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イタリア/サルデーニャ島.サンタテレーザ・ガッルーラ:Il Grottino

訪問:2014/9/17 13:10
評価点:総合★★☆☆☆★★☆☆☆サービス★★★☆☆雰囲気★★☆☆☆CP★★☆☆☆
サルデーニャ島の最後は、初日と同じフェリーターミナルのあるサンタテレーザ・ガッルーラ[Santa Teresa Gallura]の街。

コルシカ島~サルデーニャ島 フェリー&レンタカー詳細情報

あいにくの曇天で、初日にきれいに見えたビーチは何でもない景色に変わってしまっていた。やはり海は、快晴に近い状態でないと厳しいものがある。(宮古島だと、曇天でもコバルトブルーに見えたのだが・・)

屋根付テラス席 テーブル

マークしていた港に面したグリーンガイド掲載店に向かってみるものの、港周辺は既に閑古鳥状態で、1軒を除いてすべての店が閉まっていた。仕方なく、初日に見つけていたもう1軒の店に向かうことにした。

お願いしたのは、店頭に写真付で各国語で掲示されていたコースの最高峰である Menu 4(€18.00)
店内で渡されたメニューには、ツーリストメニュー[Menu turistici] と表示されていたのだが、気づいたのはこの記事を書いている最中なので、失敗したようだ。
「ツーリストメニュー」は安くてお手軽だけど、質が伴わないことが多いからだ。

パン

まずは、コペルト(€2.00)に付くパン。
もちろんパーネ・カラザウ[pane carasau]も付いてきたが、ちょっと違う焼き型が付いていた。
どちらも不味かったので、ほとんど手を付けず。うん、イタリアだなぁ。

Cozze alla marinara
Cozze alla marinara
musseles, garlic and parsley


前菜は大好物のムール貝。これがあるから、このコースを選んだわけだ。
産地は書いていなかったが、普通に考えれば地元のものだろう。日本と違って欧州のムール貝はキロ300円以下で買えるものなので、わざわざ遠方(この場合はイタリア本土)から運んでくることは考えにくい。

ムール貝の中身 残ったムール貝の茹で汁

やや茹ですぎ感はあるものの貝の質自体は悪くなかったが(ひどい店だと、超小型のものや、身がやせ細ったものばかりになる)、味付けが残念。
残ったスープも飲めるものではなかったので、この店の調理技術水準が分かってしまった。

Spaghetti alla pescatora
Spaghetti alla pescatora
seafood spaghetti


パスタは、おなじみペスカトーレ。
こちらもソースが中途半端な印象で美味しくない。

ペスカトーレのアップ

生トマトやマテ貝のような貝とイカも加えてあるので、食材的に悪くは無いのだが、入れた具材からの旨みだけでソースを作っているようで、ぜんぜん旨味不足なのだ。
パスタ自体も、安物っていう感じで美味しくない。

お会計 外観

ということで、サルデーニャ島最後の店は、島内5軒の最下位というランクになってしまった。
まだまだコルシカ島側の旅が続くので気にならなかったが、旅の最後がコレだと情けない気持ちになってしまっただろう。

※メニュー:ツーリストメニュー前菜パスタ魚料理肉料理・チーズ黒板メニュー

【詳細情報】
店名:Il Grottino
電話:0789 754232
住所:via del mare 14, 07028 Santa Teresa Gallura
GPS:41.243417,9.190766


この後は、フランス側のコルシカ島にフェリーで戻って、島を1周するルートに入るわけだが、コルシカ島側の紹介は既に登録済みなので、ボニファシオ[Bonifacio]の城壁内にある Cantina Doria でのディナーからご覧いただきたい。

また、8月のフランス旅行もブルターニュの途中で中断したままだが、今週後半からポルトガル経由でスペインのガリシア地方に行く予定なので、そちらを先に登録することにしたい。

そのポルトガル&スペイン旅行だが、またまた出発5日前に乗継便のTAPポルトガル航空で欠航が発生したと通知が来てしまい(☞ 前回の顛末)、今回も1日早く出発することになってしまったので焦っている。
キャンセル不可のホテル予約はリスキーだなぁ・・

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

イタリア/サルデーニャ島.パラウ[Palau]:Ristorante C'era una Volta

訪問:2014/9/16 19:30
評価点:総合★★☆☆☆★★☆☆☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★☆☆CP★☆☆☆☆
今日の宿は、国立公園に指定されているラ・マッダレーナ島[La Maddalena]に向かうフェリーが出ているパラウ[Palau] という港町で確保した。
この街にも小さなビーチがあったが、子供でも楽しめるように整備されているうえ、水がキレイで真夏なら泳ぎたくなるような良い感じだった。(残念ながらカナヅチなので、海に入ることは決してないのだが)

