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オーストリア/ナウダース [Nauders]:Hotel Post

訪問:2016/7/21 19:45
評価点:総合★★★☆☆★★★☆☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★☆☆CPN/A
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台湾マンゴーの即時情報を優先するために中断していた2016年7月の南チロル周辺旅行、美味しいイタリアチーズ「ブッラータ[Burrata]」で大満足だった Villa Waldkönigin の続きから始めたい。

あ、一言書いておくけど、イオンで大々的に売りだしているブラータはまったく別物。あんなクリームが分離したチーズは、似非ブラータチーズと言いたい!
鮮度第一のチーズなので、入荷したての時に買って食べ比べたのだが、高くて不味い最悪の質だった。賞味期限が数週間と長いので、似非ブラータチーズかどうかの見分ける指標になると思う。ご注意を!

今回の旅は、最初の5日間は終日快晴と天気に恵まれたが、後半3日間は晴れ間はあるものの、にわか雨や雷雨になりそう。

こんな時は街に出るのが普通だが、メラーノ[Merano] やボルツァーノ[Bolzano] といった下界の気温をチェックすると、最高気温34度。涼しい高原の気温に慣れたからだが耐えられるわけがないと、このまま山の涼しい気候の中で残りの2日を過ごすことにした。

選んだ宿は、前夜のホテルからわずか20Kmしか離れていないオーストリアのナウダース [Nauders] という街にある4つ星の「ホテルポスト」。

主にドイツ語圏だと思うが、スイスやオーストリアの街の中心に「POST」という昔の郵便馬車の発着地の名残らしいホテルがあちこちにあるので、一度ぐらいは泊まってみようと前から思っていたのだ。

今まで避けていたのは、周辺の同等ホテルよりもかなり高い価格設定が理由だが、ここはスイートルーム(実際は単なるコーナールームだったけど)で1泊2食付2人で158ユーロとリーズナブルだったので決めた。

しかし、すぐ近くに大きなスキー場があるので、景色もそれなりに楽しめるかと思っていたが、山が近すぎて谷間の街であるうえに、あまりにも街中すぎでさっぱりだった。こんなことなら、料理の美味しいイタリア側で連泊すればよかった・・

Hotel Post Nauders

ディナーは、イタリア側のホテルと同様に、日付入りの夕食メニューが用意されている。
レストランの入口にドイツ語版が掲示されているが、我々のために英語版もテーブルに用意してくれていた。

もっとも、完全に英語になっているわけではないし省略されているので、イメージしていた料理と違った皿が出てくるのは仕方ない。特にイタリア語と違ってドイツ語は全く分からないので、お手上げだ。

前菜
Gefülltes Schinkenröllchen an Balsamico-Pfifferlingen
rolled up ham with balsamico-mushrooms


最初は前菜。
これは何でもキノコであればマッシュルームと英訳される問題を除けば、イメージ通りかな。

ロールハムの中身はポテサラで芸無しだが、アンズ茸をバルサミコで甘酸っぱく仕上げた料理はまずまず。

スープは、別のテーブルからセルフサービスで持ってくるように言われたが、ドイツ語圏でおなじみの団子状の物体は、好きなだけ取れるようになっていた。

Rinderkraftsuppe mit Grießnockerl
Rinderkraftsuppe mit Grießnockerl

家内が取ってきたのは、牛肉のスープらしい。
例の団子は1個だけ投入。

Pilz Cremesuppe団子の断面
Pilz Cremesuppe

私は、濃厚なキノコのクリームスープ。こちらは、マッシュルームのようだ。

共通の団子の断面写真も載せておこう。
ドイツに多いずっしり重い小麦粉の団子ではなく、イタリアの軽いポレンタの団子という感じだった。

Knackige Salate vom Buffet
Knackige Salate vom Buffet

スープといっしょに、ビュッフェ台からサラダを取って来るように言われていたが、スープを終えてから取りに行った。写真は、家内が盛り付けてきた方。(私のよりはキレイなので)

ホワイトアスパラが太さの違う2種類用意されていた以外は、特段書くべき内容は無い。

パン

パンの種類は5種類位あったが、2人でこれだけ。
ドイツのパンは美味しくないことが多いので、お味見程度にしておいた。

Kleine Pariser Schnitzelchen
Kleine Pariser Schnitzelchen mit Preiselbeeren, gedämpftem WildreisSmall parisian
schnitzel with cranberryjam, steamed rice and sugar peas


