FC2ブログ
   《 訪問国別レストラン一覧 》     前の記事 »

ビジネスクラス機内食/キャセイパシフィック航空: 香港(HKG)⇒ブリュッセル(BRU)

搭乗:2018/11/6 00:25発 CX339便
評価: 総合★★★★☆★★★★☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★☆☆
香港での乗継時間は約4時間。
いつもの The Pier First Class Lounge で時間潰しをしたが、深夜便なので機内食は軽いものだろうと予想して、注文形式のダイニングルームで食べることにした。(☞ ラウンジメニュー


Crispy fried soft shell crab
Green papaya salad

Wonton with noodles in soup
Hand-crafted prawn and pork dumplings in chicken broth with vegetables


メインは何度も食べている雲吞麺にしたが、安定の美味しさだったものの、スープの水準が落ちた気がする。
いつもは蛯子が入っているのだが、入っていなかったのだ。

前菜[Starters]からは、ラウンジでこんなものを出してくるのかと驚きだったソフトシェルクラブ。



クリスピーと書かれていたが、揚げ置きをレンチンしたような食感で残念なお味だったけど。

今回の旅では、この後2回利用することになるので、違うものを食べてみたいと思う。

**********



香港からブリュッセルまでは、エコノミークラスでも快適だったA350-900型機。
予想外だったのは、長距離路線なのにスリッパは用意していないとことだ。アメニティーポーチの中に靴下が入っているからって、靴下を脱ぎたいからスリッパが欲しいということを理解していない!

3月に乗った子会社のキャセイドラゴン航空では、短距離路線なのにスリッパが用意されていたはずなんだが、前回のカンタス航空のようなケースに備えて念のため持参しておいて助かった。
旅行中のホテルで使うためにも、スリッパは必需品なのだ。




離陸前のウエルカムドリンクは、先ほど搭乗した成田=香港線のシャンパン・オレンジジュース・水に加えて、オリジナルティーからの選択。もちろん違うものという事でお茶を選択したが、お茶のジュース割り?
離陸前の段階でおしぼりが出てくるのは、同じだ。



メニューは、機内食としては初めて見た新聞形式で、事前に置かれていた。
新聞形式のメニューはイギリスのチェーン店で見たのが初めてだが、食に関する記事が載っているので読み物的には楽しいかも。ただし、日本語ではないので読む気は起きず。(笑)



Braised brisket with flat rice noodles in special beef broth

深夜発ということで、離陸後の食前酒は無く、いきなり食事は要るかと聞いてきた。
新聞の表紙を飾っていた牛肉麺が美味しそうだったのと、ラウンジでも食べているので軽いだろうとお願いしてみたのだが、ずいぶんと表紙写真に載っていたイメージと違うものが出てきた。



トッピングの野菜と揚げかすを除けて撮った写真を見ての通り牛肉少なすぎ!
おまけに、箸を乗せるのを忘れられてしまって、食べる頃には麺が伸びてしまっていた。(元々伸び切ったソフト麺という気がしないでもないけど・・)



なぜか、頼んでいないパンとバターもいっしょに出てきたが、香港人って麺と洋風パンをいっしょに食べる?
しっかり温められていて、コーン粉を使ったパンという感じで結構美味しかったけど。



Chilled pomelo, sago pearls in mango and coconut milk

デザートには、ポメロとマンゴーのサゴーをお願いしたが、ポメロを入れ忘れたようで実に少ない量で出てきた。
直後にチョコレートは要らないかと持ってきたので、いただいてしまったけど。


Seasonal fresh fruit

なんだか欲求不満だったので、フルーツも頼んでしまった。
ドラゴンフルーツとパパイヤはちゃんと味が乗っていたものの、パイナップルが悲惨なほど硬くて味が無い。酸っぱいのではなく、味が乗っていないパイナップルって市場に流通するの?

食後におしぼりが出てきた点は、さすが長距離路線だけど、やっぱり深夜便は期待できないという結論。

**********

中間食は乾き物だけで、事実上無いに等しいことからパス。


Chinese breakfast
Seasonal fresh fruit
Salted chicken congee
stir fried egg noodles with vegetables


事前オーダー制の到着前の食事は、機内の明かりをつけることなく真っ暗な中で(一部の客が付けている個人灯の明かりだけで)オーダー表記載の通り到着2時間前に配られた。

Express Breakfastは到着1時間前に配ると書かれていたが、その段階でも明かりを付けず、到着30分前に機長アナウンスがあった段階でも未点灯。
結局、シートベルト着用サインが付いた着陸15分前の段階で明かりがついたが、こんなの初めて。(食べずに睡眠確保したい向きには、11時間も寝ていられる!)



