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ベトナム/フエ:ラ・カランボール (La Carambole)

訪問:2015/1/3 17:00
評価点:総合★★☆☆☆★★☆☆☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★☆☆CP★★★☆☆
Rice Crepe with Shrimp
▲ピックアップ写真:Rice Crepe with Shrimp

ベトナム航空のハノイ行最終便スケジュールが直前に変更され(往路も当日直前に2時間も変更されたので、ベトナム航空のスケジュールは信用しない方が良いだろう)、フエで事実上最後の食事を取ることにした。(ハノイは深夜着でホテルの朝食を食べることになるので、レストランに行かないことにした)

外観正面 店内

選んだのは、トリップアドバイザー174件中36位で、昨日訪問した堂々2位の Les Jardins De La Carambole と同じ名称を使っている店だ。しかも、ミシュランに選ばれたなんて壁に大きく記してある。(ウソであることは明らかなんだけど・・)

外観は洋風(ただし安っぽい)という意味では同じであるものの、昨日の店はフレンチベースで、こちらはフレンチらしき料理は無くイタリアンあるいは洋食ベース。もちろんフォアグラなど無いが、なぜかメニューはフランス語併記だ。
とはいえ、内装やカトラリーだけでなく料理技術を見た感じでも恐らく無関係だと思う。

選んだのは、ベトナム料理コースの Menu Vietnamien(VND180000≒1050円)
欧米人は東南アジアでも洋食を食べているが(ホントに、なんでアジアまでやってきてピザとかパスタを食べているんだろう?)、日本よりも水準が低いこと間違いなしの洋食を選ぶ気にはならない。

Vegetable Soup スープの中身
Vegetable Soup
Soupe de Legumes


まずは、野菜スープ。
コンソメとベトナム麺のスープをごっちゃにした感じの味で、とても洋食のスープとは言えない。
まあ、ベトナム料理のコースだから問題ないけど。

Spring Rolls
Spring Rolls
Nem de Hue


お次は、毎度の揚げ春巻。何故かフランス語版だけに「フエの春巻」との表示がある。
細長い1本を3つにカットして出してきた点や、中身も野菜多めで日本で食べる春巻きと同じように春雨も入っていたので、昨日の店とはまったく違う。(昨日のは、カットしてから揚げてあった)
それよりも、見た目が食堂仕様だから比較対象にならないだろう。味も屋台水準。

Fried Noodles with Vegetable
Fried Noodles with Vegetable
Nouilles Sautees aux Legumes


野菜焼きそばは、具や味付けはともかくとして、麺に腰があって意外に良かった。
中華っぽいものの、中華でこの麺は無いだろうから、どこのだろう?
ゆで麺ではなく蒸した麺なので、日本の中華焼きそばに近いと思うが、日本のものよりは細い麺だ。

Rice Crepe with Shrimp
Rice Crepe with Shrimp
Crepe aux Crevettes dans des Feuilles de Bananier


お次は、バナナの葉に餅と具材を薄く包んで蒸し上げた料理。
ホイアンの Ms Vy's Market Restaurant で食べたホイアン料理セットで出てきたものと同じだから、ホイアン料理かな?

Rice Crepeの中身

こちらの店でも、温かい状態で出してくれているうえに、中身のモチモチ感が上品。
具材の干し海老も、割と良いものを使っている感じだ。

Grilled Pork
Grilled Pork
Porc Grille

STeamed Rice
Riz a la Vapeur(Riz Blanc)


最後は、いかにも食堂の定食で出てきそうな皿だ。
ベトナム料理っていうよりは万国共通メニューだろうが、絡めてあるゴマとピーナッツを合わせたタレは中華風。
肉にペースト状のタレをべったり塗って焼くのがご当地流のようだ。
しかし、なにもベトナムまで来て、こんな料理を食べる必要は無いだろう。

Banana Friter Banana Friterの断面
Dessert: Banana Friter
Beignet de banane


デザートは、バナナフライが出てきた。
ご当地名物のパンケーキ(Banh khoai)の生地を薄めたもので揚げたのだろうか?
ベトナムのバナナは台湾ほど甘くなく、フィリピンのうように酸味もないので、このアプローチには合うようだ。

以上でおしまいだが、予想通り満足できる水準の料理は出てこなかった。
壁にミシュランだけでなくロンリープラネット等の有名ガイドブックに推奨されているかの文字をペイントしてあったが、ロンリープラネットには掲載されているものの、ミシュランには掲載されるわけがない(そもそもフエに推奨店は存在しない)ので、所詮その手の店なのかと思った次第。

※メニュー:ベトナムコースドリンク

【詳細情報】
店名:La Carambole
電話:0543-810491
住所:19 Pham Ngu Lao, Hue
GPS:16.468845,107.594982

大きな地図で見る

この後は、空港まで連絡バスで移動して(VND50000)、国内線でハノイに飛んで1泊してから帰国。
これで、2014-15年越しベトナム旅行はおしまいとなったわけだが、年末年始9連休の(私としては)比較的豪華な旅としては非常に安くあがった旅の費用を紹介することにしよう。

