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ミニ情報:ダラット高原鉄道(Da Lat–Thap Cham Railway[Đường sắt Tháp Chàm-Đà Lạt])

現地調査日: 2016/12/28
最終確認日: 2017/1/29~31

ダラット高原鉄道

2016年の年越旅行で、ベトナムの高原都市ダラット[Đà Lạt]で1週間滞在した。

滞在中のレポートは既に登録済だが、ここでは元鉄道マニア(主に乗り鉄)だったことから、ダラット高原鉄道について詳細に紹介したいと思う。もちろん鉄道マニア向けの記事では無く、一般旅行者向けの記事になる。マニアックな日本語記事は、地図と鉄道のブログというサイトが参考になるだろう。
ついでに、地球の歩き方に不正確な紹介記事が載っているので、それも正しておきたい。




▲ダラット駅の案内掲示と、ダラット駅前からの風景(☞ Google Map

地球の歩き方では、単に「ダラット駅」と紹介されている中に「赤と青の車両が」と、明らかに実乗車したとは思えない紹介が掲載されている。また、今回紹介する鉄道乗車部分も「チャイマット村への行き方」と、現地調査していない資料だけで書いたと思われる内容で紹介されている。相変わらずダメなガイドブックだ。


▲ダラット駅舎と建物標

さて、本題では「ダラット高原鉄道」として紹介しているが、この名称は客車の横に英語で記されている「DALAT PLATEAU RAIL ROAD」から取ったものだ。正式名称ではないが、分かりやすさを重視してタイトルにしてある。(☞ wiki(英語)

運営はベトナム国鉄[TCT Đường Sắt Việt Nam]で、カッコ書きで記した「Da Lat–Thap Cham Railway [Đường sắt Phan Rang - Đà Lạt]」が正式名称のようだ。(☞ wiki(ベトナム語)



▲左:出札窓口  右:駅舎内ホール(待合室だった空間)

駅舎の中は、昔は日本の田舎の駅にもあっただろう雰囲気。
残念なことは、本来待合室だったはずの空間に、大量の販売用(?)の木材加工品が展示されていた事だ。



▲時刻表と注意書き、運賃表

駅に掲示されている時刻表によると1日5往復運行していることになっているが、下の方の注意書きにある通り、20名以上集まらなければ運休とのこと。また、最大80名までと明記されている。
時刻表を転記すると、ダラット駅発 07:45、09:50、11:55、14:00、16:05で、朝一番の便を除いて1時間半で往復する。

運賃は、ベトナム国鉄路線らしく4クラスに分かれていて、以下の通り。2016/11/29に改定されたようだ。
すべて往復運賃で、終点のチャイマット[Trại Mát]駅で1本やり過ごして後の便で戻ることは出来ないのは、一種のツアーだと理解すれば当然だろう。
チャイマット[Trại Mát]駅は40分ほど停車するので、その間に周辺の寺院を訪問することができる。街並みは見どころ無しだ。


▲VIP1席とVIP2席は、元々客車だった長い車輛を使っている


VIP 1:VND150000≒780円(飲用水ペットボトル付)
VIP2と共用の客車のボックス席。車輛両端に4ボックスずつ配置されている。
最後尾側のボックスを確保すれば、展望スペースの出入りも確実で、絶対お勧め!


VIP 2:VND135000≒700円
客車のロングシート席...地球の歩き方掲載はコレ。外国人向けツアーがこのクラスを利用していた。


▲Soft Seat席とHard Seat席の車両は手前の2両(帰りはDLの後ろに連結される)


左:Soft Seat:VND126000≒660円
  貨車改造(?)のロングシート
右:Hard Seat:VND90000≒470円
  貨車改造(?)の木製ロングシート。2番目にお勧めだが、真っ先に売り切れるようだ。



乗車券は、昔ながらの冊子状。
優等席を購入すると、表示に「VIP 1」という具合にスタンプを押される。



その乗車券だが、手書き3枚複写式。
特に座席指定されるわけではないので、良い席を確保するには指定車両で改札を待っていよう。
走行中に車輛間の行き来はできないので、車輛に興味があれば2往復しても良いかもしれない。



