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ビジネスクラス機内食/日本航空(JAL):ロンドン(LHR)⇒羽田(HND)

搭乗:2017/5/29 JL044便
評価点:総合★★★☆☆★★★☆☆サービス★★★★☆雰囲気★★★★☆
ブルガリアのバラ祭り巡り(☞ 参考)の帰りは、ロンドン経由でJAL便搭乗。
予定では、ダイヤモンド会員での長距離路線インボラアップグレード無し連続記録21回目になるはずだったが、一昨日発生したブリティッシュ・エアー(BA)のシステム障害で全便運休となった影響による振替客が流れ込んだようで、ビジネスクラスにアップグレードされてしまった。

自虐的楽しみの記録が途絶えたのは残念(!?)だが、いつものようにビジネスクラス機内食レポートをお届けしたい。日本国内線を除いたビジネスクラス搭乗は、これで133回目(31社)になる。(☞ ビジネスクラス機内食 航空会社別レビュー&ランキング


▲キャセイパシフィック航空ファーストクラスラウンジの「ザ・ダイニングルーム」@LHR T3

まずは、ヒースロー空港のラウンジ食から。
キャセイパシフィック航空(CX)のファーストクラスラウンジが新しくなったとの情報を得ていたことから、今回はBAのラウンジではなくキャセイを使ったのだが、アラカルトメニューを用意したレストラン形式のダイニングルームが存在した。(☞ メニュー写真

あまり紹介する機会が無いが、マレーシア航空、BA(☞ BA側のこの日のメニュー写真)、カンタスに続いて4社目のメニュー形式のラウンジレストラン。
現時点ではマレーシア航空が1番だが(☞ こちら)どうだろう。別記事にしなかったことから、期待外れであったことはバレているか。(笑)

Cathay DelightDim Sum Basket
Cathay Delight
Dim Sum Basket

ドリンクは、Signature Drinkから、Cathay Delight
確か、シンガポール航空でもノンアルコールのオリジナルカクテルが用意されていたが、こちらはカクテルというよりはスムージー。もちろん美味しい。

前菜は、Chefs Specialtyから点心をチョイス。
香港ベースの航空会社なら、当然の選択だ。



2段重ねの蒸籠で出てきたところは本格的だが、蓋を開けると中身がショボイ。
上段は肉入り蒸しパン、下段は大好物の海老蒸し餃子だが、見ただけで安物と判断できるもの。



ちょっと焦点が合っていないが(料理モードも無いキャノンの高級コンデジに変えたので、オートで撮ると全体のピントが合わない写真が増えてしまった・・)、恒例の断面写真。
肉まんの餡が少ないし、海老蒸し餃子の海老はミンチ状。3個100円の冷食レベルだ。


Chicken Satay
Chicken Satay
With Peanut Sauce & Cucumber Salad


もう1品は前菜欄からのチョイス。
大好物のサテーを頼んだつもりだったのだが、どこがサテーだっていう皿が出てきた。

Chicken Satay

蒸したササミか胸肉に、ちょっとだけピーナッツが加えられたソース。
本場マレーシアやインドネシアでは、本体はもちろん、ソースもあり得ないレベルでガッカリ。


Apple & Berries Crumble
Apple & Berries Crumble
With Custard


最後のデザートは、予想出来ないものを頼んでみた。
リンゴとベリーにカスタードという文字は分かるが、Crumbleが不明。
なんのことはない、成城石井のチーズケーキの上にかかっているものだった。

Apple & Berries

予想外だったのは、リンゴの味はせず、クランベリーの実とゼリーがCrumbleの下にたっぷり。
かなり強い味だったので、カスタードが存在している訳だろうが、どう考えてもミスマッチで美味しくない。
こんなことなら、無難なチーズケーキを選んでおけば良かった。

総評だが、本拠地でない国のラウンジでこの内容なら優秀とは言えないまでも許容範囲だ。
本拠地シドニーで食べたカンタス航空のファーストクラスラウンジレストランよりはマシという意味だが、今週末の台湾旅行の帰りにキャセイで香港経由で帰る途中で、本拠地香港のファーストクラスラウンジレストランを試したいと思っている。
本拠地の水準が高ければ、マレーシア航空と同様に単独レストランとして記事にしたいと思うが、低いとエコノミークラスの搭乗なので、紹介する場が無くお蔵入りとなる。(他の方の紹介記事もたくさんあるだろうから、概要はつかめると思う)

***********

ウエルカムドリンク

さて、この記事の本命であるJALのビジネスクラス機内食の話。
今まで、JALは唯一のウエルカムドリンクを出さない航空会社だと書いてきたが、一通り搭乗が済んだ段階でシャンパンかオレンジジュースの選択で出てきた。

プラスチックのコップというのはいただけないが(ANAも最近プラスチック化したようだ)、ついにJALも世界標準に従わざるを得ず、出すようになったようだ。当然だろう。

驚いたことは、離陸後に回っていた食前酒が廃止されていたのだ。
アルコールを頼めた食前酒の代わりに、離陸前にたった2択のウエルカムドリンクになったとは、明らかな水準低下だ。
5年前までのANAと同じ道、即ち乗客側のサービス水準を下げることによって実現する徹底したコスト削減だ。

