
7月:イタリア⑰、スイス
8月:台湾
8月:英国⑦,アイルランド④,他
丸数字:累計訪問回数

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