3択のメインから家内が選んだのは、極めて無難にシュニッツエル。
オーストリアといえばウィナーシュニッツエルと覚えていたらしく、選んだようだ。

シュニッツエルというよりはピカタという感じだし、メインと付け合せが同量っていうのも良い感じがしない皿だ。
味見していないので、お味の方は不明。残さず食べていたので、無難だったのだろう。

Dreierlei vom Rothirsch
Dreierlei vom Rothirsch mit Polentanockerl und Rosenkohl
Three pieces of red deer with polentaspätzle and brussel sprouts


私は、3種の赤鹿という文字を見つけて、珍しい赤鹿料理をいただくことにした。
シュニッツエルとステーキに煮込みだったが、日本と違って肉たっぷりで食べ応えがある皿だ。

赤鹿の煮込み

シュニッツエルとステーキを僅かに添えられているフルーツソースでいただくのは厳しいお味だったが、瓶の中に入っていた煮込み料理は普通に美味しい。

硬くて味わいの少ない肉単独料理よりも、野菜やキノコのエキスが加わっ方が美味しくいただけるようだが、赤鹿って結局なんだったのか分からずじまい。
鹿肉は、火の通し方とソースで激変することを来週末から出かけるイタリアのマルケ州の店(Antica Osteria da la Stella)で教わったが、単に焼いたり揚げたりでは単なる肉片になってしまうようだ。

Savoury strawberry dumplings
Herzhafte Erdbeer - Topfen - Knödel
Savoury strawberry dumplings


デザートは固定メニューで、イチゴのソースがたっぷり添えられた揚げ団子!
ホント、ドイツ系の人達は団子がお好きなようだ。

イチゴ団子の中身

しかし、生のイチゴを入れた団子を油で揚げて来るとは予想外。
団子に対してイチゴの比率が少ないし、生のイチゴをそのまま入れただけで甘みがまったく足りず、実に不味い揚げイチゴ団子だった。中にイチゴジャムを入れてあれば、まだマシだったような気がするのだが・・

ということで、2食付の宿代が安い事も理由だろうが、イタリアの4つ星ホテルで出てくる料理との差は明らかだった。
何も感動の無い、普通にカロリーを摂取するだけの食事だったということだ。

※メニュー:ドイツ語版英語版

*****

朝食

例によって朝食の写真も紹介しておくが、こちらも特に高価な食材は無い無難な構成だった。
イタリアと違って、ハムやチーズ・パンやケーキ類の種類が少ないのは、仕方ないか。

【店舗詳細情報】
店名:Hotel Post Restaurant
電話:5473 872 020
場所:Doktor-Tschiggfrey Straße 37, A-6543 Nauders
GPS:46.891819, 10.500341 (☞ Bing Map

 

【ナウダース [Nauders] の風景】



▲左:街の中心からの眺め  右:何かのスクールバス?



▲ナウダース城[Schloss Naudersberg](☞ 公開案内宿泊案内①

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

オーストリア/リエンツ (Lienz):Hotel Haidenhof

訪問:[2013/7/14 19:30]
評価点:総合★★☆☆☆★★★☆☆サービス★★☆☆☆雰囲気★★★★☆CPN/A
リエンツは、ドロミテの東端側にあるオーストリアの東チロルに属する街だ。

イタリア国境からは20Kmほど、街はドロミテ観光で売っているようで、あちこちでドロミティの文字が見られるのだが、見どころがまったくない普通の小都市で、郊外にある城だけしか見れるものが無かった。イタリア側と比べたら景色も食べ物も街の雰囲気も勝てるものでは無いのだ。
事前調査である程度は読めていたのだが、実態はそれ以上の大差だった。もちろん、自称ではないかと言いたくなるような4つ星のこのホテルだけで判断している訳ではない。

外観 テラス席

オーストリアとイタリアにまたがるチロルは、イタリア側の南チロルとオーストリア側の北チロル・東チロルに分けることができるが、まだ未訪問の東チロルは絶対押さえておきたいと思い、事前に予約しておいたのがこの宿。
街の北側の高台に位置していることから眺めが良いだろうという読みだ。(実際、部屋のバルコニーからの眺めは良いのだが、普通の山が正面に見えるだけで景観的にはイマイチ)

テーブルセッティング テラス席からの眺め

普通の小都市で日曜日泊となることから、安全策を取って2食付(€89/人)でお願いしておいたので、宿泊者用ディナーメニュー(Abendmenü)の紹介となるが、地ビールを製造しているのでレストランとしても営業していた。2食付にするんじゃなかった。

Salat vom Buffet パン
Bitte holen Sie ihren Salat vom Buffet oder bestellen Sie ihn bei der Servicemitarbeiterin

