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マレーシア/コタキナバル:[HOW TO]空港から路線バス利用方法(兼タンジュンアルビーチへの行き方)

乗車日:[2013/3/18, 19]

▲クリックで部分拡大やスクロールが可能な Google Map 詳細地図が開きます。

初期の一部を除くとレストランレビューの中に埋め込んでいたこの手の情報だが、独立させた方が探しやすいとの意見をいただいたので、今回から [HOW TO]シリーズとして単独記事で登録することにした。もちろん実体験に基づく記事になる。
そもそもこういった記事は、「地球の歩き方」といいながら歩くための要である路線バスや鉄道ベースでの移動情報を疎かにする優良誤認ガイドブックに対する反骨精神から書いているのだが、当ブログを始める前にもフォートラベルで6年前のこんな記事や、こんな記事を書いたりしていた。

例えば最近やたらと見かけるタクシー利用という記述は、歩くことを目的としていない他社ガイドブックの範疇だ。わざわざ記さなくてもタクシーが楽で便利なのは当たり前であり、路線バスや鉄道といった庶民が利用する足こそが「歩き方」に相応しいと考えている。(私の記事は、ツアー利用者や「歩き」に相応しくない大きなスーツケースで行く方は相手にしていないので、それらの方にはあまり役に立たない点はご容赦を)

まずは、歩き方「マレーシア 12~13年版」の P.301 に掲載されているコタキナバル空港から市内への路線バス情報のうち、私が利用した AirAsia等のLCCが発着する第2ターミナル側から市内への路線バス情報。
バス停の詳細位置については、最初の Google Map を拡大して見てほしい。

空港を発着するバスは「BEACH」行きのバスで、行先表示は「BEACH, KKIA Terminal 2」となっている。その帰りの便が空港に寄る(はず)だが、恐らく行先表示はそのままの可能性が高いだろう。ちゃんと変えてあれば「KK」という表示になっているかと思う。
実は、このバスを見かけたのは、タンジュン・アル(Tanjung Aru)のバス停で1回だけなので、空港内を出入りしている事だけでなく、タンジュンアル ビーチとタンジュンアルバス停の間を徒歩で往復する間も、この目では走行していることを確認していない。とにかく本数が少なすぎるのだ。
ワワサン(WAWASAN)バスターミナルでも見かけなかったので、市街地のどこから走っているのかは定かではない。
後で紹介するバスはワゴン車というべきミニバスだったが、それよりは大きな中型バスだったので、これならスーツケース持込もOKもしれない。

で、代替案は以下の地図が示す私が市街地から空港に向かう際と、前述のタンジュンアルビーチ(Tanjung Aru Beach)に行く際に利用した路線バス。
運行本数が多いので、最大10分も待てばバスが来るような状況だった。(何本かやり過ごして観察しての判断)


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[C]の空港から[B]のタンジュン・アル(Tanjung Aru)バス停までは1.4Km。(☞ 詳細地図 by Google Map
この距離を歩くのが辛いと思う方は、諦めて地球の歩き方に記されている事を信じよう。ただし、空港まで入り込んだバスを見ていないし、同じボルネオ島のお隣の国ブルネイで3年前に体験したようなこと(☞ こちら)もあり得るので保証は出来ない。(衛星写真で見るとブルネイ空港周辺施設が新しくなっているようなので、現在の状況は違う可能性が大きい)
事実、詳細地図に記した「[16A TG.ARU]行バス」と記したポイント2か所は、2度乗った下り方向のバスしか寄らなかったし、2か所のうち1か所は1度しか通らなかった。(事前に乗客が申告することで立ち寄るルートのようだ)

[B]Tanjung Aruバス停と[A]ワワサンバスターミナルの間は、16A系統のミニバスで RM1.00。運賃は降りる時に運転手に支払う。(タイのソンテウと同じ形式)
[B]Tanjung Aruバス停から乗る場合は、上りと下りが同じバス停を使っていることから(そこでUターンする)、運転手にKK(コタキナバルの略称)に行くかを確認してから乗り込もう。たぶん「KK?」で通じると思う。(実際通じた)

実は、こんなことを書きながらも、到着日の空港から市街地へは夜9時に到着する便だったので、おとなしくクーポンタクシーを利用した。料金は RM30.00(Zone 2)で、歩き方に掲載されている RM35.00 は誤り。規定料金である以上は、「約」を付ければ良いというものではないだろう。前のレストラン記事でも指摘してあるが、どうもコタキナバル担当者は全体的にいいかげんな調査で執筆していると言えそうだ。

