《 訪問国別レストラン一覧 》     前の記事 »

ミニ情報:ブダペスト空港から市街地へのバス&地下鉄移動と両替事情

ブダペスト空港一社独占の両替商「inter change」訪問:[2013/10/11~14]
出かけてから2か月経過してしまったが、予告通りブダペスト空港のぼったくり両替事情を記したいと思う。

タイトルでは空港から市街地への安価なアクセス方法と見えてしまうが、ここでのメインは両替事情の方だ。
とにかく両替に関しては、これ以上あくどい空港に出会ったことが無いと思えるほどにひどかったので、それを避けるための手段を、空港から市街地への安価な移動手段を材料に情報発信することが目的だ。

え? 空港に着いたらATMでキャッシングすれば良いじゃないかって?

甘い! 当然それを試みたのだが、空港に銀行ATMが存在しないのだ!
ターミナル2A・2Bの両方をくまなく探したが、発見できなかった。

あるのは「inter change」という1社独占の両替商のマシンだけ。それも窓口が開いている時は稼働させていないという徹底したスタンスだったのだ。

空港バスの自動券売機でカードを使って、街に出てから両替すれば良いじゃないかって?

甘い! 確かに1台だけカードが使える機械があったのだが、ご丁寧にカードが使えないように差込口をガムテープで封鎖していたのだ。それをはがせば使えたのかもしれないが、悪徳商法の連中の目に留まって危険な目に合うことは避けたい。

つまり、嫌でも空港で1社独占している悪徳両替商「inter change」を使うしか手が無いのだ。

ブダペスト空港の両替レート右に掲載している写真は、左上の写真のレート部分を拡大した2013/10/11現在の空港レートだが、初心者が騙されやすい No Comission(手数料無料)を掲げているものの、そのレートの悪さは驚くべき水準だ。

ユーロ: 買232.50 売323.73 往復28.18%
US$: 買171.75 売239.14 往復28.18%
日本円: 買1.75 売2.43 往復27.98%

日本人が両替する場合の一般的な通貨のレートを書き出してみたが、日本円はともかく、当初2010年には導入という目標を立てていたユーロであっても日本円と同じレートなのだ。
(現状では2016年頃までに導入という線らしい)

日本でも弱小通貨(例えば香港ドルとか韓国ウォン)を両替すると往復3割前後というレートになるが、US$なら5.44%、ユーロなら5.46%(2013/12/13の東京三菱UFJ銀行の現金両替相場)と、取引の多い通貨はレートが良くなるのが一般的だ。

実はこの「inter change」という両替商、チェコのプラハの中心にはびこっていた二重レートを掲げ、私も騙されて(☞ こちら)3千円両替してしまった悪徳似非銀行 WESTERN UNION の系列だった。(銀行基幹業務と同じ商売をしているので似非銀行と表現しているが、銀行ではない)

日本国内でも提携銀行があったが、提携先がコロコロ変わっていることを見ると、この似非銀行の実態を知ったからだろう。まっとうな銀行は、とてもお付き合い出来ない組織であることが読み取れる。(当初はソニー銀行と提携していたし、その後はスルガ銀行と提携していたが、どちらも長続きしていない)
逆に言えば、こんなところと提携している銀行は真っ当な銀行では無いと見ることもできるのだ。

こんなぼったくり商売を国際空港で許している政府も政府だが、文句を言っても始まらない。
そんなわけで、ここでは空港に到着してから街に出るまでの歩き方を紹介しながら、いかに賢く両替するかという話を順を追って記したいと思う。なお、日中の到着が前提の話となる。

まずはブダペスト空港の第2ターミナルに到着。
やらなければいけないことは、ハンガリー通貨「フォリント(Ft)」への両替だ。
前述の悪徳両替商で交換する以外に手は無いので、必要最小限の両替を済ませたい。

ユーロでも米ドルでも日本円でも同じレートなので、素直に日本円で千円を両替すれば、上記のレートだと1750Ft(1Ft≒0.571円)手にすることが出来る。

VONALJEGY(Single Ticket)

両替を済ませたら、表に出て市バス乗り場を探そう。
200E系統の乗り場前には券売機(コインしか使えない)があるし、利用客も多いのでスグに見つかるはずだ。
私が行った時は、出口右側にバス停があった。(歩き方の地図とは反対側だが、工事中だったので変わる可能性が高いと思う)

