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フランス/ジアン [Gien]:L'Instant Gourmand

訪問:2015/9/19 13:00
評価点:総合★★★★☆★★★★☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★☆☆CP★★★★☆
今年のシルバーウィークは、通算15回目のフランスに来ている。
リヨン周辺を徘徊しようというのが目的だが、昨年夏のロワール川沿いの城巡りで行けなかった城に未練があるとの家内の希望を組み入れて、パリから車で往復することにした。(リヨン空港までの航空運賃差額と天秤にかけたのも理由)

目的のシュリーシュルロワール城[Château de Sully-sur-Loire]に寄ってから、マークしていた近隣の店に行ったものの満席。仕方なく、次の目的地であるブリアールの運河橋[Pont-Canal de Briare]を目指す途中にあった街でランチをいただくことにした。

L'Instant Gourmand店内

ロワール川沿いに何軒か店があったが、一番混雑していたこの店に決定。
まったく英語が通じなかったし、ディナーもしっかりいただこうと考えていたことから、メニュー先頭ページにあったフォアグラの文字が目に入った1品だけを注文した。もちろん家内も同じ選択だ。

パン水のボトルがカワイイ

まずは、パンと水が出てきたが、水を入れているボトルがかわいい。
周囲のテーブルを見渡すと全部違うデザインだったが、何のボトルだったのだろう?

Les Tartines:Fois Gras
Les Tartines:Fois Gras(€11.50)
confiture de griottes, bloc de fois gras de canard
Accompagnées de salade


出てきた皿は、トーストした細長いパンの上にチェリージャムを塗って、厚切りフォアグラのコンフィを2枚乗せただけのシンプルなものだった。
後で調べたら、この「タルティーヌ」とはフランス版のオープンサンドイッチのことらしい。
皿の右半分は、たっぷりのレタスサラダにトマトの輪切りを乗せただけ。

店名が「インスタント グルマン」というだけあって、非常にシンプルだ。

Les Tartines:Fois Gras

Simple is BEST と言う通り、お味の方はオーソドックスなフォアグラのコンフィだが、値段から考えていたものに比べたら予想外に良かった。しかも、日本で出てくる倍の量があるので、量的にも満足。
もうひとつ、この後に出かけた3軒と比較してもパンが美味しかったことも加えておきたい。サラダの野菜も超新鮮。

皆さんが食べていた料理はいろいろだったが、これだけ混雑している理由は明らかだ。
地元民に愛されている安くて旨い店の典型だと思う。

※メニュー:Tartines前菜・サラダメインデザート

レストランカード

【店舗詳細情報】
店名:L'Instant Gourmand
電話:02 38 38 10 65
住所:10 Quai Lenoir, 45500 Gien
GPS:47.684050, 2.631037


※ヴェズレー[Vézelay]のホテルから登録しました。
 

【シュリーシュルロワール城[Château de Sully-sur-Loire]の風景】
公式サイトwikiGoogle Map

▲左:正面全景  右:裏からの全景


▲ロワール川側から城の敷地に入る橋とゲート



▲城の中庭から(城内は写真撮影禁止)


 

【ジアン[Gien]の風景】

▲左:ジアン城は修復工事中  右:この橋の中央から撮影


▲左:城への階段脇の展示物  右:城の裏側


▲城の隣の教会も外壁修復中(正面の塔だけが修復未完了っぽい)
 

【ブリアールの運河橋[Pont-Canal de Briare]の風景】
wiki(仏語)Google Map

▲左:運河橋全景  右:運河橋手前の港(クルーズ船がたくさん停泊している)


▲左:運河橋を横から  右:下を流れるのはロワール川


▲プライベートボートが運河を渡ってきた

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

フランス/ナント[Nantes]:Amour de Pomme de Terre

訪問:2014/8/19 12:30
評価点:総合★★★☆☆★★★☆☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★☆☆CP★★★☆☆
4日目は、ロワール川沿いの最後の訪問地であるナント[Nantes]へ。
ナントに到着してマークしていた店に行ったものの、閉まったまま。やはりフランスではバカンスシーズンの8月に食べ歩きを企画するのは無理なようだ。

外観 テラス席からの眺め

あきらめて、混雑しているフランス料理系の店ということで、ここに決定。
サント・クロワ教会[Église Sainte-Croix de Nantes]に近い広場に面しているので、立地的には間違いなく観光客向けの店だ。

1席だけ空いていたテラス席に案内してもらいメニューを見ると、月曜から金曜のお昼と題した格安メニューが目に入った。ここまでは贅沢に食べてきたので、たまには質素にと、その中から注文。

Salade Fermière
Salade Fermière(€9.00)
Salade, crudités, lardons, gésiers, pommes de terre rissolées


私は、ファーマーサラダと題したサラダをチョイス。
イタリアではサラダはサイドメニューで野菜だけというのが普通だが、フランスでは野菜たっぷりの上に何かが乗っているというパターンが多いので、メイン料理に期待できない店ではサラダをメインにするのが安上がりで満足度が高くなる。