それに、市内から空港へのバスは「高裁前バスステーション」から出ているとあるが、現地で確認すると中長距離バスと乗合タクシー乗り場のようで、本当にここから出るのか疑問。(運行本数が少ないので確認できなかっただけかもしれないが・・)

タンジュンアルビーチ南側 タンジュンアルビーチ北側
▲タンジュンアルビーチ(Tanjung Aru Beach)

で、本当にそこから乗れるのか分からない状態で地球の歩き方に載っているビーチ行きのバスを延々と待つよりも、空港やタンジュン・アル ビーチ(Tanjung Aru Beach)に向かう際は、ワワサン(WAWASAN)バスターミナルから 16A系統の「TG.ARU」行きのバスに乗り込み、先ほど紹介した Tanjung Aruバス停で降りて歩いてしまおう。

バスは、空港の滑走路端が左に見える空港方面に向かう道に入り、滑走路が見えなくなるところで右折して街に入ったところが Tanjung Aruバス停。ここでUターンして街の奥の方に向かうようだ。

道路突き当りのホテル前ロータリー  [A]のTanjung Aruバス停から、以下の地図を参考に大きな通りに戻って 1.1Kmほどまっすぐ進めば、[B]のビーチホテルの入口に到着する。それが、左の写真。
一本道なので迷う余地は無い。

道の途中で標識に従って左折すれば空港に行けるので、最終日に空港に戻る際にはこの方法で安く空港に向かうことが出来た。
地球を歩くスタンスなら、1.4Kmなど大した話ではない。(私の場合、海外旅行では1日平均15~20Km程度は歩いている)


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さて、お目当てのタンジュンアルビーチだが、毎度ながらデタラメを書く地球の歩き方に反論すれば、フードコート等々がにぎわいを見せているのは、おそらく休日や夕方以降の話であって、平日の昼間はお昼過ぎでも閑散としているし、営業している店はわずかだ。
ゆえに、広いビーチにも人影がまばらで、写真の通り10人いるかいないかという状況だった。

真面目に取材して記事を書いてほしいものだが、これだけ街に近い立地でも平日の日中ならプライベートビーチ感を味わえるという点ではお勧めだ。

ビーチサイドフードコート ビーチサイドのカフェ(ホテル併設)
▲左:ビーチサイド フードコート  右:ビーチホテル併設のカフェ(テラス席で海を拝める)

マレーシア/コタキナバル:Jothy's Curry House(バナナ・リーフ・レストラン)

訪問:[2013/3/19 12:30]
評価点:総合★★★☆☆★★☆☆☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★★☆CP★★★★★
コタキナバル最後の食事は、私の定番である南インド料理。1987年開業の店だ。
マレー半島ではたくさんある南インド料理系のレストランだがボルネオ島では少ないようで、街歩き中に目に留まったのはこの1軒だけ。日本にたくさんある北インドとかネパール系には興味が無いのだ。

外観店の看板
店内の雰囲気

今に始まったわけではないが、地球の歩き方に「バナナ・リーフ・レストラン」と誤った店名で掲載されている店だった。(あえて、歩き方の掲載名でもカッコ書きでタイトルに記しておいた)

だいたいバナナリーフって、南インド料理を示す標語みたいなものであって、そんなことも知らないような輩が有料で販売しているガイドブックのレストラン記事を書いているのだから笑わされる。しかも紹介文が超手抜きだったので、執筆者が直接出向いて取材していないことは明らかだ。フリーペーパーなら気にならないが、これで金を取ろうという編集姿勢が気に入らないのだ。

で、南インド料理店でのランチとなれば、当然のごとくミールスだ。


Banana leaf meals not accompanied by any side dishes(RM8.00≒260円)

しかし、この英語表記はおかしいよな。知らない人だと、何も付かないって思ってしまいそうだ。
何度も紹介しているので手順は省くが、バナナリーフの上におかず4品と野菜カレーライス、ほかに2種の小鉢とパパドが付く。

これで250円強。冷房完備の小奇麗なレストラン(食堂という雰囲気では無い)なのにだ。
チェーン店のように、外税だとかサービス料別途なんていうせこい表示をすることもない。
到着日最初に食べたガイドブック掲載のバクテー屋(新記肉骨茶)が、観光地価格だったということだろう。

野菜カレーライス

主食のライスに掛けられた野菜カレーは、超が付くほどマイルドなお味。
野菜のうま味も少なく、レストランではなく街の食堂というか家庭料理的だが、その分だけ万人向けともいえる。

おかず①
おかず②

バナナリーフの上に盛られたおかずは、左から冬瓜(?)の甘酢漬け、インゲンのカレー煮、モヤシと豆腐の中華風炒め、青菜の塩ゆで。中華系の人たちが多く住む地域だけあって、やや中華料理的な感じなのは、インド料理好きにはマイナス。

冬瓜のカレー煮 豆腐キムチ(?)