乗車したVIP席では、乗り込む際にチェックされただけでなく、往路走行中にも車内検札があった。
しかも、VIP1席とVIP2席の間のカーテンを閉じてしまい、VIP1席は飛行機のビジネスクラスみたいな運用だった。(もっとも、VIP1席を車掌室として使っていたからのようで、復路ではカーテンを閉めることは無かった)

前述の通り、VIP2席は外国人向けのバスツアーが利用する席のようだ。
地球の歩き方の記載の金額は、ツアーベースで書かれているものと思うが、写真を見ての通り金額差に対して内容は雲泥の差だ。


▲走行中の最後尾車両展望スペースから

個人旅行で行くなら、必ず「VIP 1」席か、VIP車輛と同様の展望スペースのある「Hard Seat」席を確保しよう。
ダラット駅まで街の中心から2Km、前半部分は湖畔沿いに歩いて行ける。



▲路線マップ(by Geo Tracker)

ダラット駅からチャイマット駅までは平均25分ほど。(往路は登り、復路は降りで所要時間に差が出る)



上の写真のように、一面野菜畑(半温室)が広がる中を走って行く。
景色の良さというものには恵まれないが、古風な車輛でのんびり進む旅は楽しいものだ。
運賃を倍に上げても、牽引するのがSLならもっと観光客を呼べると思うが、周辺が野菜畑ということもあって煙害で反対が起き、DLに変更されたものと思われる。



わずか7Kmを30分弱かけて、終点のチャイマット駅に到着。
ホームらしきものは、細いコンクリの通路だけという駅だ。



ダラット駅と比べること自体ナンセンスだが、とりあえず駅舎はあった。
でも、駅名標はあるものの、単に乗務員の休憩所という感じ。
ここで、約40分の休憩とのことで、2か所の見所を歩いてきた。



左写真は、駅に着く前から見えていた高台にある Thánh thất Đà Lạt。(☞ Google Map
右写真は、乗客のほとんどが向かった Chùa Linh Phước。(☞ Google Map

ダラット駅までの帰りは、下り坂になるので所要時間が短くなり、20分ほどでダラット駅に到着。
最後にダラット高原鉄道に乗車しなくても(最小催行人数に達せず運休となっても)、ダラット駅で多少は楽しめると思うので、その紹介。




まずは、この路線が復元された当初運行していたというSLの展示。



そのSLに牽引される客車という配置で、土産物屋とカフェ。
食べ物が無かったので利用しなかったが、列車の待ち時間や到着後の一息に利用したい。



最後は、ダラット駅ホーム側からの全景と、観光列車を牽引するDLを紹介しておしまいにしたい。


ミニ情報:ダラットへの行き方(ホーチミンシティからの寝台バス便利用)
ベトナムの訪問レストラン一覧

テーマ : 海外旅行
ジャンル : 旅行

ミニ情報:ダラットへの行き方(ホーチミンシティからの長距離路線バス往復乗車レポート)

現地調査日: 2016/12/25(往路); 2016/1/2, 2017/1/1(復路)
最終確認日: 2017/1/17、1/29(勘違い記述の修正)


▲ホーチミンシティ~ダラットを結ぶ FUTA Bus Lines Sleeping Bus

ダラットへの行き方は、空路・バス共に地球の歩き方にそこそこ詳しく載っているが、それだけでは不十分だろう。
ということで、今回往復利用したホーチミンシティ~ダラットの長距離路線バス情報を、詳しく紹介したいと思う。

ダラットへは空路でも行けるが、説明するまでもないので、ここでは取り上げない。
(ダラット空港からはベトナム航空の接続シャトルバスか、タクシー利用となる)


▲ホーチミンシティ 中心部にある FUTA Bus Lines(Phuong Trang [Phương Trang])乗降場所
 左は営業所(チケット発券)、右はその正面にあるミニバス発着場所兼待合室

