《 訪問国別レストラン一覧 》     前の記事 »

ミニ情報:エミレーツラウンジ [The Emirates Lounge]@成田空港

訪問:2017/6/15 18:30
評価点:総合★★★★☆★★★★☆サービス★★★★★雰囲気★★★★★
ここからは、エミレーツ航空のビジネスクラスを試すことを最大の目的としているスペイン旅行の紹介。



航空会社直営のラウンジ紹介は、ビジネスクラス機内食レビューの最初に乗せているのだが、日本国内の空港ラウンジでは圧倒する食事内容だったことから、独立させて紹介することにした。
海外ブログなので「日本」というカテゴリーが無いため、苦肉の策で「ミニ情報」としてお届けする。



▲1日1便しか無いA380のビジネスクラス以上に搭乗する客しか使わないのに、素晴らしく広い空間

成田空港に、1日1本しか運行していないのにエミレーツ航空の専用ラウンジがあると知ったのは、出発日直前。航空機系のサイトでオープン時のレポートを見たが、ラウンジ食の情報は売り文句の「注文制天ぷら」があるぐらいしか無かったのが実情だ。
あとは、食べ歩き系ではないブロガーの記事はあったものの、情報不十分だったこともあって、ここまで凄いとは予想していなかった。


▲ダイニングコーナー

2月に乗った同じ中東系カタール航空の本拠地ドーハにあるビジネスクラス専用ラウンジの印象があったので(☞ こちら)、この後機内食が出てくるのだから食事はショボイだろうと思っていたら大間違い。
種類的には、大食漢なら全種類制覇可能だと思うが、JALのファーストクラスラウンジを凌駕するクオリティの高いものを出しているのだ。

出ている料理のほぼ全部の写真を撮ってきたので最後にまとめて紹介するが、まずはいただいたものから。


シーフードサラダ
シーフードサラダ

高級感ナンバー1だったのが、この蟹サラダ。
単にシーフードサラダと書かれていたが、土台はアボカドのムース、その上に蟹肉をたっぷり盛って、イクラと海老をトッピング。




なるべくたくさんの種類をいただこうと、盛り合わせ第一弾。
左から時計回りに、牛フィレ肉のステーキには意外に真っ当だった粒マスタードソース蟹とポテトのケーキフレッシュトマトとなすのペンネのパスタ

一般的には大量生産になるラウンジ食の中で、これだけしっかり作られた料理(特にパスタソース)が出てくることは滅多にないだろう。すばらしい!

クラブケーキの断面

この中から、3日前に香港のキャセイラウンジ(☞ こちら)でもいただいたクラブケーキの断面写真を紹介。

キャセイラウンジで食べたものよりもポテトの比率が多い点は残念だが、ハーブに加えて青唐辛子の辛みが時々襲ってくる異色のお味。中東料理かと聞いたら、日本人シェフの創作料理だそうだ。
この段階で、冷凍品を使っているわけではないことも確認できた。


もちろん、メディアの紹介記事にも乗っていた天ぷらも注文している。
プレートの上に「揚げたてをご用意いたします。スタッフまでお申し付けください。」との札だけ乗せてあったのでお願いしたが、出来上がりまで10~15分ほどお待ちくださいとのことだ。

天ぷら
天ぷら

やってきた天ぷら、天つゆをお茶碗に入れてきたのはどうかと思ったが、見ただけでも揚げたてサクサク。
左から順に、アスパラ、キス、人参のかき揚げ、蓮根、南瓜の5品目。

天ぷら

隠れて見えない3品を並べてアップ。
人参のかき揚げだけが、ちょっと残念だったかな。好みの問題だろうけど。


カレー3種

なぜかカレーが3種類もあったので、一通りいただいてみた。
エミレーツ航空の機内食は、事前にHPで搭乗便ごとの内容を確認することができるのだが、往復ともカレーが選択肢に入っているので調べたら、アラブ首長国連邦の人口構成比の半分が南アジア人で占めているからのようだ。

カレーは、左から順にラムカレーダール・マカーニ(豆カレー)和風チキンカレー
ライスは日本の白米もあったが、当然クミンライスをチョイス。
付け合せは、インゲンとニンジンローストポテトを味見程度に盛ってある。