頻度が少なくなって確認は出来ないものの、2014年以降のANA側では水準低下が見られないので(☞ 2016/2 の搭乗レビュー)、敵は着々と5つ星航空会社としての体裁を整え、JALは4つ星のままで構わないといった姿勢なんだろう。

本来なら食前酒としての注文だと思っていたドリンクは、食事といっしょに出てきた。
もちろん、食事の方は洋食をチョイスしている。

アミューズ・ブーシュ
ラタトゥイユと白いんげん豆 チョリソー添え
トマトムースとモッツァレラ ピストーソース

アミューズは和食と共通だが、完全に洋食系。普通なら、和食と洋食を混ぜて出すのでは?
大好物のラタトゥイユなど存在せず、単に豆の煮もの。
チョリソーだって、チョリソーじゃないよなぁ。単なる安物のハムだ。
いったい、どんな発想でこんな低レベルのアミューズなど出してくるんだろうか?
エコノミークラスの水準だ。

白いんげん豆トマトムースの断面

モッツアレラの下に隠れているトマトムースは、かなりざらついて食感が悪い。
ムースではありえないざらつきなので、ゼリー表記が正しい。


前菜・パン

アミューズが終わると、相変わらず前菜・パン・バターが乗ったトレーが出てくる。
これも、空の上の「特別なレストラン」と言っている割には陳腐だ。
ANAを含む優秀な他社と同様に皿単位で供さなければ、「レストラン」ではなく「食堂」ではないか!

オードブル
ホワイトアスパラガスキッシュとプロシュート
グリーンアスパラガス添え
ブラッドオレンジヴィネグレット


その前菜(オードブル表記)だが、見ただけで手抜きのガッカリものだ。
ANAでも欧州発の機内食は日本発と比べて格段に落ちるが、こんな料理になっていないものは5年以上前でないと記憶にない。

せめてプロシュートぐらいは拘ってほしいものだが、標準品。
グリーンアスパラも、穂先がほころんでいる物を出してきた。
こんな育ちすぎのアスパラ、上級顧客に出す品質ではないだろう。
ブラッドオレンジのヴィネグレットという名のドレッシングは良かったのだが、これを何に使うというのだろう。葉物サラダなんて無いに等しいのだから、何も考えていないこと明白だ。

ホワイトアスパラガスキッシュの断面

そして、核となるべき料理のキッシュだが、見た目通りに悲惨なもの。
断面写真を見れば分かるが、キッシュという名のクッキー生地のタルトが全体の半分以上。
ホワイトアスパラらしきものは見えるが、味がまったく無い。この記事を書いている段階で、メニューにホワイトアスパラと書かれていたことに気付いたほどで、キッシュというよりは玉子焼きタルトという代物だ。

パン

パンは2種類盛り。
欧州発のパンは、本拠地発の航空会社以外は全滅という印象だが、見た目を裏切る不味さ。
ANAと違ってバターも安物だろう。パンの不味さを救えていない。


三種のシーフードのソテー
三種のシーフードのソテー アメリカンソース
クラッシュポテト、インゲンと赤ピーマンのグリル添え


2択のメインは、魚料理を選んだ。
大好物のアメリケーヌソースとなれば、外すことは出来ない。

しかし、出てきた時は、甲殻類特有の香りではなく焼き魚の匂い。
おかしいなぁと思ってソースだけを舐めてみたら、アメリケーヌソースではなく、香草クリームソースだ。
どうも、メニュー表記の日本語のおかしさを差し引いても、ことごとくお題と異なるものが出てくる。
恐らく日本語表記のチェックをしている者が、料理用語を理解していないのだろうが、それにしてもお粗末だ。

三種のシーフードのソテー

3種のシーフードは、白身魚(ドーバーソール?)がメインで、あとは帆立と海老が1つずつ。
帆立と海老は無くても良い水準だったが、白身魚は加工方法・加熱・質の三拍子がそろっていた。
ソースもお題とは違うが、悪いものでは無い。


林シェフお薦めの抹茶プリン
林シェフお薦めの抹茶プリン

最後のデザートは、相変わらず和食と共通。手抜きとも言う。



傾けた写真と断面写真を撮ってみたが、表面に薄いカラメルがかけられている。
プリン本体が少しまだら模様になっていたのは、何か理由があるのだろうか?
でも、普通に美味しくいただけたのは確かだ。

***********

ANA時代の欧州帰国便は、睡眠時間を確保して中間食をパスするのが普通だったが、とにかく極端にインボラアップグレード率が低いので、せっかくの機会だからと無理して試すことにした。これを逃すと二度と乗る機会が無いかもしれないので(この程度のインボラ率では、エメラルド会員資格が切れる再来年からANAに戻るという方針を変更する気は起きない)、そこはブロガー魂発揮だ。