乗車券(上の写真)は運転手から買うことも出来るが100Ft高くなる。空港の売店で買えると書いてあるが、どの売店で買えるのかは不明だし、歩き方に掲載されている「トランスファー・チケット」は無かったので、そもそも歩き方の情報は古すぎる感じがする。まあ、金額だけ差し替えて最新情報だと言い張るのはいつものことだから、歩き方の情報に期待してはいけないのだ。

シングルチケットを購入したら、バリデーション(刻印機に通して日時を刻印する)を忘れずに。

バスの中 終点のクーバーニャ・キシュペシュト駅で降りたところ
▲左:市バスには黄色いベストの検札員が乗り込んでいる  右:クーバーニャ・キシュペシュト駅で降りたところ

クーバーニャ・キシュペシュト駅(Kőbánya-Kispest/通称クキ[Köki])に着いたら、写真右に見える横断歩道を渡って、反対側のモールの入った大きなビルに向かおう。
ちなみに、歩き方には終点と掲載されているが、その先に行く客も2割程度はいたので注意。ひょっとすると、Uターンして横断歩道を渡った側の空港行バス停側に停まるのかもしれない。(未確認)

横断歩道を渡らず、目の前の階段の先に直進して2階の連絡通路を渡っても向かうことが出来る。

CIB BANKのATMモールの1階(地上階)に、銀行ATMや両替窓口が複数ある。

私は、写真にある CIB BANK のATMで、VISAカードのキャッシングでフォリントを入手したが、有人窓口のある両替商もあった。
もちろん、空港のようなぼったくりレートではなく、至極真っ当なレート表示だ。

ここでの両替商のレート写真を撮っていなかったので、この後に出かけた中央市場の両替商で撮ったレート写真を見てみたい。
記憶ベースだが、ほぼ同じレートだったはずだ。

ブダペスト中央市場の両替商でのレート

ユーロ: 買291.00 売297.00 往復2.02%
US$: 買215.00 売220.00 往復2.27%
日本円: 買2.10 売2.30 往復8.70%

ユーロに至っては、空港レートの14分の1の売買差になってしまうが、こちらは No Comission(手数料無料)ではないので、以下の手数料を加えて考えなければならない。

一般的な手数料レート

1500Ftまでは30Ftと極端に安いが、これは5ドル程度に相当するので意味は無い。
そこで、100ユーロと1万円を交換したケースで考えてみよう。

€100: 100x291-500=28600Ft(空港:100x232.50=23250Ft ... 18.7%お得)
1万円: 10000x2.10-500=20500Ft(空港:10000x1.75=17500Ft ... 14.6%お得)

見ての通り、レートの悪い日本円でも15%近く良くなる。
添乗員付きツアー利用者の一部だけだと思うが、クレジットカード嫌いの現金主義者だと、恐らく5万円程度は両替するはずだから、1万円近い差になってしまうというわけだ。

当日のキャッシングレートとカード払い決済レート
▲当日のキャッシングレートとカード払い決済レート

ついでに、私が愛用しているキャッシングでの両替レートも見てみたい。

VISAカードのキャッシング 19000Ftは、8608円+利息131円+ATM手数料105円=8844円だった。
空港レートで8844円を両替したと計算すると、8844x1.75≒15477Ftで、18.5%の得ということになる。
モールや中央市場の両替商で両替した場合でも、8844x2.1-500=18072Ftで、4.9%の得という計算になる。
いかに空港の両替商がぼったくっているかということだけでなく、クレジットカードのキャッシングが有利だという事がお分かりいただけるだろう。

もうひとつ、同じ日にカード払いをした部分(適用レート基準日も同じ日)も参考のため載せておいたが、レートが違うことにお気づきだろうか。

クレジットカード払いの場合は、海外事務手数料として1.63%(カード会社により異なる)上乗せされるが、キャッシングの場合は利息を取る代わりに事務手数料は取らないことになっている。
この1.63%をキャッシングの年利率18%に換算すると、約33日分になる。
つまり、たくさん見かけるキャッシングだと利息分を損するという情報は、ウソとは言わないまでも真に受けてはいけないということになる。
余計にかかるATM手数料も一般的には105円だけなので、金額が大きければそれだけ比率も小さくなるのだ。

要は、日本での両替レートが良い米ドルとユーロは日本で両替しておくのがお得だが、それ以外の通貨、特にアジアを除く国の通貨はクレジットカードのキャッシングが圧倒的にお得になるということを覚えておきたい。
アジアのほとんどの国では、現地で日本円から両替するのが良いだろう。