まずは、路線バスを運行する FUTA Bus Lines(Phuong Trang [Phương Trang])の営業所兼乗降場所を押さえておきたい。


▲ホーチミンシティ中心部の FUTA Bus Lines営業所(GPS: 10.768439, 106.693461)

2015年に現地調査した際には、すぐ北側の公園通りまで運行していたが、現在は西に10Km離れた Mien Tay Bus Station [Bến Xe Miền Tây] (GPS: 10.741026, 106.619005)発着となっている。

始発ターミナルまでは上記営業所からミニバスで送迎してくれるが、ダラットから見ると反対側に位置しているので、1年前よりの所用時間が1時間強増加していることになる。
また、予約時間の1時間前に営業所正面の待合室に集合するように案内されるので、その点を加味して予約したい。

ちなみに、10:00のバスを予約して営業所に09:00に来て、ダラットのバスターミナルに着いたのは 16:30。
復路は迂回便だったので1時間半余計にかかっている。(直行便なのか迂回便なのかを事前に確認する方法は不明)



▲ホーチミンシティ発の時刻表(2015/12現在)

運行ダイヤは写真の通りで、日中は概ね1時間おきだが、22:00~24:00の間は20分間隔で運行している。
最終は25:00発なので、ANA便で夜遅く着いても間に合うかもしれない。
試していないが、インターネットで事前予約出来るようなので(☞ Phương Trang FUTA Bus Lines(英語版有)、効率よくダラット入りしたい場合は試してみる価値はある。
万一乗れなかったとしても、周辺は安宿街なので、いくらでも泊まる場所はあるだろう。

ちなみにニャチャンとかにも多数運行しているので、上記時刻表を参考にしていただきたい。




今回は、前日に営業所で10:00の便を予約した。
渡されたチケットには10:00発とは書いていないのだが、他にWという記号ぐらいしか意味不明の記入が無いので、それが便名を表しているのかもしれない。

営業所から Miền Tây バスターミナルへは、ミニバスで連れて行ってくれるのだが、これが渋滞ほぼ無しでも40分もかかる。
乗り心地も悪いので、慣れていない方には試練になるかもしれない。(大袈裟?)


▲左:昨年の運賃表示  右:今年の運賃表示

運賃は、なぜか昨年より1万ドン値下がりしていて VND210000≒1100円。
約300Km、空路でも行ける距離なのにこの値段で快適なバスに乗れるのだから、外国人向けの宿やレストラン以外のベトナムの物価は本当に安い。

もちろん、この路線バスの乗客のほとんどは現地人だ。途中の街で降りる方もいれば、乗り込んでくる方もいる。
欧米人は往復とも2組しか見かけなかったし、3か所で泊まったダラットのホテルでは、必ず「空港までのタクシーがいるか」と聞かれたので、旅行者は空路を利用するのが普通なのだろう。



Miền Tây バスターミナルでダラット行きのバスに乗り換えるのだが、この路線は昼行便も含めて寝台バスになる。全席指定なので、チケットに記されている場所に陣取ろう。入口通路正面に寝台番号が書かれている。

不思議なことに、往復とも最前列の窓側2階席が割り当てられた。
これって、偶然? それとも外国人席??
1階席がいいと行ったものの、Sold out と言われてしまったし、実際全便満席だった。



車内は土足厳禁で、入口に置いてあるビニール袋に履物を入れて自分のベッドに持って行く。
車内で不要となる荷物は預けることになるが、復路では迂回ルートを通ったので、シール方式の荷物札を貼られて、引換証を渡された。(でも、降車時に何もチェックされなかった・・苦笑)

出発地点の Miền Tây バスターミナルから往路は直行で6時間半、復路は迂回したので、手前のミニバス乗継ポイントまででも8時間かかった。


▲左:車内WiFiのパスワードは予約電話番号  右:休憩所ではサンダルが用意される

車内では無料 WiFi が利用できる。
パスワードは予約電話番号と同じ「19006067」、SSIDは車輛毎に異なるので乗ってから確認しよう。
ただし、バス酔いしやすい方はやめた方が良いだろう。酔い止めも忘れずに飲んでおこう。
昼間でも寝台バスなので、寝て行くのが一番ラクだ。