ANYTIME YOU WISHと題した中間食は、昨年4月の成田⇒パリ便と比べて、さらに構成内容が増えていた。

相変わらず、中間食と到着前の食事を同じ扱いにしているが、メニューのページ構成では到着前の和食と洋食を別ページにしてあるのだから、いくら機内放送でラストオーダー時の案内が必要な方は事前に申し出るようにと放送したって、聞き逃したらアウトではないか。
初めてJALのビジネスクラスに乗った時に、危うく食べそこなうところだったので、勝手知ったる常連上級客以外のスポット客を見ていないということだが、ここは昔からの役所体質が残っている部分。客目線で見ていないのだ。

多くを食べることはできないので、「空のお取り寄せ」と題した欄に記載されていたご当地丼をお願いしてみた。

ご当地丼「ロン丼」
ご当地丼「ロン丼」 ーサーモン、鮪、烏賊、いくらの海鮮丼ー
〜ヨーロッパの新鮮で旬な素材を活かし、考案されたJALオリジナルのご当地丼です〜

出てきたのは、刺身の切り方が100円寿司並みの薄さではあるものの、マグロ・イカ・サーモン・イクラ・とびっこ(飛子)が乗った立派な海鮮丼。

ご当地丼「ロン丼」

何を考案して「ロン丼」なのか意味不明だが、外国人向けには日本を代表する丼であること間違いなし。
ただ、いくらなんでもサーモンやマグロの切り方が薄すぎだ。ちっとも高級感が無い。
安い寿司屋の冷蔵ケースに並ぶパック入りの切り身を都度盛っているのだろうから、もっと厚く切った刺身を乗せることが出来るはずなのに、こんなエコノミー客に出すような激安どんぶり(最近進出しだした寿司屋が始めた500円丼のチェーン店クラス)を出して来るとは・・

JALのご飯は、日本の航空会社とは思えないほどに不味かったが、寿司飯だからか食べられる水準になっていた点で、改善確認。
もっとも、私は和食を選ぶことは基本的に無いので、家内といっしょの時しか判断できないけど。(エコノミークラスでは、必ず御飯ものなので、不味さは相変わらずであることを確認している)


各種チーズの取り合わせ
各種チーズの取り合わせ

他社でも頼むチーズだが、こちらはカットサイズが大きくなっているものの、構成的には水準ダウン。
カマンベールは表面が乾燥していたし、チーズのお供はハチミツとドライクランベリー・杏だけで、ナッツが無い。
ブルーチーズも水準ダウンかな?


フレッシュフルーツ 
フレッシュフルーツ
アイスクリーム

フルーツに至っては、見た目も質も大幅な水準ダウン。
特に色が悪く萎びた感じになっていたパパイヤは、強烈な苦味を伴い食べれるものでは無かった。

アイスクリームは、お決まりのハーゲンダッツ。
日本発のエコノミーではオリジナルのものが出てくるが、普通のバニラでちょっと残念かな。

***********

機内の明かりがついたのは、到着1時間45分前。
ようやくビジネス客を寝させない運用をやめて、欧州他社と同様の運用になったようだ。

和食と洋食のセットがあるのになぜか中間食扱いだが(頼めない人を見越して搭載量を減らしてコスト削減?)、他社では到着前の食事に相当するものだ。ここでも、当然ながら「洋食」をお願いしている。

ANYTIME YOU WISH 洋食
フレンチトースト グリルプラム、グラノーラ、バニラクリームソース添え
フルーツ
ストロベリーオーガニックヨーグルト
デニッシュ

このメインのフレンチトーストが酷かった。

フレンチトースト

写真を見ただけでは、フレンチトーストだとは思えないのは当然だし、こんな焦げ焦げのグリルプラムも人に出すレベルではない。
誰がこの皿を見て、食欲がわいてくるのだろうか?

フレンチトーストの断面デニッシュの断面

フレンチトーストの断面(左写真)もお見せするが、そもそもフレンチトーストが何なのか分かっていない!
スライスしたパン(出来損ないのパン?)を、トロトロのカスタードに付けただけでフレンチトーストだというのだ。呆れてものも言えないレベル。

デニッシュの断面もお見せすれば、いかにコストをかけていないか分かるだろう。
8個入り1.99ユーロっていう感じでスーパーで売っている激安品に毛が生えたレベル。

以上でおしまいだが、1食目のメインがまずまずの水準だったので標準判定としたものの、やはり欧州発のビジネスクラス機内食に期待してはいけないようだ。
しかし、ここまでコスト削減するかなぁ・・

※メニュー:最初の食事ANYTIME YOU WISH

ビジネスクラス機内食 航空会社別レビュー&ランキング

テーマ : ビジネスクラス機内食
ジャンル : グルメ

ビジネスクラス機内食/日本航空(JAL):成田(NRT)⇒高雄(KHH)

搭乗:2016/6/9 JL811便
評価点:総合★★★★★★★★★★サービス★★★★☆雰囲気★★★★☆
今年10回目の海外旅行は、20回目の台湾。
マンゴーの季節がやってきたので、昨年と同様に3ヶ月連続で出かける予定だが、その第一弾。

往路は、1月に台北松山から使い始めたJALビジネスクラス特典航空券の最終区間を利用。
いつもの通り、往路のビジネスクラス機内食は、即日レビューでお届けしようと思う。

