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フランス/ラ・ロシェル [La Rochelle]: Les 4 Sergents

訪問:2017/11/8 12:45 (☞ Via Michelin 紹介ページ
評価点:総合★★★☆☆★★★☆☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★★☆CP★★★☆☆
昨晩は特別構成で書いているシャトーホテル泊だったので(☞ Château de la Vérie)昨日の訪問先を書きそびれていたが、フルールドセル等の海水塩で有名な城壁で囲まれたゲランド[Guérande]の街で塩を購入してから南下し、ポルニック[Pornic]の城を拝んで、何も無かったノワールムーティエ島[Île de Noirmoutie]に干潮時だけ渡ることが出来るPassage Du Goisを往復。(☞ 昨日のルート実績LOG



今日は、今回の旅行での最南端であるラ・ロシェル[La Rochelle]に立ち寄ることにした。
ここから南50Kmのサント[Saintes]の街の北側にあるクラザンヌ城[Château de Crazannes]までは、4年半前に泊まりに来ている。



港近くに2つ星店を筆頭にミシュラン推奨店が数多く並んでいたが、今回はお洒落な店を選んでみた。
内装は高級店らしく立派でちょっと斬新。店のHPなどを見ても、それをウリにしているようだ。

アラカルトでは3皿で最低80ユーロにもなる店だが、コースなら27ユーロと比較的お手軽価格で楽しめる。(実は2つ星店の68ユーロのランチを狙っていたものの、入口に黒服スタッフが4人も並んで待ち構えていたので断念)




お願いしたのは、3皿コースのMenu du Marché(€27.00)
前菜・メイン・デザートそれぞれが2択になっている。

パンを入れたバスケットというか金属籠もお洒落だが、入っているパンはガサツ。
味の方もフランスのパンとは思えない出来で、やはり外見だけの店だなと感じた訳だ。



Œufs mi-cuit, crème d'epinard et copeaux de chèvre sec

前菜から家内が選んだのは、卵料理。
ダメなはずのシェーブルと書かれていたのに選んだのは、単に読めなかったそうだ。
でも、ポルトガルの羊乳入りチーズと同様に少量なら大丈夫なタイプだと。

ちらっとソースを味見したら、バジルではなくホウレン草の味。
原価安すぎだし、ちっとも美味しくない。



Moelleux de crevettes roses au citron vert et crumble de pain

私は小海老の文字が見えた方を頼んでみた。
フランス語の単語ベースでは、海老とレモンとパンを理解していたが、ちょっと予想と違う皿が出てきた。



海老がごく少量だけ入ったレモン風味のムースの上に、カツレツ用のパン粉を揚げたような小粒揚げ玉をたっぷり乗せてある。
ムースは普通にいただけるものの、油っぽい揚げ玉がNG。
見栄えや奇天烈さ重視で味は二の次の、典型的な三流シェフの創作料理だ。



Filet de rascasse, sauce mouclade et fondue de poireaux

メインからの家内のチョイスは魚料理。
料理用語の入った電子辞書を持ってきていたが、カサゴの一種らしいと認識しての選択だそうだ。



魚の切れ端とソースだけ味見したが、貧弱な前菜と違って、こちらはしっかり決めてきた。
後で調べてみたら、ムクラードソース[sauce mouclade]というのは、当地ラ・ロシェル発祥のムール貝にかけていただくソースらしい。生クリームと卵黄をベースにした濃厚なソースで、私好みのお味。



Suprême de volaille, sauce chasseur et purée de butternut

私は肉料理。翻訳をかけると、ウズラ肉だったりホロホロ鳥だったり色々な意味で出てきてしまい特定できなかったが、若鶏の胸肉ではないかと思う。



柔らかくジューシーに焼き上げられていた肉質は上品な味わいで、キノコの入ったシャスールソースもまずまず。
前菜の出来とのギャップが大きすぎだ。



Chèvre frais du Poitou, Huile d'olive et fleur de sel de l'île de Ré

デザートからは、私はシェーブルをチョイス。
上からオリーブオイルを回しかけられていてオイリーな印象の方が強く、シェーブルの味はというと普通かな。
やっぱり、そうそう感動するシェーブル(☞ L'Ancolie)には出会えないようだ。



Tiramisu maison

山羊チーズがダメな家内は、仕方なくティラミスを選んでいたが、イタリアを冒とくしていると怒りまくっていた。
何がダメなのかというと、マスカルポーネの味はしないし、底に珈琲が入っていないからだというが、私は底に分離した水分がたまっていた方が許せない。味は論外であることは確かだ。




なぜか、会計伝票を持ってきた後に小菓子が出てきたが、抹茶のフィナンシェかと思ったらピスタチオのようだった。
ようだったと曖昧にしたのは、ピスタチオの味がしないだけでなく、不自然な着色料たっぷりという感じの緑色をしていたからだが、何だったんだろう?