往路の直行便では途中1カ所、復路の迂回便では途中3カ所でトイレ休憩があったが、どちらも Tram Dừng Madaguoi(FUTA Bus Lines休憩所)で30分停車する。

車内の案内はベトナム語のみ、英語もターミナル以外では通じないので、周りの様子を見ながら行動しよう。
日本のように、発車前の人数確認はしないので、置いて行かれる可能性がある。
Tram Dừng Madaguoi 以外でのトイレ休憩は、5~10分ほどと短い。



ダラットのバスターミナルは、写真のように真新しく立派な施設。
中心部から2Kmほど離れているが、ここから市街地にあるホテルまでは無料で送迎してくれる。


▲ダラット長距離バスターミナル [Bến Xe Liên Tỉnh Đà Lạt](GPS: 11.926796, 108.445673)

私が最初に泊まったホテルは、ターミナルから 6Km ほど離れた郊外にある Dalat Edensee Lake Resort だったのでタクシーで向かうつもりだったが、何と無料で送ってくれた。

ダラットからの帰りは、泊まったホテルで予約をお願いしよう。
予約した時間の30分前に迎えに来てくれる。もちろん無料だ。



送迎バスでターミナルに付いたら、行き先別の出札窓口で、予約したホテル名を告げてチケットを購入する。
その際、ホーチミンシティの中心部営業所まで行きたい場合は、その旨を伝えておこう。(City CentreでOK)

往路出発したバスターミナルの手前、中心部に近い川沿いの3車線道路でミニバスと接続するが、案内がベトナム語だけなので雰囲気で察する必要がある。(多くの方が降りるので分かるだろう)

最後に、恒例の「ダラット レストラン ランキング」を載せておこう。


■ダラットで試したレストランのランキング

第1位Khói BBQ
評価点:総合★★★★☆、味★★★★★、サービス★★★☆☆、雰囲気★★★★☆、CP★★★★★

寸評:牛豚鶏肉・蛙肉・鴨肉等を自分で炭火で焼いて食べれる。値段も安くボリューム満点!

第2位Le Cafe de la Poste
評価点:総合★★★★☆、味★★★★☆、サービス★★★☆☆、雰囲気★★★★★、CP★★★★★

寸評:元フレンチレストランで、わずか470円のアフタヌーンティーを楽しめる

第3位Le Rabelais Restaurant
評価点:総合★★★★☆、味★★★☆☆、サービス★★★★☆、雰囲気★★★★★、CP★★★☆☆

寸評:味は平凡だが、ダラット筆頭ホテルで優雅にフレンチを

第4位Tulip Restaurant
訪問:2016/12/27 18:00
評価点:総合★★★★☆、味★★★★☆、サービス★★★★☆、雰囲気★★★★★、CP★★★★★

寸評:夜でもわずか1150円でベトナム料理コースを楽しめる

第5位An Cafe
評価点:総合★★★★☆、味★★★★☆、サービス★★★★☆、雰囲気★★★★☆、CP★★★★★

寸評:雰囲気・サービス・CP共に納得のカフェ

次点Quan HIEN
評価点:総合★★★★☆、味★★★★☆、サービス★★★☆☆、雰囲気★★★☆☆、CP★★★★★

寸評:わずか160円の激安フォーボータイは、高クオリティで驚き!