1~2cm角にカットされた複数部位のハムに、定番の丸ごとジャガイモという見慣れたサラダ。
ちょっと驚いたのは、このハムがなかなか美味しいのだ。特に砂肝らしき部位が旨い。
皿には店名が焼きこまれていたので、それなりに立派な店だったみたい。

Raclette du midi
Raclette du midi(€11.00)
Assortiment de Charcuterie, pomme de terre gratinée au Brezain


家内は、スペシャリテをチョイス。
日本では見れない巨大ジャガイモを半分にカットし、その上にチーズを乗せてしっかり焼き上げたものがメインなのか、反対側のチョリソやスライスされたゆで豚のような肉がメインなのか、微妙な皿。

pomme de terre gratinée

ポテトグラタンという表記だが、茹でジャガイモを半分に切って、その上にスライスチーズを何枚か乗せてからオーブンで軽く加熱したような料理はシンプル。素材に魅力が無ければ、美味しくないだろう。

お会計  パン

以上で、珈琲も頼まずおしまい。総額20ユーロで済ませてしまった。
この記事を書くために調べていたら、レンヌ[Rennes]とブレスト[Brest]にも店があるチェーン店だった。

家内の趣味に付き合ったロワール川沿いの古城めぐりも、ブルターニュ大公城[Château des ducs de Bretagne] の城壁を回って完全に終了。
ここからは、私の趣味の範疇であるブルターニュをぐるりと回るルートに入る。

※メニュー:アラカルト①平日ランチ

【詳細情報】
店名:Amour de Pomme de Terre(Nantes)
電話:02 40 47 66 37
営業:12:00~14:30、19:00~22:00(土曜は23:00)
定休:無休
住所:4 rue des Halles, 44000 Nantes
GPS:47.215784,-1.555123

 

【ブルターニュ大公城(Château des ducs de Bretagne)の風景】
(☞ 公式サイトGPS:47.216305,-1.549998)





テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

フランス/アンスニ[Ancenis]:La Table du Pêcheur

訪問:2014/8/18 20:00
評価点:総合★★☆☆☆★★☆☆☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★☆☆CP★★★☆☆
ランチの後は、アンジェ城[Château d'Anges]を見てから、事前調査していなかったセラン城[Château de Serrant]に寄って、今日の宿のあるアンスニ[Ancenis]へ。

今日のルート by 旅レコ
今日のルート(アンジェ~セラン城の間はGPSLOG不調により記録できず)

今日の宿は広大な敷地にシャトー(GPS:47.390175,-1.212268)があるタイプ。

今日の宿のシャトー部分 昨晩の宿@ソミュール
▲左:今日の宿のシャトー部分  右:昨晩の宿@ソミュール

昨晩は見た目はシャトーながらもマナーハウス的な小規模の建物だったが(GPS:47.22496,-0.139709)、今日のシャトーは初日の シャトー・ド・ボーリュ よりも大きいし、道路標識がたくさんあったので、地元でも名が通っている感じだった。ただし、城の中は非公開で(窓から中は覗ける)、城の隣に新築の宿泊棟があるので、正確には古城ホテルとは言えなかったが・・

外観 テーブルセッティング

ホテルではレストラン営業が無いそうで、グリーンガイドでは街の紹介すらない地域だったことから(格下のミシュランレストラン(Michelin Restaurants)には、10軒ほど載っている)、フロントで月曜日でも開いている店を紹介していただき、こちらへ訪問することにした。
フランスでは月曜日も真っ当なレストランはお休みのケースが多く、最初から期待はしていなかったのだ。

魚介類盛り合わせ用 パン

一般的な定食メニュー(€16.70~22.95)もあったが、シーフードの店という事で盛り合わせをいただくことにした。

最初にやってきたのは、パンとシーフード解体道具。
蟹用のはさみは馴染みがあるが、細長い棒状のフォークと金属製爪楊枝は、何に使うのだろうと期待。
レモン水を含ませた紙ナプキンが出てくるのは、この後の店でも見ているので、どこの店でも共通のようだが、これだけではぜんぜん足りない。フィンガーボウルが必須と思うのだが、出てきた店は極めて少数派だった。

La Table du Pêcheur
La Table du Pêcheur(€28.90)
7 Huîtres Bretonnes N°3, 5 Langoustines, Bulots, Palourdes, Amandes, Bigorneaux, Crevettes roses et 1/2 Tourteau


写真に写っていないが、アフタヌーンティーみたいな2階建構造にする土台と共にやってきた。
先月出かけた、スコットランドのスカイ島にある The View で食べた盛り合わせと比べても、ロブスターの代わりが甲羅の大きな蟹になっただけで豪華さに遜色は無い感じで、お値段は4割安い。

La Table du Pêcheur

半身の大型蟹のほかに、スカンピ5尾、カクテルに使われるサイズの小型の有頭海老、ハマグリ、アサリ、ツブ貝のようなもの。それ以外に、隠れて見えづらいブルターニュ産の牡蠣(3号)が7個と、蟹爪2個(ストーンクラブ?)、タニシが盛られていた。金属製爪楊枝の使い道は、小さなタニシのためだったようだ。

パンに付くべきバターが、この盛り合わせの上に置かれていたのは、どんな意味があるのだろう?

