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イギリス/ロンドン:グレートコートレストラン[Great Court Restaurant]@大英博物館

訪問:2014/7/19 15:00
評価点:総合★★☆☆☆★★★☆☆サービス★★☆☆☆雰囲気★★☆☆☆CP★★☆☆☆
イギリス最終日は、大英博物館の近くでレンタカーを返してから、ユーロスターでブリュッセルへ。
イギリスの高い空港税(成田の9倍、約23000円もする!)を避ける手段として、3カ月前に公式サイトで税込 £39.00≒6900円で確保した。空港税と追加燃油代の差額が12000円なので5000円のお釣りがくる計算になるうえに、ブリュッセル(パリでも可)の観光も出来るので、お勧めルートとも言える。

ユーロスターのチケット

レンタカーを返してから発車時刻まで7時間あるので、大英博物館のクロークロームで制限ギリギリの8Kgに抑えたキャリー(最大サイズ40x40x50まで:£1.50≒270円)を預けて家内は博物館で待っててもらい、私はスーツケースを1.6Km離れたユーロスターの駅まで徒歩で運んで(地下鉄は£4.70≒830円もするので使う気にならないし、高いタクシーなど使う気は毛頭ない)、駅構内にある荷物預かり所(£10.00≒1750円/1個...混んでて待ち時間20分!)に預けてから戻ってきた。

それにしても何もかもが高いロンドンだ。ユーロスターの運賃やロンドン郊外のホテル代(前日は£42.00≒7450円/朝食付で泊まれた)がウソのように安いのだから、よくわからない物価体系だ。

Great Court Restaurant
▲レストランというよりは、カフェの雰囲気

参考までに大英博物館での荷物預かりサービスについて書いておくが、大英博物館北口のクロークにスーツケースを預けられるという情報を見つけていたものの、やはり5年以上前のブログ記事だったので違っていた。北口クロークはメンバー専用で(たぶん重量やサイズ制限は同じ)、一般は正面入口側のみの利用となる。(☞ 公式情報; 日本語版に記載されている北入口のクロークは、英語版にある通り会員専用)

さて、こちらの博物館も国営とのことで無料だが、ヨーク国立鉄道博物館のような寄付を強要する場面は見当たらなかった。(☞ ヨーク国立鉄道博物館 直営&周辺駐車場料金比較の後半部分)

博物館の展示は、アメリカのスミソニアン博物館群に比べてしまうと見応えが無く、前日に公式ページで予約しておいた(OpenTableを利用している)アフタヌーン・ティー£21.45≒3800円)開始時間までに見終えてしまった。まあ、基本的に考古学的あるいは骨董品を集めた博物館には興味が無いのだから仕方ない。

店頭 店内

入口で予約してあると告げると、PCでチェック。発音からローマ字名を発見できずにいたので覗き込んでみると、予約者はわずか4組だけだった。ほぼ満席だったので、みなさんフリーでやってくるみたいだ。

パン皿とナイフ 使われている食器のメーカー

案内された席の周辺を見ると、すでにアフタヌーンティーを食べている人達も。
15:00からと書いてあったのでピッタリに来たのだが、結構いい加減みたいだ。
それにしても、後から来た客のほとんどがアフタヌーンティーを頼んでいたので、中央のテーブルに並べられたサンドイッチプレートやティースタンドがどんどんなくなっていく。

ティーセット

最初にやってきたのは、ティーセット。
紅茶はメニューの Organic loose leaf teas に記載されている8種類から選べる。
ミルクは2人に1つだったが、当然足りなくなったので追加を要求。(無料)

Savoury selection
Savoury selection
Honey & mustard ham on cranberry bread
Egg & cress sandwich
Coronation chicken on masala bread
Severn & Wye smoked salmon on rye


次に出てきたのはサンドイッチだが、あれ? 普通の皿に乗せてあるだけだ。
出てきたサイズの半分に切ったものを、ティースタンド上の皿に乗せて来るものだと思っていた。
見ての通り具材も少なく、ごく普通の量産パック入りサンドイッチという感じ。
普通に食べられるけど、わざわざ食べにくるような味ではないよなぁ・・

ティースタンド
Selection of homemade patisserie
Also served with homemade scones with clotted cream and strawberry preserve


次にやってきたのは、アフタヌーンティー特有のティースタンド。
ご覧の通り、狭いテーブルいっぱいになってしまったので、サンドイッチが残っていたら2人分を置くのに苦労しそうだ。なぜ、3段型にしないのだろう?