お粥の鶏肉は予想外に大量に入っていたものの、お味はやや化学調味料を感じるものだった点は残念。

面白かったのは、卵麵炒めだ。
炒めた麺をカップに押し込んで、その上に麺に絡まなかった野菜をトッピング。
逆さにして、プリンのように皿に盛りつけたものが出てきた。

お味は、ベースの卵麵が割と美味しいので普通にいただけたけど、この盛り付けはなぁ・・


ということで、JALやANAの深夜便よりはマシであるものの、トルコ航空(ターキッシュ エアラインズ)マレーシア航空の夜行便と比べたら落ちることから、ギリギリ★4つという評価になった。最初の食事は、それなりにメニューの選択肢があったので、しっかり選べば良かったわけだ。

補足しておくと、食事ではなく深夜便である以上は睡眠を取りたい客から見れば、明かりを灯さないことと、トレー配膳で無駄な行き来をなくし雑音を減らす姿勢が見えることから、乗り心地としては最高かもしれない。
さすが古くからの5つ星航空会社という感じはした。

もうひとつおまけに、いつもフライトマップを表示しているのだが、No data availableと表示されたままで最後まで見ることが出来なかった。長距離路線では初めてのことだ。その代わり、タブレットでGPS信号を拾えたので、オフライン版のGoogle Mapで飛行中の位置は把握できた。


※メニュー:表紙最初の食事中間食と朝食ドリンク①選んだ料理の記事朝食用注文票

ビジネスクラス機内食 航空会社別レビュー&ランキング

テーマ : ビジネスクラス機内食
ジャンル : グルメ

ビジネスクラス機内食/キャセイパシフィック航空: 成田(NRT)⇒香港(HKG)

搭乗:2018/11/5 16:30発 CX521便
評価: 総合★★★★★★★★★★サービス★★★★☆雰囲気★★★★★
通算166回目(全39社)のビジネスクラス搭乗は、台北発の有償発券でしか搭乗経験の無かったキャセイパシフィック航空。実に5年半ぶりの搭乗だ。
いつものように、旅行最初のビジネスクラス搭乗を即日レビューでお届けしよう。


▲搭乗したA330-300型機@成田空港

この夏の英国旅行でエコノミークラスを利用したが、日系と遜色なく快適であることを確認できたキャセイ。
2年前と比べて欧州線で3~5割も値上げした日系に嫌気がさしていたことから、来年は日系のほぼ半額で発券できたキャセイ航空で春のフランスと夏のスイスに出かけることにしているが、今回は搭乗したことの無い長距離路線のビジネスクラスも試してみようと、JALの特典航空券で発券している。




成田のラウンジは、食べ物が貧弱なキャセイラウンジを無視して、JALのサテライトラウンジ。
来年3月まではファーストクラスラウンジが使えるので、羽田で美味しかった焼き鯖押し寿司を目当てにわざわざサテライト側まで出向いたわけだが、受付で11月から本館側4階のラウンジが工事に入ったため、JAL便以外の利用は指定ラウンジ(キャセイ)を使うようにと言われてしまった。

他社ラウンジにはファーストクラスラウンジが無いわけだし、昼過ぎから夕方までの時間帯はガラガラなのにだ。
完全に客を見ずにマニュアル通りのお役所JALが復活しているな。この時間なら空いているでしょ、と言って入れてもらったが、100名以上収容できるラウンジ内の客は1人だけ。50席以上あるダイニングコーナーなどひとりもいなかった。



しかも、ホームページに掲載されているラウンジメニューにしっかり記載されているお目当ての「焼き鯖押し寿司」が出ていない。羽田とこのサテライトラウンジにしか無い料理なのにだ。
10分待っても誰一人スタッフが出てこないので、あきらめてスタッフルームをノックして呼び出しリクエストしてしまった。羽田と違って冷たいまま出してくるので、羽田の感動(☞ この記事の最初に記載)は味わえなかったけど。

3月6日のパリ路線(JL46便)で、熱があるので体温計を貸してほしいと機内で言ったら、気遣うのではなくSARSを例に搭乗拒否をちらつかせてきたJAL。(これで、JGCプレミア会員資格が来年3月まで残っているものの、JAL国際線には二度と乗るものかと決めたのだ)
倒産後の外部お目付け役がいなくなった途端、元のお役所JALに戻りつつあるのは、こんな点からも見えてくる。