皿に盛ってみた

とりあえず、個体が見えやすいように皿に盛ってみた写真がこちら。
この時は、タニシの存在に気付いていなかったので乗っていない。
海老とツブと蟹爪は茹でてあるが、2枚貝は生のまま。蛤とアサリを生で食べるって、日本では見ないなぁ。
ちょっと鮮度が悪そうな感じがしたのだが、まあ普通にいただける。

生牡蠣

まだブルターニュではないが、この先何度も食べることになるブルターニュ産の生牡蠣。
これが美味しくない!
牡蠣本体部分がやせ細っているだけでなく、殻むきが下手で身が傷ついているし、貝殻がたくさん紛れ込んでいる。どうせ塩辛いのだから、水でしっかり洗い流せばよいのに・・

殻に薄皮がこびりついているのは、浜辺の屋台でむいて食べさせる量産手抜きアプローチだったのだろう。
この旅の後半でブルターニュの生牡蠣の本場であるカンカル[Cancale]の屋台で食べているが、レストランで屋台方式のまま出してはいけない。

それにしても牡蠣らしい味がまったくなくて、ブルターニュ産と言っても北と南、あるいは西ではまったく違う品種なのかと思った。(ここに一番近い場所は、半島の付け根の南側になるから、日本で有名な産地とはまったく違うと思った訳だ)

シーフードプレートをメインと位置付けて頼んだのだが最初に来てしまったので、アラカルトの前菜は後から出てくることになってしまった。

Foie gras de canard
Foie gras de canard, compotée à la figue(€12.50)

家内は、相変わらず(というかワンパターン)のフォアグラ。
ところが、臭くて食べれないと。

確かにちょっと臭いのは、製造後の保存状態が悪いのか、だいぶ日数が経過しているからか。
魚介の盛り合わせの鮮度にも疑問を感じていたので、この店の姿勢が見えてしまった気がした。

Carpaccio de melon et jambon
Carpaccio de melon et jambon de Parme(€7.60)

私は、定食メニューの選択肢になっている前菜から選んだもの。
何のことは無い生ハムメロンだが、大昔の日本のフランス料理と言えばコレだったし、メロンのカルパッチョというのも気になってしまったのだ。

結果はご覧の通り。メロンをスライサーで薄く切って皿に並べ、そこに野菜を生ハムをトッピングしただけ。
いわゆる生ハムメロンと同様にドレッシング類はなく(なぜか、ここにもバターが乗っていた)、パルマハムも日本で普通に食べられるスライスしたもの1枚ずつパックした製品のようで、何も手をかけていない手抜き料理。がっかりだ。

お会計 レストランカード(表) レストランカード(裏)

ということで、量的には不足したが、これ以上追加しても美味しいものは望めそうも無かったことから、これで打ち止めにした。見た目は個人店だが、年中無休営業となれば、この程度になるのは仕方ないか。

グリーンガイドの地図表示で見ると、ロワール川下流にあたるこの付近がぽっかりと穴が開いているので、この地域では観光も食事も楽しめない地域と理解した。

※メニュー:コースと魚介盛り合わせアラカルトドリンク

【詳細情報】
店名:La Table du Pêcheur
営業:12:00~14:30、19:00~21:30(土曜22:30)
定休:無休
電話:02 40 83 11 36(レストランカードベース)、02 85 52 34 41(HPベース)
住所:11 bd, Léon Séché, 44153 Ancenis
GPS:47.366393,-1.174578

 

【セラン城(Château de Serrant)の風景】
(☞ 公式サイト追加情報(R923Eの海外旅行メモ)、GPS:47.41464,-0.745233(入場ゲート))


▲入場ゲートからの城の全景


▲左:正面ゲート  右:裏側正面


▲左:裏側の池。小島に何やら像が見える  右:その像を望遠撮影(行く手段は無い)


▲左:城に近づいて堀が映るように  右:城内ツアーの時間になったので中庭に集合

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

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プロフィール

R923E

Author:R923E
海外旅行に目覚めて25年。
現在 60ヵ国を訪問
41ヵ国 をレンタカーで走り、
米加豪仏伊独西全州走破
価格は常に税サ込で表記。

プロフィール詳細
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今後の旅行計画
5月:ソフィア周辺/ブルガリア
6月:台南・高雄/台湾
6月:バレンシア/スペイン
6月:高雄・台南/台湾
7月:南チロル周辺/イタリア
8月:イギリス⑤,アイルランド
8月:台北/台湾
9月:リトアニアポーランド
10月:北東部/ポルトガル⑧、他
11月:北西部/フランス
12月:Stuttgart/ドイツ
年越:ペナン,他/マレーシア
1月:レイキャビク/アイスランド
2月:メキシコ
3月:セビリア周辺/スペイン⑭、他
丸数字:累計訪問回数

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