毎度のラウンジ食の紹介は同じになってしまうので、今回はファーストクラスラウンジのシャワールームをANAのビジネスクラスラウンジのものと比較してみよう。


▲左:使用後の写真だか、シャワーコントローラとボトル入りシャンプー類
 右:アメニティは洗面台左の小皿にあるシャワーキャップ・ブラシ・綿棒1本だけ

ひとことで言ってしまえば、文句なくANAの勝ちである。ANA側はビジネスクラスしか経験がないにもかかわらずだ。
部屋の面積はほぼ同じだと思うが、勝っているのはシャワー設備の部分だけ。横から噴射するタイプが装備されているので、3通りのお湯の出方がある。(最近ANAに乗っていないので、ひょっとするとANA側にも有ったかも?)

劣っていると思う点を列挙すると、
●シャンプー・リンス・液体石鹸が共用利用の無印ボトル入り(写真参照。ANAはブランド品個別パック)
●カミソリ、歯ブラシ、櫛、綿棒等のアメニティが無いか不足(左記でJALにあるのは綿棒1本だけ)
●スリッパが無い(バスマットの上以外は素足で歩くことになる。便器の前もだ!)
●扇風機が無い(バスルームは蒸し暑いので必須)
というところか。
備品に関しては、ファーストクラスでもビジネスクラスと同じだったと思う。(情けない!)

*****

日本を夜に出発する便ということで日本人に不人気なのか、客層はほぼ台湾人。
ビジネスクラスも3割しか埋まっていない。

シート食前兼食事中のドリンク

昨年9月に復路の高雄⇒成田便に搭乗しているので、手動リクライニングで電源も無いオンボロ機材であることは承知していたが、いまどき電源設備の無いビジネスクラスって、有りだろうか?
いくら4時間弱のフライトとはいえ、貴重なPCのバッテリーをここで使い果たしたくないものだ。

洋食

搭乗後のウエルカムドリンクが無いのは諦め、食前酒兼食事中のドリンクは、いつものダイエットコーク。
食事の方も、いつもの通り洋食をチョイスしている。

前菜
前菜
ペッパースモークサーモン、海老のソテー 香草風味、マンゴーフルーツサルサ
フォアグラと無花果のコンポート お菓子仕立て


海老とサーモンも上等だったが、何より楽しみにしていたのがフォアグラだ。
搭乗前にHPに掲載されているメニューチェックをしたところ、短距離路線にもかかわらず前菜の中にフォアグラの文字を見つけていたのだ。

フォアグラのお菓子仕立て

お菓子仕立てとは、どんなものかと思っていたら、確かにケーキのような感じ。
ケーキよりも柔らかく、向きを変えようとしたら崩れてしまったので、半分だけの断面写真になってしまった。

下にアーモンド粉で作ったであろうスポンジ(高級タルトのフィリングに使うものだ)、その上に甘いリキュール類かマデラ酒類で漬けたであろうフォアグラをペースト状にして伸ばしたもの、その上に無花果のコンポートを潰して伸ばし、一番上は茹で栗をほぐしたものを大量にトッピング。

こういった創作料理はダメなことが多いのだが、ちゃんとフォアグラの主張が強いし、ケーキではなく前菜に相応しい味を出しているのだから、驚きだ。JALの場合、中長距離路線のシェフ名を被せた料理よりも、短距離路線のJAL厨房陣オリジナルの料理の方が、良いものを出してくるのだから、ANAの真似をして下手なシェフの名前を出さなければ良いのにと思ってしまう。

ANAは、自社の厨房陣の能力が低すぎるので外部の優秀な人材に頼っているわけだから、JALは自信を持ってJAL直属の人材だけで攻めた方が良い気がする。

パン
ライサワーハードロールと十八穀米粉バンズ
北海道産手作りバター

パンは国産米粉を使用したソフトロールをご用意しましたので、お楽しみください。


ライサワーってなんだか分からないが、どちらも普通に食べられるパン。(ANAも含めて不味い事が多いので、こんな表現になっている)

例の手作りバターは、北海道産だったのか。
あまり手作り感は感じられないのは、フランスバター(手作りが多い)の味を知っているからかも?

サラダ・スープ
フレッシュサラダ バルサミコドレッシング
白隠元豆と玉葱ソテーのトマト風味コンソメスープ

サラダは予想外に普通だったが(個人的にセロリーはNG)、スープが付くという点がJALの優れた点だ。
ただ、白隠元豆がわずか10粒しか入っていなかったのは、個体差かな? ちょっとさびしい感じ。

お味の方も、ANAのラウンジで出てくるような安っぽいものと違って、まずまずの美味しさだ。
玉葱ソテーとトマトとコンソメって、それぞれ独立したスープが作れるわけだから、それを合わせて味を決めて来る点でも、下手な創作料理シェフより技術を感じる。