なお、英語表示が出来ないATMではお手上げになるし、英語表示があっても国どころか機械によっても表示や操作方法が違う点が厄介であることは知っておきたい。よく「WITHDRAWAL」を選べば良いと簡単に書かれているが、実際は「WITHDRAWAL」という表示でないことの方が多いし、多機能化している昨今では、そこまでたどり着くことが出来るかという問題もある。
ここは、私のようにカタコト英語で旅しているような者には勘を働かす以外に手はなくなるし、英語がまったくダメという方は、有利なキャッシングを諦めるしかないだろう。

と、長々と両替の話を書いてしまったが、無事真っ当なレートでの両替が住んだら、地下鉄に乗ってブダペストの中心部に向かわなければならない。

地下鉄の乗車券は、2階連絡通路手前のこの店で売っている

で、駅構内の券売機で買おうとしたら、壊れていて使えないのだ。
入口に構えていた検札員に聞くと、モールに入ってすぐ左にある(モールから駅に向かう場合は、2階の連絡通路に出る直前の右側)写真のコンビニ風の店で売っていると。

ここで、地下鉄の乗車券や24/72時間券を入手すればOKだ。

ブダペスト24時間券
ブダペスト24時間券の裏面

写真は、後日利用した24時間券だが、日時はその場で書いてもらえた。
もし、未記入の場合は、写真のように(月・日・24時間制の時・分)利用開始日時を自分で記入する必要がある。「月」は数字でも大丈夫だろう。
また、シングルチケットの場合は、バリデーション(刻印機で日時を刻印する)を忘れずに。



無事、改札を通過してホームに下り、地下鉄(郊外であるこの辺りは、地上部分を走る)に乗り込んで、あとは目的地に向かうだけだ。

帰りは、この駅からバスに乗り換えて空港に向かえば良いわけだが、モールの右端にはおなじみの巨大スーパー「TESCO」があるので、お土産の確保も可能だ。ひとつ前の記事で特集したパプリカ粉のうち6種類は、ここのTESCOで調達している。

もうひとつおまけに、空港のぼったくり両替商「inter change」を、ブダペストの繁華街ヴァーツィ通りで見つけた。前述の中央市場とは1Km程度しか離れていない。
そこのレートも、空港ほどではないものの、ぼったくりレートだったので写真を掲載しておこう。
「WESTERN UNION」と「INTER CHANGE」を掲げている両替商は、どこの国でも使ってはいけないと覚えておいてほしい。

ヴァーツィ通りの「inter change」 「inter change」のぼったくりレート


最後に今回の旅行でハンガリー国内で食べたレストラン情報を、おすすめ順に並べておく。
詳細はレストラン名をクリックして、レビューページを開いてみてほしい。

■第1位:パトリア(Pátria)(セーケシュフェヘールヴァール (Székesfehérvár))
評価点:総合★★★★☆★★★☆☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★★☆CP★★★★☆

寸評:街の中心にある市役所の建物に構えるレストラン。ハンガリーは芋が美味しい。

■第2位:BuBORék terasz(セーケシュフェヘールヴァール (Székesfehérvár))
評価点:総合★★★★☆★★★☆☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★★☆CP★★★★★

寸評:4つ星ホテルのレストランだが、価格設定の安さには驚かされた。

■第3位:ピエロ(Pierrot)(ブダペスト)
評価点:総合★★★☆☆★★☆☆☆サービス★★★★☆雰囲気★★★★☆CP★★★☆☆

寸評:第3位と言っても、価格から考えるとかなり落ちる。

21 Hungarian Kitchen(ブダペスト)
評価点:総合★★★☆☆★★☆☆☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★☆☆CP★★★☆☆


Belvárosi Lugas(ブダペスト)
評価点:総合★★★☆☆★★☆☆☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★☆☆CP★★★☆☆

テーマ : ヨーロッパ旅行
ジャンル : 旅行

ハンガリー/ブダペスト(Budapest):サモシュ・マルツィパン[Szamos Marcipán] Köki Terminál店

訪問:[2013/10/14 12:30]
評価点:総合★★★☆☆★★★☆☆サービス★★★★☆雰囲気★★☆☆☆CP★★★★★
ブダペストの空港と市街地を結ぶ空港バス(200E)の乗換駅である地下鉄3号線のクーバーニャ・キシュペシュト駅(Kőbánya-Kispest/通称クキ[Köki])には、大きなTESCOが入ったショッピングモールがある。
帰国前に、ハンガリー名産のパプリカ粉やパプリカペーストを仕込むには非常に便利な立地だ。