ティースタンドの内容は、ひとつひとつにフォーカスを当てながら見て行こう。

Homemade scones with clotted cream and strawberry preserve
Homemade scones with clotted cream and strawberry preserve

まずは上段のスコーン2種類。
ジャムとクロテッドクリームは、小さなガラス瓶に入れられている。

この瓶で出てきたのはラッキーで、後半の方には普通の皿で供していた。
見栄えは良いが、特にスコーンに必須のクロテッドクリームの量が少ない点が気になる。

スコーンの断面

スコーンの断面を見てみよう。
日本の真っ当なパン屋で時々置いてあるが、それを食べたことがある方はどう思うだろう?
恐らく、ぜんぜん違うではないかと思うはずだ。そう、パンの延長にすぎないのだ。

これは、エディンバラのホリールードハウス宮殿の Café at the Palace でいただいたものと同じ感じで、そのまま食べると、ちっとも美味しくない。日本で食べると美味しいのに・・

でも、クロテッドクリームをたっぷり付けて、ジャムを少しアクセントに加えると美味しく化けるのだから不思議だ。日本のスコーンだとクロテッドクリーム必須という感じがしないのだが、本場英国では必須だ。
もっとも、ここの苺ジャムは「プレザーブ」と書かれているのに、果肉がほとんど見えない安物風。
味も、100円カップのソントンジャムという感じだった。(そこまで酷くないけど・・)

Homemade patisserie
Homemade patisserie
Selection of homemade patisserie

下段の皿にはケーキ類が4種類。
無難に美味しいが、わざわざもう一度食べにくる水準ではない。

ポルテ風ケーキの断面

アーモンドスライスの乗ったポルテのようなカップケーキは、バターたっぷりでカップケーキ版のフィナンシェのというお味。アーモンドプードルを使っているものと思う。

マカロンの中身

マカロンはイマイチ。
中身のチョコペーストも安物っぽいし、マカロン本体も家庭で作れるような感じで差別化できる水準ではなかった。

レモンタルトの断面

レモンタルトは見た目通りだが、意外に甘さ控えめ。

持帰り用のベヌーゴの容器 お会計

私は楽々完食したが、家内はケーキ類が食べきれないと言うので持ち帰り用の容器をお願いしたら、エディンバラ城のThe Redcoat Cafeと同じベヌーゴ[Benugo]の名前が入った容器が出てきた。
なるほど、公営施設のレストランとしては悪くは無いけど、これはという感動が起きないわけだ。

まあ、ロンドンの真っ当な店でアフタヌーンティーをいただくと倍の値段になるのだから、贅沢言ってはいけないか。
でも4千円払う価値はないなぁ、というのが正直な感想だ。
味は普通だが、雰囲気や(10%のサービス料を別枠で取るのに)サービス面は劣るので、お茶とスコーンだけの CREAM TEA(£9.35≒1650円)だけで良い気がする。

そういえば、東京の帝国ホテルでいただくアフタヌーンティー(3960円)とほぼ同じ金額だ。
味は食べてみないと分からないものの、雰囲気やサービスは格段に上だろうから、単に本場ロンドンでアフタヌーンティーをいただきましたという話題作りにしかならないと思う。

※メニュー:AFTERNOON TEAデザート・ドリンク

【詳細情報】
店名:Great Court Restaurant
営業:11:30~15:00(Lunch)、15:00~17:00(Afternoon Tea)、
   金曜日のみ 17:00~20:00(Dinner)
電話:0270 7323 8990
住所:British Museum, Great Russell Street, London WC1B 3DG
GPS:51.518772, -0.126278(北口:51.520197, -0.127958)