国産牛ハンバーグ
国産牛ハンバーグステーキ デミグラスソース

メインの選択肢は無く、国産牛ハンバーグ。
量産ハンバーグが美味しいと思うことは滅多にないのだが、これはボリューム感と言い、食感・肉質ともかなり上等。
同じ具材で地上で個々に焼き上げたら、さらに美味しくいただけるだろうと思えるものだ。

ハンバーグの断面

地上と違って加熱済みの料理を再加熱するのだから、肉汁たっぷりというわけにはいかないが、断面から美味しさを想像できるだろうか? 蒸し焼き状になっているものの、再加熱をうまく利用した料理だ。
過去各社の機内食でいただいたハンバーグの中では、文句なく1番の出来だと思う。

そうそう、付け合せの新ジャガも単に茹でただけでは無さそうで、美味しかった。
JALの機内食製造担当者、純和食はダメっぽいが、洋食はなかなかの技術力をお持ちのようだ。

ハーゲンダッツハーゲンダッツの中身
ハーゲンダッツ アイスクリーム

デザートは、ハーゲンダッツ。
カチカチで食べれないものを出してくるANAと違って、ちゃんと食べごろの良い状態のものを出してくれる。
右の写真のように食べることは、ANAでは絶対に出来ないのだ。

やっぱり、JALの短距離路線の機内食は期待を裏切らなかった。
機材が悪い分だけ機内食を頑張っているのかもしれないが(??)、気分よく★5つ進呈したいと思う。

こうなると、中距離路線の極端な悪さや、長距離では路線格差が激しい点が、なんとも理解しがたい。
短・中距離のJALビジネスクラス機内食は、特典航空券で一通り試したことからインボラアップグレードされない限り試す機会は無くなると思うので、今後は長距離路線でウオッチしていくことになると思う。

※メニュー:和食・洋食ドリンクワインリスト
※機内で仕上げて、高雄のホテルから登録しました。

ビジネスクラス機内食 航空会社別レビュー&ランキング

テーマ : ビジネスクラス機内食
ジャンル : グルメ

ビジネスクラス機内食/日本航空(JAL):成田(NRT)⇒パリ(CDG)

搭乗:2016/4/27 JL415便
評価点:総合★★★★★★★★★★サービス★★★★☆雰囲気★★★★☆
今年のGW旅行は、スペイン全州走破の最後に残ったバレアレス諸島州[Islas Baleares]を潰すことが最大の目的。

JAL成田ファーストクラスラウンジ食①
JAL成田ファーストクラスラウンジ食②
▲JAL成田 ファーストクラスラウンジ食

パリ経由で向かうことになったが、ラウンジで握り寿司と、お肉たっぷりビーフカレーを食べ、貧弱なエコノミークラスの機内食に備えていたら、家内と共にビジネスクラスにアップグレードされてしまった。
満席なのは事前に知っていたが、チェックインの段階ではプレエコにすらアップグレードされなかったので、がっかりしていた矢先のプレゼントだ。ありがとう!
ちなみに、毎年ダイヤモンド会員に与えられる選択特典で、家内もダイヤモンド会員資格を取得している。

ANAでは7年間プラチナ会員だったこともあって、家内と共にアップグレードされたことが度々あったが、JALでは転向して来てまだ2年目なので初めてだ。(☞ ビジネスクラス機内食(ANA)

JL415便定刻よりも10分以上早くドアクローズされたものの、機材不良が発生したため機内で1時間半も待機することになったのだが、やっぱりウエルカムドリンク(搭乗直後、離陸前のドリンク)が無い。
待っている間に、1食目の食事の後に配るはずだったペットボトルが出てきたものの、ここはウエルカムドリンクを出すべきだろう。エコノミークラスと差別化できていない。

そのウエルカムドリンクに代わる離陸後のドリンク(他社では離陸前のウエルカムドリンクとして出てくるオレンジジュースかシャンパンのチョイス)は、いつもの通り離陸後に出てきた。私はやむなくパスしたが、食事が出てくるまで好きなドリンクをいただけないのは、JAL以外の他社全社(中長距離路線のビジネスクラスに乗った経験のある14社)と比べて大きなマイナス点だ。

さて、JALビジネスクラスでは2度目の長距離路線となるが、前回のヘルシンキ路線と比べてメニューの充実度には驚いた。日本発だからなのか、パリ路線だからなのかは確認していないが、この内容なら十分ANAに対抗できそうだと期待が膨らむ。
例によって、洋食をチョイスしているので、詳細を紹介していこう。
なお、洋食は別路線で三流シェフだと酷評した山田チカラシェフ監修による献立とのこと。ダメかなぁ・・

アミューズ・ブーシュ
自家製ピクルスと自家製オリーブカニ入りコールスロー

和食と共通のアミューズ・ブーシュ(和食側では「先付」)は、意外に平凡。
その中で、自家製オリーブと称した巨大イクラみたいなものが面白い。(左手前の緑色の物体)
オリーブだと思って持ち上げると、空気の抜けた軟式テニスボールみたいにぶにょぶにょしていて、口に放り込むと周りの皮が破れて中からオリーブのエキスが出てくるという仕掛け。