日本にあるインドカレー屋にも良く行くが、かなり違うというのが印象だ。
黄色いラム肉カレー(そもそもインドカレーだとマトンだと思うけど)、豆の種類が違う気がするダルカレーともに、辛さは超控えめの日本人仕様かな?
日本のチキンカレーは、ここまでの路線に反してインスタントっていう感じで残念なお味。





ここで、トイレに行こうと探しに行ったら、入口左手からは見通せないトイレのあるスペースにも着席スペースがあった。
このソファー仕様の席、A380の上級クラス全員分をはるかに超える数があるのではなかろうか?
もちろんイスラム教のお祈りの部屋(名称を知らない)もあったが、そこだけは質素。

Ablution

食べ物紹介のページで申し訳ないが、トイレに気になる設備があったので紹介。
右の写真のスペース、ビデの種類だとは思ったものの、扉など何もないのでおかしいと思っていたので、この記事を書く段階で「Ablution」と記されていた単語をベースに調べてみた。なるほど。(宗教的なことは、下手なことを書けないので各自で調べてほしい)


Tabbouleh, Moutable
中東風サラダ [Tabbouleh]、なすの中東風ディップ [Moutable with Tahini]

機内食に備えて食べまくるのは無理だが、最後は中東料理で〆。
トルコ料理で味を覚えたメゼの類だが、トルコのものとはかなり味が違うものの美味しい。
あまり中東諸国に行こうという気にはならないが、ドバイ食べ歩きっていうのも面白いかなぁ、と少し気が変わってきた。


最後に、ほぼすべての料理ラインナップを写真でご紹介。






▲カレーとスープ(1種類あった)のトッピング






▲サラダ類


▲パンコーナー


▲チーズ


▲クラッカー、バター、フルーツ


▲寿司とカットフルーツ


▲ケーキ類は2種類

ビジネスクラス機内食 航空会社別レビュー&ランキング

テーマ : ビジネスクラス機内食
ジャンル : グルメ

ミニ情報:個人旅行で行くブルガリアのバラ祭り(スケジュール確認方法等)

現地調査日: 2017/5/27~28
最終確認日: 2017/6/3

ブルガリア旅行で一番メジャーらしいバラ祭り。
現地に行く際に日本語ベースで調べたのだが、カザンラクのバラ祭り(バラ祭りツアーのターゲット)は6月の第一日曜日開催であることと、カルロヴォでも日程不明ながらもバラ祭りが開催されること、バラ畑ではバラの花で絨毯のようになるわけでは無いというぐらいしか仕込めず、具体的なスケジュールや開催場所がまったく見えてこなかった。

そこで、ツアーで行く方には無関係だが(ツアーの内容に不満を感じるかもしれないけど)、個人旅行で行かれる方に役立つ情報、即ちブルガリアのバラ祭りの開催場所とスケジュールの調べ方や、バラ畑の点在状況等をまとめてみようと思ったわけだ。
ここまでの記事で紹介しなかった画像や映像もあわせて紹介したい。(一部重複あり)

【コンテンツ】
バラ祭りのスケジュール確認方法
カルロヴォのバラ祭りスケジュール
カザンラクのバラ祭りスケジュール
会場への行き方(レンタカー)と薔薇畑情報など
「薔薇摘みの儀式」の風景


▲2017/5/28 ゴルノ・チェルコヴィシテ[Gorno Cherkovishte]会場の映像
 バラ祭りツアーパンフレットでおなじみのシーンも再現してくれた
 

まずは、一番重要ないつ、どこで、何が開催されるかという情報の調べ方。
多くの日本人の旅行記があるし、添乗員や旅行会社関係者のブログなんかもあるが、まったく掲載されていない。
特にその道の(自称)専門家が大手サイトで発信している情報は、広告収入や関係先への誘導が目当てなので、本当に役に立たない!