以上で、今回の旅のイギリス部分はおしまい。
あとはブリュッセルで1泊して、翌日の昼過ぎまで市内散策(私は2度目なので家内を案内)して、ワッフルを2か所で食べ比べしただけだが、今週後半から夏休み第2段のフランス旅行が待っている。
フランス旅行は食べる方も楽しみだし、家内が調べたロワールの古城巡りをするためのルート選択や行程計画にも時間がかかることから、あと2本上げる時間が取れない。(もちろん仕事も片づける必要がある)
ということで、ベルギー分のレポートは後回しにして、次はフランスからの現地レポートに移りたいと思う。

ベルギー分を残しているが、恒例の旅費についてはここで掲載しておこう。
ユーロ(調達簿価103.47円/€)だけでなく、ポンドも円高時に127.10円で調達しておいたので、実勢レートでは2人分で約66万円かかったことになる。

■今回の旅の費用(注:家内と出かけたので総額の半分で表示)
 往復航空券: 161960円(羽田>FRA>マンチェスター//ブリュッセル>FRA>羽田、10579マイル獲得)
 国間移動費:  5191円(£39.00)ユーロスター(ロンドン>ブリュッセル 事前ネット割引運賃)
 現地宿泊費: 41254+3971円(£309.95+€36.95/9泊、うち朝食付3泊)
 現地交通費: 26734+1139円(£200.86+€10.60)レンタカー&燃油・駐車場、地下鉄、鉄道
 飲食雑費等: 32353+1209円(£243.07+€11.25)
 入場観光費: 9517円(£71.50)城、Explorer Pass(£29.00/3日)、SL(£6.50)
 国内交通費:  2066円
 旅費合計:  285349円...2人で57万円(円高時調達の外貨預金円転で133.10円/£、107.47円/€ 換算)

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

イギリス/ヨーク[York]:The Dining Car Restaurant@ヨーク国立鉄道博物館

訪問:2014/7/18 11:20
評価点:総合★★★☆☆★★★☆☆サービスN/A雰囲気★★★★☆CP★★★☆☆
8日目は、ヨーク[York]駅の裏にあるヨーク国立鉄道博物館[National Railway Museum York]と、ヨーク旧市街を囲む城壁歩きがメイン。ここまで家内の趣味に付き合った(ウソ。私も感化されて古城好きになっている)ので、今度は私の趣味に付き合ってもらうことにした。(家内も私の鉄道好きが感化されているけど・・)

昨日エディンバラからの行程で、分館であるシルドン国立鉄道博物館[NRM Shildon](緯経:54.623874, -1.630147)のすぐ近くを通ったが、閉館時間が早く両方を訪問することが出来ず、ヨークだけの訪問になったのは残念。

2等車席(?) ご当地食材の拘り
▲左:店内は列車と列車に挟まれたホームに展開  右:ご当地食材の拘り

大宮の我が家から歩いて行ける所にも日本を代表し、さいたま市唯一ともいえる観光名所である鉄道博物館があるが、ヨーク国立鉄道博物館の規模はそれを圧倒するもの。

半強制と解釈できる1人£3.00≒530円の寄付制度はあるものの、公式には入場無料という点も凄い。
レストランの雰囲気も比較にならないほど拘りを見せてくれる。

1等車席(?)
▲1等車席風のスペースもある。ここは席数が少ないので早い者勝ちだ。

メイン展示場である「Great Hall」にもカフェがあったが、ここは「Station Hall」側のレストランでいただくことにした。
名称がダイニングカー(Dining Car)ではあるもの、車輛の中ではなくホームの中に設置されたスペースでいただくカフェテリア形式のレストランだ。