まずはお決まりのサラダバー。頼めば持ってきてくれるようだが、自分で取りに行ったものの、種類少なすぎ!
パンはひまわりの種を底にたくさん貼り付けてあったものを取ってきた。

Vitello Tonnato
Vitello Tonnato

前菜は固定で、なぜかこれだけイタリア語表記だった仔牛肉のツナソース。
昨晩の宿(Hotel Antines)とは、盛り付け方法が違うものの、同じ料理だ。(昨晩は英語メニューだけの提示だったので、名称での照合は出来ず)

見栄え的にはこちらの方が美しいが、お味は文句なくイタリア側の勝ち。
ツナが弱くてタルタルソースみたいな味だった。

Französische Zwiebelsuppe
Französische Zwiebelsuppe mit Käsecroutons

「フレンチの(Französische)」と記されているが、フランス料理のオニオンスープとは似ても似つかない、日本のレストラン的に言えば洋食屋のオニオンスープ。平たく言えば、玉葱を十分に炒めて色付けしたものでは無く、インスタント品のスープにスライスオニオンを入れただけのものだ。
せっかくコースにスープを組み込んでいるのに、これでは自らの店の水準を低く見られるだけだ。(実際低いけど・・)

Im Sesammantel gebratenes Zanderfilet
Im Sesammantel gebratenes Zanderfilet auf warmen Apfel-Mangold Salat mit Safranschaum und Salzkartoffeln

メインは2択。といっても、肉か魚ではなくて、パスタか魚。これ、東チロルでは当たり前なのかなぁ?
ということで、郷土料理優先の私はパスタをチョイスし、家内は魚料理を選んだわけだが、なんとも凄い胡麻だらけの魚が出てきた。
ソースがかけられているわけではなく、小さなカップに入れられて出てくるというのも不思議な感じ。

サフランソースだけ味見をしたが、まったくサフランは香らず旨味もなく(酸味があったりして)ソースになっていない。もちろんフレンチ的に考えてしまうからそう思うわけだが、やはりドイツ語圏の料理に期待してはいけないということだ。
それに、海から離れた山奥の街でメイン料理に肉が無いというのもおかしい。魚なんて、見るからに冷凍品なので、恐らくこの店だけの事だと思いたい。

Bärlauch Schlipfkrapfen
Bärlauchschlipfkrapfen mit brauner Butter und glasierten Tomaten

私は郷土料理の「Schlipfkrapfen」。調べてみると、東チロル、それもリエンツ周辺のラビオリらしい。
日本語サイトでは発見できなかったのでカタカナ表記は独断で「シュリカフェン」と記しておくが(一応、発音ガイド Forvo で確認はしているが、カナ表記しづらい発音だ)、画像ではたくさんヒットする。

Schlipfkrapfenの断面

出てきた時は、里芋の煮っ転がしに見えてしまったのだが、断面写真の通り確かにラビオリだ。それも具材たっぷりで太っている。(イタリアではパスタ料理なので、具材ちょっとで生地を食べさせるというスタンスが普通)

で、その中身がじゃがいも。さすがドイツ語圏。ボリュームだけは確かにある。
ごく普通の焦がしバターのソースでは、イタリアの郷土料理のような主張も感じられないが、決して不味いというわけではない。けど、イタリア側から来てしまうと感動がないなぁ・・

ちなみに、Barlauch(ラムソン)という葉っぱは、Wikiによるとドイツ料理の重要な食材なんだそうだ。芋の中に少しだけ入っている葉っぱがそうかな? 味の主張があったのかは、忘れてしまったけど。

Geeistes Tiramisu
Geeistes Tiramisu

デザートは固定で、アイスティラミス。ティラミスという味はせず、単なるクリームアイス。(アイスクリームでは無い)

ということで、テラス席から山を拝みながらの食事は楽しいが、満足度の低い食事となってしまった。

なお、次のレストランがドイツになってしまうので、ドイツに向かう際に利用した貨車に車を積んでトンネルで山を越える「カートレイン」の写真と記事を少しばかり書いておく。(☞ Autoschleuse Tauernbahn
大昔にスイスでも利用したことがあるが、日本では体験できないことを旅に盛り込むのも楽しいものだ。

※メニュー:宿泊者用ディナー

【詳細情報】
店名:Hotel Haidenhof
電話:5583-24440
住所:Grafendorfer Straße 12, Lienz 9900

大きな地図で見る
 

【リエンツ ブルック城(Schloss Bruck)の風景】 (☞ 公式サイト(博物館)Wiki

▲入口道路側から城を見上げる


▲城公園の地図(城の内部は博物館として有料公開)