■今回の旅の費用
 往復航空券: 67420円(羽田<>ハノイ、4706マイル獲得)
 現地交通費:  9656円(VND2280000)国内線航空券往復・空港バス・タクシー
 現地宿泊費: 31881円(US$246.16+VND2260000/8泊、うち朝食付7泊)
 飲食雑費等: 13949円(US$72.00+VND1753000)飲食代・入場料・手数料
 国内交通費:  1923円
 旅費合計:  124829円(円高時調達の外貨で90.63円/US$、VND21400/US$換算)

エコノミーな宿に泊まれば宿泊費は半額以下で収まるし、全部屋台系や食堂クラスの店で食べれば食費は3分の1以下で済むはずなので、その手の旅にしていれば総額10万円を切ったかもしれない。
ただ、わずか2.5万円の差でここまで充実できるのかと新たな発見をしてしまったので、今後のアジア旅は少し豪華になりそうな気がする。特に宿の快適度は価値ある差額だったことを実感した。

同時に、宿代の安いベトナム旅行は台湾旅行よりも安く上がることを悟ってしまったので、訪問頻度が上がりそうな気配だ。タイと違って苦手な激辛料理が無いし、タイでは日常茶飯事のぼったくり行為や不当に高い手数料請求なども経験したことが無いし(1軒前の店は、ぼったくりとは言わないだろう)、何より今回泊まった宿すべてがホスピタリティ溢れる対応をしてくれたことから、ベトナム人の人柄の良さを肌身に感じたことが大きい。

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

ベトナム/フエ:Ti Hon 《コムヘン》

訪問:2015/1/3 15:40
評価点:総合★★☆☆☆★★★☆☆サービス★★☆☆☆雰囲気★☆☆☆☆CP★★★☆☆
コムヘン
▲ピックアップ写真:コムヘン(VND15000≒85円)

今回は旅では屋台系の店を減らして、現地人から見れば高級あるいは超高級レストランを中心に試したのだが、ヘン島コムヘン(シジミ御飯)を食べさせてくれるレストランが見つからなかった。

コムヘン専門店街
▲コムヘンの専門店街(!)

そこで、地球の歩き方の地図に「コムヘンの店が並ぶ」と記されていたヌー川の対岸にある地域に行ったわけだが、確かに5軒ほどのレストランとは言えないコムヘンの看板を掲げる専門店(?)が並んでいた。
こういう小汚い店は、ツアーに乗って来るような人達だと入れないだろうという店だ。(ヘン島にあった店などは、これよりも劣る)

外観 店内

どの店に入るか悩んだ結果、一番手前の比較的小奇麗な店に決定。
もちろん英語は通じないので、店頭のおばちゃんに「コムヘン」とだけ言って着席した。

コムヘン

そのコムヘンだが、しじみごはんというから炊き込みの一種かと思っていたら、乾燥しじみみたいなものをふりかけのようにかけてあるだけだった。

シジミの下には、味噌のような赤いソースもあったが、まずはシジミだけを一口。
これが、エッ?というほどシジミの味がしない。茹でた煮汁からエキスを取り出した残骸という感じなのだ。
もちろん、御飯といっしょに食べてもシジミ味がしない。よほど味覚に敏感な方でないと分からないだろう。

シジミをアップ シジミ御飯を混ぜてみた

そこで、全体を混ぜていただくことにしたのだが、赤いタレと合わさってビビンパのような感じになった。
タレにシジミ味が含まれているという期待には裏切られたが、ようやく食べれる味になった。

最初の写真に載せたとおりスープもいっしょに出てきたが、こちらも日本でいただくシジミ汁の印象には程遠いほど出汁が出ていない。
最後は、そのスープを投入してみたが、単なるネコまんま。日本人なら普通に美味しくいただけるとは思うが、台湾の屋台料理のような奥深さとか拘りみたいなものは感じられない。腹にたまれば良いというレベルだ。

お会計をお願いするとVND15000≒85円だと。
地球の歩き方に載っていた店は VND10000 とあったので、予想より高い。
他の家族となんだかニヤニヤしながら VND15000 の札を見せてきたので、どうもふっかけられたような気がする。

まあ、100円にも満たないのだから気にはならないが、嫌な印象だけ残してしまった。
隣の店に、はしごしようかとも思ったが、いくら昼抜きとはいえ時間が時間なので、夕飯が食べられなくなるのを恐れて断念。

【詳細情報】
店名:Tỉ Hon
電話:0129.4413829
住所:03 Hàn Mặc Tử, Hue
GPS:16.474123,107.596278

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【ヘン島[Con Hen]の風景】

▲左:この橋を渡ってヘン島へ  右:橋からの眺め


▲左:ヘン島側から橋方向の眺め  右:対岸への船着き場らしい

参考☞ 駒澤大学地理学教室 ベトナム・フエ便り

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

ベトナム/フエ:ヴィー・ザ・スア[Vĩ Dạ Xưa](Vy Da Xua)