小鉢の1品はミールス定番の冬瓜のカレー煮、もう1品はややキムチっぽい豆醤板味の中華豆腐でインド料理ではないと思う。やっぱり、インド料理店が少ないわけだ。

パパド マサラティー
右:Masala Tea(RM3.00≒100円)
  A must have after a spicy Indian meal


パパドは中華揚煎のようにパリパリで美味しかったが、期待のマサラティーはめちゃ薄でぜんぜんダメ。
まあ、私も少しマニアックになってきたということなのかもしれない。

ちょっとだけインド料理好きの私にとっては、味覚的には満足できる水準でなかったことが残念だが、暑いコタキナバルで冷房完備のインド料理で涼む(?? 辛いのを食べると、ますます汗が吹き出しそうだが・・)のも良いかと思う。

このあと、ワワサン(WAWASAN)バスターミナルから路線バス(RM1.00)で空港に向かって、AirAsiaでJBに戻ったが、地球の歩き方の記述が不十分なので、この路線バスの話をこの後のトピックにしようと思う。(今まではレストランレビューに埋め込んでいたが、今回から[HOW TO]記事として独立させることにした)

※メニュー:魚・肉・ミールスパン・ドリンク

【詳細情報】
店名:Jothy's Curry House
電話:088-261-595
営業:11:00~22:00
場所:以下の地図参照(センターポイントから大通り沿いをワワサン方向に向かって徒歩3分)

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テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

マレーシア/コタキナバル:CFC(City Food Corner)旺角

訪問:[2013/3/18 19:00]
評価点:総合★★★★☆★★★★☆サービスN/A雰囲気★★★☆☆CP★★★★★

外観

昨晩利用したマレー食堂 Apple Café と比較してみようと、同じように繁盛していたこちらの店に向かった。
街の食堂だと冷房など絶対にないのだが、こういった大規模モールの中の店だと冷房完備。それで旨くて激安となれば、利用しない手は無い。

NASI CAMPUR 2 Meat + 1 Vege

価格表が無かった点がいかにも現地流だが、2 Meat + 1 VegeRM6.00(≒190円)
昨晩の Apple Cafe だと RM5.50 なので、少し高いものの、肉のボリューム感はこちらの方が上だ。ただし、品数はやや少な目。

ワラビ炒め 鶏肉の甘醤油煮

またまたワラビ炒めをお願いしてみたが、こちらの店は干しエビのうま味を加えてあるうえに、ワラビも柔らか。盛り付け量が少ない点だけがマイナスだが、トータルでこちらの勝ち。
鶏肉の甘醤油煮(甜麺醤風味の定番料理)は、可食部が多く盛り付けも多い。

魚の唐揚げレモン甘露煮 レシート

酢豚ならぬ酢魚みたいなものを選んでみたが、酢ではなくレモンの酸味で唐辛子も加えてあり美味しい。
見た目からも、食堂にしてはしっかり手をかけて味を決めてある。
メインストリートからやや外れる不利な立地ながらも、繁盛している理由がここにあったというわけだ。

Apple Cafe も決して悪くは無いのだが、どちらを勧めるかと言われれば、こちらの店。
ちなみにワンボルネオ内には、ほかにもマレー食堂が4~5軒はあったと思うが、どこも場所が極端に悪いだけでなく客も少なく、結果的に料理の選択肢も少なく見えた。個々に見れば美味しい料理があるのかもしれないが、1回限りの旅行者が行くならこちらの店か、Apple Cafe を選んだ方が無難だと思う。

【詳細情報】
店名:City Food Corner 旺角
場所:ワンボルネオ地下1階(KFCやマクドを少し過ぎて右折した突き当り手前左側)

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テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

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プロフィール

R923E

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海外旅行に目覚めて25年。
現在 62ヵ国を訪問
43ヵ国 をレンタカーで走り、
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