**********

短距離路線としては最長レベルの成田=香港線は離陸後4時間強のフライト。
搭乗後スリッパは無いかと探したものの、席にあったのはビジネスクラス仕様の枕だけ。毛布すら置いていないし、必要かと聞いてくることも無い。機内食関連だけが評価対象なのでサービス点には反映していないが、この段階ではサービス面では負けているなと。(キャセイのエコノミークラスは、ワンワールド・エメラルド会員として優遇してくれるので日系よりもサービスが良い印象)

さらに、配られた食事メニューは、日本発の路線なのに日本語なし。
英語と中国語表記だけって、私は構わないけど英語が出来ない日本人は困るのでは?(日本路線なので、こちらはサービス点減点対象)


▲左:離陸前のウエルカムドリンク  右:離陸後の食前酒(飲めないのでコーラ)

離陸前のウエルカムドリンクは、シャンパン・オレンジジュース・水からの選択。後から(離陸前の段階で)、おしぼりが出てくるパターン、最近多いなぁ。
個人的には、おしぼりは離陸後の食前酒の前に出してほしいんだけど。ついでに、日系航空会社のように回収せずに、そのまま食事が終わる時点まで置いておいてほしい。

離陸後の食前酒のおつまみは、ピーナッツメインで、柿の種とワサビ豆(グリーンピース)が少し入ったもの。
短距離路線だから、こんなものだろう。




前菜は3択かと思っていたら、全部出てきた。



パンはバスケットから選択と、日系以外の世界標準仕様。


Assorted bread and butter

ガーリックトーストをいただいたが、バゲットタイプのパンではないので、あまり美味しくない。
油ギトギトなので、こんな時におしぼりを回収せずに残してあるとありがたいのだが・・



Scallop, prawn, Japanese sesame chilli mayonnaise and asparagus

選択制だったら選ぼうと思っていた海老とホタテの胡麻チリマヨネーズ。
和えてくるかと思っていたら丸ごとブロックで、胡麻ドレは別添えだった。

しかし、日本製造だと思うが、さすが香港の航空会社。海老がプリプリで美味しい。
ホタテは冷凍ものだと思うが、そこそこのサイズ感のあるものが2個というのは嬉しい。
アスパラは、最近よく見かけるオーストラリア産だと思うが、茹で加減バッチリ。
このクオリティ、長距離路線でもなかなかお目にかかれないものだ。



Mixed salad, Kalamata olives and balsamic vinaigrette

サラダは、個食瓶入りのバルサミコビネガー(ドレッシング)付き。
Castello Monte Vibiano というイタリアのペルージャ[Perugia]の会社のブランドは初めてかも。
ちょっと甘みが強いが、かなり好みのバルサミコビネガーだった。

胡瓜とトマトは日本産だろう。
2週間前にセルビアで美味しい胡瓜とトマトばかり食べていたので、不味い日本産野菜の味だ。



Japanese buckwheat noodle and shiitake mushroom

日本路線ということで蕎麦も出てきたが、山葵無しは悲しい。
椎茸をトッピングしているからワサビは要らないという判断なのかもしれないけど・・


メイン料理は、なんとワゴンサービスで出てきた。
短距離路線でのワゴンサービスというのは、ゼロではなかったと思うが珍しい。


Braised beef in onion sauce, broccoli, capsicum and steamed jasmine rice

当初は、和食の魚の味噌漬けを選ぶつもりだったが、見て選べるとなれば話は違ってくる。
中華料理と認識していなかった牛肉料理が一番美味しそうだったので、方針変更。



牛脛肉を蒸してから煮込んだものだと思うが、柔らかで非常に美味。
下手な洋食シチューなんかよりも、中華オニオンソースの方が合うと思うのは、中華料理好きの日本人だからかも?

