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スペインの古城ホテル: Parador de Carmona(Alcázar del Rey Don Pedro)

訪問2018/3/2~3 (Room Type: 無料特典宿泊、Rate: 230pt使用)
食事:総合★★★☆☆、味★★★☆☆、サービス★★☆☆☆、雰囲気★★★☆☆、CP★★★☆☆
宿泊:総合4.0、予約個室4.0、建物全体4.0、サービス3.5、CPn/a
ポルトガル&スペイン旅行といえば、恒例の古城ホテル泊。
建物自体は新しいものの、城壁の中に再建された建物なので、今度は文句なく古城ホテルとして紹介できる。




今回は、貯めたパラドール会員(AMIGOS)のポイントを使っての通算3回目となる無料宿泊。使わないと2年間の有効期限が来てしまうので、いつものスイートルーム狙いは出来なかったが、パラドールの特典宿泊は、毎回ワンランク上の部屋を割り当ててくれていたので楽しみにしていた。
案の定、最上階から景色を眺められる部屋を割り当ててくれた。昨晩のマラガのパラドール(☞ Parador de Málaga Gibralfaro)とは大違いだ。

【CONTENTS】
直営レストランのディナー
泊まった部屋(No.405)の内部写真
パラドール内部の写真
上記以外のパラドールの写真
カルモナ[Carmona] 街の風景



まずは、AMIGOS会員特典であるウエルカムドリンクを館内のバルでいただいた。
やたら混んでいたが、宿泊者は違う雰囲気のある部屋でいただくことができる。


 

ディナーは、棟続きになってはいるものの館内から通り抜けていくことが出来ないらしい、別館のレストラン。
雨がやんでいたから良いものの、土砂降りの時はどうするんだろう?



パラドール周辺でやたら日本人を見かけると思ったら、このパラドールに泊まることを売りにしているツアーがあるようで(嘘みたいに良いお値段!)、すでにご一行は着席済。ツアー客の日本人以外にも、娘さんと来ているという個人旅行の日本人にも遭遇したのは、ツアーでこのパラドールを古城ホテルとしてPRしていたからで、日本人には有名だったらしい。知らなかった。
単に特典ポイントで泊れる安いパラドールとして選んだだけだったのに、来てみたら古城ホテルだったというのは、ホントの話。

私も家内も朝昼抜きだったが、昨晩38度以上の熱を出した家内は食欲が無いというものの、コースがアラカルトから自由に選べるタイプだったことや、アラカルトの前菜とメインでコースと同じ価格になってしまうことから、Menu Parador(€35.00)をお願いすることにした。




パンは、バスケットの2種類から選ばされる。
家内は「イタリアン」と言われたフォカッチャらしきものを選択。
オリーブオイルを加えてあったが、フォカッチャという食感では無いなぁ。



私は、「Traditional」と言われた変わった形のもの。
飛び出した部分をちぎって食べるには便利だが、こちらはミルクパンみたいなお味。



アミューズは、ピンチョス仕立てのスペインオムレツ。
あまりにもオーソドックスで、芸が無いというか・・



Jamón iberico de bellota D.O. Huelva cortado a cuchillo (100 grs.)(€24.00/単品)
Iberian ham and cut D.O. Huelva


前菜からは、コースで注文する場合は8ユーロ加算で済むとあった、昨日食べたウエルバ産のイベリコ豚をチョイス。
これ、昨日のと違って「ベジョータ」表記がある、どんぐりだけを食べて育った超高級品のイベリコ豚だ。当地のデパートの食品売場で買っても100gで15ユーロ近くするはず。

手切りと書かれていただけあって、極薄ではなく厚さまちまち大きさまちまちで出てきたのはご愛敬。100gと書かれているが、薄く切りそこなっている分だけ多そうな気前の良い盛り付け。

お味の方は美味しいんだけど、昨日の霜降り肉タイプの方が好きかなぁ。
厚みがあるので、しっかり噛みしめて味わうことが出来る点ではいいんだけど・・



Croquetas de rabo de toro (10 Uds.)(€13.00/単品)
Ox tail home croquettes


家内のチョイスは、シェアを前提にお決まりのコロッケ。
10個同じものが出てくるのかと思っていたが、本当に同じものが10個乗ってきた。



どこが牛テールなのか分からないが、手作り感たっぷりで濃厚なお味。
サイズが小さいので5個ならぺろりといただけるが、一人で10個は飽きるだろう。



Bacalao ajoarriero(€19.50/単品)
Cod fish "Ajoarriero" Apple, peppers, garlic sauce


肉は食べたくないとハモン・ベジョータも食べなかったくせに、昨日と同じバカリャウではつまらないと家内がイベリコ豚を選んだので、保険のために私はバカリャウをチョイス。