昼食はそこのフードコートで食べようと企んだものの、TESCOのレジ行列で予想外に時間を消費してしまったことから、バス乗り場に向かう途中のカフェでケーキをいただくことにした。当地でちょっと気になっていた、変わった形のクッキーらしきものが目に留まったのだ。

英語版ホームページを見ると(最後の店舗詳細情報の店名部分にリンクを張ってある)、マジパン屋が原点であり、ブダペストを中心にハンガリー国内で展開している洋菓子店のようだ。

店舗によっては食事の出来るレストランも併設しているし、なによりこの後に向かった空港の制限区域内に直営売店があったのでので、中途半端に余ったハンガリー通貨をクッキー類を購入することで消費することができた。
特に、小型のクッキー250g詰のパック(893Ft≒410円)は美味しかったが、すぐに崩れるしチョコが融けるので、日本まで無事に持ち帰ることが出来るかは微妙。夏場は無理だろう。

ショップ テーブル

カフェと言っても、基本的にはケーキショップ。
広い通路中央に専用のテーブルがたくさん置かれていて、カフェメニューには「注文はケーキショップで行うように」とハンガリー語で記されている。

注文してテーブルに座っていると、皿に乗せてカトラリーやナプキンを添えて店員が持ってきてくれる。
上乗せ価格は一切なし。持ち帰り価格と同じという点では良心的だ。

特にドリンクを頼まなかったのだが、炭酸水を小さなコップに入れて付けてくれた。
これ、オーストリアでも体験しているので(☞ ムンディング[Munding])、中欧圏の文化なんだろうか?

Pozsonyi Mákos Kifli Mákos Kifliの断面
Pozsonyi Mákos Kifli(260Ft≒120円)

1品目は、とにかく興味本位だけで選んだもの。
調べてみると、お隣スロバキアのブラチスラバのお菓子のようだ。

ケシの実(?)らしき餡を薄く伸ばしたクッキー生地でクルクルと包んで焼き上げたもの。
当地のお菓子は、生地をクルクル巻いたものが大人気みたいで(実際、イベント会場でその手の層の無いバームクーヘンといった実演販売コーナーが出店数全体の2割程度はあったのに、どこも長い行列ができていたのだ)、これもその路線に習ったものなんだろう。でも、美味しいものではない。

Meggyes Linzertorta
Meggyes Linzertorta(430Ft≒200円)

もう1品は、一番おいしそうに見えたケーキをチョイス。
ナッツとフルーツの組み合わせというところが、ご当地流らしい。

見た目通りのお味だが、ナッツよりもフルーツの味が強めのタルトというところか。
土台の生地、悪くは無いものの、やはり美味しい水準には達していない印象だ。

ちなみに、これも隣国オーストリアのリンツ発祥のケーキのようだ。
つまり、私の目に留まったのは、いずれもハンガリーのお菓子ではなかったということで、ハンガリー最後の食事(?)を飾るにはふさわしくない選択をしてしまった。

これで、ハンガリーでの食べ歩きはおしまい。
後で2本ほどミニ情報をまとめたいと思っているが、来週のフランス旅行の後になると思う。

この後は、帰国便のビジネスクラス機内食レビューと、中継地であるスイスのチューリッヒで食べた店のレビュー記事になる。

※メニュー:珈琲・紅茶類

【店舗詳細情報】
店名:Köki Terminál Szamos Csokoládé, Sütemény
住所:Vak Bottyán utca 75, 1191 Budapest

大きな地図で見る

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

ハンガリー/ブダペスト(Budapest):21 Magyar Vendéglő[Hungarian Kitchen]

訪問:[2013/10/13 21:00] (☞ ミシュラングリーンガイドの紹介ページ
評価点:総合★★★☆☆★★☆☆☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★☆☆CP★★★☆☆
初日と同様にハンガリー最終日も旧市街ブダで宿泊。新市街の都会的な街並み嫌いなのだ。
当初、新市街側で食べようかと企んでいたのだが、ランチの店で水準が予想できてしまったので、初日に利用したピエロ(Pierrot)の正面にあるこの店で食べることにした。こちらもグリーンガイド掲載店だ。