(2017/6/6追記)さらには、帰国後に地球の歩き方最新版(2017/3/17発行)で調べてみると、P123の下段に「カザンラク、カルロヴォともに、バラ祭りは6月第1週の週末に行われる」と、相変わらずのデタラメ情報を発信している。
ガイドブックは必ず最新版を購入しましょうと書いている連中もたくさんいるが、多くはアフィリエイトによる広告収入目当てか旅行業界の人間だ。今の世の中、ネットで調べた方が確実で、ガイドブックの最新版をわざわざ買う意味は無いのだ。(追記終了)

そんな状況の中で、現地で発見したサイトがすべてを解決してくれた。
fest-bg.com」というサイトの存在だ。
ベースはもちろんブルガリア語でチンプンカンプンだが、英語版ページを見るとブルガリア各地のお祭り情報が掲載されていることが分かる。

このサイトの存在を知ったのは、5/27に立ち寄ったカルロヴォ[Карлово/Karlovo]で、偶然バラ祭りを行っているところに遭遇したからだ。土曜日だったので、当然日曜日である翌日も開催しているだろうとネットでブルガリア語や英語で色々探っている際に、Festival of Roses – Karlovo 2017 というページを見つけることができた。
 

【2017年のカルロヴォのバラ祭りスケジュール】
2017/5/27の最終日分しか載っていないので、前週土曜日から(2017/5/20~)との記載はミスかもしれないが、恐らく毎年ほぼ同じスケジュールだと思えるので、来年も日程だけチェックして早めに出かければ問題ないだろう。
カルロヴォのバラ祭り風景

09:00:Traditional Rose Picking Ritual
 会場:近郊のバラ公園(詳細位置は不明)
 Folklore program featuring the Rose Valley Dance ensemble

10:00:Open stage entertainment
 会場:7月20日広場(GPS:42.643500,24.807031 ☞ Google Map
 regional amateur dancing and singing performers will present their songs, dances and colorful costumes

10:00:Queen of Rose parade
 会場:市内中心部(詳細コース不明)

10:30:Rose Valley Festival
 会場:7月20日広場(GPS:42.643500,24.807031 ☞ Google Map
 Rich folklore program accompanied by traditional songs and dances

11:30:Demonstration and products tasting
 会場:歴史博物館(GPS:42.636651, 24.806326 ☞ Google Map
 Demonstration of rose-oil making and tasting of products from rose

18:00~21:00:Concert show program
 会場:7月20日広場(GPS:42.643500,24.807031 ☞ Google Map


カルロヴォのバラ祭りの開催期間は5/20~27と記されていたので、残念ながら最後のステージしか見れなかったことにガッカリしたものだが、同じサイトに他のバラ祭り情報があるだろうと探した結果が、Rose Festival 2017だ。

カルロヴォと違って地名が入っていないが、バラ祭りと言えば、ブルガリアでもカザンラク [Казанлък/Kazanlak]の祭りを指すからだと思う。

スケジュールを見ると5/12(金)~6/4(日)の長丁場で、日本のサイトに書かれている6月第1日曜日というのは、最終日のイベントに過ぎないことが分かった。特に、5/20(土)からの毎週末には、私が参加した「バラ摘みの儀式」が市内各地の集落で開催されているので、何も6月第1日曜日だけをターゲットにする必要性は無いのだ。
 

【2017年のカザンラクのバラ祭りスケジュール】

2017/5/12(金)
 19:00 Rose Queen 2017 competition – election
  会場:Culture center Arsenal(場所不明)

2017/5/15(月)~21(日)
 Made in Bulgaria – bazaar of Bulgarian goods
  会場:Iskra通り(GPS:42.620565, 25.393614 ☞ Google Map

5/20(土)
 10:00 バラ摘みの儀式 (Rose picking ritual)
  会場:Cherganovo(☞ Google Map)... 詳細位置は不明

5/21(日)
 10:00 バラ摘みの儀式 (Rose picking ritual)
  会場:Rozovo(☞ Google Map)... 詳細位置は不明

5/22(月)~6/4(日)
 The Craft’s Street
  会場:Iskra通り(GPS:42.620565, 25.393614 ☞ Google Map

5/24(水)
 10:30 Festive parade of schools
 19:30 Open stage for graduating students
 20:30 「Sing I love you in Bulgarian」 – Horizont and friends festive concert
  会場:Seuthopolis Square(GPS:42.619200, 25.393100 ☞ Google Map

5/26(金)
 18:00 Spectacle featuring Shkumbata, Poli Paskova and ensemble「Chinari」part of National Business Forum 2017
  会場:Seuthopolis Square(GPS:42.619200, 25.393100 ☞ Google Map