ほぼ予想通りではあるものの、バカリャウ(干し鱈)というよりは、甘塩レベルの真鱈のソテーという感じ。
英語版で見るとソースが独特の材料で、リンゴとニンニクとパプリカベースらしい。
面白いけど、あまり美味しいとは思えないなぁ・・



Medallones de solomillo iberico a la plancha, Romesco y salteado de verduras en fior(€18.50/単品)
Iberian pork sirloin grilled, Romesco sauce and vegetables


家内が選んだイベリコ豚のグリルだが、一口食べただけで生っぽくて食べれないと全部私によこしてきた。
代りに半分残っていた鱈の皿を渡したが、それも食べれないと。また熱が出てきたのかな?



どれくらい生焼けかというと、断面写真で判断できるだろうか。



本当に表面だけ焙って、中はレアという感じ。牛肉なら問題ないが、豚肉だと怖いと思うんだろう。
という私は、まったく気にせず美味しく全部いただいてしまった。
ひょっとすると、生焼けで出す料理なのかもしれない。


最後は4択のデザート。メニューは、メインを食べ終えた段階で提示される。


Biscuit de higos, crema de boniatos(€6.00/単品)
Figs ice cream "Receta del taller Paradores & Mario Sandoval"


冷たいアイスクリームなら大丈夫と家内が選んだのは、無花果のアイスクリーム。
ちょっと味見したが、私は不味くて食べれなかったのに、家内は美味しいと完食。


Natillas caseras con pestiños a la matalahúva(€5.50/単品)
Homemade custard with pestinos


私は、軽めにクレマカタラーナ。(だと思って注文)
スープ状のカスタードクリームに、シナモンを真似たシナモン揚げパンをトッピング。
予想通り何でもないデザートだが、おなかいっぱいだったので揚げパン部分は無理だった。




お会計は、今朝のチェックアウト時にもらった15%引券が効いて、水代と追加料金のかかるハモン・ベジョータを加えても定価の70ユーロ切り。15%引券、素晴らしい!(笑)


※メニュー:スペイン語版英語版仏語版デザート(英語版)(仏語版)ドリンク

【パラドール直営レストラン詳細情報】
名称:Parador de Carmona
電話:954 141 010
営業:13:30~16:00、20:30~23:00
住所:Alcázar, 41410 Carmona, Sevilla
GPS:37.472489, -5.633478


宿泊した古城ホテル・シャトーホテル
 

【泊まった部屋(No.405)の内部写真】





▲最近は見なくなった旧式のキーホルダー


▲部屋のテラスからの眺め(天気が悪かったのが残念)
 

【パラドール内部の写真】

▲ロビーラウンジと中庭。絵になるだけあって混んでいる



▲それ以外は、ほとんど見るべき場所が無い
 

【上記以外のパラドールの写真】


▲城門の外から城内まで


▲左:この左に城本体への入口らしき跡があるのだが工事中(?)で閉鎖中



 

【カルモナ[Carmona] 街の風景】






▲旧市街(パラドール周辺)




▲新市街の方が白い街という雰囲気

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

スペイン/マラガ[Málaga]: パラドール マラガ・ヒブラルファロ[Parador de Málaga Gibralfaro]

訪問:2018/3/1 20:10
評価点:総合★★★☆☆★★★☆☆サービス★★★★☆雰囲気★★★☆☆CP★★★☆☆
暴風雨のロンダを後にして、次の目的地は、100Kmほど東に走った都市マラガ中心部の旧市街地区にあるパラドール。


▲左:パラドール入口から  右:ヒブラルファロ城の城壁から見たパラドール

天気予報サイトの衛星写真やレーダーを見ると、なぜかマラガ周辺だけ晴れているようだったが、予定していたネルハ[Nerja]の街は雨天とのことで、次の機会に回すことにした。


▲今日の走行実績ログ

ヒブラルファロ城 [Castillo de Gibralfaro]に隣接するパラドールなので広義の古城ホテルに該当すると思うが、公式サイトも含めて城のパラドールであるとは一切記されていないことから、通常通りレストランだけの紹介にする。実際、パラドール自体も古城感など皆無だったことから、最後まで悩んだ。(古城ホテルとなると、紹介するフォーマットを変えなければいけないので)