Bakery Lien Hoa
評価点:総合★★★☆☆、味★★★☆☆、サービスn/a、雰囲気n/a、CP★★★★★

寸評:2015年から水準ダウンしてしまったバインミー

Da Quy
評価点:総合★★★☆☆、味★★★☆☆、サービス★★★☆☆、雰囲気★★★☆☆、CP★★★★☆

寸評:外国人御用達店

Artist Alley Restaurant
評価点:総合★★★☆☆、味★★☆☆☆、サービス★★★★☆、雰囲気★★★★☆、CP★★★☆☆

寸評:ちょっと風変わりな雰囲気だけど、味はその分だけ劣る

Goc Ha Thanh
評価点:総合★★★☆☆、味★★★☆☆、サービス★★★☆☆、雰囲気★★★☆☆、CP★★★☆☆

寸評:地元の方が食べていた格安セットメニューが良いかも?

Long Hoa
評価点:総合★★☆☆☆、味★☆☆☆☆、サービス★★★☆☆、雰囲気★★★☆☆、CP★☆☆☆☆

寸評:高くて不味いガイドブック(地球の歩き方)推奨店

Reisling Restaurant
評価点:総合★☆☆☆☆、味★☆☆☆☆、サービス★★★☆☆、雰囲気★★★☆☆、CP☆☆☆☆☆

寸評:クリスマス特別メニューで通常の倍価格だったことで低評価

テーマ : 海外旅行
ジャンル : 旅行

ミニ情報:早朝便搭乗のためのクライストチャーチ空港泊夜明かし実践レポート

現地調査日時:2016/10/24 23:00~10/24 6:00、再調査日:2016/11/3
クライストチャーチ空港 日本語版公式HP英語版公式HP

直行便の無いクライストチャーチから日本への帰国便は、一般的に早朝便を利用することになる。
これが、朝6時台発という半端なく早朝のことが多いため、前夜ホテルで過ごすのは非常に馬鹿らしい。
ということで、例によって空港泊を敢行したというわけだ。

事前にネットで情報を調べたものの、空港公式HPには「No Sleeping at the Airport」とハッキリ記されているし(☞ Departures NZ Airports - Christchurch Airport)、他の方の情報でも曖昧な記述が多くはっきりしなかったことから、私が空港泊情報を発信しようと思う。
バックパッカーの方だけでなく、スーツケースの若い旅行者でも問題なく利用できるはずだ。

まず空港泊が許可される条件を、空港公式HPで確認しておこう。(英語版のみに記載されている)
私の文の後に、公式HPに記載されている該当する文を転記しておいた。

①空港に到着する時間が22:30以降で、航空機かバスで到着する必要がある

you have flown in or arrived by bus after 10.30 pm
•you can prove you have flown in or arrived by bus after 10.30 pm


タクシーで到着した場合はNGであるようだ。
この理由は、到着時刻を証明する手段がないからだと思うが、路線バスでは到着時刻を証明できないではないかという疑問は、以下のバスに乗車した際に発行される乗車券に、乗車日時と行き先が空港であることが記されていたことで解決した。


▲路線バスの乗車券に「AIRPORT ONE WAY」と乗車場所と時刻が印字される。
 上の写真の通り、市内中心にある Bus Interchangeから、10/24 22:22に乗車したことが分かる。

私が体験した時は、空港係員のチェックが無かったので、何も高い空港バス停で降りる必要は無かったのだが(この件については、最後に記してある)、空港当局の公式アナウンスなので守った方が良いだろう。
後述する夜間ラウンジ利用時間帯の矛盾をどう考えるかは、別の話だ。

②空港発が午前8時までであり、その予約が取れていることを証明できること

これはE-Ticketがあれば問題ない。
ちなみに 必ずしも航空機に乗るためでなくても、翌朝8時までに出発するレンタカー予約でも良いようだ。
空港からレンタカーを借りると、高い空港税(NZ$45.00)を徴収されるので、まあ当然だろう。

depart from the airport via booked commercial transport by 8.00 am and have documentation to prove this (plane, bus, car, campervan).
•you can prove you are booked to leave on a flight or in a rental vehicle before 8am the next morning.