▲左:城の正面入口  右:少し坂を下りて横から撮った城の外観
 

【Autoschleuse Tauernbahn(Mallnitz - Böckstein間)の風景】
(☞ 公式サイト英語版案内書①Google Map

▲左:この行列に加わる(ゲートで料金を支払うのだが、列車到着まで料金所も閉まったまま)
 右:山の麓の駅は、意外に立派。リエンツ側のこの駅(Mallnitz)は、長距離旅客列車も発着している。


▲反対側ホームの向こうにある待避線には、車輛運搬用の貨車が停まっていた。見ての通り、車輪が極小。


▲列車がやってきた。この駅で折り返し運転する。


▲乗車券(運搬券?)は乗用車で €17.00。(往復運賃もある)
 旅客は1人毎の運賃だが、車輛運搬を伴う場合は乗車人数に関係なく一律料金。


▲左:細長い貨車の中を自分で運転して前の車の後ろに停め、先頭に連結されている客車に移動。
   15年前のスイスと違って、人は車に残ってはいけないみたい。それが楽しみだったので、ちょっと残念。
 右:トンネルをくぐって到着。こちらは小さな駅だ。客車から車に戻って、ここから公道に出る。

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

オーストリア/マトレイ (Matrei):Enneberg & Hafner Stube

訪問:[2013/7/8 18:30]
評価点:総合★★★☆☆★★★☆☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★★☆CP★★★☆☆
今日のルート by 旅レコ← 今日のルート by 旅レコ(GPSLOG)
 (地図をクリックすれば、大きな地図が開きます)

前回のチロル旅行では、オーストリア側は雨だったのに対してイタリア側は晴れていたので、この日の宿はオーストリア側が晴れていればオーストリア側で泊まろうと、宿を決めていなかった。

インスブルックを通過してイタリア側に向かう途中にあるマトレイ(Matrei)という街の雰囲気が良かったので、ここで泊まろうと4つ星ホテル2軒を比較。片方が€180と高かったので(後で調べたら€108だった!)こちらに決めた。

冬はスキーリゾートとして賑わいそうな街だが、夏場は高原リゾートとしてはイマイチな雰囲気であることからか、街全体が閑散とした印象。ただ、インスブルックとイタリアを結ぶ路線の鉄道駅が中心部にあるので、車が無い方の訪問地としては非常に便利だ。(ホテルはマトレイ駅の真ん前にある)

店内の雰囲気 テーブルセッティング

駅前立地ということもあると思うが、駅の正面から入れるバーのほかに、奥の方にレストランがある。

英語メニューはあるものの、レストランスタッフはほんのカタコトしか通じない。前菜やメインの注文はなんとかなったが、食後のデザートメニューはドイツ語のみでまったく分からず、最終的にはフロントの男性の応援をお願いして注文。

そうそう、メニューの頭に記されている「GENUSS REGION ÖSTERREICH」のロゴが気になり調べてみたが、ご当地産の食材を使った郷土料理を推進するような団体のようだ。(☞ 公式HP

一種の地産地消運動ということだと思うが、そういった店であれば当然郷土食豊かな料理を楽しむことが出来るハズ。
でも、そんな前提知識は持っていなかったので、普通に分かる範囲で注文してしまったのが悔やまれる。

Klare rinderkraftsuppe
Klare rinderkraftsuppe(€4.30)
Beef broath with pancake stripes, cheese or bacon dumplings


まずは、スープを頼んでみた。
パンケーキの細切りって何だろうと思ったのと、チーズとベーコン団子(チロル地方ではおなじみのもの)のいずれかが選択できるとあったことから、チロル特有のスープだろうと見たからだ。

かなり面白い形状の器と皿の組み合わせで出てきたが、そこはこの店の主張かも?

pancake stripes

そのパンケーキの細切り(pancake stripes)だが、写真の通り材料が卵であれば薄焼き卵の千切りのようなもの。
もちろん卵では無く浅葱のみじん切りを加えた小麦粉で作られていたわけだが、その量が半端でないし、1枚1枚薄く焼いてあるのでかなり手間がかかりそうだ。ただし、言葉の問題から選択肢を指定しなかったためか、チーズ入りのものになってしまった。(写真ではどこにあるのか見えないが、底の方に溶けた状態で少し入っていた)

スープ自体はビーフコンソメだが、かなりインスタントっぽい味。
でも、不味いという印象は受けなかった。

Wiener schnitzel
Wiener schnitzel(€12.50)
Bread crusted escalope of poke with cranberries and potato salad


家内は、オーストリア料理として真っ先に思い浮かぶウィナーシュニッツェルを注文。
私は前にウィーンの老舗で食べて、単なるカツレツだと判断しているので食べる気にはならないのだが、断面を見た感じではそれより肉厚でますますカツレツ風。本来は仔牛肉で作るものだが、この店は豚肉がデフォルトだったので(その分、仔牛の3割安という価格設定)、安価な豚肉だから肉厚だったのかも?