ヒブラルファロ城と、麓のアルカサバ [Alcazaba de Málaga]や旧市街を散歩してから、バーコーナーでパラドール会員特権のウエルカムドリンクタイム。

雰囲気は良いものの、ここから下界の眺めは拝めず、単に喉を潤すだけかな。



▲2階のレストラン。ここから夜景が見えるはずだったが・・

ディナーは20時からとのことで席を予約しておいた。
家内の具合が悪く、10分ほど出遅れてでかけたら、下界を拝める窓側席はすでに埋まっていた。予約しておいたのに、来た人から順に席を自由に選ばさせているみたいだ。
過去泊まった他のパラドールではあまり感じたことが無かったが、割り当てられた部屋も含めて、ここのサービス全体的に悪いなぁ・・


Pan local artesano(€2.10/人)

家内が食欲があまりないというので、アラカルトから前菜2品とメイン1品だけ注文してシェアしていただくことにした。
アラカルトだと、パンはバスケットで出してくれるのかな?
アミューズは、温かいポテトのポタージュ風。



Salad of oranges, tomatoes, potatoes and cod(typical malagueña)(€12.50)

前菜から家内が選んだのは、「Málaga Gastronomy」と題したカテゴリーから。
しかし、いったい何がマラガ風なんだろうか??



スライスしたオレンジを皿の上に敷き、軽く湯通したバカリャウ(干し鱈)のスライス、トマトのスライス、玉葱スライス、茹でジャガイモのスライスと、スライス5段重ねのサラダ仕立て。

バカリャウだけ味見したが、食欲が無いのでちょうど良いと全部家内が食べてしまった。
これって、料理になってないよなぁ・・



Tapas selection of the Parador(€12.50)
Iberian ham D.O., Huelva cold tomato soup, smoked sardine, fresh fried anchovy and fried marinated fish


私は、タパスの盛り合わせをチョイス。
明細部分に、イベリコハムD.O.(Denominación de Origen:原産地呼称制度)があったことから、美味しいイベリコハムも食べることが出来ると狙った物だ。
単品のイベリコ生ハムは100gで24€もしたので、頼めなかったのだ。


Iberian ham D.O.

そのイベリコ豚は、ピンチョス仕立てで出てきた。
アラカルトにはウエルバ[Huelva]産と書かれていたので、たぶん同じものだと思うが、見た目からしても高級感たっぷり。
D.O.あるいは、ワンランク上のD.O.P.指定食品は、やっぱりひと味違うお味で非常に美味。


Huelva cold tomato soup

中央に配置されたソース風のものは、ソースにもなり得るクリーミーなガスパッチョ。
これもウエルバのものと書かれていたが、実際、単調な揚げ物のソースとして活躍してもらった。


smoked sardine

イワシの燻製との表記だったものは、たぶんツナの燻製のピンチョス仕立て。
これは、見た目通りで芸無し。味もイマイチ。


fresh fried anchovy

カタクチイワシ(?)の唐揚げは、昨日立ち寄ったジブラルタルのEuropa Point Expressで出てきた物と同じだ。この量だと飽きてしまうが、そこは先ほどのガスパッチョソースが活躍してくれた。

そうそう、主にイワシの青魚アレルギーがあるのに、ジブラルタルで出た物も、ここのもアレルギー症状が出なかった。
日本のイワシと違うのか、50年前のイワシ釣りを根源とする条件反射だったので、青魚アレルギーが治ったのかもしれない。日本のサンマやイワシで試してみる気になった。(今まで美味しいのに食べれなかったので、直ったとしたら万々歳だ!)


fried marinated fish

最後のマリネした魚を揚げた物というお題は、白身魚のフリット。
こちらの方がガスパッチョソースと相性が良いし、そのままいただいても美味しかったので量が多いものの楽勝。



Fish and seafood paella(€18.00)

メインには、ご飯物が食べやすいとのことでシーフードパエリアを1人前だけ。
当地の1人前は日本の2人前に相当するので、ご覧の通りたっぷり。

スペインでもパエリアは2人前からという店が多いが、間違ってもふたりで2人前など頼んではいけない。2人前からの店でどうしても食べたければ、他の物は一切頼まないことにしないと、食べきれなくなるはずだ。



ワゴンで供され、その場で取り分けていただけたが、まだ鍋に多少残っている状態で引き上げようとしたので、鍋はすかさず回収!(笑)



盛り付けはこんな感じ。
当初の見た目よりも、米粒がしっかりしていてイタリアンのリゾットのような炊き上がり。



全体像が見えるように、少し広げて撮影。
スペインで食べるパエリアは、たいてい水分が多すぎてべちゃっとした感じになっているものだが、アルデンテな食感に加えてサフランも香らずパエリアという感じがしない。イタリアンのアルデンテが苦手な家内は、美味しくないと半分残してしまった。



▲左:お会計  右:城と街を結ぶ遊歩道から見たパラドール(遊歩道とはつながっていないので不便!)