それでは、実際の夜明かし方法と、快適に空港で夜明かしするための情報を写真ベースで紹介したい。


▲左:路線バス側乗り場側の入口  右:電源完備のPC作業テーブル(左の写真を撮った場所)

路線バスを降車して空港ターミナルに入った場所は、到着ターミナル側のロビーとなる。
出発ターミナル側への通路は深夜時間帯にシャッターが下りて利用不可となるので、到着ターミナル側で夜明かししよう。

Please note the departures terminal closes following the last evening departure.

路線バス乗り場側からのターミナル入口から入ると、すぐ左手に電源完備のPC用の作業用テーブルがある。
空港内のWiFiは無料で利用できるので(1時間程度連続利用すると簡単な再接続手続きが必要)、ネットサーフィンしながら時間を潰せるのも嬉しい。
実際午前2時過ぎにこの記事を作成して登録したので、ブロガーには最高の環境だ。


▲左:人気が無い深夜のターミナル  右:出発ターミナル側入口は網目シャッターが下りている

この日は、おおよそ30人ぐらいが空港で夜明かししていた。
ターミナルの明かりが落とされることもないし、椅子は1席ずつ区切られているので横になって寝ることは出来ない。

また、床に寝そべったり、設備を使って横になるような過ごし方はハッキリ禁止と明記されているので、椅子に座って寝ることが出来ない方は、諦めて徹夜しよう。リクライニングシートも存在しない。

There are no sleeping facilities at the terminal and visitors are not permitted to lie on the floor or furniture, nor set up bedding.


▲左:24時間営業のカフェ  右:その裏側に夜間限定の有料ラウンジ入口がある

面白いのは、条件にあてはまる方以外の空港泊を禁止しているのに、24時間営業のカフェがある。
さらに、このカフェの裏側にあるトイレの手前に、夜間専用の有料ラウンジ(Air Lounge)があるのだ。
なんだか矛盾しているなぁ・・


▲ラウンジ入口と料金表示

空港着22:30以降と書いておきながら、この夜間専用ラウンジは20:30からの営業。
朝5時に追い出されるようだが、そもそも空港スタッフ以外立ち入り禁止(Staff Only)と書いてある扉の内側に存在するので、快適に過ごしたい方のために便宜を図っているのだろう。
他の方の情報によると、リクライニングシートもあるようだ。

In that case, you will be permitted to either use the Air Lounge (subject to availability) or sit in a chair for those few hours.

当初収集した情報では、空港に夜間滞在していると、係員が翌朝出発のチケット等を確認しに回り、その時に空港ラウンジを紹介してくれるとの話だったので、その段階で利用しようと思っていたのだが、結局何の書類確認もされないまま出発ターミナルがオープンする午前3時半を迎えてしまった。

You will be expected to comply with all requests and instructions from airport staff while you are with us.
The check-in hall opens at 3.30am.



▲午前3時半にシャッターが開いたばかりの出発ターミナル側通路

きっかり03:30に出発ターミナル側のシャッターが開いた。
搭乗案内ボードには、私が搭乗するカンタス航空のシドニー行き以外に3路線のチェクイン開始と表示が出ていた。

ちなみに、初便は06:00発のNZ500オークランド行き(これが成田行きに接続する)、06:10発はNZ891メルボルン行きと、QF138シドニー行き、06:15発にVA133シドニー行きと、規定の8時までに国際線4便、国内線10便が出発する。
これらの予約がある方は、空港泊が許されていることになる。


▲左:カンタス航空のチェックインカウンター  右:カンタス指定の上級会員用ラウンジ

カウンターに係員は到着していなかったが、03:40には4名のスタッフが到着してチェックイン受付開始。
さすがに、この時点で並んだ客は4組しかいなかったが、搭乗券を受け取っても2階にある制限エリアに入るための入口は04:30にならないと開かないので、あわてることは無いだろう。でも、4時すぎには出発ロビー側のカフェや食事処は混雑し始めていたので、早めにチェックインしないと行列になりそうだ。

ワンワールドの上級会員が利用できるラウンジも04:30にならないと使えない訳だが、写真の通り快適な空間が用意されていた。
スクランブルエッグやソーセージといったホットミールもあり、上級会員やビジネスクラス利用者は、1時間ほどの滞在時間をゆったり過ごすことが出来る。(寝込まないように注意!)