日本で食べるカツレツと違って、ソースはクランベリーのフルーツソースだったようだ。

Tiroler gröstl
Tiroler gröstl(€11.00)
Roast potatoes with boiled beef, fried egg and cabbage salad


私の選択は大失敗。チロルの文字で頼んだのだが、ランチで食べたものと同じであることにまったく気づかなかったのだ。
食材の切り方は違うものの、それ以外は味付けも含めてまったく同じで、ここまで差のない味っていうことは、使っている肉(ベーコンの類)の製造元が同じなのか、そもそもこの料理の味付けが定型化されているのか・・

脂っぽくて塩辛くて、完食不可能だったのも同じだ。(苦笑)

メランジェ Sachertorte mit Schlagsahne
左:Melange(€2.50)
右:Hausgemachte kuchen Sachertorte mit Schlagsahne(€3.80)

デザートや珈琲はいるかというので、両方をお願いしたのだが、珈琲が先に出てきてしまった。
もちろんオーストリアの珈琲と言えばメランジェ(Melange)だが、オーストリアのカフェでは、ケーキといっしょに珈琲を飲むので、これが普通なのかな?

家内はザッハートルテ。これまたオーストリア定番のケーキを選択。
こちらでは、ホイップクリームを付けるか付けないかを選べるのが普通で、クリーム付でお願いした。

ちょっと味見をしてみたが、本家ウィーンの2軒で食べたものよりも土台のケーキ部のチョコの味がしっかりしていて、美味しい。私は、本家よりもこちらのガトーショコラ風の味の方が好きだな。

Tiroler moosbeernocken

Tiroler moosbeernocken(€7.30)
mit Heidelbeer-Joghurt Eis und Zimtschaum


私はメインで気持ち悪くなってしまったので、さっぱりしたアイスクリームを食べようと、チロルのデザートらしきものをチョイス。もっとも、アイスがメインではなく、チロルのデザート「Moosbeernocken」というもの。

日本語サイトでは見つからなかったので詳細不明だが、ブルーベリー入りの少しモチモチ感のあるパンケーキを甘いシロップ漬けにしたうえにシナモンシュガーをたっぷりふりかけたもの。

右下にあるミューズリーみたいなものは、ホイップクリームにシナモンを混ぜたものだ。
もっと劇甘かと覚悟していたものの、思ったよりも甘さを感じず、シナモンクリームも甘さ控えめで、意外と美味しい感じ。

お目当てのアイスクリームは、ホームメードとは思えないものの、かなり濃厚なブルーベリー味で、メインの嫌な味を忘れさせるには十分だった。

※メニュー:英語併記版デザート①コース

【詳細情報】
店名:Enneberg & Hafner Stube(Parkhotel Matrei内)
電話:(0)5273 6269
営業:11:30~14:00、17:00~21:30
住所:Brenner Straße 83, 6143 Matrei am Brenner

大きな地図で見る
 

【マトレイ(Matrei am Brenner)の風景】 (参考:歩道に掲示されていた街の地図

▲左:街の中心部入口(駅側から)  右:駅の向こうは草原地帯(≒スキー場)






▲中心部の家並みがこの街で泊まろうと思った理由。でも夏場は完全にオフシーズンみたい。


▲家の外壁だけではなく、こんな表札代わりの飾りも見ていて楽しい

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

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プロフィール

R923E

Author:R923E
海外旅行に目覚めて25年。
現在 61ヵ国を訪問
42ヵ国 をレンタカーで走り、
米加豪仏伊独西全州走破
価格は常に税サ込で表記。

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今後の旅行計画
8月:イギリス⑤,アイルランド
8月:台北/台湾
9月:リトアニアポーランド
10月:北東部/ポルトガル⑧、他
11月:北西部/フランス
12月:Stuttgart/ドイツ
年越:ペナン,他/マレーシア
1月:レイキャビク/アイスランド
2月:メキシコ
3月:セビリア周辺/スペイン⑭、他
丸数字:累計訪問回数

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