ただし、ジャスミンライス(タイ米?)はペケ。
せめて日本米と同等の台湾池上米にしてほしい。




チーズとフルーツもワゴンサービス。
でも、選ぶわけではなく、チーズを頼めばチーズ全部盛り、フルーツを頼めばフルーツ全種盛り。



もちろん両方をお願いしたわけだが、9月に搭乗したカンタス航空(☞ 2018.9 HND(羽田)⇒SYD(シドニー))と違って受けてくれた。
まあ、カンタスが異常だったわけだけど。


Cheese selection

チーズは3種類で、カットも予想よりも大きい。(日本で食べるとやたらと少ないが、海外ではこれが標準)
左上に見えるのは、チーズ定番の無花果ゼリーだろう。


Fresh seasonal fruit

フルーツは、日本発なのに東南アジア仕様。
日本で調達して加工していると思うので結構割高になると思うのだが、そこはコスト削減儲け第一主義に加えて社員の水準が低下しつつある(元の役所仕事になりつつある)JALなんかとは違う。
ビジネスクラス搭乗客という上級客に対してサービスをケチるような真似はしない。



Haagen-Dazs Icecream

最後はハーゲンダッツだが、バニラ・ストロベリー・チョコレートの3択だった。
JALと同じようにすぐ食べられる硬さで出してきたのは、さすが食文化の発達した香港の航空会社。
(エコノミークラスでは、JALもキャセイもANAのビジネスクラスと同様のカチカチ状態で出してくる)


アイスクリームを食べ終わった頃には、おしぼりサービス。
最近エコノミークラスではないかと思える小さなおしぼりを出してくる航空会社ばかりだったので、日系と同じ大判のおしぼりサービスは嬉しい。

香港到着1時間半前、ちょうど台北上空に差し掛かったところで、食前酒のおつまみとして配ったナッツを配りに来たのには驚いた。さらに、到着40分前には、グラスに入った水も配りに来た。
日系よりも全然仕事をしているじゃないか!


ということで、短距離路線の機内食としては日本語メニューを出さなかった点を除けば文句の付け所が無い最高水準の機内食を楽しむことが出来た。
★5つ進呈はもちろんだが、搭乗した39社のランキング(☞ 航空会社別ビジネスクラス機内食ランキング)も5位と評価した。
この後の長距離路線も楽しみだが、夜行便なのであまり期待しないでおこう。
今回は残り5回搭乗することになるが、この水準を保ってくれればトップ3入りになると思う。


※メニュー:英語版・ドリンク①②・中国語版
※機内で全部書き上げ、香港のキャセイ航空ラウンジから恒例の即日登録しました。

ビジネスクラス機内食 航空会社別レビュー&ランキング

テーマ : ビジネスクラス機内食
ジャンル : グルメ

香港国際空港:キャセイ航空ファーストクラスラウンジ専用レストラン2軒を比較

訪問:2017/6/11 13:40, 14:30
評価点:総合★★★★☆★★★★☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★★☆CPn/a
今回の台湾旅行、マンゴーかき氷食べ歩きに関しては去年以上の不作で残念な結果に終わってしまったが、それ以外に目的は2つあった。
ひとつは、往路のスクート ビジネスクラスに乗ること(目標の40社搭乗に近づける)、もうひとつは復路の香港が本拠地のキャセイパシフィック航空直営ファーストクラスラウンジにある専用レストランで食べることだ。

The WingThe Haven入口
▲左:The Wing, Firstは細長くて雰囲気はイマイチ  右:専用レストラン「The Heaven」入口

来年3月までのJALのダイヤモンド会員資格が切れてしまうと使えなくなってしまうことから、特典航空券を香港経由にして無理やり組み込んだわけだが、キャセイのファーストクラス用ラウンジは2か所あり、それぞれに専用のレストランがあることから、朝食を抜いて気合十分。
まずは、搭乗口に近かった「The Wing, First」にあるレストラン「The Haven」に入ってみた。

アラカルトメニューをいただくと、まだ昼食の時間帯だというのにメイン5品だけのあっさりした構成のものが渡された。
これって、先々週JAL ロンドン⇒羽田便に搭乗する前に寄ったヒースロー空港のキャセイ航空ファーストクラスラウンジ専用レストランと同じではないか。
ちょっとがっかりしたのは言うまでもない。

The HavenThe Haven
The HavenThe Haven

その代わりに、奥の方にビュッフェ台があり、普通のラウンジと同様に好きなものを食べることが出来るのだが、今回はメニューから選べるレストランとして利用することをテーマにしているので、とりあえずパス。

別の5品のメイン料理のほか、前菜・デザート・チーズ類が豊富に用意されているので、アラカルトで頼むよりも良いかもしれない。これ以外にも、レストランを出た一般席側にも専用の飲食コーナーがあるので、さすが本拠地香港のラウンジだけある充実したラインナップ。