5/27(土)
 10:00 バラ摘みの儀式 (Rose picking ritual)
  会場:Gorno Izvorovo(☞ Google Map)... 詳細位置は不明
 11:00 「Za rachica」– children’s national dance competition.
  会場:Seuthopolis Square(GPS:42.619200, 25.393100 ☞ Google Map
 16:00 「The drum beats, horo winds」– a traditional circle dance competition
  会場:Seuthopolis Square(GPS:42.619200, 25.393100 ☞ Google Map

5/28(日)
 10:00 バラ摘みの儀式 (Rose picking ritual)
  会場:ゴルノ・チェルコヴィシテ[Gorno Cherkovishte](GPS:42.584829, 25.338870 ☞ Google Map


▲この会場で実際に見てきたものなので再掲載。他の映像や写真も、この会場のものだ。
 (2017/6/6追記)地球の歩き方2017~18のハイライト(P10~11)に、同じ会場の写真が「バラ摘み」として掲載されていた。2016年は最終日前日の土曜日に開催されたようだ。
 このおかげで当地のカナ表記が分かったので、追記しておく。(追記終了)

5/29(月)
 10:00 Made in Bulgaria – bazaar of Bulgarian goods
  会場:Iskra通り(GPS:42.620565, 25.393614 ☞ Google Map
   注:Official opening of The Craft’s street

6/1(木)
 10:00 International Children’s day / Festive morning for children
  会場:Seuthopolis Square(GPS:42.619200, 25.393100 ☞ Google Map
 19:00 Princesses of Rose – children’s show spectacle
  会場:Culture center Arsenal(場所不明)
 19:00 Ceremonial fireworks on the occasion of the Botev’s Day and the perished for freedom
  会場:Seuthopolis Square(GPS:42.619200, 25.393100 ☞ Google Map

6/2(金)
 10.00 The Day of the town ot Kazanlak – Orthodox ceremony of prosperity and raising of the National Flag
  会場:Seuthopolis Square(GPS:42.619200, 25.393100 ☞ Google Map
 11:30 – Solemn session of the Municipal Council Kazanlak
  会場:Seuthopolis Square(GPS:42.619200, 25.393100 ☞ Google Map
 17:30 International Folklore Festival – procession, opening
  会場:Seuthopolis Square(GPS:42.619200, 25.393100 ☞ Google Map
 18:00~20:00「Dance with us」– Bulgarian traditional dances
  18:00 dance workshop
  19.00 Zumba dance
  会場:Rosarium Park[Парк Розариум](GPS:42.623038, 25.388003 ☞ Google Map
 21:00 Official opening of Rose festival 2017
  Crowning of the Rose Queen / Irina Florin and Band Acoustic Live – Festive Concert
  会場:Seuthopolis Square(GPS:42.619200, 25.393100 ☞ Google Map

6/3(土)
 10:00 バラ摘みの儀式 (Rose picking ritual)
  会場①:Kanchevo(☞ Google Map)... 詳細位置は不明
  会場②:Razhena(☞ Google Map)... 詳細位置は不明
 10:00~19:00 – Rose Wine Expo 2017 – opening and awards
  会場:不明
 11:00 「The bread of the Bulgarians – ritual, customs and faith」
     – exhibition and tasting of traditional bakery products
  会場:Rosarium Park[Парк Розариум](GPS:42.623038, 25.388003 ☞ Google Map
 16:00~18:00 「A Bulgarian Rose」– a photo with the Rose Queen
  会場:Tourism information center(GPS:42.619881, 25.393052 ☞ Google Map
 17:30 Cheerleader show
  会場:Seuthopolis Square(GPS:42.619200, 25.393100 ☞ Google Map
 18:00~20:00「Dance with us」– Bulgarian traditional dances
  18:00 dance workshop
  19.00 Zumba dance
  会場:Seuthopolis Square(GPS:42.619200, 25.393100 ☞ Google Map
 19:00 International Folklore Festival – procession
  会場:Seuthopolis Square(GPS:42.619200, 25.393100 ☞ Google Map
 19:30 International Folklore Festival
  会場:Seuthopolis Square(GPS:42.619200, 25.393100 ☞ Google Map
 21:00 Festive Concert
  会場:Seuthopolis Square(GPS:42.619200, 25.393100 ☞ Google Map

