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ベルギー.Bruxelles:Biscuiterie Dandoy

訪問:[2010/2/12 10:30]
評価点:総合★★★☆☆★★★★☆サービス★★★☆☆雰囲気★★☆☆☆CP★★★☆☆
ブリュッセル観光の中心グランプラスから伸びる道を、ブリュッセルの代表的な名所であるな小便小僧(Manneken Pis)に向かう途中で、美味しそうなワッフルを店頭で焼いている店を見つけた。
周囲に何軒かあった屋台形式の安っぽい店で無かった事と1829年創業の文字に惹かれて入ることにした。

店の外観;1階は売店とスタンドバー形式のカフェ ワッフルを焼く機械達。スチームを加えているみたい ワッフルメニュー(英語部分)
▲外観、ワッフル焼き機、英語版のワッフルメニュー

2階にティールームがあったが朝は営業していないようなので、1階のバール形式のカウンターで名物の「ブリュッセルワッフル(Brussel's waffle)(3.50ユーロ≒450円)」をいただくことにした。フルーツジャムとかクリームをたっぷりトッピングするのが主流だが、カロリー控えめに(笑)

日本で展開しているおなじみの「マネケン」のベルギーワッフルは、ベルギー東部ワロン地方リエージュ(Liège)のもので、リエージュワッフル(Liege Waffle)という。観光地らしく、この店に限らず両方を扱う店も多いようだ。

Brussel's waffle(3.50ユーロ)

一口食べて、その口当たりの柔らかさから、数年前から日本でも展開し始めた「Krispy Kreme」のドーナッツ生地そのものという印象。柔らかフワトロの感触はそっくりだった。

ブリュッセルワッフルの断面
▲ブリュッセルワッフルの断面

今回の旅ではワッフルを3カ所で食べたが、さすが老舗の菓子店が作るだけある。ダントツで美味しかった。
プレーンで食べると割高感を感じてしまうが、アイスクリームやフルーツジャムをトッピングした最高峰のものだと概ね5.50ユーロ前後。甘い物には目のない方なら、トッピングたっぷりのものを選んだ方が良いだろう。もっとも、立食いは厳しそうな気も・・


カプチーノ(2.95ユーロ)

いっしょにカプチーノ(2.95ユーロ≒380円)も注文したが、クッキーが付いている上にチョコレートまでトッピングしてある。
本来はクッキーの店らしく、店内では色々な焼き菓子を販売していた。



【店舗詳細情報】
店名:Biscuiterie Dandoy
電話:(32)02.512.65.88
営業:09:30~18:30
住所:14, rue Charles Buls B-1000 Bruxelles
(以下のGoogle Mapで表示される住所が上記と異なるが、位置は正しく設定してある)

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テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

ベルギー.Bruxelles:Aux Armes de Bruxelles

訪問:[2010/2/14 12:00]
評価点:総合★★★★☆★★★★☆サービス★★★★☆雰囲気★★★★☆CP★★★★☆
2度利用したChez LEON入口の道向かいにある。今回ブリュッセルやブルージュで食べた店の中で、最終日にパリに戻る前に寄ったこの店が一番良かった。

内装は特別豪華という訳では無いが必要十分、布のナプキンに布のテーブルクロス、スタッフ陣の対応も高級店のようにスマートだ。テーブル間隔が他の店と同じように狭いのは、価格が安いから仕方ない。

店内1 店内2

この雰囲気で平日の昼なら19.50ユーロからコースが用意されているという価格もリーズナブルだが、ベルギー料理目当てならスープ、前菜(5~6択)、メイン(4~5択)、デザート(3択)で構成されるコースを選ぶのが良いだろう。
45.90ユーロの最高峰も魅力的だったが、食べたい料理があった「Menu Brasserie(33.90ユーロ≒4340円)」でお願いした。

コースメニュー(英語)


まずはお決まりのパンとバター。カットしたバゲットでないだけでなく、バターからしてもこの店の格が現れていた。



ANAのビジネスクラスでパリ発に搭載される イズニーバター の無塩タイプ。


Soupe of de day」は、トマトスープ。



味覚的にはたいしたことはないが、欧州らしく味が濃いうえに、量が多いので全部たいらげると後が厳しくなる感じ。もう一つ上のコースが魚のスープだったので、ケチらなければ良かったとやや後悔。


前菜から選んだのは、ガイドブックで冬のベルギー料理として必ず掲載されているもののうち、まだ食べていなかったチコリのグラタン「Belgian endives with ham (chicory)



チコリを丸のままハムで巻いているのかと思っていたが、葉をはがしたものを重ねてたっぷりのハムで巻いてあった。
ちょっとハムが強すぎてチコリを味わう料理と言えなかったのは残念だが、濃厚なチーズの入ったグラタンソースが旨い。


▲チコリのグラタンの断面をアップ


メインは牛のビール煮「Beef Carbonnade」。こちらもベルギー料理の代表格だ。



'T KELDERKE で食べたビールの苦みだけが主張しているような出来の悪いソースと違って、肉の出汁とビールに軽くクリームを加えたソースは味わい深いもの。これぞ家庭料理ではなくレストランの味だ。