お会計は、今朝チェックアウトしたロンダのパラドール(Parador de Ronda])でいただいた、当日のみ有効の15%引券を使って、€42.71也。

この割引券、過去も何度かいただいたことがあるが、当日限りなのでパラドール・ホッピングをしない限り使えないのだ。
2食付で予約していると適用されない点でも使いにくいのだが、今回は翌日もパラドール泊なので有効に活用することが出来た。


※メニュー:屋外掲示版アラカルト(英語版)コース(英語版)

【店舗詳細情報】
店名:Parador Málaga Gibralfaro
電話:952 221 902
営業:13:30~16:00、20:00~22:30
住所:Castillo de Gibralfaro, 29016 Málaga Málaga
GPS:36.722656, -4.410371(☞ Bing Map


パラドールのレストランレビューリスト
 

【マラガ [Málaga] の風景】




▲パラドール前からアルカサバまでの遊歩道沿いの風景


▲大聖堂(Catedral de la Encarnación de Málaga)
 

【ヒブラルファロ城 [Castillo de Gibralfaro] の風景】
※9:00~18:00(最終入場17:30)(アルカサバとの共通券:€3.55、それぞれの単独券:€2.20)
城内案内図(掲示)


▲左:入口付近  右:入ってすぐの広場




▲ほぼ1周城壁歩きを楽しめる






▲左:アルカサバと大聖堂を見下ろす  右:アルカサバとは城壁内でつながっている(入場不可)
 

【アルカサバ [Alcazaba de Málaga] の風景】
※GPS:36.720745, -4.416890(正面ゲート)、36.720555, -4.415544(エレベーターで楽して上がれる裏ゲート)
案内図&説明(掲示)


▲左:正面ゲート前  右:ヒブラルファロ城からの遊歩道側外観


▲左:正面ゲート側外観  右:Teatro Romano Alcazaba(☞ 案内掲示






テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

スペイン/ロンダ[Ronda]: パラドール ロンダ [Parador de Ronda]

訪問:2018/2/28 20:00
評価点:総合★★★★☆★★★★☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★★☆CP★★★★☆
ジブラルタルまでは、なんとか天気が持ちこたえてくれたが、今日の宿はそこから北上して、雨雲の中に突っ込んでいく感じになるロンダ[Ronda]のパラドールだ。

この街は、愛読しているartyさんのブログ(☞ こちら)でマークしたのだが、到着時は暴風雨。幸い泊ったパラドールの駐車場は地下にあり、暴風雨の中で荷物を運ばずに済んだが(過去20軒以上泊まっているパラドールで初めての気がする)、この日は観光を断念。雨だけならまだしも風が強くて傘などまったく役に立たない状況だったのだ。


▲左:部屋のテラスから見たヌエボ橋  右:パラドール正面入口

1ランク上の「SUPERIOR TWIN」を、おなじみのパラドール会員向けの2食付レート「GASTRO PACKAGE AMIGOS」で予約しておいたが(€168/1部屋=2人分)、ヌエボ橋をばっちり拝むことが出来るテラス付きの部屋(222号室)を割り当ててくれた。でも、防風雨の中では意味無さそう・・




まずは、パラドール会員(AMIGOS)のサービスである、ウエルカムドリンクをいただきに、バーコーナーにやってきた。
ヌエボ橋を拝めるテラス側が正規の入口らしいが、この日は暴風雨で閉鎖していたので、レストランの中を通ってしか行き来できない運用になっていた。
それにしても、最近リノベーションしたばかりなのか、レストランもバーも真新しい雰囲気。



家内は珍しくビール、私はいつものダイエットコーク。
おつまみは、ミックスナッツ。最近は、オリーブが出てくることも少なくなってしまった・・




ディナーは20:00から。(HPには20:30と記載されているが、夏時間と分けているのかも?)
先ほどバーを利用した際にも通ったが、パラドールらしからぬ立派な通路の先にあるレストランに入った。