6/4(日)
 10:00 バラ摘みの儀式 (Rose picking ritual)
  会場:カザンラク近郊(詳細は不明)
 10:00 Festive parade
  会場:市内中心部(詳細コース不明)
 14:00 International folklore festival – closing
  会場:Seuthopolis Square(GPS:42.619200, 25.393100 ☞ Google Map
 14:00~16.00 「A Bulgarian Rose」– a photo with the Rose Queen
  会場:Tourism information center(GPS:42.619881, 25.393052 ☞ Google Map
 18:00~20:00「Dance with us」– Bulgarian traditional dances
  18:00 dance workshop
  19.00 Zumba dance
  会場:Rosarium Park[Парк Розариум](GPS:42.623038, 25.388003 ☞ Google Map
  20:00 Closing ceremony of the Rose Festival 2017
     Simfonieta Shumen concert with soloist Ruslan Mainov
  会場:Seuthopolis Square(GPS:42.619200, 25.393100 ☞ Google Map


▲2017/5/28 ゴルノ・チェルコヴィシテ[Gorno Cherkovishte]会場の映像
 カザンラクやカルロヴォの市街地で開催されるイベントにもあるダンスは、ここでも実施
 

さて、個人旅行での問題となるのは足の確保である。
2017年で言えば、5/27のカルロヴォのバラ祭りと、6/2~4のカザンラクのバラ祭りは、街の中心部がメイン会場となるので、鉄道やバスで街まで移動してしまえば何とかなるが(宿の確保の方が問題になる可能性大)、周辺の村で開催される「バラ摘み儀式」を見ようとなると、車が無ければ不可能だ。ゴルノ・チェルコヴィシテ[Gorno Cherkovishte]会場しか行っていないが、バスなどで行けるとは思わない方が良いだろう。

となると、現地で募集している可能性がありそうなツアーに参加するか、車をチャーターするか(言葉の問題だけでなく需要が多そうなので、かなり難しいハズ)、レンタカーという話になるが、ここはコスト的にも確実性という意味でもレンタカーをお勧めしたい。

最近は、単に右側通行とかで不安を煽っているガイドブックは少なくなっているが、未だに煽っている連中は自分でレンタカーを運転した経験が無いか、日本でもほとんど運転していないか、初心者やサンデードライバーのような狭い道に苦手意識のある運転未熟者のはずだ。安全運転意識が無い人(≒ゴールド免許の取れない人)もリスキーだろう。
右側通行であってもハンドルは左側、交差点を曲がる際もすべて反対になるので、ほとんど違和感のない自然体で対応できることは、最初にレンタカー会社の駐車場がら表に出て、交差点を右左折すれば感じるはず。(私も25年以上前に経験した)

もちろん走っている車が見えないと、最初の頃はついつい左側通行をしてしまうものだが、そこは対向車が来た時に少し焦れば大丈夫。流れに乗っている分には、まったく違和感を感じないはずだ。右側通行を意識しすぎないことの方が重要だろう。

ブルガリアの場合は、交通量が比較的少ないうえに、(道を選べば)道路も比較的広いので、海外レンタカー初心者でも大丈夫だろう。ただし、路面状況が悪い道路が多い点だけは注意。カザンラクとプロヴディフを結ぶ山越えの国道56号線は、峠周辺よりもカザンラク側の麓の方が大穴だらけの悪路だったのだ。
同じ道を戻りたくないがためにGoogle Mapのナビが示した国道64号線経由を無視して使った私が悪いのだが、国道であっても油断禁物だ。

要Vignetteの道路標識あと、他国からブルガリアに入る場合は、国境でヴィニエット[Vignette]を購入する必要がある。(☞ Vignette for driving in Bulgaria in 2017

一般的には、ヴィニエットはその国の高速道路通行証(通行料金を払う手段)であることが多いが、ブルガリアの場合は多くの一般道を走る場合でも必要で、必要となる道路では、左のような道路標識が立っている。

今回は、ソフィアからカルロヴォ、プロヴディフ、カザンラクと一般道路を走ったが、ほぼすべての国道でこの標識が立っていたので、高速道路料金徴収のためではなく、道路税代わりで運用しているようだ。