元々のヨーク駅だったのか、当時の駅を忠実に再現したのかは知らないが、イギリスらしい駅の雰囲気を再現しているうえに、左右に配置されている車輛は豪華なロイヤルトレインだから、鉄道好きだけでなく旅行好きにも魅力的な空間になっている。

ここは、良い席を確保しようとお昼前に向かったのだが、さすがに早すぎたようだ。

Yorkshire Ploughman's Lunch は、これらを盛り合わせて作る
▲Yorkshire Ploughman's Lunchコーナー

カフェテリア方式とはいえ、品揃えはかなり豊富だ。
エディンバラ城のカフェテリア「The Redcoat Cafe」の倍程度はあっただろうか。

そんななかで目についたのが、「Yorkshire Ploughman's Lunch」という地元ヨークシャーの名称が入ったもの。

Yorkshire Ploughman's Lunch with Tea
Yorkshire Ploughman's Lunch(£8.95≒1600円)+紅茶(£1.95≒350円)
Create your own ploughman's lunch from a selection of our local produce
with crusty bread and butter


このプラウマンズランチ(農夫のランチ)、イギリスのパブではランチメニューの定番になっているものらしい。
チーズ・ピクルス・サラダ・パンで構成された本来はシンプルな料理らしいのだが、渡されたプレートは彩り豊かでゴージャスな雰囲気。

Yorkshire Ploughman's Lunch

チーズは2種類。スティルトンというイギリスのブルーチーズ(これは定番らしい)に、ゴートチーズ系のもの。
ミニトマトと青菜とスティックセロリーはサラダという位置づけだろう。
皿の下中央の3品、小玉葱、胡瓜、キャベツが、ピクルスに該当し、その両脇はチャツネ。イギリスのチャツネは、インド料理のそれとは違ってジャムの延長という感じで、どの店でも大抵美味しくいただける。

Voakes Pie

パンに該当する部分はパイかキッシュの選択だったので、Yorkshire Supreme Pork Pie Champion を4回獲得したと煽られていた、地元ヨークにある Voakes Pies社のパイを選んだ。

うーん、冷たい状態のミートパイって、あまり差が分からないなぁ・・
パイ生地部分は、普通に売られているものよりは美味しいと思うのだが。

チーズやスコーン類
ケーキ類
▲チーズやケーキ・スコーン類のほかに、サンドイッチコーナー等もある

とにかく1等席を確保したかったので、家内の分は席を確保してから自分で物色してもらったのだが、買ってきたのは、やはりケーキ類だった。

Tea loaf, Vanilla Panna Cotta
左:Tea loaf(£2.50≒440円)
右:Homemade Vanilla Panna Cotta(£1.95≒350円)

左のケーキは、家内が作る美味しい胡桃ケーキそっくりだったが、胡桃は無くて紅茶で色付けしたものだった。一口だけだが、家内が作る胡桃ケーキのほうが断然美味しい。
右は、パンナコッタと表示されていたが、ホワイトチョコレートで作られたカップに入れられたホワイトチョコムースという感じ。何故かこちらの方が安いのだが、ティーローフよりも断然良かった。

今日のルート by 旅レコ       今日のルート
   (地図をクリックすると、大きな地図が開きます)




この後、ヨークの城壁歩きと中心部の街歩きをしてから、今晩の宿のあるロンドン郊外へ移動。

ヨークの街を出たのが夕方だったので、宿に着いたのは夜9時すぎになってしまった。
ビジホ系の宿だったので外に食べに出たものの、やはりバータイムになってしまって食事にはありつけず夕食抜き。専門店以外のフィッシュ&チップスなんて食べたくないし・・

【詳細情報】
店名:The Dining Car
電話:01904 621261
住所:National Railway Museum Station Hall, Leeman Road, York YO26 4XJ
緯経:53.959641,-1.095822(正面入口)、53.960572,-1.097517(駐車場側入口)

 