この街にはグリーンガイド掲載店が2軒。
とりあえず両方の店を探りに行ってみたが、片方は岬近くの辺鄙な場所にあるうえに、最終営業日間近で高額設定。つまり、夏場の4カ月で稼いで後は遊んで暮らそうという魂胆が見え見えの店だった。
ロクな店では無い事は明白であることから、もう1軒の街中の店に開店前に行ったのだが、こちらは見事撃沈。
予約で満席だそうだ。(21:30頃に来れば入れるかもと言われたけど・・)

店内 テーブルセッティング

しかたなく、フェリーターミナルに隣接した店に入ることにした。
ツアー船がたくさん係留されている広場に面したところにも店がたくさんあったが、そちらはツアー客でも対応できそうな大型店ばかりだったので、単独レストランであるこちらの方がマシだろうという読みだった。

だけど、案内された席のテーブルクロスを見て諦めてしまった。都度変えていないのだ。
ランチの時なのか、いくつものボトルの跡がクロスに残っていた。

パン

ところが、注文を終えて出てきたパン(コペルト:€3.00)が多品目、しかもイタリアにしては珍しく美味しいものだったのだ。

小さなつやのあるパンは温められていて、ほんのり甘めの味。
あまり美味しくなかったが、グリッシーニも自家製風。
もちろん、サルデーニャのパンであるパーネ・カラザウ[pane carasau]も、湿気っていないものが出てきた。ここまでの店では、大抵湿気っていたので、この後の期待が膨らんだのは当然だ。

Tartare del giorno
Tartare del giorno(€14.00)
Mixed hors d'oeuvres seafood raw


前菜は、生の魚のタルタルを頼んでみたのだが、1皿2千円もするのに少量すぎて唖然としてしまった。
しかも、食べてみて予想以上に出来の悪い皿で再度落胆。

タルタルをアップ

刻んだオレンジを一緒にまぜてあるが、塩味(塩を含んだ調味料)が無いうえに、魚自体の味も無い。
仕方なく、持参の塩とテーブルの胡椒をかけて食べたのだが、不味すぎだ。

魚が臭いわけではないが、たぶんカジキの類だけしか使っていないと思う。
味をまとめるという発想が無いようだ。

Tagliata di Manzo
Tagliata di Manzo(€15.00)
Tagliata of Beef and rucola and cheese


メインは牛肉のタリアータ。
昨年末の南イタリア旅行でも何度か頼んでいるが、単に一番安いということで選んだ。

ルーコラとチーズを除けて肉を露出

ルーコラの葉の上にギザギザの刃で削ったようなチーズが乗っていたが、肉本体の量は少な目。
でも、予想外に真っ当な肉だった。

炭火焼(?)でミディアムな焼き上がりで、2日前にコルシカ島で食べた豚肉と同じような良い焼き具合。
多少主張のある味だったが、臭みも無く美味しい。でも、サルデーニャの牛肉かどうかは不明。
ただ、こちらも塩がないのでチーズと合わせていただいたものの、チーズの量が少なすぎて最後は胡椒たっぷりで食べることになってしまった。

Seadas
Seadas(€6.00)
Sardinina special fried sweet "raviolo" served with honey


デザートにサルデーニャ島のお菓子であるセアダス[Seadas]があったので、頼んでみた。

セアダスの中身

出てきたのは、小麦粉の生地を薄く伸ばして、中に果肉無しのマーマレードを加えたベシャメルソースを挟み包んで油で揚げてある、屋台で売られているようなお菓子だった。

添えられている純粋蜂蜜のほかに、オレンジ系の蜂蜜シロップを回しかけてあった点は独特だが、やっぱり不味い。劣化した油で揚げてあったので、その味がストレートに伝わってしまっていた。

お会計 外観

ということで、トータルでは当初の想定通りの店だった。
これで約6千円というのだから、昨晩のCP抜群ディナーとの差が極端に出てしまった。諦めるしかない。

※メニュー:前菜パスタメイン①デザート

【詳細情報】
店名:Ristorante C'era una Volta
電話:0789 708359
住所:Piazza del Molo 15, 07020 Palau, Sardegna
GPS:41.180948,9.385052

 

【パラウ(Palau)の風景】

▲左:街の行政区域境界線がビーチの中ほどにある(中央の柵の横に「Palau」の境界標識があった)
 右:港の手前には、ギッシリ小舟(遊覧あるいはダイビング船)と受付用テントが並んでいた








▲左:対岸に大きなマッダレーナの街が見える(2社のフェリーが多頻度で出ていた)

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

イタリア/サルデーニャ島.カンニジョーネ[Cannigione]:Riva Azzurra

訪問:2014/9/15 13:10
評価点:総合★★★☆☆★★★★☆サービス★★☆☆☆雰囲気★★☆☆☆CP★★★☆☆
今日の走行ルート今日の走行実績
(クリックで大きな画像が開きます)