半面、右側のカニ入りコールスローは、まんま芸無しの組み合わせ。山田シェフ担当がどうかは記されていなかったが、たぶんそうだろう。三流シェフ特有の何でも組み合わせれば新しい料理だというスタンスの低レベル料理だ。

前菜・パン・バター

オードブルは、パンとバターと共にトレーに乗せられてまとめて出てくる。
JALの統一された出し方だが、ホント何のためのテーブルクロスなんだろうと首をかしげたくなる手抜きアプローチだ。

メメゾンカイザー特製パン
メメゾンカイザー特製パンプチナチュールとハーブのプチパン

メメゾンカイザーのパンは、まあ普通に美味しいのだが(昔よりも味が落ちている気がする)、無塩バターが美味しくない。
バターらしい風味の無いもので、脂っぽいだけという感じ。いったい、どこのバターを使っているのだろう?

牛タンの塩漬けハム マスタードソースのサラダ
牛タンの塩漬けハム マスタードソースのサラダ

メニュー表記では期待できなかった前菜は、生野菜たっぷりの見栄えの良い皿で出てきた。
核となる牛タンがどこにあるのか見えないが、生野菜の下に並べられていた。

牛タンの塩漬けハムが見えるように

その牛タンハムこそ市販品のお味だが、マスタードソースがまったく別物で、サラダ前菜に相応しい甘いドレッシング風。
牛タンハムにもよく合っていて、皿全体美味しくいただけた。


和牛サーロインステーキのバルサミコソース
和牛サーロインステーキのバルサミコソース ルッコラ、からし菜を添えて

2択のメインは、魚料理側に魅力を感じなかったのでステーキをチョイス。
しかし、前菜と比べてなんとも芸のない皿だこと。

和牛サーロインステーキ

ステーキと言うよりは蒸し焼きにした感じの食感で、肉の柔らかさは否定できないものの蒸し焼きの効果が大きいような変なお味。

和牛サーロインステーキの断面

和牛らしい霜降り肉特有の舌触りが馴染めなかったし、なんといってもソースが低レベルで肉をカバーできていなかった。
最近やたらとバルサミコソースをフレンチレストランでいただくが(誰かが仕掛けている?)、これこそソースベースを真面目に作っているか否かでハッキリと差が分かってしまう。バルサミコの質だけに頼ったソースを出してくる店が多いのだ。
ただし、前回の山田シェフの料理よりはマシ。でもせいぜい2.5流というところだな。

ココナッツ風味のミルクムース下の方がコーヒーゼリー
ミカフェートのアイスコーヒーゼリーとココナッツ風味のミルクムース

和食と共通のデザートも山田シェフの担当と記されていた。
ミカフェートってなんだかわからないが、アイスコーヒーゼリーという表現も意味不明で、単なるコーヒーゼリーだ。全体を冷やしているので、アイスコーヒーゼリーと表記したかったのか?

単純な二層構造で、上半分がココナッツ風味のミルクムース。これは美味しくいただけた。
下半分のコーヒーゼリーは、珈琲NGなのでパス。家内に聞いたら、一番下にスポンジがあったそうで、コーヒーゼリーと合わずに不味かったそうだ。やっぱり何でも組み合わせれば・・の三流シェフか。

以上で洋食側はおしまいだが、家内が食べた和食側の写真も紹介しておこう。

九つの小鉢膳
九つの小鉢膳

前菜に相当する料理は、9種類の小鉢群。
全体的に普通で、可も不可もないとのこと。和食本来の素材の持ち味を生かした味になっていないので、★4つは無理という話だ。(私が頼んだものではないので、採点対象外)

分葱とあさりの山葵酢味噌和え玉子豆腐 イクラ添え
左:分葱とあさりの山葵酢味噌和え
右:玉子豆腐 イクラ添え

鴨ロース菜の花巻き 湯葉添え鶏の柚子胡椒焼き
左:鴨ロース菜の花巻き 湯葉添え
右:鶏の柚子胡椒焼き

サーモンのたたき 生姜にんにくあん鮑 すっぽんあんかけ
左:サーモンのたたき 生姜にんにくあん
右:鮑 すっぽんあんかけ

メバル南蛮漬け鶏松風、青梅、海老艶煮、紫蘇蓮根
左:メバル南蛮漬け
右:鶏松風、青梅、海老艶煮、紫蘇蓮根

かます寿司 焼き明太子添え
かます寿司 焼き明太子添え

前菜を撤収した後は、メイン・御飯・味噌汁・漬物がトレーに乗せられて出てくる。

和食のメイン
鯛生姜煮炊きたてのご飯 味噌汁 香の物

相変わらず、こだわりのあるコメ(「雪蔵今摺り米」新潟奥阿賀産コシヒカリ)を、べちゃべちゃに炊いてあって御飯が台無しだ。

鯛生姜煮

メインの鯛生姜煮だが、家内が不味くて食べられないと言って、私に回ってきた。
よくある弁当に入っているような魚料理だが、鯛という表記ながらも私にはブリに感じてしまった。確かに、皮目の縞模様は鯛なんだけど・・