もちろん、ブルガリア国内で借りた場合は不要。当然のごとくフロントガラスに有効なヴィニエットが貼られている。(レンタカー会社でも不要であることを確認した)

最後に、私が走った道路沿いで、バラ畑のある場所を示しておこう。
都度正確な位置を記録した訳ではないので、あくまで記憶ベースだが、主要道路沿いでもそれなりに楽しめると思う。


↑↑ クリックすると大きな画像が開きます ↑↑
 

【ブルガリアのバラ祭り「薔薇摘みの儀式」の風景】
最後に、写真ベースでカザンラクのバラ祭り「バラ摘みの儀式」の風景と無料で提供された食べ物や薔薇酒を紹介しておく。

Rose Picking Ritual
▲会場入口にイベントの名称と開催地の地名がブルガリア語と英語で記されている


▲バラのエキスを抽出する(?)昔ながらの器具(下から出てきた薔薇水を、持参のペットボトルに入れてくれる)


▲薔薇畑はこんな感じ。(他の地域の薔薇畑でも、遠目に見た感じでは同じように見える)


▲祭り開催中でも、多くの人達が香水用の薔薇摘みに精をだしていた


▲小さな子供たちも民族衣装で祭りに参加


▲薔薇籠の中には、薔薇の花がいっぱい。観光客も薔薇摘みさせてくれる。


▲おもてなし用の料理。ほとんどがスイーツで、薔薇のジャムを付けていただく


▲唯一あった肉料理。中央の白い物体は、豚の脂身の燻製っぽいもので美味。


 
▲手作りのお菓子と豚の脂身をアップ(一応食べ歩きブログなので・・)


▲薔薇酒(8lv≒520円)や、薔薇飾り・バラのジャム(3lv≒200円)もさりげなく販売中


▲薔薇の刺繍とかも売っていた。販売物は、他に薔薇冠と薔薇のレイぐらいしか無い


▲薔薇の集荷場のお隣で、観光客向けに英語での歓迎挨拶があった



▲声をかければ、ポーズも取ってくれる


▲若い娘さんたちが、薔薇の花をこちらに投げてくれる。ツアーパンフでおなじみの光景。


▲観光客100人程度と、非常にこじんまりとしたイベントで親近感がわく


▲お決まりのダンス(マナーの悪い中国人が輪の中に潜入して写真バシバシ..怒)


▲最後はみんなで記念撮影


▲自然解散的だったが、バスで来ていたツアー客が引き上げたので私も撤収。

テーマ : 海外旅行
ジャンル : 旅行

ミニ情報:ダラット高原鉄道(Da Lat–Thap Cham Railway[Đường sắt Tháp Chàm-Đà Lạt])

現地調査日: 2016/12/28
最終確認日: 2017/1/29~31

ダラット高原鉄道

2016年の年越旅行で、ベトナムの高原都市ダラット[Đà Lạt]で1週間滞在した。

滞在中のレポートは既に登録済だが、ここでは元鉄道マニア(主に乗り鉄)だったことから、ダラット高原鉄道について詳細に紹介したいと思う。もちろん鉄道マニア向けの記事では無く、一般旅行者向けの記事になる。マニアックな日本語記事は、地図と鉄道のブログというサイトが参考になるだろう。
ついでに、地球の歩き方に不正確な紹介記事が載っているので、それも正しておきたい。




▲ダラット駅の案内掲示と、ダラット駅前からの風景(☞ Google Map

地球の歩き方では、単に「ダラット駅」と紹介されている中に「赤と青の車両が」と、明らかに実乗車したとは思えない紹介が掲載されている。また、今回紹介する鉄道乗車部分も「チャイマット村への行き方」と、現地調査していない資料だけで書いたと思われる内容で紹介されている。相変わらずダメなガイドブックだ。


▲ダラット駅舎と建物標

さて、本題では「ダラット高原鉄道」として紹介しているが、この名称は客車の横に英語で記されている「DALAT PLATEAU RAIL ROAD」から取ったものだ。正式名称ではないが、分かりやすさを重視してタイトルにしてある。(☞ wiki(英語)