【ヨーク国立鉄道博物館(National Railway Museum York)の風景】





Great Hallは、SLから新幹線0系にユーロスターと新旧名車輛がずらり。
 大宮の鉄道博物館と同じ様に、ターンテーブル(転車台)のデモンストレーションもある。
 大型のSLを切断して断面を見せて構造を理解してもらおうという展示(上中央右側)は圧巻。


▲レストランのあるStation Hallでは、映画で見たことがあるような風景も見れる。
 ここには、王族が利用するお召列車(Royal Train)の数々が展示されていた。


South YardThe Depot にあった特徴のある車輛
 

【ヨーク城壁歩きとその周辺の風景】
城壁[City Walls]1周は、現地表示で 1.9miles/3.1Km(各ゲートに掲示されている新しい看板では 2miles)。


▲左:ヨーク駅前を左に進み、橋の近くからスタート  右:城壁から見たヨーク駅


▲左:高さがある所には柵も設置されている  右:最初に城壁が途切れた先にある塔(有料)


▲左:ここから城壁歩き再開  右:城壁マップ(クリックで大きな画像が開きます)


▲左:ほとんどのゲートは上を渡ることが出来ない  右:York Minsterが見えてきたので寄り道




▲左:事実上、ここで終点  右:この後は、なにやら整備中の道を歩いて


▲左:大きな塔の残骸(?)みたいなところを回って  右:スタート地点に戻ってきた

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

イギリス/ヨーク[York]:Kilby's Restaurant

訪問:2014/7/17 20:20
評価点:総合★★☆☆☆★★☆☆☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★☆☆CP★★☆☆☆

今日のルート by 旅レコ今日のルート
(地図をクリックすると、大きな地図が開きます)

1週間に渡って回ったスコットランドを後にして、イングランド入り。
今日の宿は、ヨーク[York]郊外にある Mercure York Fairfield Manor Hotel だ。

マナーハウスを改造したホテルということと、宿代が格安(£59.40)だったことに加え、家内がメルキュールなら問題ないというので、年初にキャンセル不可料金で予約しておいた。

予定外のフロアーズ城[Floors Castle]に寄ったことから、到着が夜8時すぎ。街に出てレストラン探しをする時間は無いと、おとなしくホテルレストランで食べることにしたわけだが、マナーハウスがベースなので館内や部屋の雰囲気が良かったことも選択理由になっている。でも、レストランの内装は歴史感が無くて拍子抜けだったけど・・

郊外のチェーンホテルなのに、入口にドレスコードの案内が表示されていたのには驚いたが、そんなかしこまった雰囲気は全然ない。普通に利用できるレストランという感じだ。いや、ツアーの団体客もいたので、フォーマルだと逆に浮いてしまいそうなレストランだ。

店内の雰囲気 テーブルセッティング

メニューを見ると、Brasserie Daily Menu(£22.00≒3900円)がお手頃価格だったものの、料理の選択肢に魅力がない。ということで、アラカルトで前菜とメインだけお願いすることにした。

Prawn & crayfish cocktail
Prawn & crayfish cocktail, Bloody Mary sauce, rustic bread(£6.95≒1250円)

家内が頼んだエビとザリガニ(ベビーロブスター?)のカクテル。

ザリガニが見えるように取り出して

ザリガニ(crayfish)が見えるように取り出してみたが、アメリカで食べる crayfish とはちょっと違う感じ。
ベビーロブスターというより、本当にザリガニみたいだ。フランス料理で出てくるエクルビスと同系統かな?

ブラッディマリーソースが何か知らなかったので調べてみると、ウオッカとトマトジュースで作ったソースらしい。
それにしても半端でない量をかけてきたが、美味しくないと。
ちょっと味見してみたが、ウオッカベースとは思えず、普通のオーロラソースという感じだった。

Smoked haddock fishcake
Smoked haddock fishcake, wilted spinach, soft poached egg, grain mustard dressing(£5.95≒1050円)

私は、フィッシュケーキをチョイス。米国料理のイメージで頼んだら、単なるコロッケが出てきた。
(Fishcakeって、魚肉入りコロッケの意味もあるみたい)

卵を除けて コロッケの断面

卵を除けた写真と断面写真を見ての通り、本当に普通のコロッケそのもの。
お題の通りスモークした魚を使っているならそれなりに主張するはずなのに、芋ばかりで燻製魚が入っている感じもしない。
これが1個(特に大きいわけでもなく、日本の普通のコロッケサイズ)で千円越えって、ありえない!