*****

最初の食事が終わると、「ANYTIME YOU WISH」と題したメニューから到着1時間半前までの好きな時間に好きな料理をオーダーできる。
エコノミークラスで言う中間食と到着前の食事に該当するものだが、このアプローチはANAと同じだ。
ヘルシンキ路線ではガッカリな内容だったし、中距離路線でも超貧弱なメニュー構成だったので期待していなかったが、ちょっとオーバーながらもANAをも圧倒するような品揃えには驚かされた。

全部を食べるのは無理なので(いずれ紹介できるとは思う)、食べたものを紹介しておくが、まずはデザート代わりに3品まとめて注文。
正規機内食のデザートが貧弱なので、ここで追加しておかないと物足りないのだ。

各種チーズの取り合わせ
各種チーズの取り合わせ 〜ワインと共に〜

JALのチーズは、ありきたりのものをカットするだけのANAと比べて楽しみだ。
今回は、真ん中のチーズに注目。聞いてみたら、モッツアレラの醤油漬けなんだそうだ。美味しくは無いけど、オモシロイ。(実は、三流シェフのアイディア?)

醤油モッツアレラとチェダー風チーズ

手前のチェダー風のチーズも、何らかの加工をしている感じがした。

フレッシュフルーツ
フレッシュフルーツ

フルーツは4種類盛りで、笹の葉を敷いて出してきた。
やっぱり、質と言う面ではANAよりも良い感じ。間違っても赤肉メロンなんてANAでは出てこないだろう。

DEAN & DELUCA スーパープレミアムバニラアイスクリームDEAN & DELUCA スーパープレミアムバニラアイスクリーム
DEAN & DELUCA スーパープレミアムバニラアイスクリームーJALオリジナルー

エコノミークラスだとJALの名称が入ったハーゲンダッツが出てくるが、ビジネスクラスでは「DEAN & DELUCA」というブランドのアイスクリームだ。
こちらにもJALのロゴが入っていたので、変なところに拘りがあるのかも?

バニラビーンズの粒々が数えられるほどの少量入っているものの、あまりバニラは香らず、素直な純クリーム系アイスクリームという感じかな。
私は、ハーゲンダッツの方が好きだ。(家内も同意見)

*****

離陸後7時間経過したので、ここで本来の中間食をお願いすることにした。
前回まったく機能しなかったメニューオーダーシステムが使えるようだったので、初めて席にあるコントローラから注文。
さんざん宣伝してアピールしていたものの、結局人手が足りず出来ないと諦めたANAと違って(最悪の「有言無実行」)、JALはちゃんと実現しているではないか。それも「無言実行」でだ。
ただし、規定の到着1時間半前までは使えず、2時間前に試した段階で利用できませんと表示されていた。

グリルチキンのサラダ 焦がしにんにくドレッシング
グリルチキンのサラダ 焦がしにんにくドレッシング

まずは、2品ある「軽いお食事」の中から、サラダを選んでみた。
JALラウンジのサラダの充実度は、3年前に有償搭乗した羽田⇒香港線で羽田のビジネスクラスラウンジの品揃えに驚かされたのだが、最近は多少レベルダウンしているもののANAよりも数段上を行っている。その姿勢が、そのまま出ている感じだ。

野菜の鮮度の良さだけでなく拘りも相当なもの。写真では見えないが、スライス黒オリーブやチーズに見えさせるポテト、トッピングの食用花びらなど、目と味で楽しませてくれる。
焦がしにんにくドレッシングと野菜とチキンのバランスも優れもので、メインの食事の前菜の皿と引けを取らない水準だ。

三元豚のカツサンド
三元豚のカツサンド

サンドイッチは、家内と合わせて2品とも頼んでみた。
今回の機材はWi-Fi非搭載だったため、確か過去にいただいたことがあるはずのカツサンドと比較できないが、万カツサンド(肉の万世で40年以上前から売っていて、羽田の空港売店でも売っているサンドイッチ)よりも美味しい。
パンが薄いだけでなく表面を軽く焼いてあるし、肉は見ての通り分厚く柔らか。ソースの加減も濃すぎず薄すぎず。個人的には、もう少しキャベツの千切りが多いと良かったかなと思うものの、満足できる質だ。

サーモンとカッテージチーズのサンド
サーモンとカッテージチーズのサンド

サーモンサンドイッチは、カツサンドに対してボリューミー。
こちらは「軽いお食事」に載せた方が良さそうだが、紙のメニューでは分からないものの、コントローラ側の注文画面には写真が載っているので判断できるだろう。

サーモンが見えるように
カッテージチーズたっぷり コントローラの注文画面

家内の注文だったのでちょっと自信がないが、底にピクルスをアクセントにした野菜を敷き、その上にハーブを加えたスモークサーモンを敷き詰め、紫キャベツでふたをした上にたっぷりのカッテージチーズを乗せて挟んである。こちらも、かぶりついた時のバランス感が非常に良い。
三流シェフ監修の食事なんかよりも、中間食の方がぜんぜん高クオリティではないか。