初日に予定外のオルビア[Olbia]泊となってしまい、2日目の行程をどうすべきか悩んだのだが、前日ほどではないものの晴れ間の見える天気ということで、海岸線沿いに北上することにした。

このルート、あちこちに Costa Smeralda と記された看板があったので調べてみたのだが、エメラルド海岸と呼ばれる有名なリゾート路線なんだそうだ。

天気が良ければ、昨日のサンタテレーザ・ガッルーラで見たようなビーチを見れたのだろうが、晴れ間がのぞく程度ではダメみたい。
それに、ビーチそのものが少ない感じで、プライベートっぽい場所も散見されたことから(そういった街にいくつか入ったものの、公共パーキングも無く海辺までたどりつけなかった)ドライブルートとしては、かなり微妙なルートだ。

途中のポルトチェルヴォ[Porto Cervo]という街が飛び抜けている印象だったのは、この時期にもかかわらずリゾート客がいっぱいで駐車場にも入れず、結局対岸の港(ポルトチェルヴォ マリーナ)に立ち寄っただけ。
でも、街自体は人工的な建物ばかりで自然の景観に乏しく魅力ナシ。

予想外に見どころが無いので想定よりも早く進んでしまい、エメラルド海岸の終点に当たるらしいカンニジョーネ[Cannigione]という街でランチタイム。

海岸通りに目立つ看板 店の外観

1時前にビーチフロントにある店を見つけて入ろうとしたのだが、まだ営業していないようで(南イタリアであることを忘れていた!)、街の中心に戻る途中で見つけたこの店に入ったのは、一番客が多そうだったからだ。
後で知った事だが、リゾートホテル併設のレストランだった。(にしては、しょぼい建物だったけど・・)

パン

まずは、コペルト(€2.00)に付くパン。

サルデーニャ島では、パンと共に必ず薄い煎餅というかインド料理店でおなじみのパパドみたいなものが付いてくるが、パーネ・カラザウ[pane carasau](☞ wiki )という、伝統的なサルデーニャのパン(?)なんだそうだ。

Tagliatelle alla maniera
Tagliatelle alla maniera di "Deddu"(€12.00)
Tagliatelle "Deddu's" way


お願いしたのは、「Deddu」という、なんだか分からない名称の付いたタリアテッレ。
こういった固有名詞のあるものにはついつい手が出てしまうのだが、出てきたのはサルデーニャ名物のカラスミのパスタだった。

この「Deddu」という名前だが、後で調べてもこの店のメニュー名でしかヒットしなかったので、結局意味不明のままだ。

カラスミパスタをアップ

からすみパスタは、埼玉イタリアンでもよく出て来るし、年末の南イタリア旅行で買ってきたもので自分でも作ったりもしたが、それらとは比較にならないほど美味しかった。

まず、使われているカラスミの量が半端でなかったし、ソースはオリーブオイルではなく、澄ましバターを使っているようで、それが味を決めていた気がする。微かに感じる白ワインの風味もよいアクセント。

パスタは手打ちだと思うが、ちょっとアルデンテ気味。
昨晩いただいたラビオリもアルデンテといった食感だったので、サルデーニャでは生パスタであってもアルデンテで茹で上げるのが普通なのかな?

お会計 メニュー表紙より

※メニュー:前菜・パスタ・メイン・ピザ

【詳細情報】
店名:Riva Azzurra
電話:0789 892028
住所:Via Lipari, 07021 Cannigione
GPS:41.111881,9.439133

 

【エメラルド海岸(Costa Smeralda)の風景】


▲エメラルド海岸のオルビア側起点地域


▲ポルトチェルヴォ[Porto Cervo]の中心を対岸側から


▲対岸のポルトチェルヴォ マリーナ[Porto Cervo Marina]の方が落ち着いた雰囲気


▲エメラルド海岸の終点であるカンニジョーネ[Cannigione]のビーチは静か

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

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プロフィール

R923E

Author:R923E
海外旅行に目覚めて25年。
現在 62ヵ国を訪問
43ヵ国 をレンタカーで走り、
米加豪仏伊独西全州走破
価格は常に税サ込で表記。

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今後の旅行計画
9月:セブ/フィリピン
10月:北東部/ポルトガル⑧、他
11月:北西部/フランス
11月:フーコック島/ベトナム
12月:Stuttgart/ドイツ
年越:ペナン,他/マレーシア
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2月:メキシコ
3月:セビリア周辺/スペイン
3月:高雄/台湾
3月:ハノイ/ベトナム
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5月:ポーランド
6月:クロアチア②,スロベニア
7月:イタリア⑰、スイス
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