日本のコロッケとの違いは、ソースではなくマスタードシードが入っているだけでマスタード感の無い甘いソースというところか。あ、コロッケにポーチドエッグを乗せるのも、日本では無いか。

Steak & Doombar ale pie
Steak & Doombar ale pie, mustard mash, spring greens(£12.75≒2250円)

家内がメインに選んだのは、ランチで食べたステーキパイの類。比較してみようという企みだ。

パイの中身パイの中身は、やはりシチューでステーキでは無い。

Doombar aleは、ビールのブランドらしいから、ランチで食べたステーキパイのシチューと同様にワインではなくビールで煮込んだものと思うが、こちらこそ普通のビーフシチューという味だ。

それに、肉は硬いし味は浸み込んでいないし(硬い肉を煮込みすぎた感じ)、昼と比べてしまうと雲泥の差。
ランチで美味しい料理を食べた後だから、通常以上に差を感じてしまったのかもしれないけど。

Lamb rogan josh
Lamb rogan josh, rice, naan bread, mini poppadums, mango chutney(£13.95≒2450円)

私は、例によって羊肉に飛びついた。
ちゃんと読めば「ローガンジョシュ」と「ナン」でインド料理だろうと気付いて頼まなかったはずだが、出てくるまで気づかないというボケをやってしまったのは、相変わらず。英語力が無いので、読んだ段階で素直にインド料理だと解釈できていないし、次のメニューを読んだ段階で「Lamb」以外の情報が消失してしまうのだ。

出てきたのはストレートにカレーというわけではなく、ナヴァランとカレーの中間的な味わいで、まずまずのお味。
英語ベースで「rogan josh」を調べると、インド料理ではなくペルシャ料理という分類になっているのを見つけたので、納得できた。

ポテチ風のパパドはインド料理屋で出てくる味に近かったが、ライスとナンはインド料理という感じがしなかったので、やはり中東系の料理なんだと思う。でも、タイのグリーンカレーなんかもメニューに載っていたので、なんともインターナショナルな店なのだ。

で、総評だが、客室側はマナーハウスの趣を感じるものの、レストランは少しモダンな感じもあり、料理はインターナショナルホテルゆえにバラエティに富んでいる。でも、技術面や素材面は、価格に対してやや低めの水準。
街に食べに行くための移動手段を持たない宿泊客以外には、とてもお勧めできないという評価が妥当だろう。

※メニュー:Brasserie Daily Menu前菜・メイン・バーガー・ピザデザート・ドリンク

【詳細情報】
店名:Kilby's Restaurant
電話:0844 815 9038
営業:18:30~22:00(ドレスコード指定:Formai or Smart Casual Dress)
住所:Shipton Road, Skelton, York YO30 1XW
緯経:53.993812,-1.131726

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

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プロフィール

R923E

Author:R923E
海外旅行に目覚めて25年。
現在 61ヵ国を訪問
42ヵ国 をレンタカーで走り、
米加豪仏伊独西全州走破
価格は常に税サ込で表記。

プロフィール詳細
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今後の旅行計画
6月:台南・高雄/台湾
6月:バレンシア/スペイン
6月:高雄・台南/台湾
7月:南チロル周辺/イタリア
8月:イギリス⑤,アイルランド
8月:台北/台湾
9月:リトアニアポーランド
10月:北東部/ポルトガル⑧、他
11月:北西部/フランス
12月:Stuttgart/ドイツ
年越:ペナン,他/マレーシア
1月:レイキャビク/アイスランド
2月:メキシコ
3月:セビリア周辺/スペイン⑭、他
丸数字:累計訪問回数

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