運営はベトナム国鉄[TCT Đường Sắt Việt Nam]で、カッコ書きで記した「Da Lat–Thap Cham Railway [Đường sắt Phan Rang - Đà Lạt]」が正式名称のようだ。(☞ wiki(ベトナム語)



▲左:出札窓口  右:駅舎内ホール(待合室だった空間)

駅舎の中は、昔は日本の田舎の駅にもあっただろう雰囲気。
残念なことは、本来待合室だったはずの空間に、大量の販売用(?)の木材加工品が展示されていた事だ。



▲時刻表と注意書き、運賃表

駅に掲示されている時刻表によると1日5往復運行していることになっているが、下の方の注意書きにある通り、20名以上集まらなければ運休とのこと。また、最大80名までと明記されている。
時刻表を転記すると、ダラット駅発 07:45、09:50、11:55、14:00、16:05で、朝一番の便を除いて1時間半で往復する。

運賃は、ベトナム国鉄路線らしく4クラスに分かれていて、以下の通り。2016/11/29に改定されたようだ。
すべて往復運賃で、終点のチャイマット[Trại Mát]駅で1本やり過ごして後の便で戻ることは出来ないのは、一種のツアーだと理解すれば当然だろう。
チャイマット[Trại Mát]駅は40分ほど停車するので、その間に周辺の寺院を訪問することができる。街並みは見どころ無しだ。


▲VIP1席とVIP2席は、元々客車だった長い車輛を使っている


VIP 1:VND150000≒780円(飲用水ペットボトル付)
VIP2と共用の客車のボックス席。車輛両端に4ボックスずつ配置されている。
最後尾側のボックスを確保すれば、展望スペースの出入りも確実で、絶対お勧め!


VIP 2:VND135000≒700円
客車のロングシート席...地球の歩き方掲載はコレ。外国人向けツアーがこのクラスを利用していた。


▲Soft Seat席とHard Seat席の車両は手前の2両(帰りはDLの後ろに連結される)


左:Soft Seat:VND126000≒660円
  貨車改造(?)のロングシート
右:Hard Seat:VND90000≒470円
  貨車改造(?)の木製ロングシート。2番目にお勧めだが、真っ先に売り切れるようだ。



乗車券は、昔ながらの冊子状。
優等席を購入すると、表示に「VIP 1」という具合にスタンプを押される。



その乗車券だが、手書き3枚複写式。
特に座席指定されるわけではないので、良い席を確保するには指定車両で改札を待っていよう。
走行中に車輛間の行き来はできないので、車輛に興味があれば2往復しても良いかもしれない。



乗車したVIP席では、乗り込む際にチェックされただけでなく、往路走行中にも車内検札があった。
しかも、VIP1席とVIP2席の間のカーテンを閉じてしまい、VIP1席は飛行機のビジネスクラスみたいな運用だった。(もっとも、VIP1席を車掌室として使っていたからのようで、復路ではカーテンを閉めることは無かった)

前述の通り、VIP2席は外国人向けのバスツアーが利用する席のようだ。
地球の歩き方の記載の金額は、ツアーベースで書かれているものと思うが、写真を見ての通り金額差に対して内容は雲泥の差だ。


▲走行中の最後尾車両展望スペースから

個人旅行で行くなら、必ず「VIP 1」席か、VIP車輛と同様の展望スペースのある「Hard Seat」席を確保しよう。
ダラット駅まで街の中心から2Km、前半部分は湖畔沿いに歩いて行ける。



▲路線マップ(by Geo Tracker)

ダラット駅からチャイマット駅までは平均25分ほど。(往路は登り、復路は降りで所要時間に差が出る)



上の写真のように、一面野菜畑(半温室)が広がる中を走って行く。
景色の良さというものには恵まれないが、古風な車輛でのんびり進む旅は楽しいものだ。
運賃を倍に上げても、牽引するのがSLならもっと観光客を呼べると思うが、周辺が野菜畑ということもあって煙害で反対が起き、DLに変更されたものと思われる。



わずか7Kmを30分弱かけて、終点のチャイマット駅に到着。
ホームらしきものは、細いコンクリの通路だけという駅だ。



ダラット駅と比べること自体ナンセンスだが、とりあえず駅舎はあった。
でも、駅名標はあるものの、単に乗務員の休憩所という感じ。
ここで、約40分の休憩とのことで、2か所の見所を歩いてきた。