未食となったのは、軽いお食事のキッチン飛騨“ JAL特製ビーフ黒カレー”、麺類の醤油らーめん山菜うどんだが、注文画面の写真を見る限りは、こちらもANAの中間食と同等以上に見える。
長距離路線であるヘルシンキ線の後に、中距離路線であるクアラルンプール線とジャカルタ線に搭乗して、ANAよりもはるかに劣る中間食の品揃えの悪さに呆れていたのだが、ここまで充実した料理群が待ち構えているとは予想していなかった。

いや、最初の機内食では★5つは絶望的と思っていたのだが、ここで★5つの可能性が出てきてしまった。
残りは、同じ注文制ではあるものの、恐らく到着2時間前に案内があるであろう、和食と洋食のセットメニューで採点が決まる。
今度は、経歴を見れば山田チカラ氏なんかよりもはるかに期待できそうな、狐野扶実子さんの監修だそうだ。いや、楽しみだ。
(補足:この原稿は、食べ終わってすぐに書いているので、この段階では結果が分かっていない)

*****

さあ、期待の到着前の食事だ。
パリを拠点に活躍する狐野扶実子さん監修とのことだが、経歴を見ると「ル・コルドン・ブルー」を首席で卒業されたというのだから、半端ない。
ファーストクラスの機内食も担当されているそうだから、私に言わせれば三流シェフの山田チカラ氏とは大違いの実力派だ。

ところが、到着2時間40分前に明かりがついたものの、1時間40分前になっても注文を取りに来ない。
さすがにヤバイと思って聞いてみると、こちらから注文しなければいけないそうだ。他社と違うアプローチどころか、同じJAL中距離路線とも違うアプローチ。
ちゃんと最初に説明してもらわないと、喰いっぱぐれることになる。サービス点の減点対象だ。

在庫があるか確認しますと言われて諦めモードだったが(つまり、人数分搭載していないということになる)、無事確保できて一安心。

フミコの洋食

酷いものが出てきたヘルシンキ線と同様に、フミコの洋食と題した洋食セットをお願いしたわけだが、予想通りエライ違いだ。

ほんのり甘いコンテチーズのフラン
ほんのり甘いコンテチーズのフラン

メインのフラン、優秀なキッシュの中身になりそうで、めちゃくちゃ旨い。
ほど良いコンテチーズの風味に加え、お題通りほんのり甘さを加えてある。
トッピングの野菜にかかっているドレッシングが極端に酸っぱく、フラン側にかかって味を壊してしまっていたが、それを差し引いてもさすがパリ仕込みと唸らされる皿だ。

アスパラガスと海老、グレープフルーツのサラダ
アスパラガスと海老、グレープフルーツのサラダ

何でもない海老とフルーツのサラダに見えるが、これも手が込んでいる。
海老の上にトッピングされているのは、苦手な茗荷っぽい風味が少しある酸味の強いもの。苦手なので、海老だけでいただいた。

その下には、グレープフルーツ。これが、変に苦味のある安物と違って、ちゃんと甘い上等品。
一番下に敷かれているのがグリーンアスパラだが、写真では分からないものの、穂先部分以外は皮を削ってある。
こういった手を掛けることを惜しまない姿勢が、料理というものだ。

メゾンカイザー特製パン
プチナチュール、レーズンとクルミのプチパン
バターとブルーベリージャムでお楽しみいただけます。


メゾンカイザー特製パンは、1食目と1つだけ違うもの。
レーズンとくるみたっぷりで、ブルーベリージャムとよく合うパンだった。

いや、予想通り満足できるセットだった。やっぱり、立派な経歴は物を言うものだ。

フミコの和食
フミコの和食

家内が頼んだ和食の方も紹介しておこう。

台の物
黒毛和牛のフィレ 黒糖風味
フルーツトマト白味噌ソース
モッツァレラと桜の塩漬け

和牛を一切れ味見しているが、1食目の洋食で出てきた和牛とはぜんぜん違って美味しい。
山田チカラ氏とは水準が違いすぎることを改めて確認できた。

若芽のお吸い物、香の物
若芽のお吸い物 生姜
大根、柴漬け、桜漬け

以上で、JAL415便ビジネスクラス機内食のすべてが終了。
サービス面での疑問はあるものの、十分に★5つの水準だと思う。

それにしても、JALのビジネスクラス機内食は、極端な路線格差があることも判明した。
お金を払ってビジネスクラスに乗ることはケチな私には想定できないが、仮にお金を払うとなれば、路線吟味は必須であることを痛感したものだ。

こうなると、ANAではダメダメのパリ発の便も比較したくなるが、このあと年内にパリ路線を3回分予約してある。
無事インボラアップグレードされれば紹介できると思うので、ご期待いただきたい。

最後に備忘録として書いておくが、JAL長距離路線ビジネスクラスの到着前の食事は、こちらから注文しないと出てこないという事を忘れないようにしたい。
売切れリスクもあるみたいだから、最初の食事が出た後に予約しておいた方が良さそうだ。

※メニュー:和食・洋食ANYTIME YOU WISHChampagne & Wine、Beverage
※いつものように機内で仕上げて、パリCDG空港での乗継時間中に即日登録しました。

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ジャンル : グルメ

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