▲牛肉部分をアップ


デザートはもちろん「Brussels Waffles chantilly」。



ベルギーワッフルには2種類あるそうで、ひとつは日本でおなじみの生地の中にザラメを加えて焼いてある円形のもの。ブリュッセルの東100Kmほどにありドイツとの国境に近い リエージュ(Liège) のものだ。
ブリュッセルワッフルは、写真の通り長方形。グランプラス周辺でも数軒しか見かけなかったが、店先でワッフルを焼き、その上にクリームやフルーツソース等をたっぷりトッピングしていただくものだ。生地はホットケーキに近いものでザラメは入っていない。

これは、別の専門店で食べたものと比べると特徴の無いものだった。ストレートに言ってしまえば、大して美味しいものとは言えなかった。

中央のテーブルでは、他の客が注文していたクレープを豪快なフランベでショーのように見せていた。その時は、周りの客はいっせいに中央テーブルに目が向く。

flambèショー?(その1) flambèショー?(その2) flambèショー?(その3)

これ、45.90ユーロのコースデザートの選択肢にある「Pancakes flambè《Mandarine Napoleon》」。
こういった高級店さながらの演出がある点でも、この周辺にたくさんある低俗なレストランとは一線を画しているバランスの取れたお勧めできるレストランと言えるだろう。比較的低価格である点でもお勧めしたい。



【店舗詳細情報】
店名:Aux Armes de Bruxelles
電話:(02)511.55.50
営業:12:30~22:45[月~金]、12:00~23:15[土曜]、12:00~22:30[日曜]
住所:rue des Bouchers 13 1000 Bruxelles

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テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

ベルギー.Bruxelles:'T KELDERKE

訪問:[2010/2/12 12:00]
評価点:総合★★☆☆☆★★☆☆☆サービス★★☆☆☆雰囲気★★★☆☆CP★★☆☆☆
ブリュッセルの筆頭観光地であるグランプラス(仏:Grand-Place / 蘭:Grote Markt)の ギルドハウス と呼ばれる建物群の中でも一際大きなブラバン公の館(La Maison des Ducs de Brabant / Het Huis der Hertogen van Brabant)の地下にあるこの店は、酒造だったという石造りの地下蔵をベルギー料理レストランに転用した店だ。
掲載順が逆転しているが、当地に来て最初に訪れた店になる。

ブラバン公の館 店頭 石造りの地下蔵を転用した店内

ガイドブックのほとんどに掲載されているせいか、入るや否や日本語のメニューがあるというので出してもらったものの、ガイドブックのベルギー料理掲載頁のコピーで価格表記も無い。近くのイロサクレ地区でのぼったくり店の噂もあることから、念のため英語メニューを要求してしまった。

結局、事前にガイドブックに掲載されている中から候補にしておいた郷土料理である「ウサギのビール煮(Stewed Rabit in Gueuze beer)(17.50ユーロ≒2250円)」をお願いした。というのも、他のメニューは他店でも味わえそうだったが、ジビエ料理は店を選ばなければ無理だろうとの判断からだ。

メニュー(オランダ語)

まずは、お決まりのパンとパック入りバターが到着。
ちょっと酸味と硬さがあるドイツパンのような味わい。

パンとバター

注文から2分も経たずしてウサギが出てきた。

ウサギのビール煮(Stewed Rabit in Gueuze beer)

厨房を眺めることが出来る席だったので分かったが、とにかく盛り付けからして雑。そんな姿勢が料理に現れていた。ビールの苦味の効いたソースには、安っぽい出汁の素を使っているような薄い味で美味しくない。

ウサギをアップ
▲うさぎ肉部分をアップ

本来ならクセの強い肉質が味わえたはずだが、まるでブロイラーのような味気のないもので、大した下ごしらえもせずにそのまま放り込んだような仕上がりで論外レベルだった。もちろん柔らかいだけがとりえのブロイラーと違って硬い肉ではあったが。
さすが筆頭観光地のど真ん中にある店だ。こういった店で食べてはいけないという良い事例だと思う。

メインにはフリッツ(フレンチフライ)も付くということで期待していたが、あまり美味しくない。
ベルギーはフリッツ発祥の地であるとのことで期待していたが、厨房の様子を見ていれば仕方ないか。もちろん作り置きだ。

メインに付くフリッツ

結局、この後で訪問した Chez LEON の方がはるかに良かったこともあり、多くのガイドブックにも掲載され候補にしていたものの、店頭にまで日本語で案内があった マネケン(Manneken) という店で食べるのはハイリスクと判断してやめてしまった。
この「マネケン」、日本で有名なベルギーワッフルの店とは無関係だが、店頭だけでなくHPにも日本語メニューがあって親切。でも、露骨な観光客目当ての店である以上は大差無いだろうと、ますます確信を持ってしまったのだ。
地元で支持されている店なら、そんなことをしなくても客はいくらでも入ってくるはずだ。



【店舗詳細情報】
店名:'T KELDERKE
電話:(02)513.73.44
住所:Grand-Place 15 1000 Bruxelles
(以下のGoogle Mapで表示される住所が上記と異なるが、位置は正しく設定してある)

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テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

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プロフィール

R923E

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海外旅行に目覚めて25年。
現在 62ヵ国を訪問
43ヵ国 をレンタカーで走り、
米加豪仏伊独西全州走破
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11月:フーコック島/ベトナム
12月:Stuttgart,他/ドイツ
年越:ペナン,他/マレーシア
1月:レイキャビク/アイスランド
2月:メキシコ
3月:Sevilla,Málaga/スペイン
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4月:マルタ②、イタリア
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