外観 店内

ペストから戻ってきたら、三位一体広場前にはパプリックビューイング用の巨大モニターが設置され、警察官が周辺にたくさん構えていた。どうもここで要人(?)の葬式が行われるみたい。ということで、数百人程度の群集と共に葬式(?)に外から参加してから向かったら、満席!
イベントが終わってすぐに向かったので、少なくともイベントの影響は無いはずだ。
日曜日の夜だからかなぁ。1時間後に出直すことになってしまった。

テーブルセッティング アミューズ

まだまだ満席状態だったが、1テーブル空いていたのでOKとのこと。
店内は、一昨日のピエロと比べるとかなりラフな雰囲気だ。布のナプキンはあるものの、テーブルクロスはかかっていない。それでも料理の価格設定は1割弱安い程度だから、料理の質が同じならピエロの方がいいな。

アミューズは、ハーブ入りのカッテージチーズ。
日本でも売っているブルサン(Boursin)のエシャロット&チャイブと同じ感じ。

パン

パンはバスケットでたっぷり出てきた。

Hungarian fish soup ポット入りのスープ
Hungarian fish soup(2136Ft≒980円)
Halászlé


スープは、既に3か所で食べたグヤーシュはやめておいて、「ハラースレー」という魚のスープを選んでみた。
これもハンガリー名物のスープらしい。

しかし、皿とポットが出てきて、自分で皿に盛りつけさせられる。
これが「ハラースレー」の供し方なのかもしれないが、あまり好きでは無いなぁ・・

Halászlé

これでも目いっぱい見栄え良く盛ったつもりの皿が左の写真。
右の写真のように、細い角切りヌードルも入っていた。

スープはまだ少し余っているので、量的には十分。きれいにカットされた柔らかな Cat Fish もたっぷり。

Cat Fish の白子?

1つだけ白子らしきものも入っていたが、淡泊ながらも美味しい。
スープの出汁は、複雑なことをせずに Cat Fish のガラから取ったものがベースだろう。
もちろん赤色はトマトではなくパプリカのお味。全体的に上品なお味だ。

ハンガリー産のフォアグラは本当に不味いのかを再確認することが目的だったので、前菜とメインの両方共フォアグラ料理を頼むという無謀な選択をさせていただいた。(でも、何も確認されなかったのは、結果的には疑問を生じることになった)

Foie Gras Burger
Foie Gras "burger" with home made brioche and apple ragout(3322Ft≒1550円)
Kacsamáj "burger" házi briósból almával


まずは、前菜のフォアグラバーガー。

バーガーの中のフォアグラ

しかし、やはりハンガリー産のフォアグラは不味い。
というか、ピエロで食べた hungarian grilled fois gras とまったく同じだ!
リンゴのソースも、おろしリンゴをそのまま加熱しただけという感じで、味が薄くてミスマッチ。これは、店の技量の問題か、ハンガリーの食文化なのか・・(いずれにしても不味い)

これで、埼玉版レビューでくどいほど書いていたフォアグラはフランス産でなければダメだということは確定だ。
とにかく味がないし、食感も悪い。

Letsho with roasted foie gras
"Letsho" with roasted foie gras(3831Ft≒1750円/Main)
Lecsó kacsamájjal


メインは、前菜側に載っていたハンガリー料理の「レチョー」をメインポーションでお願いしてみた。
これも、昨晩の BuBORék terasz で食べたものとの比較になるが、こちらはフォアグラ付で昨晩の4倍価格だ。

今度はフライパンごと出てきた! ということは、この出し方がこの店のスタイルということだろう。

Lecsó kacsamájjal

想定外にフォアグラだらけ。それもフォアグラバーガーと全く同じ調理だから、参った。
こういった注文をしたときに、アドバイスをくれても良いと思うのだが・・

レチョー自体は、昨日食べた玉葱だらけのものとまったく違うもの。
細長くカットされたパプリカもトロトロの状態で入っているが、なぜかイタリアントマトも1個そのままで煮込んだ状態(というよりはホール缶そのまま?)で入っていた。
なんだか、手抜きというかコスト削減に感じてしまうのは、考えすぎ?