*****


▲左:市内中心部行き路線バス(色は青とは限らない)  右:空港のバス停

最後に、クライストチャーチ市内中心部と空港を結ぶ路線バス情報を記しておく。
[P]Purple Lineと、[29]Airport-City via Fendalton の2系統あるが、今回のテーマである空港夜明かしを目的とするなら、深夜まで運行している [P]Purple Line のみとなる。
平日と日曜日は空港着23:58まで、土曜日は24:28までの夜間帯は30分間隔で運行している。

時刻表に記載されている途中のバス停の時間は不確実だが、Bus Interchange では定刻より前に発車することは無いので安心だ。(プラットホームCから、19:22以降は毎時22分、52分発)


▲クライストチャーチ市街地にある「Bus Interchange」(☞ Google Map | GPS:-43.534340, 172.636803)

運賃は NZ$8.50。運転手に直接支払うので、お釣りももらえる。
高額紙幣は日本も含めて一般的に不可なので、NZ$20までの紙幣を用意しておこう。
実際、NZ$20紙幣で支払って確認した。(全部コインでお釣りが来たけど・・)

時刻表の調べ方は、Metroバスのホームページで、From欄に Bus Interchange、To欄に Christchurch Airport と入力し、日付と時間を入れればパーフェクト。

路線番号が分かれば、Maps & Timetables で、該当路線番号のページを開いて、運賃とルートマップの確認、PDFファイルで時刻表を入手することが出来るので、PDF時刻表は必ず取得しておこう。
市内中心のバスターミナル Bus Interchange でも、同じものを印刷した時刻表とルートマップを取得できる。

注意事項として、私が乗ったレイバーデーのような祝日と年末年始は、土曜日ダイヤか日曜日ダイヤで運行されること、クリスマスは午後6時以降運休となることが、PDF版時刻表の左下に小さな文字で記されているので、必ず確認しておきたい。

なお、空港の1つ前の停留所(Memorial Avenue)で乗り降りすれば半額以下の4ドルで乗車できる。空港ロータリーのすぐ外側にあるショッピングモール(当地の大手スーパー「Countdown」がある)やマクドナルドがある場所なので、特に大きなスーツケースでなければ到着時でも使えるバス停だと思うし、空港泊でなければお土産を仕込みに寄ることも可能。
ただし、市街地にある同系列スーパーよりもマヌカ蜂蜜等の土産物になる商品の値段が高いことは確認済みだ。

また、主に居住者用の電子マネーカードを使えば、空港を含む市内Zone1の区間はどこでも NZ$2.55 と格段に安くなるが、どちらも空港泊する場合には使えないので注意したい。
空港に22:30以降に到着したことを証明することが出来ないのだ。

以上が、クライストチャーチ空港早朝便利用のための夜明かし実践レポートと、2016/11/3時点で再調査した内容だ。役に立った場合はポチッとクリックするようなサイトに登録していないので、情報拡散のためリンクしていただけるとありがたい。

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プロフィール

R923E

Author:R923E
海外旅行に目覚めて25年。
現在 61ヵ国を訪問
42ヵ国 をレンタカーで走り、
米加豪仏伊独西全州走破
価格は常に税サ込で表記。

プロフィール詳細
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今後の旅行計画
6月:台南・高雄/台湾
6月:バレンシア/スペイン
6月:高雄・台南/台湾
7月:南チロル周辺/イタリア
8月:イギリス⑤,アイルランド
8月:台北/台湾
9月:リトアニアポーランド
10月:北東部/ポルトガル⑧、他
11月:北西部/フランス
12月:Stuttgart/ドイツ
年越:ペナン,他/マレーシア
1月:レイキャビク/アイスランド
2月:メキシコ
3月:セビリア周辺/スペイン⑭、他
丸数字:累計訪問回数

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