訪問:2015/1/3 14:10
評価点:総合N/AN/Aサービス★★★☆☆雰囲気★★★★★CP★★★★☆
Cung Dinh Tra
▲ピックアップ写真:Cung Dinh Tra(VND40000≒230円)

実質最終日は雨模様。
ホテルの朝食をたっぷりいただき、おとなしくホテルでギリギリまで粘ってチェックアウト。
荷物をフロントで預けてから、良さそうなレストランがあれば入ろうというスタンスで小雨の降る中「フエ名物のコムヘンの本場である」というヘン島に向かって歩きだした。
でも、島までの約1.3Kmの道沿いにはどこでもある普通の食堂しかないし、お目当ての「コムヘン」の文字がある店も数軒だけ。

ちなみに、ヘン島には食堂とも言えないような店が数軒あるだけで、地球の歩き方の「専門店も多い」という記述はデタラメだ。島ではなく、島周辺だけにあるという意味に解釈しても、「専門店」はまったく見当たらなかった。
恐らく島に行って確認したのではなく、後で紹介するが市街地に隣接する川の対岸にある数軒の食堂を見て勝手に作文しているのだろう。いつものことだが、本当に信用できないガイドブックだ!

店の入口 門を入ったところ
▲左:店の入口  右:門を入ったところ

島の入口になる橋の近くで、ようやく寺院風の良さそうな店を発見。
カフェ表示だったが、何か食べるのはあるだろうと入ってみたら、朝食時間帯以外はカフェ営業とのことで、ドリンク類にお供のスイーツしかないのだ。

店内から門の眺め クリスマスツリーかなぁ?

▲左上から3枚:店内入口中央部分から  右:着席した縁側席から店内

メニューには英語表記があるものの、ホールスタッフの女の子はメニューの単語ぐらいしか理解できない。
英語が話せるのはおじさんひとりだけとのことで、呼び出してくれた。

お勧めは、Royal Tea [Trả Chúng Định] というので、それをお願いすることにした。
該当ページを出してくれたが7種類あるので、1番上に掲載されているものをチョイス。ロイヤルティーは英語表記が無いので、まったく見当もつかないのだ。(説明も理解できなかったし)

ちなみに、宮廷料理を英語で「Royal Menu」と表記していたので、これは「宮廷茶」とでも訳すことになるのだろう。

Cung Dinh Tra
Cung Dinh Tra

しかし、出てきたお茶を見て唖然としてしまった。
これが、なんとも葉っぱではなく木屑と言うか、漢方の材料がてんこ盛りになった茶碗。
あらかじめお湯が注がれていたが、追加用の魔法瓶も置いてくれる。

砂糖 お菓子

お茶には、独特な結晶の砂糖とお茶菓子が付いてきたが、まずは一口。
うっ、苦~い!!
この最初の一口が、猛烈に苦かった。

砂糖投入 お菓子の断面

あまりの苦さで、お湯を加えて砂糖をたっぷり入れて飲んだのだが、それでも苦い!
写真の量の3倍以上投入してようやく飲むことが出来たが、これを美味しいと思って飲むのだろうか?

茶碗の中を見えるように

木屑にしか見えなかった中身全体が見えるように撮った写真がこちら。
デーツとか、クコの実とか、プラムみたいな果実も入っていたが、木屑に見えるもの(たぶんキノコの類だと思う)がメイン。

そのあと、お湯を追加してすぐに飲むというスタンスでなら、少し砂糖を加えるだけで問題なく飲めたが、やっぱりお茶屋は苦手だ。

お菓子は、ココナッツの実がたっぷり入った餡を小豆あんでくるんで月餅風に仕上げたもの。
これは良いお茶うけだった。

お会計

▲左:お会計  右:縁側席からの眺め

なお、本来はドリンクのみで利用した店の紹介はしない方針だが、宮廷料理に出てくる(?)「宮廷茶」らしいことと、地球の歩き方掲載店だったことから、参考になるだろうと載せることにしたしだい。

※メニュー:宮廷茶・普通茶①②・ジュース類スペシャルドリンク①朝食

【詳細情報】
店名:Vĩ Dạ Xưa(Vy Da Xua)(☞ FB
電話:0543-827131/0543-627272
営業:06:00~15:00-23:00 ...(店頭表記:06 giờ 15 - 23 giờ)
住所:131 Nguyen Sinh Cung, Tp. Hue
GPS:16.480401,107.595875

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テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

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プロフィール

R923E

Author:R923E
海外旅行に目覚めて25年。
現在 61ヵ国を訪問
42ヵ国 をレンタカーで走り、
米加豪仏伊独西全州走破
価格は常に税サ込で表記。

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今後の旅行計画
8月:イギリス⑤,アイルランド
8月:台北/台湾
9月:リトアニアポーランド
10月:北東部/ポルトガル⑧、他
11月:北西部/フランス
12月:Stuttgart/ドイツ
年越:ペナン,他/マレーシア
1月:レイキャビク/アイスランド
2月:メキシコ
3月:セビリア周辺/スペイン⑭、他
丸数字:累計訪問回数

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