2食付の場合は、Season Menu(€35.00) と題した限定プリフィックスコースからの選択。
このコース、大抵のパラドールでは一般客やルームチャージのみで泊まっている客でも選べるのだが、ここでは別の45€のコースとアラカルトだけしか掲示されていなかった。

2種類のコースが用意されているパラドールは、過去の経験から水準が高いレストランであると認識しているので期待大。
選択を伝えると、さっそくパンが出てきた。




アミューズは、一言「ラム」とだけ言って置いていったが、日本的な串揚げだ。



羊肉のダメな家内は、ほんの数ミリだけ食べたものの、意外に羊っぽく無いと。
確かに、羊肉好きの私から見れば癖の無い味。つまり羊肉と認識できない味だ。
断面の色からしても、羊肉らしくない。無い物ねだりだけど、日本のとんかつソースがほしかったなぁ・・



Lettuce salad with smoked and scallops

4択の前菜からの家内のチョイスは、ホタテとスモーク(?)のレタスサラダ。
パラドールとは思えない、いや、ポザーダでは絶対あり得ないが、パラドールなら何軒か経験しているものの、めったにお目にかかれない見栄えの良い皿が出てきた。



反対側から撮ると、こんな感じ。
単にスモークと表記されていたのは、スモークサーモンだったことに気づく。



土台部分は、トマトの入っていないラタトゥーユ風の野菜の煮込み。
味見していないのでなんとも言えないが、11月のフランス旅行で外ればかりつかんだと悔しがっていた家内は満足した様子。



Rice with mushrooms, green asparagus, prawns and egg

私は、マッシュルームのリゾットをチョイス。
スペイン語版を見せてもらわなかったので英語版だけを手がかりにすると博打になるが、付け合わせにグリーンアスパラが来るという読みを外してしまい、全部入りのリゾットだった。



むき海老もそれなりに入っているし、貝柱や烏賊類も入っているので海鮮リゾット味かと思いきや、そこはお題通りのマッシュルーム味。
それも、かなり濃い味付けで塩もきつく、高血圧には良くない料理だ。(笑)



温玉添えだったので、少しは塩分が緩和されるだろうと崩していただいてみたが、この程度の量では効果が無かった。
血圧に悪いと思いつつも、美味しいので完食。マッシュルーム味が嫌いになったらしい家内は拒否していたけど・・(最近、私よりも好き嫌いが激しくなってきた気がする)



Grilled fresh fish fillet from Málaga with baked potatoes and vegetables

肉は食べたくないと言う家内は、4択のメインから地元マラガ産の鮮魚を使った料理を選んだ。
まさか、鯖がまるごと1本出てくるようなこと(☞ Hotel Antines)は無いだろう冒険したみたいだが、想像できないような皿が出てきた。



横からお見せした方がわかりやすいが、土台はジャガイモ、その上に先ほども出てきたラタトゥーユ風の野菜の煮込みを敷き、そこに3枚に下ろした魚を蒸し焼きにして巻いたものを乗せ、さらに最上部にはマヨネーズソースを被せて、少し炙って焦げ目を付けてある。

味見した感じでは、魚を焼きすぎることも無く、美味しくいただけた。
マヨネーズソースが、台湾のものみたいに甘いタイプだったのが好みだった気もしないでも無いけど。



Ox-tail stew in Ronda style

私はガッツリ牛テールのシチューをチョイス。
例によって、ご当地ロンダの名称が入っていたので釣られたわけだ。

シチューという認識でソース(スープ)たっぷりで出てくるかと思ったら、お肉たっぷり。
写真ではわかりづらいだろうが、400グラム以上はあるポーションだ。(骨付きなので、可食部は200g程度?)