福建炒麺
福建炒麺
Hokkien Fried Noodle


もう1軒はしごすることから、レストランメニューからフライド・ホッケンミーをお願いしてみた。
メニューには注文から15~20分かかると書いてあったが、2割程度しか入っていなかったせいか、5分も経たずに出てきた期待の福建麺だが、かなり細麺。

海老3尾、烏賊と細切り肉もたくさん麺に絡んで具材豊富。
味付けはまったく違うが、なんとなく台湾の炒めビーフン的な麺の細さと具材だ。

お味の方は、台湾米粉とはちがって、香港中華らしい美味しさ。
中華醤油にオイスターソース、他は何が入っているのか分からないが、日本ではちょっと味わえないお味で、さすが最上級客用の本拠地ラウンジだけある。
ロンドンのキャセイファーストクラスラウンジのレストランとは、クオリティが全然違った。

The Havenのビュッフェ台から

予想と違って、ヒースロー空港と同様に一皿の量が控えめだったことから、はしごしても余裕だろうと思い、控えめに寿司・魚のスモーク・焼売・ブルーチーズ・チーズケーキ・フルーツを軽く盛ってみたが、こちらは標準的かなぁ。
メイン料理に美味しそうなものがあったので、次回はそれをつまんでみようと思う。


ラウンジ自体は狭くて居心地が悪いので、食べ終わったら広々とした空間のある「The Pier, First」に、さっさと移動。広い空港の両端にあるので、移動するのに10分ほど歩かないとならないので、普通の方なら面倒だろう。

The PierDining Room入口
▲左:The Pier, Firstの各部屋を結ぶ通路  右:The Dining Room入口

こちらは、入口からして立派で高級感という意味では断然上だ。
ただし、ラウンジロビーとレストラン入口だけの話で、他はそろそろ改修が必要ではないかと思うほどボロい。
コンセントが英国仕様しかなく、PCが使えない点でも、私には長居できない空間だ。(英国仕様のアダプタを持ってこない方が悪いのだが・・)

Dining RoomDining Room Table Setting

専用レストランは、「The Dining Room」とストレートな名称。
その代わり、先ほどの「The Heaven」と違って、レストランらしい構成のアラカルトメニューを渡された。

先程は中華にしたので、今度は洋食で3皿コースにして攻めることにした。


Pan-seared Canadian Snow Crab Meat
Pan-seared Canadian Snow Crab Meat with Roasted Pepper Aioli
Onion, Mayonnaise


前菜からは、ずわい蟹のクラブケーキと焼きパプリカのアイオリソース。
カナダ産のずわい蟹と書いてあったが、クラブケーキと言えば米国本土のボストンを思い出してしまう。

蟹肉の味を楽しめれば良いのだが、塩胡椒がきつくて、蟹の風味を感じない出来栄えで、ちょっと残念。

Crab Cakeの断面

クラブケーキの断面を見ると、ボストンで食べたもの以上に蟹肉がたっぷり。
最近だと、ベトナムのニャチャンにある米系ホテルのレストランで食べたものを思い出すが(☞ Cookbook Cafe Restaurant)、アジアで食べると蟹肉の含有量が増えるのかもしれない。

これだけ蟹肉を使っているのだから、もっと蟹肉のうま味を表に出せばよいのにと思ってしまうが、中華圏で食べる洋食はこんなものだろう。日本の洋食文化の方が、はるかに水準が高いということだ。


Pan-fried Salmon Fillet
Pan-fried Salmon Fillet
Mint Pineapple Salsa and Seasonal Vegetables


メインは、サーモンのソテーを選んでみた。
見た目は、脂の乗ったサーモンで良いのだが、お味はキングサーモンやアトランティックサーモンではなく、銀鮭かな?
サーモン自体の味が薄いだけでなく、少し生臭さもあって残念。

おまけに、やはり中華圏の洋食らしく味もまったく決まっていない。ソースが無いのだから(刻んだパイナップルというところが、なんとも中華圏)、塩胡椒で決められなければいけないのだが、全然ダメ。
所詮空港ラウンジレストランだ。真っ当なシェフなど在籍せず、経験の浅い調理人が作っているのだろう。


Poached Pear in Almond Syrup
Poached Pear in Almond Syrup
Red Dates, Snow Fungus


最後のデザートは、食べたことが無いものということで中華系のものをチョイス。
洋食系と違って、安定した水準と言いたいところだが、甘すぎず良い塩梅のシロップはスープ代わりに飲めるものの、梨の味が完全に抜けてしまっていた点が残念。これじゃあ、デザートでは無くスープだろう。