左写真は、駅に着く前から見えていた高台にある Thánh thất Đà Lạt。(☞ Google Map
右写真は、乗客のほとんどが向かった Chùa Linh Phước。(☞ Google Map

ダラット駅までの帰りは、下り坂になるので所要時間が短くなり、20分ほどでダラット駅に到着。
最後にダラット高原鉄道に乗車しなくても(最小催行人数に達せず運休となっても)、ダラット駅で多少は楽しめると思うので、その紹介。




まずは、この路線が復元された当初運行していたというSLの展示。



そのSLに牽引される客車という配置で、土産物屋とカフェ。
食べ物が無かったので利用しなかったが、列車の待ち時間や到着後の一息に利用したい。



最後は、ダラット駅ホーム側からの全景と、観光列車を牽引するDLを紹介しておしまいにしたい。


ミニ情報:ダラットへの行き方(ホーチミンシティからの寝台バス便利用)
ベトナムの訪問レストラン一覧

テーマ : 海外旅行
ジャンル : 旅行

   《 訪問国別レストラン一覧 》     前の記事 »
プロフィール

R923E

Author:R923E
海外旅行に目覚めて25年。
現在 61ヵ国を訪問
42ヵ国 をレンタカーで走り、
米加豪仏伊独西全州走破
価格は常に税サ込で表記。

プロフィール詳細
RSS RSS

今後の旅行計画
8月:イギリス⑤,アイルランド
8月:台北/台湾
9月:リトアニアポーランド
10月:北東部/ポルトガル⑧、他
11月:北西部/フランス
12月:Stuttgart/ドイツ
年越:ペナン,他/マレーシア
1月:レイキャビク/アイスランド
2月:メキシコ
3月:セビリア周辺/スペイン⑭、他
丸数字:累計訪問回数

国内の食べ歩きはこちら
カテゴリ
最新記事一覧
イタリア/サン・カッシアーノ [San Cassiano]: Hotel Gran Ancëi 2017/07/21
イタリア/コルティナ [Cortina d'Ampezzo]: Ristorante Baita Son dei Prade 2017/07/19
イタリア/コルフォスコ [Colfosco]: Hotel Luianta 2017/07/18
イタリア/ヴァレス峠 [Passo Valles]: Rifugio Capanna 2017/07/16
イタリア/San Martino di Castrozza: Hotel Colbricon 2017/07/14
イタリア/フィエーラ・ディ・プリミエーロ [Fiera di Primiero]: Ritratti e Sapori 2017/07/12
イタリア/フィエーラ・ディ・プリミエーロ [Fiera di Primiero]: Gelateria Il Sorriso 2017/07/12
イタリア/ヴェローナ[Verona]: ヴェンキ [Venchi] Via Cappello-Casa di Giulietta店 2017/07/11
イタリア/ヴェローナ[Verona]: トラットリア・アルポンピエーレ [Trattoria Al Pompiere] 2017/07/09
台湾/桃園空港: 浮雲遊子大餛飩 2017/07/08
台湾/桃園空港: 鬍鬚張(Formosa Chang) 桃園二航店③ 2017/07/07
台湾/高雄・鹽埕埔駅:鴨肉本(二老闆の店) ③ 2017/07/07
台湾/高雄・市議會駅: 周記当帰鴨 [周記當歸鴨] 2017/07/06
台湾/高雄・市議會駅: (201)侯記鴨肉飯 2017/07/06
台湾/高雄・西子灣駅: 重慶涼麺 [重慶涼麵] 2017/07/05
台湾/高雄・巨蛋駅: 富民路無名鴨肉麵 2017/07/05
台湾/高雄・西子灣駅: 羅師傅麵食館 西灣店 2017/07/04
台湾/高雄・市議會駅: 三民市場鴨肉飯(三民街無名鴨肉飯) 2017/07/04
台湾/台南: 黄記鱔魚意麺 [黃記鱔魚意麵] 2017/07/03
ビジネスクラス機内食/エミレーツ航空:ドバイ(DXB)⇒羽田(HND) 2017/07/02
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
旅行
63位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
海外旅行
22位
アクセスランキングを見る>>