お味の方は、甘さを加えていない、ごく普通の牛の赤ワイン煮という感じ。
骨にしっかり肉が付いていたので、いいがげんに肉を取る形でほぼ完食したが、東欧風にサワークリームがほしいかなぁ。



Chocolate cake with white chocolate ice-cream

デザートも4択。
チョコレートとアーモンド好きの家内は、悩んだ末にチョコケーキをチョイス。



見た目は安っぽいチョコカステラだったが、これが意外に濃厚なお味で、間にたっぷり挟まれたクリームに負けていない。
料理が美味しいとデザートで裏切られる物だが、ここの厨房陣、かなり優秀だ。



Almonds cake with porridge ice-cream

私がアーモンドを選ぶことになったが、家内の選に漏れた理由は「お粥のアイスクリーム」という表記があったからだと。



でも、見た目お粥という感じはしないし、米粒が入っている気配もないし、どこがお粥なんだろうかという普通のミルクアイス風。



それよりも、アーモンドケーキというお題のはずなのに、中身がそうめんカボチャみたいなケーキが出てきたのは想定外。見た目はそうめんカボチャだが、お味はポルトガルの激甘錦糸玉子みたいで、やっぱりアーモンドという味が出てこない。
強いてあげれば、表面の薄いカステラ層が小麦粉ではなくアーモンド粉ベースだったが、これをアーモンドケーキと言えるのだろうか?

でも、味はここまで同様に悪くないから不満は無いけど。

食後のコーヒーは、体調が悪いので飲みたくないとのことで、これでディナーはおしまい。
人気のあるパラドールのレストランの水準は高い傾向にあるが、ここも水準の高い料理群で楽しませていただいた。
こんなケースでは、間違いなく高い方のコースを選んだ方が満足度が高くなるのだが(2種類のコースを置いてあるパラドールのレストランは、概ね水準が高い傾向にあると思う)、2食付で予約すると有無を言わさず安いコースを提示されてしまうのが悩みの種。

差額を負担すれば店頭掲示されている高い方のコースを選ばせてくれるかもしれないので、おなかに余裕のある場合はスタッフに聞いてみてはどうだろう。


※メニュー:2食付宿泊者専用(英語版)コース(英語版)アラカルト(英語版①②)

【店舗詳細情報】
店名:Parador de Ronda
電話:952 877 500
営業:13:30~16:00、20:00~22:30
住所:Plaza de España, 29400 Ronda Málaga
GPS:36.741191, -5.166471(☞ Bing Map


パラドールのレストランレビューリスト

ついでに、朝食もちらっとご紹介。(☞ 朝食メニュー
稼働率の高いパラドールらしく、充実したラインナップだった。
特にオレンジジュースが美味しい!




 

【ロンダ[Ronda] ヌエボ橋[Puente Nuevo] 周辺の風景】 (☞ 観光地図

本文に記したとおり、ヌエボ橋の写真は時々小康状態になったタイミングで部屋のテラスに出て撮ったものだが、写真では風の状況が見えないことから平穏に見えてしまう。実際は、夜通しテラスに置かれた物が風で動く音がうるさくて寝付けないほど。
雨がやんだと思ってテラスから身を乗り出して谷底を拝もうとすると、谷から雨粒とともに風が吹き上げてくるので濡れてしまう。

翌日の天候回復に期待したものの、変わらず暴風雨。
パラドール1階の一般公開用テラスはもちろん、家内だけずぶ濡れになりながらパラドール横のビューポイント(Mirador de Ronda)まで出かけたものの、閉鎖されていたとのことで、結局はパラドールの部屋のテラスから見たヌエボ橋だけになってしまった。
そういう意味では、風雨が弱まったタイミングで写真を撮ることが出来たので、パラドールの1ランク上の部屋を予約したのは正解だった。

というとで、最初の1枚も含めて、泊まった部屋のテラス(GPS: 36.740876, -5.166442)から撮影した写真を中心に掲載しておこう。


▲到着直後の風景


▲部屋のテラスから見た夜中のヌエボ橋とパラドールの向かいの崖


▲翌朝の部屋のテラスからの風景


▲左:パラドール横のテラスに通じるゲートは封鎖  右:レストランから見えた Mirador de Ronda も手前で封鎖


▲朝10時でもパラドール前の広場やヌエボ橋方向に人影がほとんど無い


▲正午直前でも状況は変わらず、チェックアウトして次の目的地に向かった

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

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プロフィール

R923E

Author:R923E
海外旅行に目覚めて25年。
現在 64ヵ国を訪問
46ヵ国 をレンタカーで走り、
米加豪仏伊独西全州走破
価格は常に税サ込で表記。

プロフィール詳細
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今後の旅行計画
6月:クロアチア②,スロベニア
6月:台湾
7月:イタリア⑰、スイス
8月:台湾
8月:英国⑦,北アイルランド
9月:オーストラリア
10月:セルビア
11月:ベルギー⑥、スペイン
年越:台湾
1月:モルディブスリランカ
2月:ベトナム
丸数字:累計訪問回数

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