Red Dates, Snow Fungus一般室側の食べ物はパン類が中心

梨の他に、赤いブドウに見えたものはデーツ。これも味が完全に抜けきっている。
ほかに、白キクラゲというところが、何とも中華風だ。

最初の「The Heaven」と違ってメニューが充実している分だけ、レストランを出た一般席側で自由に取れる食事系はほとんど無かった。あったのは、ベーカリー系のパン類とケーキに、チーズ1種類だけという寂しさだ。こんな点は、今のところファーストクラスラウンジレストランでトップのマレーシア航空の本拠地ファーストクラスラウンジと同じだ。

となれば、「The Wing」側のビュッフェ台から好きなものを色々取った方が良い気もするが、優秀なビジネスクラス用ラウンジと差が無くなってしまう。
キャセイのファーストクラスラウンジ、特に「The Pier, First」は、不便な設置場所を考えても食べ物を楽しむラウンジではなく、長居して設備を楽しむラウンジなのかもしれないが、食べ物系以外は興味が無いので、その点は他の方のレビューをご覧いただきたい。かない凄いようだ。


※メニュー:The HavenDining Room(英語版)Dining Room(中国語版)

【店舗詳細情報】
店名: The Haven restaurant (The Wing, First)
    The Dining Room (The Pier, First)
営業: 05:30~last departure(The Wing, First)
    05:30~24:30(The Pier, First)
場所: The Wing, First : Level 7, Terminal 1(Gate 1-4方向のひとつ上のフロア)
    The Pier, First : Level 6, Terminal 1(Gate 63付近のひとつ下のフロア)

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

   《 訪問国別レストラン一覧 》     前の記事 »
プロフィール

R923E

Author:R923E
海外旅行に目覚めて25年。
現在 65ヵ国を訪問
47ヵ国 をレンタカーで走り、
米加豪仏伊独西全州走破
価格は常に税サ込で表記。

プロフィール詳細
RSS RSS

今後の旅行計画
11月:インドネシア
12月:ギリシャ②、キプロス
12月:ラオス
年越:台湾
1月:モルディブスリランカ
1月:マレーシア⑫,カンボジア
2月:ベトナム
3月:台湾
4月:フランス⑳、スペイン
5月:ポーランド④、台湾
6月:リトアニア②、ラトビア
7月:台湾
8月:スイス⑨、イタリア
丸数字:累計訪問回数

国内の食べ歩きはこちら
カテゴリ
最新記事一覧
スペイン/ビルバオ [Bilbao]: La Olla de la Plaza Nueva 2018/11/14
スペイン/ビルバオ [Bilbao]: La Viña del Ensanche 2018/11/13
スペイン/ビルバオ [Bilbao]: Café Iruña 2018/11/12
スペイン/ビルバオ [Bilbao]: El Mugi 2018/11/11
スペイン/プレンツィア [Plentzia]: Bar Batela 2018/11/10
スペイン/ビルバオ [Bilbao]: El Figón 2018/11/09
スペイン/ビルバオ [Bilbao]: El Globo 2018/11/08
スペイン/ビルバオ [Bilbao]: Colmado Ibérico② 2018/11/07
ビジネスクラス機内食/キャセイパシフィック航空: 香港(HKG)⇒ブリュッセル(BRU) 2018/11/06
ビジネスクラス機内食/キャセイパシフィック航空: 成田(NRT)⇒香港(HKG) 2018/11/05
海外レンタカーで事故を起こした際の記録とオプション保険加入の不必要性を検証 2018/11/03
セルビア/ベオグラード [Beograd]: Restoran@Excelsior ad Beograd 2018/11/02
セルビア/ベオグラード [Beograd]: Restoran Tri Šešira 2018/11/01
セルビア/ベオグラード [Beograd]: Moon Sushi Bar 2018/10/31
セルビア/ベオグラード: Prime Restaurant@Crowne Plaza Belgrade 2018/10/30
セルビア/ベオグラード[Beograd]: Restoran Singidunum② 2018/10/29
セルビア/シャバツ [Šabac]: Gradska kafana 2018/10/27
セルビア/チャチャク [Čačak]: Castello Restoran 2018/10/27
セルビア/メジュゴリエ [Međuvršje]: Restoran Santa Maria 2018/10/26
セルビア/ザイェチャル [Zaječar]: Mr. BIN 2018/10/25
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
旅行
39位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
海外旅行
17位
アクセスランキングを見る>>