Oremus, Tolcsva, Tokaj : 3 Puttonyos Aszú/2006(1684Ft≒770円/5cl)

ということで、かなり欲求不満だったが、デザートはダメだろうと思い、これまたハンガリーで有名な「トカイワイン」という貴腐ワインをお願いしてみた。デザートワイン系は量が少ないので、1杯ぐらいなら大丈夫なのだ。

この「3 Puttonyos」というのは、貴腐ワインの比率を示すものらしいが、さすがに100%ものではないので雑味が多い印象だ。
カナダで飲んだ貴腐ワインは美味しかった記憶があるので、ここはケチらず倍の値段の「5 Puttonyos」を頼めば良かったかな?

 
▲左:お会計  右:レストランカード(?)の表裏

※メニュー:料理(英語版)アルコール・ドリンク

【詳細情報】
店名:21 Magyar Vendéglő - Hungarian Kitchen
電話:1 202 21 13
営業:12:00~24:00(無休)
住所:Fortuna utca 21, Budapest

大きな地図で見る
 

【三位一体広場でのパブリックビューイング】



▲左:夕方撮った巨大モニター(この時は要人が到着するタイミングで、警官が睨みを効かせていた)
 右:このレストランの前から撮った三位一体広場方向の夜景(手振れご容赦!)

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

   《 訪問国別レストラン一覧 》     前の記事 »
プロフィール

R923E

Author:R923E
海外旅行に目覚めて25年。
現在 62ヵ国を訪問
43ヵ国 をレンタカーで走り、
米加豪仏伊独西全州走破
価格は常に税サ込で表記。

プロフィール詳細
RSS RSS

今後の旅行計画
9月:セブ/フィリピン
10月:北東部/ポルトガル⑧、他
11月:北西部/フランス
11月:フーコック島/ベトナム
12月:Stuttgart/ドイツ
年越:ペナン,他/マレーシア
1月:レイキャビク/アイスランド
2月:メキシコ
3月:セビリア周辺/スペイン
3月:高雄/台湾
3月:ハノイ/ベトナム
4月:マルタ②、イタリア
5月:ポーランド
6月:クロアチア②,スロベニア
7月:イタリア⑰、スイス
丸数字:累計訪問回数

国内の食べ歩きはこちら
カテゴリ
最新記事一覧
ポーランド/ワルシャワ [Warszawa]: Express Döner 2017/09/22
ポーランド/ワルシャワ [Warszawa]: Platter by Karol Okrasa 2017/09/21
ポーランド/ワルシャワ [Warszawa]: U Pana Michała 2017/09/20
ポーランド/ワルシャワ [Warszawa]: Folk Gospoda 2017/09/19
ビジネスクラス機内食/LOTポーランド航空: リガ(RIX)⇒ワルシャワ(WAW) 2017/09/18
ラトビア/リガ中央市場 [Centraltirgus]: Mājas Virtuve Kafejnīca 2017/09/17
ラトビア/リガ [Rīga]: Lido Alus Sēta(Lido Beer Garden) 2017/09/16
ミニ情報:ヴィリニュス空港~市街地の移動手段と鉄道博物館(地球の歩き方の誤情報を正す) 2017/09/15
リトアニア/トラカイ[Trakai]: Senoji kibininė(Old Kybyn Inn) 2017/09/12
リトアニア/トラカイ[Trakų]: Cafe Kiubėtė[Kavinė Kiubėtė] 2017/09/11
リトアニアのマナーホテル/パネヴィージョ [Panevėžio]: Bistrampolio Dvaras 2017/09/10
リトアニア/パネヴェジース [Panevėžys]: Forto Dvaras Panevėžys Babilonas店 2017/09/08
リトアニア/シャウレイ [Šiauliai]: Gedimino Pica 2017/09/07
リトアニア/クライペダ [Klaipėda]: Lietuviški Patiekalai Forto Dvaras 2017/09/06
リトアニア/カウナス[Kaunas]: Medžiotojų užeiga(Hunters house) 2017/09/05
ビジネスクラス機内食/トルコ航空: イスタンブール(IST)⇒ヴィリニュス(VNO) 2017/09/04
トルコ/イスタンブール空港(IST): トルコ航空国際線用ラウンジ [THY CIP Lounge] 2017/09/03
ビジネスクラス機内食/トルコ航空: 香港(HKG)⇒イスタンブール(IST) 2017/09/02
香港/銅鑼灣駅: 點點心(Dim Dim Sum)點心專門店 灣仔店 2017/09/01
ビジネスクラス機内食/全日空(ANA): 羽田(HND)⇒香港(HKG) 2017/08/31
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
旅行
63位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
海外旅行
22位
アクセスランキングを見る>>