※メニュー:コースアラカルト①

【店舗詳細情報】
店名:Les 4 Sergents
電話:05 46 41 35 80
営業:12:00~14:00、19:30~22:00
定休:月曜日
住所:49 rue Saint-Jean du Pérot, 17000 La Rochelle
GPS:46.156210, -1.156482 (☞ Bing Map


訪問したフランスのレストラン
 

【ゲランド [Guérande] の風景】
(☞ 街の案内掲示、GPS: 47.327872, -2.429261←城壁中央の教会前広場)






▲左:塩の量り売り店  右:城壁正門前にある近代的な町役場
 

【ポルニック [Pornic] の風景】
(☞ GPS: 47.11398, -2.10552)← ポルニック城[Château de Pornic]





 

【Passage Du Gois(ノワールムーティエ島 [Île de Noirmoutie])の風景】
ポルニックの城を見た後は、橋で結ばれているノワールムーティエ島を目指してGoogleのオフラインナビでルートをセットして向かったら、いわゆる海中道路に出くわした。
沖縄にあるインチキ海中道路では無く、干潮時刻前後90分(計3時間)だけしか通れない、全長4125mの本当の海中道路だ。(☞ wiki(英語)

普段は同じ道を往復することを嫌うが、この時ばかりは島の観光を終えた帰りにも利用してしまった。(GPS: 46.921049, -2.103710(本土側起点)、46.933840, -2.147824(島側終点))

海中道路周辺の干潟は貝や蟹の宝庫らしく、それらを取りに来ている人達もたくさん。(☞ 干潟の生き物と採取ルールの案内掲示


▲本土側の入口


▲道路入口前にある案内&警告掲示 (↑ クリックで大きな画像が開きます ↑)


▲左:2017/10~12月の干潮時刻表も掲示(↑クリックで大きな画像が開きます↑)
 右:入口最終警告版(たぶん最高速度50Km/h表示の部分が、通行止めマークになるのだと思う)



▲海中道路部分(干潮時以外は海の中に沈む)


▲ノワールムーティエ島から本土に戻る手前の警告標識


▲左:島側の最後の標識は本土側と同じタイプ  右:島側の入口
 

【ラ・ロシェル [La Rochelle] の風景】
(☞ 街の地図掲示①

▲左:人生初のミシュラン2つ星店「Christopher Coutanceau」は、突撃断念
 右:その先の城跡(?)らしきゲートをくぐって旧市街へ


▲左:1つ目の塔(Tour de Lanterne)を過ぎると米仏国旗を掲げた塔が正面に見える


▲手前が米国旗の塔(Tour de la Chaine)で、海を渡った先が仏国旗の塔(Tour Saint-Nocolas)
Les Tours de La Rochelle案内掲示


▲仏米塔の内側が港。海底が顔を出す干潮時のヨットハーバーの桟橋構造が凄かった


▲旧市街入口となる門。案内図には時計台の名称(La Grosse Horioge)で掲示


▲門の先、商工会議所(La Chambre de Commerce)前を抜けてカテドラル(La Cathédrale)


▲左:入店した店はレストラン街にある  右:解放すればシャトーホテルになりそう

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

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プロフィール

R923E

Author:R923E
海外旅行に目覚めて25年。
現在 62ヵ国を訪問
43ヵ国 をレンタカーで走り、
米加豪仏伊独西全州走破
価格は常に税サ込で表記。

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今後の旅行計画
11月:フーコック島/ベトナム
12月:Stuttgart,他/ドイツ
12月:台北/台湾
年越:ペナン,他/マレーシア
1月:レイキャビク/アイスランド
2月:メキシコ
3月:Sevilla,Málaga/スペイン
3月:台湾㉚、ベトナム
4月:マルタ②、イタリア
5月:ポーランド
6月:クロアチア②,スロベニア
7月:イタリア⑰、スイス
8月:台湾
8月:英国⑦,北アイルランド
丸数字:累計訪問回数

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